|
(田中康夫 知事)
それでは、第24回平成18年7月大雨対策本部会議です。昨日から今日にかけての雨の状況であったり、そのあたりを先に鎌田さんの方からお願いします。
(鎌田泰太郎 危機管理局長)
(台風による天候の状況について、資料に基づき説明)
(鎌田泰太郎 危機管理局長)
人的被害、それから住家被害等の今日現在の最新数字にしてございます。この中で人的の方は変わっておりません。住家の方ですね、前回の本部会議の後、変わりましたのが、岡谷市が住家全壊が10になりまして、支援法の適用が、本文といいますか、本条の方で適用になりましたもんですから、その結果、塩尻市が5、全壊ありまして、これが対象になるかならないかという瀬戸際だったんですけれども、これも対象になったということで、この関係の資料が2ページございます。8月7日付けで、被災者生活再建支援法の対象となる市町村の認定をしまして、岡谷市、諏訪市、塩尻市、下諏訪町、辰野町の3市2町が対象になりました。決定を致しました。対象世帯は3に記載してございますように、全壊世帯と大規模半壊世帯でございます。支給対象等は、生活関連の、日常生活を営むのに必要な物品、あるいは、全壊の世帯もそうなんですけれども、住宅安定支援資金ということで、住宅の解体費用だとか、新しい建物を造った場合のローンの利子負担だとか、家賃だとか、そういったものが対象となるとうことで、対象世帯につきましては、市町村を通じて、また親切な説明に努めてまいりたいということでございます。先週、この運用団体、それから国から来ていただいて、諏訪の合庁で対象になりそうな市町村の担当の皆さん、地方事務所の皆さん等に説明を詳しくしておりますので、今後は市町村の皆さんから対象世帯に対する説明を深めていきたいと、その際には必要があれば私どもの方も市町村の方へ行っていくらでもご説明をすると、こんなふうに進めたいと思います。私の方からは以上でございます。
(田中康夫 知事)
はい、ありがとう。えーっと、じゃぁ、まずこれはいいかな。この後の一週間のお天気っていうのも何か出てきている?
(鎌田泰太郎 危機管理局長)
一週間の天気、ちょっと画面の方にまもなく出るかと思いますが、県内は11日の金曜日と12日の土曜日が、雨傘が半分ほどかかっていまして、この辺が若干雨があるかなぁ、という感じで、後それ以外は、晴れたり、曇ったり、まぁ晴れの日がわりに多くなっております。
(田中康夫 知事)
これは台風とか、そういうことではなくて・・・
(鎌田泰太郎 危機管理局長)
台風ではなさそうですね、11,12は。だから大きな崩れはないんじゃないかと思いますけれども。
(田中康夫 知事)
台風はあと他のものはどうなっているんだっけ。
(鎌田泰太郎 危機管理局長)
あとの8号、9号はもう中国の方へ向かっておりますので、長野県の方は影響ないものと思っております。
(田中康夫 知事)
はい。ありがとう。はい。それではどうする。順番にしますか。じゃぁ、小林さんの方から、避難所お助けコンシェルジュやかたづけ隊のこと。何?誰から?
(松林憲治 経営戦略局長)
じゃぁ、私の方からお話をさせていただきます。
(避難所お助けコンシェルジュ、災害家屋かたづけ隊について、資料に基づき説明)
活動レポートでございます。写真の前のページでございますが、この中で、この下浜の集積所の2番目のポツでございますが、廃棄物の中に写真があり、家屋が一瞬の内に水が浸かったものと思われ、大変気の毒になったということで、ちょっと胸を締め付けられる記述がございました。私の方から、避難所コンシェルジュと、それからかたづけ隊につきましては、以上で報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。
(田中康夫 知事)
はい。ありがとう。大変長い間、多くのスタッフの人たちが献身的に尽くしてくれたことをありがたいと思っております。今松林さんからお話があったこの写真の話、これ、とても大事なことなんですね。皆さん、山田太一の「岸辺のアルバム」というドラマを昔、また若かりし頃、お互いに見たことがあると思います。これはご存知のように、多摩川の狛江のところで、川が決壊をして、狛江の家が何軒も流されたというドラマですね。やはりそのときの狛江の人たちが、何が悲しいかといったら、やはりその家族と一緒に撮った記録の写真であったり、子どもの描いた絵日記であったり、そうしたものが流されてしまったことが悲しいということを何人も言っていました。これはやはり私達がおはじょな号の時にクレヨンと絵本を持っていったことにも通じます。無論、亡くなった方は戻ってはきません。あるいは、失われた家は無論、二重ローンを組むかもしれませんが、何とか家を建てることはできますけれども、その正に私達の絆であるそうした写真であったり、まぁ、今で言えば、ビデオかもしれません。あるいは、そういう子どもの書いた昔の日記だったりですね、やはりこれがとても大事なことで、正に私達が単なる心のケアなどという、表層的な薄っぺらな言葉ではなくて、様々なメンタルな部分での一緒に絆の再生をしようとしていたことは、この点にあると思います。やはり、その現場で非常に携わってくれた職員のレポートの中にこうしたことが書かれているというのは、私は大変にその職員が正に、人間として携わる中できっと感じたことで、やはりこういう言葉になりにくい、絵になりにくい、あるいは、数字になりにくいことを一緒に共有するということが、正に総合愛情産業としての私達の実践的活動だなと今、改めて思いました。
はい、では、公共交通機関の運行状況、じゃぁ、太田さんの方から。
(太田寛 企画局長)
(公共交通機関の運行状況について、資料に基づき説明)
(田中康夫 知事)
はい。いいかな。これは。はい。それでは、社会部の方からお願いします。
(田中透 社会部長)
(災害ボランティアの活動状況等について、資料に基づき説明)
(田中康夫 知事)
これここに書いてあるのは、このボランティアセンターっていうのは、もう一回確認するけど、誰がどういう風にやっているんだっけ。
(田中透 社会部長)
ボランティアセンターというのは、一番原則は、各市町村の社協が前線に立ちまして、それの後方支援というのを県の社会福祉協議会が、ボランティアセンターを色々と調整したりということをしております。特に県外からのボランティアの受け入れ等については、今は県の社協が窓口になって、それを各市町村のボランティアセンターに繋げていくという・・・
(田中康夫 知事)
この県災害ボランティアセンターっていうのは、社会福祉協議会っていうこと?
(田中透 社会部長)
そうですね。県の社会福祉協議会が中心となって立って頂いています。ただ今回は、当然、県社会部の方の管轄になっていますので、一緒に協力して活動させて頂いたという役割分担になっています。
(田中康夫 知事)
あとこれ、三洋電機から寄贈された空調機はもう、避難所も解除されたんで、小林さんと松林さんのところで、これはやはり、また今度の災害用にするのか、あるいは、それまでの間、私達の中でね、例えば、どこかわからない、病院なのか、で使うのか、ちょっとそのままそれぞれ避難所に設けておいても、逆に寄付された意図と違っちゃうから、ちょっと考えて早急に私に報告頂戴。
(松林憲治 経営戦略局長)
今の件でございますが、湊小学校の周辺が非常に砂埃がひどいということで、当面湊小学校に現在設置されております16台については、湊小学校でしばらく使わせていただくと、設置させていただくと、こんなような形で今のところ、まぁ、湊小学校の中で設置をしていくと・・・
(田中康夫 知事)
ただ、小学校はもう夏休みが終わって学校の授業になるわけだよね。まぁ砂埃もまぁそりゃ、今はあるかもしれないけど、じゃないし、あるいは辰野町とか、他の箕輪町でのものはどうするのか、いずれにしても個数をもう一回調べて、それは永遠に湊小学校に設置しておくということでもないと思うんですよ。災害が起きない間は、逆にもっとそうではない場所に活用するのか・・・
(松林憲治 経営戦略局長)
了解しました。そこら辺もう一度、その後きちんとどういうふうにするのかご報告を致します。
(田中康夫 知事)
えっとそれから、巡回相談等に関して。誰が発表する?
(高山一郎 衛生部長)
(心のサポートについて、資料に基づき説明)
(田中康夫 知事)
うん、はい。なになに、これからはどうするって。ごめんなさい、もう一回言って。
(高山一郎 衛生部長)
心と体のホットラインは、これは相談体制は引き続きとっていきたいと思います。
(田中康夫 知事)
はい、了解。あと、諏訪のチャイルドラインは?通常どおり週2日ね。おーい。
(丸山ナ 教育長)
はい。そのとおりにやっております。それから、子ども何でも相談隊でありますけれども、これも教育事務所とカウンセラー、そして学校職員がチームを組んで、避難所等を訪問いたしまして、大変相談等、喜ばれたわけでございます。これも初期の目的を達しまして、終了しております。以上です。
(田中康夫 知事)
はい、じゃぁ、ペット。
(高山一郎 衛生部長)
(ペットへの対応、消毒隊の活動状況、医療派遣チームの活動実績について、資料に基づき説明)
(田中康夫 知事)
はい、それでは生環部の方からお願いします。
(木曽茂 生活環境部長)
(災害廃棄物の受入の状況について資料に基づき説明)
(田中康夫 知事)
はい、えーと、ごめんなさい、受入状況ってことはまだ増えていくっていうこと?これ。
(木曽茂 生活環境部長)
他のですね、クリーンレイク、それから伊那市、辰野、箕輪、塩尻の方はもうこれでないと思いますが・・
(田中康夫 知事)
そうすると?
(木曽茂 生活環境部長)
砥川ヤードが湊地区の整理が進むにしたがって入ってきているという状況です。
(田中康夫 知事)
もうクリーンレイクは終わっているんだよね。
(木曽茂 生活環境部長)
クリーンレイクは終わっています。
(田中康夫 知事)
これらはそれぞれどういう業者にどういう形で仕事を委託してるの?この後処理は。
(木曽茂 生活環境部長)
今のところ一時保管ということでやっておりまして、市町村とまた相談するなかで、市町村におられる業者さんを優先的にといった格好で処理を進めていきます。
(田中康夫 知事)
えーと、ごめん、また基礎的な話だけど、それでその費用はどういう風になるんだっけ?
(木曽茂 生活環境部長)
今、財政の方とも相談中ですけど、災害廃棄物の国の補助金等もございまして、それを市町村と話をする中で最大限に活用した上で、また県の負担を考えていきます。
(田中康夫 知事)
はい。もちろん市町村も、応分の負担をするということは基本的にもう当たり前で了解をしているわけだよね。県が集めたから県だけでやってくれ、うちはもうびた一文出さないという話にはなってないよね。
(木曽茂 生活環境部長)
はい。ここに集まった分以外に、市町村の処理施設へ入った部分が災害廃棄物の分がございます。そちらは当然市町村さんの方でやっていただいております。それに加えてこの部分が、県の方へ入ってきた部分ですので、市町村が処理すべきところは処分していただくようになっております。
(田中康夫 知事)
はい、了解。それでは農政部。
(柳澤直樹 農政部長)
(農作物の被害、支援活動の状況について、資料に基づき説明)
(田中康夫 知事)
はい。それでは、林務部と生活環境部。
(加藤英郎 林務部長)
(林道の復旧状況等について、資料に基づき説明)
(田中康夫 知事)
はい。生環部もいい?OK?いいね。はい。じゃぁ、最後の紙かな、住宅部。
(井澤一夫 住宅部長)
(湊地区のライフラインの復旧等について、資料に基づき説明)
(田中康夫 知事)
はい。それで、これはもう一回繰り返すけど、それぞれどうするんだっけ。色塗ったある家には、それぞれ担当者がついているってことだっけ。
(井澤一夫 住宅部長)
はい。床上浸水以上のものにつきましては、担当者がついております。今後、相談に応じていきたいというふうに思っております。
(田中康夫 知事)
その担当者からの報告とか相談というのは、住宅部の方に入るって形?基本的には。
(井澤一夫 住宅部長)
はい。私どもの方で纏めております。今のところ多いのは、特に全壊家屋とか半壊家屋の方、この場で復旧するのが心配な部分があるんで、復旧工事の状況とか、安全がどうなるんかってことが、かなり多い部分でございます。それから、資金的な話が多いという状況でございます。
(松林憲治 経営戦略局長)
えっと、ちょっとその関係でございますけれども、住宅部で窓口を頂くんですけれども、それだけでは、やはり複雑な問題等が生じる可能性がありますので、その場合には、経営戦略局の職員、それから企画局の職員もですね、これは一緒にその問題について、助っ人隊ということで、共に解決に当たっていくと、こういう一応体制にはしてございます。
(田中康夫 知事)
はい。ありがとう。それでは各地域から結びましょう。うーんとまぁ、先にどうしようか、北信とかそういうところから行く?今日は。最後に諏訪の方へ行きましょう。
北信はいかがですか。はい。
(古坂和俊 北信地方事務所長)
(特に報告事項なし)
(堀内清司 長野地方事務所長)
(特に報告事項なし)
(廣田功夫 北安曇地方事務所長)
(特に報告事項なし)
(田中利明 上小地方事務所長)
上小、田中です。まだ行方不明者が発見されておりませんで、今週の土曜日に産川の堆積土をバックホウ等を使いまして、掘り起こして、最終的になるかと思いますが、捜索を行うことになっております。以上です。
(田中康夫 知事)
それはどこがやるの?
(田中利明 上小地方事務所長)
地元の自治会と、あと建設事務所等が協力して、私どもも行ってやるという形になります。
(田中康夫 知事)
警察の方も入っているの?
(田中利明 上小地方事務所長)
警察の方も入ります。
(田中康夫 知事)
うん。では、佐久。
(鷹野治 佐久地方事務所長)
佐久の鷹野です。今回の大雨に直接絡むかどうかはっきりしておりませんけれども、現在佐久市の駒込というところですが、主要地方道の下仁田浅科線、群馬県境の7キロから8キロポイントのところで、地すべりの兆候が見られておりまして、現在、伸縮計を設置いたしまして、動きを見守っているところでございます。砂防関係、それから農地防災関係が今、連携しているところでございまして、田中建設事務所長から状況を報告いたします。
(田中幸男 佐久建設事務所長)
佐久建設事務所長の田中幸男でございます。地すべりについてご報告いたします。佐久市の地区は、駒込でございますが、一昨日、8月7日の夜ですけれども、地元から通報ございまして、その夜、現地の方へ事務所から駆けつけて、一応片側通行止めにしてまいりました。それで昨日コンサルタントと現地調査する中で、伸縮計を設置して動きがあるかどうか調べてまいりました。それで、今朝になりまして、若干の動きがあるということの中で、通行止め等も含めまして、今後の対応も検討したいと思っております。現在、砂防チームの方から現地の方へ来てございまして、現在、現地で調査中でございます。いずれにしても、直接人家には影響が今のところございません。ただ、大雨の後、三月近くたってからの兆候でありますが、その辺についても、原因等、これから対策も含めて検討してまいりたいと、そういう状況でございます。以上です。
(田中康夫 知事)
はい。ありがとう。それでは、下伊那いきましょう。
(田山重晴 下伊那地方事務所長)
(特に報告事項なし)
(栗林俊春 木曽地方事務所長)
(特に報告事項なし)
(田野尻正 松本地方事務所長)
はい。松本、田野尻です。こちらは昨日塩尻市が、再建支援法の対象になりましたので、早速全壊家屋の皆様にご説明をさせていただきました。この全壊家屋の課題等、色んな課題がありますので、これからは課題別の復旧計画、バーチャートを作って一つひとつ着実に実行してまいりたいと、このように考えております。以上です。
(田中康夫 知事)
はい。それでは上伊那です。
(竹松政博 上伊那地方事務所長)
上伊那です。残っておりました、辰野町の災害対策本部が8月7日に廃止されました。その間、災害家屋かたづけ隊、避難所お助けコンシェルジュの皆様方には大変なご支援を賜り、誠にありがとうございました。現在は、被災された方々の生活再建と早期災害復旧に向けて取り組んでいるところであります。以上です。
(八重田治 諏訪地方事務所長)
はい。諏訪です。諏訪は地方事務所とか建設事務所、各セクションで災害現場の災害査定を受けたりしまして、順次復旧工事に取り掛かっているということでございます。それから、牧野内さんにかわります。
(牧野内生義 副出納長)
岡谷市本部への派遣であります、牧野内です。一つは、災害対策といいますか、片付け関係は先程ありましたように、本日、天候にも恵まれて終了予定でございます。これに伴いまして、岡谷市の災害対策本部は、復旧に向けての体制変更を本日中に決定する見込みであります。また、私の任務もほぼ終了ということで、市の対策本部の今朝の会議で退去のお話をしてまいりましたが、市長さん他から、県の職員のかたづけ隊、あるいは、コンシェルジュ等の支援活動に対して、大変大きな感謝の言葉を頂いております。以上です。
(田中康夫 知事)
はい、どうもありがとう。無論、それぞれの部署、それぞれの機関、大変な努力をしてくれたことに改めて感謝をしたいと思いますが、とりわけ諏訪に関して八重田さん、あるいは三石さん、あるいは平沢さん、あるいは今お話があった牧野内さん、寺井さんと、多くの人たちがですね、無論この瞬間もまだ現場にいる職員、非常に諏訪の地域をはじめとする皆さんの奮闘に改めて感謝したいと思います。
警察のほうから何かございますか?
(穐澤正夫 警備部長)
あの、上田の関係ですけども、引き続きですね、通常勤務の中で、あるいは地域の方々と連携しながら、捜索活動を続けていきたいと思っています。なお、昨日5時20分過ぎに、湊地区で行方不明となっておりました花岡さんのご遺体が、頭部から胴体、それから両足等が発見になっています。以上です。
(田中康夫 知事)
はい、ありがとうございます。
それでは、青山さんのほうから?いいの?鎌田さんの方、あるいは土木部原さんとか、ありますか?教育委員会、はいどうぞ。
(丸山ナ 教育長)
それでは、教育委員会からお礼を申し上げたいと思います。平成18年7月豪雨災害につきましては、県下11箇所の学校施設で、総額約2億円にのぼる被害がございました。特に岡谷市立上の原小学校の体育館他、建物への土石流の流入被害につきましては、県民の皆様に大変ご心配をいただき、厚く御礼申し上げます。7月26日から30日までの5日間、1338人にのぼる、県下各学校の教職員の皆様や、県内外の大勢のボランティアの皆様の献身的なご協力によりまして、マンパワーによる土砂撤去などが、驚くほどの早さで進み、8月22日から始まる2学期からの授業再開の見通しが立ったところでございます。災害直後はあまりにも大きい被害に重機も入れない教室などの土砂撤去の見通しが立たず、その教室を使っての授業再開は絶望とも見られていたところでございましたので、きれいになった教室を見て、皆様のおかげであり、大変ありがたく元気付けられる、と岡谷市北澤和男教育長、あるいは上の原小学校の石原俊彦校長も感激して、皆様に是非よろしくというふうにお話になっておられました。現在、岡谷市教育委員会及び同校教職員一体となって、新学期への準備を進めているところでございます。県教育委員会といたしましても、引続きお手伝いをさせていただき、1日も早い完全復旧に努めて参りたいと思います。本当に皆様、ありがとうございました。
(田中康夫 知事)
はい。えーっと、その他、皆さんの方から発言ありますか?よろしいですか。それで、今日で(本部会議は)第24回目。正に会議をして報告するだけでなく、今日のレポートの中にもあったとおり、それぞれが感じたことを共有して自分の場所で同様のことのみならず自分の場所で更にもっと別の視点で何ができるのかということを実践的にですね、大変な犠牲があったわけですが、その中で実践的な演習を皆さんと共にですね、させていただいたということでございます。そして今回、非常に多くの職員がですね献身的に、あるいは、中には何をするのか分からないまま現場に派遣させられたという戸惑いを持った人もいたかもしれません。しかし、多くの職員がですね、むしろ現場に行き、そしてそこで一人の人間として県民として何が出来るのか考えた。この、ある意味では基本は私たちが2年前に中越地震の時に延べ4500人というものがですね、その場所に行って、繰り返しますが避難所だけじゃなくてベッドがいるから車に寝泊まりしている人。半分壊れた家だから避難所ではかたじけないと思っている人。こうしたところを「よろず承りの御用聞き」としてローラー作戦をしようというところから始まりました。ある意味ではその時の経験が今回も生きていると思いますし、今回はとりわけ多くの職員がこの作業に参加することでですね、これは恐らく数字に換算できない大変な私たちは知識や経験、あるいは意識を得たんだろうと思います。
そのことに協力してくれた多くの職員の人達に感謝をし、同時に湊地区を始めとして前も申し上げたように「意職住」というのは、意欲があり職業があり、そして住は同じく住まいです。これらの方々の生活が元の生活、100%は元に戻らないかもしれません。先程言ったように多くの写真を始めとする家族の絆は失われてしまったりもしています。ただこれは今回の災害のみならず多くの場合においてもですね、あるいは私たちの家族が交通事故に遭遇した場合でも同様に、その悲しみから目をそらすことなく、良い意味で直面しながら乗り越えていくということです。多くの今回の被災者の方々がですね、そのような意職住を再び取り戻すまで更に長い期間がかかるかと思います。また住宅部だけでなく多くの人達のこのことも風化させないという意識の中での協力も必要だと思います。是非そのことを、引き続き皆さんの協力を得て本県が行っていけることを誓い合って、第24回、今回の平成18年7月の大雨対策本部会議としては最終の回を閉じたいというふうに思います。あの、県警本部であったり、あるいは長野地方気象台であったり様々な方々にもご協力を、自衛隊も含めてですね、いただいたことにも最後、ここに改めて感謝したいと思います。
はい、それでは以上です。どうもありがとう。
(終了) |