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最終更新日:2006年09月09日

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第23回大雨対策本部 議事録

 

平成18年8月7日(月)13:30〜13:55 災害対策本部室

第23回本部会議の概要・資料はこちら

 

(田中康夫 知事)
 平成18年7月の大雨対策本部会議、第23回です。最初に今回の被害状況に関して、現状も含めて危機管理局の鎌田泰太郎さんからです。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 はい、危機管理局からご説明いたします。最初に当局の1ページ目をご覧下さい。人的被害につきましては死者12名で変わっておりません。行方不明者1名、上田市の方がございますが現在も捜索が続いております。
 それから住家被害の方でございますけれども、変わったところは全壊の岡谷市がですね、8住宅だったのが9になっております。これもですね、岡谷市が引き続き現在調査中でございますので、今後変更の可能性がございます。で、この関連でですね、被災者再建支援法の適用について検討していかなくちゃならない訳ですが、全壊住宅が確定次第、公告をいたしまして適用していくという段取りになります。現在のところ、救助法の適用になっております諏訪市、下諏訪町、そして岡谷市、ここは該当見込みでございます、さらに辰野町が5でございまして救助法適用の隣接町村でございますので、これも該当見込みでございます。
 あと、塩尻市につきましてですね、岡谷市が10以上に、全壊家屋10以上になれば塩尻市も5ありますので該当になってきますけれども、したがって岡谷市の動向を注視していると、調査の進むのを待っていると、そういう状況でございます。続きまして2ページをお願いします。避難所の状況でございますけれども、昨夜は宿泊者はゼロになりまして、最後まで残っておりました湊小学校が本日の19時に閉鎖ということで岡谷市の対策本部からお話を聞いております。したがいまして、これでですね、すべての避難所が閉鎖になるということになります。それから続いて3ページの資料を出してございますが、これはですね、ご覧のように避難所お助けコンシェルジュから、以下、災害協働支援隊、家屋かたづけ隊等ご覧の数字でですね、本日7日月曜日までに11,352名の県職員が現場に派遣をされて土出し等、現場の作業にあたってきております。参考でございます。それから4ページでございますが、気象情報でございます。今日は昼間も半日終わりましたけれども、高気圧に覆われましておおむね晴れだということですが、この昼過ぎから大気の状態が不安定になるために雨や雷雨のところがあるでしょうということでございまして、現在、13時23分気象台発表によりますとですね、大北、中部、南部に大雨注意報が出されまして、局所的にですね雷雨になっているところがあります。ただ、実際にアメダス等、土木部の観測点等も含めましてですね、調べておりますが、12時から13時に小海町で11mm観測しただけで、他は平地では観測されておりません。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、どうもありがとう。まあ、上田市の川に流されたと思われる方に関しては依然行方不明という形でありますが、その他の方々、そして今、住居の話がありました。これに関してはその後、この湊地区の復旧予定、経営戦略局になるのかな、これは誰から発表しましょうか?
 はい、じゃあ松林さん。

(松林憲治 経営戦略局長)
 はい、それでは経営戦略局の方からですね、避難所コンシェルジュの関係、それから、かたづけ隊に関しましてご説明をさせていただきます。まず、最初の1ページ目でございますが、これはあの今までに派遣されましたお助けコンシェルジュ777名、それから、かたづけ隊が、4000名の災害協働支援隊も含めましてですね、9317人、合わせて1万人を超えました。10,034名が今日現在派遣されている数字でございます。それから2ページ目でございますがこれがあの先ほど鎌田局長からも説明ありました避難所の関係でございます。土曜日の段階ではですね、5世帯19人という方がお泊まりになっておりました。昨日はゼロということでございまして、本日19時に避難所を閉鎖するということでございます。それから、かたづけ隊の点につきましては3ページ目でございます。本日も湊地区を中心に、湊地区160名、それからあとゴミの分別ということで下浜ヤード、それから小田井の廃棄物集積所、こちらの方のゴミの分別のお手伝いに総人数200名が派遣をされているところでございます。あとでまた小林チームリーダーの方からご説明申し上げますけれども、ほぼですね、この湊地区の土砂等の撤去につきましては昨日で目途が立ってきているという状況にございます。したがいまして明日8月の8日はですね、200名を約150名位、これは下浜、それから小田井も含めてでございますが、150名位を予定しているところでございます。で、9日以降はですね、また明日の状況を見て派遣を考えているところでございます。私の方から説明は以上です。

(田中康夫 知事)
 はい。これに関しては・・・青山さんの方から、ありますか?いいですか・・・はい。

(小林資典 人財活用チームリーダー)
 ちょっとすみません。説明させて頂いてよろしいですか。人財の小林です。

(田中康夫 知事)
 うん、はい。

(小林資典 人財活用チームリーダー)
 お手元に湊地区の復旧予定、土砂等の片付けという、カラーの図をお出ししております。それから、写真の資料で2ページ物がございます。それぞれ見比べて頂きながら、若干触れさせていただきます。昨日午後、私現地へお伺いしまして、昨日の午後3時、8月6日の15時現在で資料合わせをしたものでございます。写真の方見ていただきますと、P1で片付け作業が遅れていた県道と旧道に囲まれた地域、旧道も整然と片付いてきているという状況を写させて頂いております。旧道と県道に囲まれた三角の右側の地域ですけれども、作業の遅れが若干見えていたところでも、こういった状況で、既に相当の作業が終了しているという状況で、今日も仕上げの作業に入っております。それから、P2というのが写真ではその下の段でございますけれども、全壊等の家屋が多い、北小路地区の状況を下からと上から、それぞれ写真を撮ってますが、北小路地区の下の方については、既に土砂出し等がかなり損害を受けたお宅でも終了しております。ただ、全壊等の家屋については、1ページ目の写真の右側下の部分でございますが、こういった状況で、大型重機による今後、ダンプへこういった廃材等の積み込み作業が、昨日ももう本格化しておりましたけれども、今日もどんどんダンプが出ているところだと思います。ただ、一番右下の写真のとおり、その北小路の上の方、上部の方は既に片付けが済んでおります。
 めくっていただきまして、写真の方、2ページ目でございます。中央自動車道の西宮線、高速道路の橋脚の部分から上を見ているのが、P3というところの、一番上の段の左側のところでございます。こういった形で復旧をしてきております。・・・こんな形でもう既にブルーシートが掛けられて、作業を終了しております。それから、図面で左の下に枠囲いで更にその山沿いの方、奥の方ですが、こういった形で、だいぶ被害がひどい状況でございますけれども、小型重機が庭等も含めまして、2台、お家の中からの土砂の搬出は終わり、あとは小型重機で道路の方へ出しているという状況、左下の方は床の状態、こんな形になっていて、床をはぎながら、中の泥を出している、最後そんな作業をしておりました。それから、下浜の廃棄物集積場が右側でございます。こういったところが、湊地区等から出てくる廃棄物、廃材等をこういった形で、下浜の廃棄物集積場で分別しております。これについては、相当山が残っておりまして、今回の片付けとは別途、事業的に考えながら片付けていく必要があると考えております。
以上です。

(田中康夫 知事)
 はい。ありがとう。じゃ、これはよいかな・・・公共交通機関は辰野−岡谷間の件?

(太田寛 企画局長)
 はい。残っておりました、辰野−岡谷間ですが、明日の朝の始発列車から運転が再開予定ということで、電車はこれによりまして、全線が復旧になります。路線バスは湊地区のところで迂回をしておりますが、運行しております。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい。これ、明日からは通常ダイヤで運行ってこと?

(太田寛 企画局長)
 通常ダイヤです。

(田中康夫 知事)
 はい。そして、市町村別ボランティア、田中さん。

(田中透 社会部長)
 はい。市町村別災害ボランティアの活動状況を一覧で纏めておりまして、8月6日日曜日現在におきまして、右側にございますけれども、6924名の方、県内・・・県外で854名という形で、合計で7778名の方が活動していただきました。岡谷市につきましては、引き続き土日とですね、690名と262名という形で、引き続き作業をして頂いているという状況です。2ページ目にこれまでにボランティアセンターに対して、支援物資を提供していただいた方々、あるいは、主な活動協力団体の方々の一覧を載せておりますので、また一段落しましたら感謝の意を伝えていきたいという風に考えております。以上です。

(田中康夫 知事)
 はい。引き続いて心のサポート。わかる?心のサポート状況、あとペットの状況。

(高山一郎 衛生部長)
 はい。では、社会部・衛生部で出しております、避難所常駐電話相談、心のサポートの実施状況です。8月6日分に関しましては、湊小学校に1名常駐、また、ホットラインの開設を続けておりますが、相談は特にございませんでした。
 それから、衛生部の一綴りの資料は、被災地のペットへの対応についてが、表紙になっているものです。これに関しましては、7月、避難所開設当初より、保健所で引取りを行っておりましたが、この週末は特に相談はなく、お助け隊の出動はございませんでした。2枚目の消毒隊の活動状況は、これまでの実施状況と8月6日の実施状況をお示ししております。8月6日は岡谷市の職員が消毒は対応しており、県には要請はありませんでした。引き続き連携を取れる体制をとっております。3ページは医療派遣チームの巡回状況です。これは、土曜日曜の分ですが、避難所の縮小もあり、特に体調不良を訴える方はいらっしゃいませんでした。市の職員ほかと連携して対応しております。4枚目は、本日夜間の救急医療体制、諏訪地区の分です。以上です。

(田中康夫 知事)
 はい、ええと、これは・・・よいかな。はい、じゃ、生活環境部。

(木曽茂 生活環境部長)
 はい、生活環境部から最初に、農地農業用施設被害の発生状況でございます。市町村数につきましては、71市町村、箇所数が、8月4日金曜日から増えまして、210箇所増えまして、1813箇所という状況でございます。
 それから、農地災害の代表的な志平川につきましては、来年の作付けまでに間に合うように整備をしたいということと、それから、農業用施設被害で水路の決壊ですが、東天竜ですが、土曜日の日ですか、堤防の復旧工事が8月末ということでございます。仮設水路の関係につきましても、9月上旬には通水が可能になるということでございます。災害復旧の取組みは、ご覧のとおりで変わりません。2ページ、3ページ、それぞれの個表でございます。3ページの最後、県計としてご覧のとおりの結果になっております。
 それから、4ページ目ですが、先ほども話が出ております、下浜砥川ヤードを含めてご覧の災害廃棄物受入れ状況、ご覧のとおりとなっておりまして、家電製品894、プラス228の1122、それから、可燃物、不燃物として1300立米というような状況でございます。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、これ、廃棄物のところはいい?鎌田さんの方から・・・特に、いいですか?最後の紙・・・青山さんどうですか?・・・はい。それでは、商工部お願いします。

(山極一雄 商工部長)
 はい、商工部の資料の1ページ目は、バトラーの活動状況です。これは、ほぼ、被災地につきましては一巡をしまして、必要な事業所に今再訪問をしている段階です。現在のところでは、継続中が17、18件程度でございます。次の2ページ目が、電話による相談窓口の利用状況で、現在まで14件でございます。それから、3枚目が、LPガス容器の安全確認の状況でございまして、すべての地域について、安全を確認しておりますが、まだ、全壊、半壊等で家に戻れないところにつきましては、閉止状態、あるいは撤去されたままの状態になっております。
 ここの家につきましては、すべて販売事業者の方で、案内表示をしてございまして、すぐに連絡が取れる体制になっております。以上です。

(田中康夫 知事)
 はい、いいかな。じゃ、農政部ですね。

(柳澤直樹 農政部長)
 はい、農政部です。まず、農作物等の被害状況につきましては、前回本部会議以降ですね、市町村から新たな報告はございません。また、支援活動の状況につきましては、前回報告から、相談件数あるいは相談会の回数は増えておりますが、昨日、お助け隊の出動はございませんでした。以上です。

(田中康夫 知事)
 これもいいですか?はい。それでは、林務部と生活環境部ですね。

(加藤英郎 林務部長)
 はい、では林務部の方から報告いたします。森林・林業関係の被害概況ですが、一番の調査結果につきましては、これまでの8月1日現在の概況調査報告と変わりありません。念のため、再掲いたしました。2番、災害復旧の取組みですが、林道関係の査定の日が決まりましてので、記載させていただきました。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、それでは、住宅部ですね。

(井澤一夫 住宅部長)
 はい、住宅部からご報告させていただきます。湊地区につきましては、資料ないんですが、8月3日の日に住宅部の職員17名と地区の役員さん8名で94戸、全戸訪問しまして、ご要望等それから状況を確認したところでございます。川岸地区につきましては、住宅部の職員10名、それから地区の役員さん6名で、8月の3日4日で44戸回りまして、現地の確認をしてまいりました。ここの地区につきましては、かなり復旧が進んでおりまして、全壊家屋を除きまして、かなり復旧が進んでいる状況でございます。
 今日の資料でございますが、地方事務所で行っております、被災住宅の状況について御説明申し上げます。辰野町でございます。この地区につきましては、赤羽地区11軒、上平地区で1軒、小野地区で2軒がございまして、写真のような状況でございました。全壊家屋につきましては、一部取り壊し等、既に始まっている状況でございます。地方事務所の担当職員が個別に訪問しまして、要望等を伺っているところでございます。現在、全壊家屋等の方につきましては、県営住宅や高齢者自立支援住宅等に各々入居されているところでございます。住宅再建に向けた支援の要望等が出されているところでございます。家屋の解体等が始まっておりまして、やはり、ご意見とすれば、復旧工事、こういったものが早く決まって、早く住宅も再建したいというようなご意見がございました。
 次のページをお願いいたします。箕輪でございます。この地区は、割合に被害といいますか、住宅としては全壊がなかった地区でございまして、一部損壊が7軒のところでございます。
 ここも辰野町同様に個別に訪問しまして要望を伺っているところでございます。この地区につきましては、住宅内の土砂搬出が終了しまして、通常の生活に戻りつつある状況でございます。一部、庭等で清掃が必要な箇所があるという状況でございます。
 次のページをお願いします。塩尻市の状況でございます。この地区は贄川地区4件と奈良川地区3件の被災があった状況でございます。写真につきましては贄川地区でございまして、土砂といいますか石混じりのものが殆ど1回部分を埋め尽くしたという状況でございまして、すべて全壊ということで、事務所の方も土砂を出すということは諦めて再建したいということでございます。ここも戸別に訪問して要望を伺っているところでございます。それぞれ既に市営住宅などにそれぞれ移られておりまして住宅再建に向けた支援をお願いしたいというような状況でございます。次のページをお願いいたします。湊地区のライフラインの復興状況でございます。上のところでございますが、赤の実線で囲ってある所は被害の非常に大きかったところでございして、ここのガスにつきましては個別の要望に応じてやっていきたいということでございます。それから下の点線の赤で囲ってある所でございますが、土曜日の本部会議では今朝から復旧というお話を申し上げたんですが、先程、経営戦略局の方からもお話がございましたように、ここの部分の土砂搬出がまだ残っているという状況でございまして、今朝ほどガス会社の方に確認しましたところ土砂の搬出等を見てなるべく早く確認したいということでございましたが、朝の段階では明日の朝、早朝から復旧工事にかかりたいというような状況でございました。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい。皆さんの方からこの件に関して関連、ありますか。いいですか。それでは教育委員会です。

(丸山ナ 教育長)
 はい、それでは教育委員会からお願いします。1枚物の資料をお配りしてございます。湊地区の全壊、半壊、床上浸水を受けた児童生徒への教育的支援の状況でございます。1の当該校による支援の(2)の2番目のポツでございます。学校に学習場所を確保し、児童生徒への学習支援を進めております。これは夏休み中、家で勉強できなくなっている子供さんのために、学校に勉強できる場所を確保して勉強できるようにしているということでございます。2番のスクールカウンセラーによる対応の(2)でございます。夏季休業中の支援といたしまして、今後、被災した児童生徒が落ち着きを取り戻した頃、より一層の心のケアが求められることから、各学校との情報共有を密にし、いつでも要請に対応できるようスクールカウンセラーに待機していただいております。ここに掲げられております3人のカウンセラーにお願いしております。3番の被害に関わる児童生徒数でございますが、湊小学校、南部中学校、それから高等学校とありますが、これは岡谷・諏訪地区中心に5つの高等学校の生徒さんがいらっしゃいます。右側の合計欄で17家庭で29名の児童生徒の方が被害に遭われております。下(の表は)全壊半壊等の被害区分別のそれぞれの人数、家庭数でございます。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい。まあ、これもいいかな。そうすると、後、ありますでしょうか?

(青山篤司 出納長)
 あの、何回も申し上げますけれど、これから本格的な復旧事業ということで、先般、復旧対策本部ということで土木部長が本部長になりまして関係各部、それから現地機関、そして市町村との連携を密にしまして一体的になってですね早急な復旧に対応していただきたいということで、改めてお願い申し上げる次第です。今、お話ありましたとおり、復旧の状況が被災者の皆さん、非常にどうなるだろうと心配になっている点だと思いますので、被災者の皆さんへの説明をよく開いていただいて、そして事業化と復旧事業化ということで進めていただきたいと思いますので、土木部長さん以下、関係部長さん、よろしくお願いします。以上です。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。その他の皆さんからございますか。いいかな。えーっと、県警の方からございますか。渡邊さんの方から。

(渡邊巧 県警本部長)
 上田の関係ですが、上田から飯山署まで、それから関連する広域消防の皆さん、それから上田のその他の皆さんとですね、もう一度千曲川の関係、捜索いたします。

(田中康夫 知事)
 はい。それでは最後に改めて鎌田(危機管理局長)さんの方から。よろしいでしょうか。はい。それでは、こうした形で岡谷の湊地区の場合も、それぞれの方が着実に以前の生活を取り戻すべく努力してくださっていますので、引き続き、今日も現地で暑い中、貢献してくれている職員がいますので、彼ら自身の体調にも気をつけて引き続き対応に当たりたいと思います。そのほかよろしいでしょうか、皆さんの方から。それでは第23回の本部会議を終了します。どうもありがとう。

(終了)
 

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