|
サンパウロ州政府への表敬訪問
11月12日にサンパウロ州政府を訪問し、クラウジオ・レンボ副知事と懇談しました。州政府庁舎は、もともと大学のためにつくられた建物を買収したもので、緑豊かな環境の中にゆったりとした造りの庁舎があります。また、庁舎内にはいたるところに絵画や彫刻などの美術品が展示されていて、文化の違いを感じさせてくれました。
田中知事は、
極めて過酷な歴史を乗り越えて未開の地を開拓した人々を、この国は寛大に受け入れてくれた。このことに深く感謝している。また、この寛大さがブラジルの将来性を示している。
日本は、謙虚にブラジルに学ぶべきことが多いと感じている。
長野県には2万人近いブラジル出身の方が暮らしている。その子どもたちの4人に1人が学校に行っていない。また、学校では日本語でしか授業をしていない。こうした状況を改善するため、企業のみなさんと奨学金の支援をしたり、ポルトガル語と日本語のできるチューターを配置して教育の充実に努めている。駐日ブラジル大使のイヴァン・カナブラヴァ大使閣下にも協力していただいている。
などと発言されました。これに対して、レンボ副知事からは、
日系人に対して深い尊敬と敬愛の気持ちを持っている。戦争という不幸な歴史があったが、ブラジルでは日系人を迫害するようなことはなかった。
この国は他国から来た人たちと共に国を築いてきた。日本の良さがあちこちに残り、そしてそれが引き継がれている。
長野県が地域に住んでいるブラジル人のことを考えて支援をしていただいていることに対して感謝している。さらなる友好の絆としたい。
と話されました。

クラウジオ・レンボ副知事との懇談
|
|

左から、レンボ副知事、藤原長野県町村会副会長、
古田県議会議長、田中知事、二宮サンパウロ大学教授、
石井長野県人会会長、新井長野県人会副会長
|
戻る
|