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最終更新日:2004年12月2日
 
第二アリアンサ 知事あいさつ

2004年11月16日 第二アリアンサ

 私は長野県で県知事をしております、田中康夫といいます。鳥取県は東西に長い県ですけれども、私ども長野県は南北に長くて、面積も全国4番目、皆様ご存じの木曽谷だけでも大阪府あるいは香川県と同じ大きさです。

 昨日第一アリアンサの80周年の入植記念の中でご挨拶いたしましたが、ある意味ではですね、私どものこちらにおりますのが県議会議長の古田芙士さんです。古田さんともこの間ずっと感動の日々であります。といいますのは私たちが忘れていた、人として生きることの真の豊かさとか、あるいは真の確かさというもの、あるいは真の喜びというものがですね、このブラジルの地に来まして、とりわけアリアンサに来てから非常に痛感しております。
 ある意味では皆さんご存じのように、日本は食べるものにも着るものにも事欠かない社会ですけれども、逆に1000兆円という大変巨額の借金を抱えております。このブラジルもかつて経済的に破綻したと世界から言われていましたけれども、私は前任の大統領のフェルナンド・カルドーゾという人は経済学者でありましたけれども、とかく学者とか評論家はですね評論だけで終わりますけれども、彼は実践的な経済の建て直しを行った。実際には大統領のルイス・ルラという人を私は大変尊敬していまして、彼はまさにフェルナンド・カルドーゾの経済政策というものをきとんと継承しながら、けれどもより弱きもの、お年寄りや子供であったりですね、あるいは広いブラジルの全土の中の大都市に生きているだけではない人たちにですね、、どのような幸せをもたらすのか考えていた方かと思っています。

 谷口太郎さんというたいへん元気なだけでなく、おそらく非常に小さなお子さんに愛情をもって接してですね、何よりも私以上にハンサムで、私もかつて20数年前大学を出たときには体重が60kgで紅顔の美少年だったのが、いつの間にか長野県の美味しい物を食べたら80kgになっていましたけれども、彼のような教員を鳥取県がきちんと派遣しているのをすばらしいと思っています。
 私どもの県もですね、先程ずっと議長とも、今日こちらにいる川上村の藤原忠彦さんという村長ですが、川上村はレタスの村でございます。かつては大変貧しい地域でありましたが、今は東京や名古屋や大阪にレタスや高原野菜を出荷する大変に専業農家の数が本県でも唯一増えているというですね、私たちも目標にすべき村長さんでいらっしゃいます。

 心づくしの頂きかた、先程ずっとビデオで多くの皆様の活動や御名を拝見いたしましてですね、皆様方にこれからもお現役で、お達者で、そしてブラジルの地にあってもですね、きわめて繊細な気持ちを持ったきめ細やかな日本の心を忘れずにお過しになることを願ってやみません。本当に今日はどうもありがとうございました。



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