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最終更新日:2006年09月09日

トップ > 危機管理局 > 災害情報 > 大雨対策本部 > 第11回本部会議録

第11回大雨対策本部 議事録

 

平成18年7月24日(月)8:30〜11:10 災害対策本部室

 

(田中康夫 知事)
 はい、おはようございます。それでは第11回目の大雨対策本部員会議を開催します。
まず最初に、みなさんご存じのように本日また雨脚が強くなるという予測であります。最初に、長野地方気象台から、本日は此田進さんにお越しいただいております。ではあの、此田さん、現在の概況、あるいは今後の予測等お願いいたします。

(長野地方気象台)
 はい、長野地方気象台です。じゃあ、降雨の状況、今後の予想について説明させていただきます。今、現在、中央の画面に出ているのは、この時間の雨雲の状況です。これを見ると、長野県の西部の方、あるいは岐阜から北陸の方で、やや色の濃いといいますか、緑色あるいは赤っぽい色が出ているかと思いますが、その辺が、割と強く降っている状況です。で、これが今後次第に・・・

(田中康夫 知事)
 ・・・ここはもう日本海ですね。これが能登半島ですから。

(長野地方気象台)
 そうですね。白い線で県境が書いてあると思うんですけれども。

(田中康夫 知事)
 私たちの県はこう、こういう感じです、はい。するとこのあたりは上高地とかですか?

(長野地方気象台)
 この辺は、えーと、上高地とかその辺、富山と岐阜と長野の境ぐらいなところですね。

(田中康夫 知事)
この赤いあたりはどうでしょう?

(長野地方気象台)
 ここも少しかかってますね。

(田中康夫 知事)
 これは南信濃とか上とか・・・どこかな?

(長野地方気象台)
 これは長野の最も・・・静岡との境あたりだと思うんですけれども。

(田中康夫 知事)
 はい、はい。ん?何?ここはどこかな?手前の方に座っている井澤さんとかわかる?ここら辺・・・境はこれだよね。

(長野地方気象台)
 これは西の県境ですね。

(田中康夫 知事)
 そうするとここだから、やっぱり大鹿・・・大鹿よりは下?

(井澤一夫 住宅部長)
 いや、木曽方面じゃないでしょうかね。

(田中康夫 知事)
 木曽?いやいや木曽じゃないだろう。

(長野地方気象台)
 木曽よりももう少し東ですね。

(田中康夫 知事)
 あっ、違う違う、こうだ。ここが山梨との境だから、宮田、高森…。宮田が降っている。あっ、ここ伊那谷ですね。すいません、失礼しました。ああ、なるほど。
はい。はい、ちょっと係の人、現地の方に画面。映りましたか?ちょっと、みなさん見にくいかも知れないので説明をします。ここがちょうど栄村のあたりです。そして、ここがですね、根羽村のあたりですね。ここが根羽です。ですので、ちょうどこの赤いのは、今、鎌田さんが言うには、多分、宮田とか飯島とかそのあたりではないかということです。このあたりはちょうど北アルプスの境目です。わかりますでしょうか。はい、じゃあどうぞ、此田さん、お続けください。

(長野地方気象台)
 この中央に映っているのは、これは、どちらかというとその瞬間の値。つまりスピードメーターで言うと、その瞬間の値、これが、同じところで一時間続けば、多い雨になるということなんで、これは瞬間、これは8時20分でしたかな?そういうものです。で、それを積算した雨量の結果としてこうなる、というなのが、これが一時間の雨量としてこちらに出てます。そして、今のところ、まだ極端に強いものはない。一部で10から20のオーダー、これは更新を拡大することできますか?

(田中康夫 知事)
 拡大できますか?

(長野地方気象台)
 今、こういう状況です。これは7時30分・・・

(田中康夫 知事)
 ちょっと待ってください。四分割の画面の方がまだ変わってないんじゃないかな?操作の人、お願いします。四分割画面の左上・・・はい、変わりました。今、東シナ海も含めた日本全体の図が出てます。

(長野地方気象台)
 はい。で、これを見ると、これは7時30分までの前一時間の雨量、ということになりますけれども、やや、先ほどと大体この辺、この辺というなのは、岐阜から北陸の西部あたりにやや緑色の部分があると、もう一つこの辺にもあると、いうわけで、今、日本全体を考えると、このようにこう前線が伸びているという状況です。で、長野県を考えますと、これから日中にかけてこの辺のやや強いものが入って来るであろうという風に見込んでおります。
 で、先ほど、長野地方気象台というペーパーを1枚、A4のペーパーを渡しましたけれども、おおむね、今後の予想としては、これくらいの量、これは朝に出した情報と数値的なものは同じですけれども、こういうような予想をしております。で、明日までにかけての状況を説明しますと、今日については、今もこう出てますように、日中を中心にやや強まるであろうという風に思っております。で、夜になって若干落ちて、明日もう一回やや強めといいますか、今日ほどではないにしても明日また降るであろうという風に見ております。で、その下の方に、その前線の位置等が書いてあるんですけれども、言ってみれば、ほとんど同じような位置に前線が停滞するということです。で、今日の一つの山としては、この下の図の方に書いてある、やや塗り込んだ線があると思うんですけれども、これが今夜の前線の位置なんですけれども、関東地方にややちょっと尖ったようなところが表現されているかと思うんですけれども、この辺が通るタイミングぐらいを一つの山という風に見ております。ですから、これは長野県を通過して広東ぐらいまで伸びていくということなんで、今日の日中がここが通っていく状況、ちょうどまさに今、瞬間的な値としては、北陸西部から東海の北部のこの辺のところ、あるいはもう少しこう西に伸びたところ、ここのところの一つのアクセントといいますか、ピークが通っていくという風に思っております。で、量的な見積もりとしては、明日の朝の6時までの24時間雨量、今朝の6時から明日の朝の6時まででは、これくらいを考えてます、というところで、西部、あるいは南部では100ミリぐらい。北部や東部の所では若干少なめという風に見ております。今回の雨については、まず警報までには至らないであろうというふうに見込んでおりますけれども、これまでの非常な大雨でもって、地中に含まれる水分と言いますか、土壌の緩み具合等も勘案しながら今後注意報なり警報をどうなるかといったところを気象台では今監視している状況です。今現在の状況ではこういうことで警報までには至らないだろうけれども、今日の日中に一つのピークが迎えるというふうに考えております。そんなところですが。

(田中康夫 知事)
 今日、日中ピークというのは?

(長野地方気象台)
 時間的には一時間に15から20ミリぐらいの程度、北部の方では10ミリ前後ぐらい、こういう雨が今日の日中にかけて割りと断続的に続くんではないかなと思います。夜にはこれから少し落ちてくるというふうに見ております。

(田中康夫 知事)
 今日の夜には少し落ちてくる・・・

(長野地方気象台)
 えー、降り方の強さとしては落ちてくる、止むわけではないんですけれども。

(田中康夫 知事)
 なるほど。ごめんなさい、日中というのは、つまり・・・

(長野地方気象台)
 だいたい15時から、だいたいそんな前後くらいのところ、

(田中康夫 知事)
 そうすると昼過ぎではあるということなんですね。

(長野地方気象台 此田進)
 そうですね、これから昼過ぎ、夕方前ぐらいを中心に、今言ったようなオーダーの雨量になるであろうと。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとうございます。それでは、今日はどれからいきましょう・・・無論、昨日、おとといと大変多くの職員が貢献してくれたことに改めて冒頭で感謝をしておきますが、道路が、復旧を今急いでます。徳本水に関しても、当初28日に2車線で通常通りの通行ができる形ということでしたが、現時点で更に2日繰り上がって26日の午前には徳本水、国道153号線はできる形になります。この部分も含めて、では原さんの方からお願いします。

(原悟志 土木部長)
 はい、それでは交通状況についてご説明します。ペーパーのとおりでございまして、高速道路、国道については、通行止めはございません。県管理になっておりますうち、現在東信、南信、中信、北信ていう形で通行止め路線がこういう形でございます。全体で33路線でございまして、このうち特に緊急整備をしなければならない徳本水につきましては26日の7時ということで、これにつきましては、こういうポスターをそれぞれドライブインとかコンビニ等に貼りましてお知らせをしております。26日の7時を予定しております。それから、伊那木曽連絡道路の神谷につきましても、いま雨が若干が降っておりますけれども、作業を中断するところまで至っておりませんので、1車線の交通開放に向けて今作業を進めております。岡谷茅野線には今の避難回復との関連がございますので、このような形でございます。これ以外の県道につきましては、昨日ご説明しましたが、特に迂回路があったりとか、それから道路の先に集落とか人家がない所でございます。緊急性はそれほど高くはないんですが、これらにつきましては今日中にその方針、開放の方針を今日の2時までに事務所のほうに調査を進めてもらっておりますので、今日の2時までに報告していただいて、早急に完全復旧するもの、あるいは土砂を片付けて通行できて注意するような形で開放できるようなもの、そのような形で区分けをしまして、できるだけ早く交通止めを解除したいというふうに思っております。これにつきましては、また明日ご報告をさせていただきたいと思います。そのようなことで、今は徳本水と、伊那木曽連絡道路の神谷の開通に向けて全力をあげておるところであります。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。武田さん、徳本水と伊那木曽に関してポスターを作ったよね。それを後ろでオーバーヘッドプロジェクターで映る形にしてみてください。それぞれ徳本水に関しては塩尻側、辰野側に、28日から更に2日早まって26日ですというポスターを、昨日から掲示板等に貼らせていただいています。また、伊那木曽連絡道路は、もうご存知のように、2トン車まではその後私どもの県道、奈良井川へ出る形でですね、通れますが、これも26日には開通ですというポスター、今画面に少し映ってますが・・・そうか、入りきらない?これプリントして、全員にカラーで2種類配ってください。

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 分かりました。徳本水につきましては、7時(開通)ということで、今時間を入れたものを作成し直して、今日配布します。

(田中康夫 知事)
 ・・・ただ、7時、はどうかな?今日の雨の具合での影響が・・・

(原悟志 土木部長)
 徳本水は既に路盤の半分ぐらいまで来てますので、雨であっても作業はできます。

(田中康夫 知事)
 あと矢ケ崎(辰野)町長が言ってた徳本水のちょうど上のところの木の具合、砂防と治山の人が見たと思うけど、これ加藤さんのほう分かりますか。

(加藤英郎 林務部長)
 今現地の方へ、おとといの夕方指示を受けましたので確認しておりますが、ちょっとお待ちください。

(田中康夫 知事)
 これもう私が一昨日見て、すぐに皆さんに指示をしていますから、多分異常がないんだと思いますけれども、一応念のため確認して。

(加藤英郎 林務部長)
 道路のほうとも連絡とって、土木部の・・

(田中康夫 知事)
 道路じゃなくて、これは・・・

(加藤英郎 林務部長)
 上部からです。

(田中康夫 知事)
 上伊那どうぞ、はい竹松さん・・・松下さんどうぞ。

(松下泰見 伊那建設事務所長)
 このことにつきましては既に、建設事務所と地方事務所で現地調査をいたしました。その結果、若干収まったということでございますので、仮設の防護柵を現地にセットいたしました。

(田中康夫 知事)
 辰野町長にはもう既に報告済みですね?

(松下泰見 伊那建設事務所長)
 はい。

(田中康夫 知事)
 その形の対策で了解をいただいてますね?・・・つまり町長としては、いや、私に言ってたのは、少し木がしないでいるというか傾いているので、落石防止というよりもこの木の倒木になることを少し懸念されてたと思うんだけど・・・

(松下泰見 伊那建設事務所長)
 あの、上の部分を見まして、岩盤の中にしっかり根が付いていますので、倒壊の危険はないんじゃないかということで、ただ、石が心配だということでございますので・・・ 現在、徳本水で急ピッチで工事やっておりますので、工事が進み次第、道路脇にトンパックを設置いたしまして、さらに措置いたします。

(田中康夫 知事)
 原さんと北原さん、今の説明で大丈夫?

(原悟志 土木部長)
 あの、ここのところは上部の木について、もう一度確認させていただきます。

(田中康夫 知事)
 ちょっと確認して、あの、町長は少し木が傾いているんじゃないかと そのことを懸念されていたんで、傾いてるイコール少し沢から水も出てるから、ここがさらに鉄砲水みたいになりはしないかということを懸念していましたから、この点を明確にきちんと現場と確認をして、町の側にも伝えて、町の側もその私たちの見解に了解してもらえるというところまで、きちんと二人の部長で確認をとってください。お願いします。

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 了解しました。

(田中康夫 知事)
 ですから、同時に加藤部長と原部長もこの件には携わります、はい。加藤さんよろしくね。

(加藤英郎 林務部長)
 了解しました。

(田中康夫 知事)
 そうすると確認しますけど、原さん、26日にこの2つの道路が開くと、無論あの湊の地区は避難勧告が出てということになりますが、2つの国道361線と国道153号線が、26日に開通をすると、いわゆるその他のところは迂回路がある、そしてまたこの中に書いてある東信・南信・中信・北信の計33マイナス3ですね、湊を含めて、30路線に関しては、その先に例えば孤立の集落があるとかそういう形ではない道路と。まあ、いわば民家より上のドン突の道ということでよろしいですね。すると、あの大変に昼夜を問わず、業者の方にも貢献していただいているので、26日には私たちの県内のですね、一般的に皆さんが利用している道路は平常の形で御利用いただけるという形になると思います。それでは道路をやりましたので、概ね運行されていますが、企画局の方から公共交通機関お願いします。

(太田寛 企画局長)
 (公共交通機関の運行状況について資料に基づいて説明)

(田中康夫 知事)
 はい。で、この辰野〜岡谷間は、目途はどうなの?

(太田寛 企画局長)
 JRの昨日の発表によりますと、当面、その、かかるということで。

(田中康夫 知事)
 何がかかる?

(太田寛 企画局長)
 当面かかる。

(田中康夫 知事)
 当面かかる?

(太田寛 企画局長)
 そのために、臨時ダイヤによりまして辰野の方、あるいは岡谷の方がそれぞれ辰野それぞれ、あの塩尻経由で行くために臨時ダイヤで増発しているという説明でございます。

(田中康夫 知事)
 いや、その塩尻〜辰野間は臨時ダイヤだけども 辰野〜岡谷間はいまだ不通だってことでしょ?

(太田寛 企画局長)
 そうです。

(田中康夫 知事)
 その辰野〜岡谷間が一体復旧がいつかってことすら、プロフェッショナルであるところのJR東日本旅客鉄道はわからないってこと?

(太田寛 企画局長)
 もう一回確認いたします。しかし向こうでの説明は当分かかる見込みで、運転再開までの間・・・あっ、ごめんなさい、JRの方の発表によりますと、あるいはこちらの連絡によりますと辰野−岡谷の復旧には当分かかるという言い方をしておりまして、運転再開までの間、塩尻経由での、その辰野−岡谷間、塩尻経由での辰野・岡谷からの利用がしやすいよう臨時ダイヤで運転するという話です。

(田中康夫 知事)
 だけど、少しこれはきちんと、秋山さん(交通政策チームリーダー)とそれから土木部の人間も出て、当面かかるって公共交通機関の人が、そりゃまあ、腰だめの数字を言っちゃいけないけど、一体何が原因で復旧がかかるのか、すなわち私たちの道路は、あの間使えるようになってるわけですよね。そして道路とほぼ並行していて、天竜川が今、増水していて冠水しているわけではない。にもかかわらず、もうじき一週間になるわけですよ。その間、これだけの短い区間に関して、「当面」という言い方は、私は大変にJR東日本の説明は足りないと思うんですよ。
 何が理由なのか。じゃあ、そこに私たちの例えば土木建設業者も手伝えばできるのか。列車は通ってないんですから。あれだけの距離数の区間をそのような説明というのは、私はやはり地域交通を担っている者として大変に、もう少し認識をJR東日本は深めていただかないといけないと思う。
 ですから、JR東日本からの報告を一方的に受けるのではなく、我々はこの問題に関して毅然としてJR東日本に対して申し述べるだけではなく、一緒に原因解明をして地域住民に、これこれこういう理由で不通である、そしてそれはどのくらいまでの間に復旧できるはずであるということを今日の午前中にはきちんと伝えて、昼のニュースにはきちんと地域住民に対して、有線放送やケーブルテレビも含めてできるように強く長野支社長に申し出てください。

(太田寛 企画局長)
 わかりました。

(田中康夫 知事)
 それでも埒があかない場合には私が直接お話をします。これはやはり他の市町村やですね、あるいは高速道路の会社が大変に早期に対応してくれている中で、非常に私は問題があると思います、JR東日本のこの姿勢は。
 はい、これは良いかな。そしたらですね、生活環境部、今度はちゃんと番号を通し番号にしてくれたので、この改善は大変ありがたいと思う。生活環境部の大きな字で書いた「平成18年7月豪雨災害における状況」。あの、たくさん資料があるので、今後、もちろんなるべく紙1枚で入るものは入っていいですけども、題字に関してはみなさんがすぐに資料を見分けやすいように、少し大きな字で題字は書いてください。それでは木曽さん、お願いします。

(木曽茂 生活環境部長)
 (水道の状況等について資料に基づき説明)

(田中康夫 知事)
 水道は全部OK?OKでもないの?

(木曽茂 生活環境部長)
 1箇所だけですね。はい。

(田中康夫 知事)
 高遠の市の給水車で対応・・・復旧したのね。

(木曽茂 生活環境部長)
 はい、復旧しています。

(田中康夫 知事)
 そういうことか。その間の対応の状況ね。

(木曽茂 生活環境部長)
 はい、そうです。

(田中康夫 知事)
 現在の対応の状況じゃなくてね。

(木曽茂 生活環境部長)
 下の表、復旧箇所ということで。

(田中康夫 知事)
 そうすると、一番最後に残ったのが、箕輪町ですね?

(木曽茂 生活環境部長)
 はい。

(田中康夫 知事)
 これは今日中には復旧するということですね?

(木曽茂 生活環境部長)
 はい、そうです。今日中には復旧するということです。

(田中康夫 知事)
 今、給水車で行っているので、特にこの237戸だけど、昨日から今日、問題はないのね。問題ないとすれば家で水道が出ないけれども、給水車は町の3台で足りていると。そういうことでいいですね?

(木曽茂 生活環境部長)
 はい。

(田中康夫 知事)
 町からの要請も特に・・・特に箕輪町長の平澤さんは、御存知のように被災地を回る間にですね、お皿を、膝のお皿を割られてしまったので、入院なさっているので、助役の方があそこは2名確かいらっしゃると思うんだが、もう一回これ、朝一で確認をして、無論夕方までの間の復旧でも給水車が万が一足りないのであれば、広域で対応しているとは思いますけれども、御相談をして、伊那市であったり、他の町からのですね、応援ができるのかどうかも確認してください。

(木曽茂 生活環境部長)
 はい、了解しました。

(田中康夫 知事)
 それから、林務部にも関係してくるが、山地被害の一覧表、これはいいの?

(木曽茂 生活環境部長)
 (山地被害等について資料に基づき説明)

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。とりわけこの廃棄物の受け入れ場所の立ち上げはですね、土木部も協力をして非常に短期間に行ってくださって、感謝しています。ご覧いただくと分かるように一般廃棄物である布団とか畳もですね、あるいは家電製品もですね、みな一旦こちらでお預かりをするという形です。4枚目にポスターがついてますが、これも一応各地域に掲示をします。24時間でこの電話番号はあれかな?海野さんだっけ、大田さんだっけ?大田さんの電話番号だっけ、携帯・・・

(大田安男 廃棄物対策チームリーダー)
 臨時電話で携帯を引きましたもので、現場の受付の担当者に持たせています。

(田中康夫 知事)
 あ、そうですか。私がお願いしたんで、24時間受け付けましょうという形です。これ、御存知のようにですね、産業廃棄物になるこういう家電製品等は市町村の負担でできる道はあるんですけれども、なかなか今までも各市町村、この問題は煩雑なので各業者にお持込みくださいという形でした。これを一括、負担分を県が賄ってですね、行おうということです。同時に今まで既に業者の方にそうした市町村からこの業者に持っていってくださいと言われて出した分があります。この部分に関しても諏訪市の方から要請がありましたので、県はさかのぼって・・・無論豪雨になる前にお出しになったものは別です。ですから、豪雨が始まって以降の分に関しては、これも県が負担をして一括対応をすると、きちんと業者の側にどういう履歴かというマニフェストも残っているということでありますから、これに関しても公金の支出に支障はないと思います。あの、大変感謝しています。それと一個ね、辰野町また箕輪町も、少し土石が入ったお家があります。で、諏訪まで持ってくるのはちょっと辛いと思うので、箕輪と辰野の部分をどうするか。

(木曽茂 生活環境部長)
 はい、あのー、既に市町村と連絡をとりましてですね、今回のこの部分についても市町村と連携してということを謳ってございますけれど、市町村に対して集積場所を市町村の指定する場所に決めてくれと、言うことで連絡しまして、えー、後程また県の方で一箇所に集積してくるというような格好での、流れを作って今おります。

(田中康夫 知事)
 はい、そうですか、はい、ありがとう。えっと、あと農政部の、昨日もずっと千曲川沿いの河川敷の農地の状況も見てきましたので、これは、どうしようかな、じゃ、先にやろうか、農政部と林務部、それぞれの資料があれば説明してください。じゃ、農政部からいきましょう。

(柳澤直樹 農政部長)
(田園ローラー作戦について資料に基づいて説明)
 各地域とも非常に農家の皆さんよろこんでいただきまして、またご覧のとおり、書いてございますけれども、また農政部の方にもですね、後でお助け隊の出動した地元の方から、お礼のメールも届いております。こうした声、逆に農政部の職員にとって、大きなはげみとなっているところでございます。なおですね、災害被害のこの復旧作業、これが本格化する中ですね、特に諏訪の地域における作業量増大が予想されます。そこで、諏訪地方事務所の農業自律チームの方へですね、農政部内の他の所属から、応援スタッフ2名を、今日から1週間、出張派遣をいたします。ご報告をいたします。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 2名でいいか?前言ったように、膨大な研究所の職員がいるので・・・これとても大事でね、ぜひ明日の会合、今日、今夜、豪雨があったりすればその説明の時間が足りなくなるかもしれないけれども、今回、それぞれの家にいたお助け隊がね、短いメモだけれども、昨日読んだ中にもとてもみんなの意識共有で役に立つことが書いてあったと思うの。これも、農政部の人は大変感謝されているんで、感謝の言葉だけでなくて、実際にいった私どもの農政部、そしてある意味ではこれは生活環境部の土地改良の人も出ることだし、ましてや研究機関の人が総出で今回出ることが、研究機関の人も、実は現場主義というものがとても大事だということがわかることです。研究機関の人間をもっときちんと活用してください。そしてどうゆう感想を持ったのか、ということを書いてください。それが、私達が、土地改良を初めとする、土や水や緑を守ることが、生活環境部だったり林務部だったりに移管をしている中での、まさに縦割りでない意識を持つ良い機会です。農政部がそういう意味で、きちんとした良い司令塔にならなくちゃいけません。その点を、具体的にどの地域にどのような人数を出すのか、昨日もずっと替佐のあたりを伺いましたけれども、やはり少し水についている訳ですね。樽川のところもそうです。だから、これもちろん河川敷の中でしていた人がいますけれども、特にこの諏訪の場合には、これから非常に2人とかで済む問題ではないので、早急に改めての報告をください。

(柳澤直樹 農政部長)
 わかりました。作業部隊ということではなくて自律チームのほうで事務の手続きが多ございまして、貼り付けということで2名農業自律チーム内に派遣するという趣旨でご報告しました。当然作業部隊のほうは別途、今もやっておりますけれど、体制を組みたいと思います。

(田中康夫 知事)
 いや、これ、わからないんだけど、この紙だけ1枚、カラー写真付の見たらお助け隊農政部諏訪地方事務所職員2名が水田に入り込んだゴミの除去のお手伝いをしました・・・3人で済む面積?違うだろうよ。

(柳澤直樹 農政部長)
 これは昨日の作業状況ということでご報告しました。

(田中康夫 知事)
 いや、だからもちろん、昨日おとといは、床上浸水のところへ行った。でも、私わからないんだけど、農政部って、土地改良部門がなくなったけど、多分、総体的には土木部と同じ位の人数が、農政部の研究所を入れれば今でもいるんじゃないのか?・・・700人いる訳でしょ?その700人の、特に研究所にいる人たちは今、毎日どういう出勤をしているのか、私に教えてください。やはり、その人たちは、今こそ河川敷や諏訪の諏訪湖周辺の田んぼに全員出るべきだ。これは私からの指示です。すぐに午前中にスケジュールを作って持ってきてください。林務部、じゃ、お願いします。

(加藤英郎 林務部長)
 はい、林務部から生環部と共同で3枚の資料を出させていただいてありますが・・・

(田中康夫 知事)
 この豪雨に関する森林林業関係の対応というので生環部と連名で書いてあるのですね。

(加藤英郎 林務部長)
 その前に、今朝の新聞報道で、伊那市宮田付近境界付近で幅数百メートル斜面崩壊という記事がありました。これには航空写真もついていたわけですが、航空写真の分析と情報収集をいたしました結果、航空写真はコンター沿い要するに等高線沿いに剥き出しになっているという写真でした。これは現場は林道犬田切川線・・・

(田中康夫 知事)
 ちょっと、みんなの手元に、遅れてもいいからこの記事、特にカラー写真で載ってたんだけれども、写し出しましょう。あの記事と写真。あの記事は少しく不可解な記事であったので私たちのほうで調査をしました。今もう一回分かりやすく、加藤さんが言ったように、等高線沿いにずーっと横に、地肌が出ているという写真です。説明もう一回お願いします。

(加藤英郎 林務部長)
 写真の分析と情報収集の結果、現場には林道犬田切川線というのが走っておりまして、その線形等と一致するということでございますので、おそらく林道の写真ではないかと。ただ、林道にですね、変状等がある可能性もございますので、調査をかけたいということで手配をしたんですが、この犬田切川線の手前で、崩落と滑落で車が通行止めで、現場が10キロほど先ということですので、今、ちょっと危機管理の方にもお願いしまして、もし、できましたら、ヘリコプターで現場の確認に、土木とも連携して入りたいと言うふうに考えております。この件については以上ですが、よろしいでしょうか。

(田中康夫 知事)
 はい。わかりました。この部分に関しては、今、説明がありましたけども、より明確なかたちで、この状況に関しての私どもの認識を表すようにしましょう。その他、林道の復旧状況をどうぞ。

(加藤英郎 林務部長)
 (林道の状況について、資料に基づき説明)

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。じゃあ、住宅部の方からお願いします。

(井澤一夫 住宅部長)
 (県営住宅受け入れ等について資料に基づいて説明)

(田中知事)
 はい、ありがとう。それでは今日は月曜日ですので、教育委員会の方お願いします。

(吉江速人 教育次長)
 (被災地域の学校の状況等を資料に基づいて説明)

(田中康夫 知事)
 これ、あの、上の原小学校は、ほかの2校は24日から夏休みにしたんだが、実質的には上の原小学校も24日から夏休みっていうことでしょ。書き方の違いがあるのは、同じ岡谷市教育委員会の中で見解が違うの、吉江さん?

(吉江速人 教育次長)
 それにつきましてはですね、一応、今、ご覧いただいております湊小学校それから南部中学校につきましては、学校で教員の会議の中でこういうような決定をしたようなんですが、上の原小学校につきましては、ここに記載しておりますように、まずは、やはり生徒さんに対してどういう対応をするのか、終業式とかどうしたもんかという考えがあるようでして、場合によりますと、明日あたりから夏休みに移行する可能性はございますが、現時点においては臨時休校ということにしたいということを聞いております。

(田中康夫 知事)
 それぞれの、ここは被害、施設被害はどういう具合?写真とかもつけて少し、明日なのか、今日の午後の会議が開催される場合は説明して。

(吉江速人 教育次長)
 分かりました。あの、上の原小学校につきましては、非常に甚大な被害を被っておりまして、湊小学校は非常に今、避難所ということで混雑しておりますので、そこを含めて・・・。

(田中康夫 知事)
 小学校自体には影響出てないよね。

(吉江速人 教育次長)
 はい。左様でございます。

(田中康夫 知事)
 南部中学も、さして出てないよね。

(吉江速人 教育次長)
 基本的には今、避難所として充分活用していただいております。そういう状況でございます。

(田中康夫 知事)
 それと、この中川村は、これはすぐ・・・中川村に関して、上伊那の竹松さん、この中川西小学校の「通学路の安全確保が出来ないために授業短縮」ってなっているの・・・あとね、授業短縮はみんな・・・通学路の安全確保が出来ないんだよね。だけども、朝の登校は同じ時間に行ってるんでしょ?そうすると、朝の登校の時間には、地域のPTAの人たちや消防団の人が出て一緒に、子供たちと歩いているんですか?で、夕方だけ短縮なんだけども、朝の安全確保はどうなってるのかな?そしてもう1つは、この伊那と岡谷、伊那だけかもしれないけれど、とりわけ中川が、これが出ているのは、中川西小学校の通学区の範囲内は少し川が危なかったり、山が危なかったりするところはあるのかしら?わかる?教育委員会の人・・・あるいは、教育委員会じゃなくても、上伊那の地方事務所はわかりますか?やはり、これは子どもの問題は大事なことなので・・・
 この、こういう紙を皆さんは見ても、大変、毎回長い時間をかけているのは、単に私たちは会議を目的としてやっているんじゃありません。ひとつひとつを皆さんが、こういう書類を見ながら私たちがいつ何時、また違う災害があるかも知れません。全く違う地震の形があるかもしれない、大爆発の形もあるかもしれない、或いは、大規模な食中毒が起きないとも限らない。そうした時に皆さんが、これ最後に言おうと思ってましたが、大変に諏訪の地区に皆さんが行ったこと、感謝しております。そしてそれは、一部のごく一部の新聞の報道かもしれないけれども、やる仕事がわからないのに連れてこられた、というような職員のコメントがありました。確かに今までは、国が言うとおりのマニュアルどおりに仕事をする、そしてマニュアルの中のことだけ考えていれば良いというのが、私たちの仕事だったかもしれない。でもこの6年間、私たちがやってきたのは、警察の人や自衛隊の人が・・・マニュアル通りに、無論、訓練は大事なことです。でも現場は全部違います。現場に行かなければ、やらなければいけないことはわかりません。そして、現場に行って、無論、指揮系統の指示を仰ぐということは、警察も自衛隊もあるにしても、それぞれの担当者が五感を働かせて、何を、今、どの手順でやるべきなのかということが警察や自衛隊や消防への信頼につながってるんです。私たちの県の、行政職員の信頼も、もし、県民が期待してるとするならば、そうしたところです。
 すなわち、この手順、こういう人数がこれだけ必要だということだったら・・・私たちは腰だめで2200人出したんじゃない。それぞれの地域の要望も聞きました。でも、地域ごとに、もしかしたら区長さんによって、10人来てほしいなって人と、20人来てほしいけど、そんなには申し訳ないので15人と言った所もあるかもしれない。すると、20人必要だったところに15人来た所は大変かもしれない。7人でいいと思ったところを10人と言った区長さんは、それは他意はなくて、ぜひ手伝ってもらいたいと思ってきたかもしれない。
 20人行った所は少し、15人で踏ん張っている所よりは、楽とは言わないけれども、人的余裕があるかもしれないが、その時漫然と立っているのではなく、じゃあ、次に、明日やるべきことを、いっしょに何をするのか。もしかしたら、そこに子どもがいたら、子どもと一緒に遊んであげることも、ふざけていることではなく大事なことで、おそらく、そうしたことを自衛隊や警察の人たちは、いつもやっていることです。私たちの職員は、そりゃ、日曜日に駆り出して申し訳ないかもしれない。でも、県民から税金をいただいて、お給料をもらっているのです。そうしたことを感じとってほしい。
 ですから、このチラシに関して今、私が言っていることも、記載の仕方に関しての、重箱の隅を突っついているのではありません。皆さんがこれを見て、何で上の原小学校はそうなのか・・・これは、教職員組合・・・教職員組合なんて言うとまた怒られちゃう・・・職員会議の人たちを糾弾している、ということではないのです。これも見たとき、中川村は今まで一度も名前が出てこなかったこれども、早めに帰しているというは、もしかしたら、そこに危ないことあるのかなということを皆で感じとってほしい。それを上伊那地方事務所がもし気付かなければ、他の人も、あるいは私も気付かなかったら、「おいおい、中川村のことを、調べなくていいの?」と誰かが言って欲しい。それが私たちの総合愛情産業です。
 この部分に関して中川村のことをすぐ答えられないと思うので、伊那の教育事務所は早急に、この会議終了までに教えてください。そして安全度が確保できないという理由で早めに退校しているのであるならば、登校の時などどういう、あるいは、退校のときにはどういう風に集団下校しているのか、これもすぐに教育委員会は教えてください。
 続いて商工部いきます。

(山極一雄 商工部長)
 (相談窓口等について、資料に基づき説明)

 LPガスの容器の撤去でございますが、これにつきましては、更に避難地域が増えておりますので、特にこの流出のおそれのあるところを中心に確認を致しております。
現在、17市町村で40地区に及んでおりまして、現在撤去とか、あるいは完全を確認する、あるいは安全なところに移動するというような措置をとっておりますが、まだ立ち入ることもできない地域も約半数ございまして、まだ不明のところが全体で500世帯分くらいある中で、不明の分が約半数の234世帯相当のものがまだ手をつけられない状態でございます。
 これも立ち入りができる時点になったところで、販売の事業者にお願いをいたしまして安全確認等をしていきたいと思っております。以上でございます。
 それから、この災害の共同支援隊の方でございますが、商工部としたしましては、昨日103名参加いたしまして、本庁4チームから38名、それから工業技術総合センターあるいは技術専門校等現地機関から65名でございまして、そのうち工業技術総合センターにつきましては27名が参加しております。特に工業技術総合センターにつきましては4部門ございまして、その中の岡谷市の精密部門が特にあの片付け隊等の方に参加をいたしておりますので、そのほかの3部門から27名がこれに参加をしておるところでございます。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、あのう、これでまあ本当にお天気にちょうど恵まれて、あの、それぞれの個人のお家がですね、片付けをする時に、昨日、一昨日と貢献できた訳ですけれど、これ見るとね、無論、企業活動かもしれないけれども、その温泉のお湯が溢れちゃったところ、あとはこの倉庫の問題、これは、これだけでいいのかなあ・・・つまり、先ほど言ったように商工部にも多くの試験場がある。そうじゃなくて、本庁舎や地方事務所に働いている人間だって、通常のデスクワークじゃないことを今はすべきなわけです。
 一日も早く街が今までどおりに機能していく。そしてその中で、前から繰り返して言っているように、復興すればするほど取り残されていくと思う人たちのメンタルなケアということは、もっと長期にわたることです。でも短期の間に街が今までと同じ、心臓だけでなくて静脈、毛細血管にいたるまで機能していくことが必要であるし、機能するからこそ逆に取り残される人を同時にこれからやることです。すると、ここの問題、バトラーでせっかくこれだけの内容が出てきたことをどうしますか?山際さん、どうやって解決していく?

(山極一雄 商工部長)
 それぞれ各事業場の皆さんにお会いしてですね、相談に応じているわけですが、その後につきましても、引き続き、担当のバトラーが、あの、自分の居所といいますか、連絡先等も示しておりますので、引き続き、そこにつきましては、あのー、やっていくと・・・

(田中康夫 知事)
 いや、違う違う、つまり・・・じゃ今度は、それはもしかしたら私企業を手伝うのかと言うかもしれない。これらの会社は、みんな全部、地場に根差している会社でしょ?資本の論理で、三重県の亀山市に工場進出して、90億円県から金もらって、自治体から40億円ももらったけれども、地元雇用は20人だけしか雇っていないって日経産業新聞に書かれて、そのうち中国かフィリピンに行っちゃうかもしれない会社、とは違う会社でしょう?・・・とするとね、私企業かもしれないけれども、そんな事言ったら、私の家だって、私個人の家だ。やはり、ここに私たちが、よい意味で人海戦術として出して一緒にお手伝いすることも、その工場が、また前と同じように・・・無論、環境に配慮してもらわなけりゃ困る。違法な産廃物を出すような、しかも税金をもらって違法な廃棄物の捨て場になっていたような飯山の圃場なんていうのは厳しく糾弾されなければいけないんだけども、町のこの工場が元気になることだって、地域の人が元気になることでしょ?だからそれをバトラーがどのくらい、ちょっとこれ、それぞれ行った所の工場名とか連絡先をください。

(山極一雄 商工部長)
 はい、わかりました。

(田中康夫 知事)
 そして山極さんと私で手分けをして電話をして、もしおじゃま虫じゃないんだったら、うちの職員が一緒に行って、もちろん精密な機械は専門の人が動かさなきゃいけないかもしれないけども、資材を一緒に泥をとったりすることは私たちもできることでしょ?それを今週やることだと思う。これは、じゃ、教えてください。その旅館の人もね。で、このあたりは去年まで商工部であった武田さんも手伝うことだ。
 それでは・・・どこからいこうかな・・・社会部いく?

(田中透 社会部長)
 (社会部の対応について資料に基づき説明)

(田中康夫 知事)
 はいはい、ありがとう。
 あと、昨日の夜、あの、前後しますけど、三洋電機の野中ともよ会長から電話があって、三洋電機が新しく開発した、そういう避難所等の空気の清浄機、かな・・・除菌をしたりそういう機械があるということで、それをぜひ提供したいとのことだったので、この会合が終わったあと、担当者の方がいらっしゃいますので、松林さんのところでそれをいただいて避難所に配布する形をできるようにしましょう。
 じゃあ、衛生部の方から、この湊小学校周辺の医療機関という資料を含めて説明してください。

(高山一郎 衛生部長)
 (衛生部の対応について資料に基づき説明)

(田中康夫 知事)
 はい、どうもありがとう。えっと、この岡谷に関しては、これは危険区域だったりするから今日以降ってことなのかな。あとまあ入れない場所もまだあるということですね。これあともう一個はね、むろん入れない場所でも自衛隊の方は救出活動をしていたりするんで、ここに関して、我々の職員ができるかは別にして、1回消毒しなくていいのかな?
 すごく温度が上がったわけではないけど、昨日、一昨日は少し晴れていたのでね、それを考えると避難勧告地域にも、これちょっと鎌田さん相談をして、今までの他の地域の実例もあるだろうけど、やっぱり1回消毒をしておいた方が良いのではないかと思うけど、これどうなんだろ青山さん、こういのは・・・無論、家財道具は運び出せないんだけど、その周りも1度消毒をしましょう。ですから、これは、たとえば、もし、あの中原さんや堀切さんにお願いをして、一緒にその隊の方が1回消毒をしていただくと。委託することもできると思うんですよね。湊、川岸の部分、とりわけ湊の部分については、それを、ちょっとそれを実施できるようにしましょう、お願いします。それは、中原さんとご一緒に相談しましょう。中原さんの方からお話ございますか?

(中原実 陸上自衛隊松本駐屯地第十三普通科連隊第二科長)
 はい、それでは自衛隊の本日の活動状況でございますが、現在、現地が雨のためということで危険であるという判断から午前中の捜索については中止しております。午後につきましては、昼からの検討会議の結果を踏まえまして、捜索の実施を決定したいと考えております。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとうございます。

(鎌田泰太郎 危機管理局長?)
 いま自衛隊さんの関係で追加で申し上げますけれども、あの自衛隊さんの自主運行ということでヘリによりましてですね、伊那市、岡谷市、辰野町、箕輪町、木曽町の上空から昨日、偵察をしまして、先ほど林務部長から話のありました林道の件、その自衛隊さんの自主運行の偵察の中であの写真がでてきて、急遽検討いただいたということでございます。したがって、通常の要請に伴う応援以外に積極的にやっていただいています。

(田中康夫 知事)
 なるほど、あと、ごめん、消毒なんだけど、塩尻市の楢川の部分、木曽町の部分、その部分はどうなっているのかな?辰野町の部分どうなっているかな?あと辰野町もだけど、特に楢川は避難所まで設けたので、これ高山さんだけでなくて、誰が担当する?経営戦略局の玉井さん、この問題をすぐにチェックをして、消毒ができていないのであるならば・・・むろん我々は低農薬とか、減農薬とか、なるべく農薬を使ったりしたり、殺虫剤を使うと抵抗が向こうが強くなると言っていますが、これは違いますから。災害の場合には、やはり一度、もう一回撒くということを1度しないといけないと思うので、奈良井の地区、その他土砂が出たような場所、早急にチェックしてください。お願いします。
 そして、県警の方から警備部長の穐澤さん、お願いします。

(穐澤正夫 県警警備部長)
 県警の方では、今、行方不明の方、それから避難されている県民の方々の関係の活動をしております。現在、岡谷の湊の関係で、自衛隊さん、消防等の関係機関と一刻も早く行方不明者が救出できるようやっております。また、上田市でも、1名行方不明になっておりますので、この関係について、いま救出活動を進めております。昨日、岡谷の関係につきましては、約180名体制で捜索活動、それから避難住民の皆さんの一時帰宅対策等を実施しております。そのほか、上田につきましては、上田の地域から下流域、飯山の県境までにつきまして、各警察署の署員等を出して、でですね、目視で捜索活動しているという、そういう状況で、本日も同様の形態でやっていきたいと思って、あの、本日は下流域の各署は出ませんが、機動隊でボートを出して、舟艇で捜索等を行っていきたいと。昨日の結果、上田の方では、産川と本流との合流地点の下で、被災車輌のナンバープレート付のバンパーを発見したということで、さらに、その付近を中心として下流域をボート等を使ってやっていきたいと思っておりますが、雨の関係等でできるかどうか、今、状況まちでございます。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、どうもありがとうございました。それでは、避難所コンシェルジュを7月20日から設けてきました。7月20日からの2泊3日を行って、22日、ちょうど土曜日に引継ぎをして、今、第2班めが土日、そして今日また交代するのかな、3班めになりますけれど、私達の公共事業の改革チームリーダー堀内秀さん、それから、私どもの信州広報室の次長の榑沼政男さんが、それぞれ、堀内さんは岡谷市の湊小学校、榑沼さんは、あの、当初箕輪町でしたが、その後、辰野町の赤羽のコミュニティーセンターを対応してくれています。それでは、堀内さんから、すぐに入って設営をしていただいたところから。様々な報告をお願いします。

(堀内秀 公共事業改革チームリーダー)
 公共事業改革チームの堀内秀(ほりうち まさる)でございます。私は、20日から22日という ことで、20日の午後から、湊小学校の方へうかがいました。湊小学校では、避難されている皆さん170名程度ということでしたが、地区が第5町内ということで、一つのまとまった地区でございまして、町内会長さん、ハナオカヒロシさんという方がおりますけれども、その町内会長さんを中心に、それぞれの役員の皆さんが地区の本部というのを作りまして、そこで地区の皆さんに対する情報の周知を行っているという状況でございました。それから、市の職員の皆さんも2交代24時間体制で、常に5・6人が来て食事のお世話とか、色々なお手伝いをしていると、その中に私どもも入りまして、一員として、連携をしながらお手伝いをさせていただいたということでございます。
 あのー、最初、20日の日に伺いました中で、やはり、寝る場所につきましては、シート、或いは段ボールを下に敷きまして、その上に毛布を敷くというような形で一晩、19日から一晩寝泊りをしたというような状況でございまして、20日の日に布団の関係をですね、次の日に何とかならないかという話がありまして、県の方で200枚の布団が用意できるということになりましたので、21日の晩からですね、21日には布団が入りましたので、21日の晩からは布団で寝れたということで、地元の皆さん、非常にあの、全然寝心地が違うということで感謝をしておりました。それから、お風呂の関係なんですけど、20日の日に、即、県の方からも1台バス、マイクロバスが来ましたので、地元の皆さんにお話をしまして、お風呂に行きたい方いらっしゃいますかということで、お話をさせていただきました。で、最初は、お金の関係はどうなるかという話がありまして、これについては、経営戦略局の方とも情報を取りながらですね、地方事務所の所長さんの方から茅野市のですね、温泉施設の方へ直接交渉をしていただきまして、市の方の御了解を頂く中で、無料で入れるということになりましたので、地元の皆さんにもですね、無料ですので、できる限り行かれる方はどうぞということで御案内を差し上げまして、20日の日に第1回目でお風呂の方へ行ったという状況でございます。
 次の日の21日の日はですね、雨が強くなってですね、若干危険性が高まったということで、避難されております湊小学校のさらに避難勧告が出ていない南側の地域が約50人ほどいるんですけども、その地区が自主避難ということで、消防団、地元の皆さんが呼び掛けを行いまして、さらに湊小学校の方へ50人プラスになりまして、約200名ちょっとの数がですね入りました。そんな関係で毛布も足りなくなるという事態もありまして、まあ、これも地方事務所を通じまして、50枚、県の方からもプラスいたしまして、こちらの方もなんとか生活的にはですね、できるようになりました。あと、皆さんといろいろ相談等でお話を伺う中ではですね、やはり食事、生活等につきましては何の不満もないということで、至れり尽くせりをしていただいているということで、逆に申し訳ないというようなことも仰っておりました。そんな中で、相談ということで21日に相談窓口を設けたんですけども、地元の皆さんからの相談というのはやはり実際自分の家が全壊をしている、あるいは半壊をしている。さらには、床上、車が流れているというような形でそれぞれ人によって状況が違うんですけども、今後どうなるのかということが非常に不安を持っております。特に、全壊、半壊等をされた方はですね、まだ住む場所が当時決まってないということでですね、どこに住めるのかというのがまだ分からないというのでですね、市の方へも問い合わせをしまして、市の方からも今の状況、調整をしているということであれば、調整をしているという状況でもですね、個人の皆さんにお話をしてあげた方が良いんじゃないかということもお話をしまして、今現在どうなっているのかちょっと確認しておりませんけども、住む場所が決まっていないということでの不安、それから、施設、建物が壊れておりますので、これに対しての補償が何らかの形のものがあるのかどうか、補償がないとした場合はどんな援助をしてもらえるのかというお話の御相談等がありました。まあ、補償に関しては、火災保険等入ってればですね、その保険等でもある程度出るという中で、まあ、それについては農協の保険に入ってる方がいらっしゃいまして、農協の所に確認をしまして、まあ、農協の方もですね、今、出払っているということで今後の中では解除になった中で査定を行って決めていくんですよというお話をさせていただく中で、皆さんもある程度安心をされたというようなこともございました。
 いずれにしましても、今の中では、いつ土砂が取り除きができるのか、それから、それに対しての手当てと言いますか、補助と言いますか、そういったものが何らかのものができるのかどうかということの御相談が非常にいろいろありました。
 それからもうひとつ、情報の関係なんですが、最初行ったときもですね、情報、全部テレビでしか、避難所はですね、情報を得ることがないということで、皆さんテレビを見ながら、今の山の状況、捜索の状況がどうなっているのかということでございまして、市の方にもお話をしまして、市の対策本部の方からですね、有線等でやはり避難所の方へもですね、そういった状況の報告をした方が良いんじゃないかとお話をしまして、次の日からはですね、有線テレビ等の中で市の本部の方からですね、今の、現在の状況、それから、今日一日の対策本部としての状況等をですね、発表するということでですね、まあ、そういった形の中で地元の皆さんも情報が得られればですね、安心感が得られるということで、県の方もどんな取り組みをしているのかということでは、我々の分かる範囲内でお話をしたんですが、道路の土砂の取り除き、或いはセンサーの設置も検討しているよということもですね、お話しをした中ですが、ちょっと資料を見ますと、昨日、建設事務所でですね、情報を報告に行ったということでございまして、やはり直接それぞれ担当している皆さんが出向いてですね、その場で地域の皆さんに現在の状況というのをですね、報告をしていただくということが非常に安心感を得られるのではないかなという感じを受けました。まあ、そんな中で今後の中ではやはり長引くという中では、心のケアと言いますか、今後の皆さんの不安を取り除くということをきちっとやっていく必要があろうかなということを感じておりました。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、どうもありがとう。榑沼さんもこの後報告してくれますが、榑沼さんが最初、箕輪町の方に伺いましたけども、ここの閉鎖に伴って、辰野町の赤羽のコミュニティーセンターに行きました。ここは私も訪れました。あの、大半の住民の方から大変に感謝をされました。で、実はこの場所は、まあ、マスメディアの方もいましたが、ここのリーダー格の方はですね、職員が入れ代わり立ち代わりで困るということを冒頭に私に言いました。しかし、これは繰り返し私がお話しているように、榑沼さんも、或いは他の地域も2泊3日で交代をするのは、これは神戸の時に感じましたが、ボランティアで来る人はシュラフにくるまって、着たきり雀で、それで働け、或いは、働かなきゃって思う人もよくいます。でも、睡眠を取らなければ、ボランティアが倒れれば、結果的にその世話も、するのは避難所の人なんですね。ボランティアが冬の時期だったりすれば、風邪をひけば、それで高齢者や子どもに風邪も感染するかもしれません。そして、良い意味でボランティアも朝、歯を磨き、そして、ボランティアも人間、同じ下着を着ていたら気が滅入ります。私は思ったのは、1週間同じセーターを冬着てても、その臭いはまだ許容範囲かもしれません。でも、毎日下着が替えられる、歯が磨ける、御飯を食べられる。だから隣人愛を持てるんです。
 そして、私たちの職員も、より多くの者がこうした経験を経ることも、悲しい犠牲者も出ましたけれど大事なことです。ですから2泊3日で私たちが替わることは当然です。
おそらく彼は・・・物資を運んできた人たちは、私どもの信州まつもと空港から運んできた人は他の人でした。そうしたことを捉えて、「毎回人が違う」ということを言いましたが、幸いなことに、多くの避難所の、その間ずっと黙ってその方ともう一人の女性の方の発言を聞いていた方々は 最後、私や私の同行の者に「本当にありがとう」という言葉を言いました。
 もう一人の女性の方は、「私たちの地域は水は豊富にあるのになぜ水を持ってきた」と少し言葉が強くおっしゃいました。でも、これは、あの、諏訪の地域も、それぞれもっと必要なことが何なのかを冒頭に教えてくれないで現場に放り出されたということを感じた職員もいますけど、それこそが現場で私たちは、まず必要でない場所ではないと判断したから人を派遣したんです。そして、必要なことは多岐にわたります。後ほど、皆さんもこのレポートの中を見ると、「報道では伝えられていない地域にもこんなに細かい色々とお手伝いしなきゃいけないことがあったんだとわかった」という文章があって、私は今非常にうれしく思いましたけれども、やはり、現場に行かなきゃわからないことがあります。水はどんな場合だって必要なんです。ですからお持ちしたんです。
 そして、その方は続いてこういうことを述べました。「あなた方はプロなんだったら、私たちに、来てどんなことをお手伝いしましょうか、何が必要ですかと聞くけれども、プロだったら私たちが言う前に持ってくるのがプロだ」と言いました。私は、それは、無論、被災地の中で少し疲れていらっしゃったのかもしれませんが、大半の方々は、私たちの布団がその後、私が訪れた後2時間後くらいに布団と枕が届くと心待ちにしていらっしゃいました。
そして、「私たちに聞く前にあなた方は欲しい、私たちに必要な物がわかるはずだ。お米と味噌はどうして持ってこない」と言いました。無論そうしたお気持ちもあるかもしれません。私の横には町長がいらっしゃいました。しかし、そのお二人は一言も町長に対して「ここは町が設営した避難所ではないか、それを町だけでなく県も一緒に手伝ってくれてるんだから、町はどう考えるか」という言葉は一言もありませんでした。
 私は、この二人の方を批判しているわけではありません。私たちの県が豪雪の時にも、地元自治体には言えないけれども県の側に様々な要請があったのは、皆さんはその中でこの6年間、ある意味ではそれまでと違う現場に常に接しているわけではない、県の側がいつも様々な問題のサンドバッグのような状態になって、少し疲れ果ててしまうかもしれないという気持ちもあったかもしれません。でも、それはそれだけ、私たちが住民と同じ目線で、これは生意気を言うんではなく、いるからこそ、住民は県には言えるようになっているということです。
そしてその活動が、今回、岡谷においても諏訪においても私たちがおじゃま虫で行ったんではなくて、そこの自治体長が、そのほかの事象に関しては様々、県に関しては異なる見解をお持ちかも知れませんが、でも、諏訪湖の周囲の自治体長が、やはり、今回一人ひとりの職員の活動を見て、県が述べている水平補完、水平協働ということを幾許かは私は、体で、肌で感じてくださったのではないかと思っています。
 この、赤羽コミュニティーセンターで起きたような事象というのは、これは神戸の場合でも必ずあります。それはどんな場合でも、仕切ること、もちろん指揮系統は必要なんです。指揮系統がある中で一人ひとりの、良い意味での、自由裁量で五感を働かせて行うことがあります。そして、避難所では今申し上げたようなことは必ずトラブルとして出てきます。おそらく今、この瞬間、榑沼さんの後、私どもの林務部の宮下さんが担当していますけれど、おそらくそうした、避難所の中にもですね、ピラミッドができがち、それは今までの区会の中でも通常時でも、あの、区民会を開くときにあったかもしれませんけれども、より、こういう災害の時には大きく出てきます。でも必ずや、私たちの職員が誠意を尽くしてですね、貢献をすることは、多くのサイレントマジョリティーかも知れない、あるいは、ある場合にはサイレントマイノリティーかもしれないけども、私たちと同じ、220万県民とともにですね、愛情を持とうという方々には、必ずや私たちの職員の仕事は理解されると思っています。
 それは、この後レポートの中でいくつか皆さんも感じると思うし、そこを指摘したいと思いますが、じゃ、榑沼さんから報告をお願いします。

(榑沼政男 信州広報・ブランド室)
 おはようございます。お疲れ様でございます。私、あの、信州広報・ブランド室、榑沼政男と申します。私はですね、最初に、あの、箕輪町の松島のほうに出向きました。
 そこは、皆さんご案内、ご承知のようにですね、あの、鉄塔線が天竜川の堤防が決壊した所でございまして、28名の方が避難をされていたわけでございます。そこで、私が最初に行って何をすべきかということを考えたんですが、まず、地元区長さん、あるいは役場の方と十分県の考え方、あるいは何をしたいんだということを一緒に考えさせていただきたいということを再三申し上げまして、それでかなりの時間を費やしたわけでございます。そして、あの、具体的な支援ということになるわけでございますけれども、なかなか行ってすぐ「何が欲しいこれが欲しい」ということがなかなかないわけでございまして、まず、私は、皆さんと一緒に同じ生活のレベルで物を考えましょうということで、同行した計3名でございますけれども、一緒にその場で生活をするということで考えたわけでございます。
 そして、あの、一番大事だというのは、信頼関係を築くというように思ったわけでございます。その信頼関係というのは、なかなかすぐにできるわけでございませんが、最初に行った段階ではチラッと「テレビがあったらいいな」とか、まぁ、そんなようなことがありましたので、すぐ地方事務所のほうへお願いをいたしまして、テレビの調達もさせていただいたというようなことでございます。また、あの、「県営住宅というのはどんな制度化かわかんないなぁ」という声があった、そんなことを踏まえまして、すぐまたあの、情報をとりまして、基本的には被災者の皆さんにはこのような制度がございますよと、具体的には上伊那管内ではこのような住宅が現在ありますよと、いうような情報を提供してまいりました。そうしましたら、「なかなか早く提供してくれるんですね」というふうな感謝の言葉をいただきまして、そのような、あの、あんまり大きなことではなくて、小さなものの積み重ねによって信頼関係ってのはでてくるんではないかと、いうことでございました。
 そして、先ほど田中知事のほうから話しありましたように、行った当日ですね、11時くらいに、あの、改修計画につきまして町長さんを始め、私どもと、被災者の皆さんと話し合いを持ったわけですが、新たな災害現場が発生したとの情報をもらいまして、私はすぐにその現場に行きたかったわけですが、夜間ということもあり行けなかった。私も非常に悩みまして、同行の堀内に相談しまして翌朝4時に起きまして、地方事務所に赤羽地区の地図をFAXで送ってもらい、すぐ3人で赤羽地区の被災現場に出向きました。その現場で地区の皆さんがお見えになるのを待って、私どもはこういう者です、何かお手伝いができることはと伺いまして「ブルーシートが欲しい、土嚢が欲しい」というお話しでしたのですぐ手配させていただきました。食糧も無いとの事でしたので、これもすぐ手配いたしました。すぐできることをすぐやる、小さな積み重ねから信頼関係を積み重ねていけると考えました。
 この日、新たな災害があったということで、辰野町の樋口という地区で30人ほどの方が避難されたとの事ですので伺いました。私どもは計3箇所のお手伝いを経験することができました。
 先ほど堀内さんのほうからかなり詳しく活動について紹介がありましたが、私の方からは現在活動されているコンシェルジュの方に、私の気持ちについてお話ししたいと思います。
知事の方からお話がありましたが、私もマニュアルは必要無いと考えております。私はその現場で被災者と同じ目線に立つことで、おのずと見えてくると思います。私は4時に起きまして同僚と現場へ行った、これが私の誠意でございます。精一杯の誠意を示せば地元の方に理解していただける。そういった中で信頼関係を構築していけると思います。私どもの活動を参考にして頂いても結構でございますが、是非現場で同じ目線でみていただきたい。そこから道が開けると思いますので、現場に出られている方には頑張って頂きたい。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 ありがとう。本当に多くの犠牲者が出ましたけれど、この経験は本当に私達が総合奉仕産業に従事しているという事を多くの職員が実感していると思います。被災地の状況は刻々と変化して行きます。阪神淡路大震災のときに、東灘区の東灘小学校を訪れましたが、当時は冬ですので、夕方4時には暗くなってしまいます。避難所になっているこの学校は満杯で、校庭にも車で避難された方が大勢いらっしゃいました。そこにも入れない人達は、道路を渡った向かい側の公園で、家の剥がれたベニヤ板を持ち寄って火を焚き、それでも寒いので家から残ったお酒を持ってきて、お酒を飲みながら、焚き火をしました。それだけを見たら被災現場の、被災地の人間が最初から酒を飲むのか、というふうに書いた報道もありましたけれども、それは違うんです。
 そして、1日目はもちろん食糧は届きませんでした。自販機も壊れていて、水がすぐそこにあるのに取り出せないのです。それで2日目におにぎりが届くようになりました。小学校の向かい側にある公園に避難している人達が、小学校におにぎりを取りに行くと「数が足りない」と言って断られました。役所の職員が「あなた方の避難している場所は区が予め指定している避難所ではないので、おにぎりの発注はしていない」と言われたことがありました。それは現場の責任者の責任ではないんですね。常に介護をしている我々も、だって膨大にいるわけですから・・・その2日目にヘリコプターで今、立派な空港ができましたけど、あの場所もペンペン草が生えていたんですから、ヘリコプター、船で持ってきて、避難所でないところも持って行く。私たちが行っているときに数以上のものを持ってきたと言われることもあります。でも、今回は限られた災害だったから、そのようなご批判を受けるだけで済んでますけども、想像力を働かせることも必要です。
 余談になりますけれども、その後、東灘小学校の反対側のグランド、公園の所に仮設住宅を作ることになりました。その人達はそこにテントを張っておりました。「仮設住宅を作るのでどいてください」というふうに市が言ったときに「私たちは仮設住宅に優先的に入れるんですか?」とその方達は言いました。そこには埼玉県のある方が大きなモロッコのパオのようなテントをくれて、そこのみんなが一緒に暮らしていたんですね。「仮設住宅は抽選で公正に決めます」と言われて「ならば私たちは12月までには自分の家を自力で修繕するから、テントを張らせ続けておいてくれ」と言って当初この公園には仮設住宅をなかなか作ることができませんでした。でもそれは住民の側の居直りなのかと言えばそうではないのかもしれない。
 最初のボタンのかけ違いは必ず起きます。でもボタンのかけ違いをどこで変えていくのかということは、やはりその現場に行った職員の、良い意味で指示系統はしっかりしながらも裁量に任されています。で、この東灘区に入ったボランティアの人達は、とりわけこの東灘小学校はですね、一番大阪から近い場所だったので、テレビ局の中継車がたくさんいつもいるような場所でした。で、この場所は最後までおそらくお弁当を配り続けた場所です。というのはボランティアの人達は、お弁当を配ることには大変熱心でした。で、対照的に須磨区という長田区との境で、ここも多く焼け野原になった所ですが、ここに鷹取中学校というのがあります。この地域は、いわゆる明治の後、明治まで単なる寒村、漁村でしかなかった神戸に、沖縄や九州の人達が川崎グループであったり、三菱グループであったり、の殖産興業のために多く移ってきた場所です。で、ここの小学校はですね・・・中学は、最初のボランティアのグループがすぐに鷹取新聞というのを壁に張り出すようにしたんですね。毎日の避難者の数も書いてありました。でもそれだけではなくて、こんなこと、例えば別棟に児童館があったので、そこの図書室にこんな本があるよっていうのが書いてあったりしました。そして、そこは沖縄の方のご出身も多かったので、週末になると沖縄の方がエイサーを踊りに来たりする。で、ここのボランティアは鉄板とバーナーを市に掛け合って、くれと言って、みんなお弁当の配給はありますけど、同時にそこで鉄板焼きでキャベツを炒めたりですね、焼きそばを作ったりしたんです。と、被災者も一緒になってボランティアと作業をするんですね。そしてそこに沖縄から自分の出身地の人達が来て、一緒にいろいろな事をしてくれる。やはりそのことを私は知って、東灘小学校のボランティアにお弁当を、もう1ヶ月半経ったんだから配るだけじゃなくて、被災者の人達も一緒に何か暖かいものを作りましょうと言いましょう、と言いました。でも、そのボランティアの人達は、地域の人達から申し出があるまで、僕たちは文句を言われてもお弁当を配るんですと言いました。それは違うんです。やはり、鷹取のように、それは外からたまたま来たボランティアが一緒にこういうことをやろうと言ったんですね。地域の人に貢献すると同時に、地域の人がまだできないよということも、いや、これをやった方が元気が出るよってことをいうのも私たちの仕事です。それは常に私たちは、被災者の目線に立ちながら、私たちの大半は日常の生活を家族も含めてしていますから、だからこそ、その人達に潤いを与えることを、ぜひ各避難所の人は・・・ある時は面罵を受けるかもしれません。罵倒されるかもしれません。でも、最後は必ずや皆さんが行うことは、それぞれの人の心の中にですね、一生残る、私は良い悲しみを乗り越える思い出にしてもらえると思っています。
 経営戦略局の人がこのレポートをまとめてくれたので、まあ、あの今なんか私がいろいろ言いましたけども、1枚目のところで左、右側か、下から3個目、4個目、あの確かにそのとおりなんです。でも、たぶん1日目よりも2日目は、うまくできるようになったっていうのがこの後の方で出てくるので、最初はこれはみなさんだって経験がないことですから、それはあの、良い意味で案ずるより生むが如しだ、と言う精神で、これからもですね、他の地区で行ってほしいと思います。
 2枚目の1番上、確かにこういうような物品ですよね、これはぜひこの経験を活かして私たちが信州まつもと空港だったり、あるいは県内4箇所位にですね、こうした物を備蓄するという事が大事だと思います。これは原さんと、松林さんのところでこうした要望をもう一回聞いてですね、今回とはまた違う災害かもしれませんけれど、大事だと思います。
 それから3枚目にいって2行目の2段目、とっても嬉しいなと思ったのは、やはり県職員から待ちの姿勢じゃなくて・・・「まち」って、タウンじゃなくてウェイト。待ちの姿勢じゃなくてこうやって聞いていく、これが大事だと思います。
 1番下から3番目に、昨日に比べると指示系統が明確になったと。これはもちろんマニュアル化できるという事じゃありませんけど、これは皆さんが体で覚えていく、私達のものづくり産業のマイスターが、やっぱり体で覚えていてそれを若い職員、社員の人、職場の職工の人に伝承文学ですよね。そうするとやっぱりこれも伝承系統だと思います。
 それから1番下の、やはり案ずるより生むが如しだと書いてくれている職員がいて、ありがたいと思います。
 そして上から3番目のこの水鳥の話は単なるおセンチな話のように聞こえるかもしれないけど、やっぱり私はこういう事を感じられる事が住民もこの水鳥の景色を見てほっとするんです。お風呂に入ってほっとするのと同じ。これが、皆さんが得る心のチップだと・・・お金のチップではない心のチップだと思います。4枚目にいくと、左側のところ、長期的にどう支援を受けるのか不安を感じているとあります。確かに被災者も最終的には自分できちんと立ち上がれるようになって行かなくてはなりません。被災者が、まだうずくまっている時に、皆さんはその目線に降りて仕事をする。でも、ずっとうずくまった人がいたら、先ほど言ったように、鉄板焼きしない?って言うのも、引っ張り上げるのではなくて、少し、自分が次の目線に立つことで、被災者の人もその目線に一緒に半腰の姿勢になろうよということです。そして最終的には、子どもが2つの補助輪をつけて自転車に乗るのが、片方になって、最後にはひとつになれるように。それをはずすのはそれぞれ皆さんという、お父さんお母さんが子供の自転車の補助輪をはずしてあげたと思います。はずした時には、片側はずしただけで、倒れてしまったかもしれない。でも、その時にまた支えてあげる。でも片側車輪がついても、子供が運転出来るように一緒に歩いて行く。私は、この自転車の車輪を、補助車輪をはずしていくのと同じことが、こうした災害の復興の皆さんが行うべきことだと思います。
 一人暮らしや老人の家だけを中心としたサポートが必要、これは前から言っている「支え合いマップ」を、本当に被災地で作って行く。ある意味では、家は片付いたかもしれないが、昨日、一昨日と職員が来たのに、ぽっかり来なくなったと言うと、それは我儘なのでは無くて、ちょっぴり寂しくもなるんです。やはり、別にマスメディアのライトを浴び続けたいと言うことではなくて、職員を喜んでくれたのだけれど、2日しか来なかったの?となってしまうかもしれません。だから、これはこの地区から、せっかく良い機会ですから私達の職員が、そして願わくば、そして市町村の方も少し手が空いて来たら「支え合いマップ」を今回私達が、避難所も含めて派遣したような地区は作って行くということを秋口までに完成させるようにしましょう。そうすると、それは次の弾みになって他の地域の、無事だった東北信や中信あるいは南信、無事だった地域にも繋がって行くことだと思います。
 それから、5枚目であります。右側の上に書いてありますように、岡谷の場合ですね。皆さんも相対的に何で諏訪の方が派遣人数が多いの?と思ったけれど、岡谷の場合には、逆に危険区域で入ることが出来なかったことで、ここに関しては今回の良い経験を生かして行うべきだと思っております。それから、これは私も反省点でありますけれど、下から3番目、飴など糖分を持って行けば良かった。水なども大量に必要だった。確かにあのとき私達は服装のこととかだけしか書かなかったの、申し訳ない。ほんとに水は大事ですから。自分でボトルを持っていく。で、昨日も述べましたけども被災者の人も水飲んでないので飲んじゃいけないんじゃないかなと思うんじゃなくて、もしかしたら、もう1本持っていけばですね、もうひとりがもう1本づつ持っていけばご家族3人で、3人手伝ってできるかもしれない。一緒に1時間働いたら、休憩をとるということはとても大事なことです。今後岡谷の地域で復興するときにもですねぜひそのことを心がけてください。
 で、確かに飴を持っていくなんて不謹慎かなってよく思ったりするんです。チョコレートを持っていったら、あの、なんか遠足の気分かなって思われちゃったりする、そしたらどうしようかな、と自分で妙な自粛をしちゃいがちです。でもそうじゃないんですね。一緒に分けてチョコレートを切ってですね、食べることが、これはよい復興の過程の思い出になります。
で、あのここの、あの先程述べた、ニュースに出て来ないような細かい災害がこんなにもあるとは思わなかった。まさに私も諏訪駅の北側に行って、こんなに床上浸水の方がいらっしゃってしかも冷静に対処してくださっているってことに、大変感銘を受けた。このことも皆さんが感じたことだと思います。
 長靴が必要だった。確かにそうで、長靴で行きましょうっていうことは伝えておけばよかったと思いますね。この、区長さんが涙した、というのも、昨日あの野崎さんがお話しなさいましたけども、まさにそうしたことだと思います。
 休憩中食べられる・・・6枚目、塩分、糖分、確かにそうなんで。あの贅沢だと思わないで、皆さんも。逆に、お漬物出してもらって嬉しかった、というのもあるから。もしかして皆さんもお弁当持っていくときに、一緒にお漬物や、秋口からだったらリンゴを持ってって一緒にかじるというのもですね、これはひとつの震災共同体になります。
 今、住宅部に行っている、去年経営戦略局にいた高原さんは昨日おとといと参加したのかな?うん、もし、ちょっと若い職員からの考え、感じたこともあれば教えて。

(高原健家 建築まちづくりチーム主事)
 はい、すみません。住宅部建築まちづくりチームの高原と申します。私は日曜日、昨日、諏訪市の南西部、西山公園付近のところで作業に入りました。私も飴とかそういったものは持って行かなかったのですが、水分はやっぱり必要だってことで・・・あと、あの現地で、本当に最初に集まったところで、あのう、ちょっとまあ市長さんからは、ちょっとびっくりする言葉をいただいたりして、ちょっと残念だなと思う部分もあったんですが、ただ、実際にその本当に災害起きている現場の方に行った時に、地元の区の選出の議員さんだと思うんですが、そういった方からお言葉をまず「こんなに大勢来ていただいて本当にありがたい。涙が出るような思いだ」というようなことを言っていただいて、これで俺は1日ほんと来てよかった、頑張れるな、という気持ちになりました。
 で、私、作業してて思ったのはですね、本当に皆さん、休日、ほんとに金曜日の夕方、言い渡されたっていうことで、それぞれ地域の活動ですとか、家庭の状況だとかいろいろある中で参加されているにも関わらずですね、本当に休みもとらず、休憩も本当に取らない感じで一生懸命働いている姿もあったりして、本当に自分もちょっとそういった部分、もっと見習わなければいけないなというふうにも感じましたし、ちょっとまとまらなくて申し訳ないんですけども、そんなことはほんとに感じました。
 でも、そういったところへ自分たちが行くことによって次、今度災害とか、そういったこと起きたときに・・・一部の方は「どんなこと準備していったらいいかわかんない」・・・わかんないから行くんですよね。ほんとにわかんないから、行ってわかるんですよね。だからこういった水害のときは、じゃあ今度俺行くときは絶対長靴で行こう、だとか、じゃあちっちゃいシャベルの方が便利だったかな、とか、そういったことがわかることがすごく、今後のどこの職場へ行っても、何か起きたときの初動体制とか取る時に参考になるんじゃないかなと。だから今回2000人ずつ、4000人以上の方行ってらっしゃると思うんですけども、そういった方々、あー疲れたっていう気持ち、冗談じゃねえよ、って思っている方も中にはいらっしゃるかもしれないですけども、そういった中でも、今度じゃあこういう時、じゃあ地元で、自分の地元で何かあるかもしれない、そういった時にじゃあどうすればいいかっていうことを、何が必要かっていうことがわかったことがすごく財産になると思うんで、それが非常に大事かな、っていうふうに私は感じました。以上です。

(田中康夫 知事)
 本当に今、皆さんもこの言葉を聞いて、もちろん行かれた方も自分が手伝った光景を目の中に思い起こしたと思うし・・・とても今の言葉は、つくった言葉じゃない、大事なことです。
で、すごくそれを皆さんが、本当にこういう悲劇ではあるけれども、悲劇の中で感じてくださって、次に、あるいは日常の中でも活かす、あるいはこのことで皆さんも消防団員に加わろうとかですね、本当に私たちがサンダーバードのような消防団の精神を持つんだっていうことを感じてくれれば、これは犠牲になられた方にとってもですね、私たちの県を天国から見守ってくださる上での大変ありがたい職員の気持ちだと思います。
 先ほどの休憩のこと、確かに、あの今後1時間働いたら、5分まずトイレ行きたい人だっているし、もじもじしちゃうし、1回は水を飲む、飴をなめる、そしてもう1時間働いたら10分休憩するとかですね。それは根を詰めてやりますから、ぜひそのことは・・・被災者の方も言い出せませんし、皆さんが大勢で行くと、今まではよっこらしょっと1回家族で休んでたのが休めなくなっちゃうから、ぜひそれはですね、伝えてください。
 それでは、そのほか「かたづけたい隊のレポート」「避難所のお助けコンシェルジュ河西隊の派遣名簿」があります。これは小林さんの方から「かたづけ隊のレポート」や「お助けコンシェルジュのやさしい情報提供」のあたりで何か伝えたいことありますか。    

(小林資典 人財活用チームリーダー)
 人材活用チームリーダー小林です。かたづけ隊の方は、現在第1次が先週7月21日急遽派遣させていただいた30名余でございますが、現在7月22日土曜日から今日の月曜日までということで、第2次がでております。21日から23日の日曜日の分まで、今回レポートをさせていただきました。先ほどらいの職員の皆様の声、その後ろにある、現場で住民の皆さんからかけていただいたおことば、そういったものが、今回このレポートにも反映されておりますので、また膨大なちょっと量になりますけれども、ご覧いただければ、生の声を載せたつもりでございますので、今後の活動の参考になると思います。

(田中康夫 知事)
 これね、あの「やさしい情報提供に努めます」これ武田さんのところは、きちんとこれを見て、各避難所に、こういうもので共通のボードを提供するとか、書き方で、特に例えばこれ武田さんのチームとかいろんな人も、写真を撮ってきてね、各避難所の人もうちの職員も、やってて無意識なんだけど、外から見たときに、こういう書き方いいなとか、元気が出るなとか、あるいはこういうサービスいいなって、彼らだけじゃなくて、やっぱり視察とか査察なんじゃなくて、よい意味でダブルチェックでそろそろ出す必要があると思う。そうするとそれがまた他の場所やあるいは今後の災害に生かされるので、武田さんのチームなのか、太田さんのチームERとか、その辺で、そういう感覚のある人、ある人といったら失礼なんだけど、ちょっとそれを選任して出してください。
    
(人材活用チーム 小林チームリーダー)
 わかりました。
  
(田中康夫 知事)
 それはちょっと、松林さんと武田さんと太田さんとで相談して。かたづけ隊のほうもまあ先ほどと同じような感じかな。まあこれ時間の関係で、活動状況の横長の紙もあります。いずれにしてもここらのチームとか・・・

(田中康夫 知事)
 はい。

(原土木部長)
 ちょっと、砂防のペーパーがお配りしてございますが、砂防の土砂災害の発生状況でございます。まあ、調査が進むに従いまして、やはり、被災箇所は、増えてきております。昨日末現在で、ここにありますとおり、69箇所が、被災を受けておりますが、いずれも、緊急な所については、ブルーシートとか、それからワイヤーセンサー、あるいは伸縮計等、をつけまして観測をしております。それと同時に昨日までに、重点的に渓流の危険なものついて、パトロールをいたしました。全体で433箇所が県渓流がございますが、調査済みが418箇所、96.5%が調査を終わりました。いずれも、現時点では返上が見られないという状況でございます。まだ、諏訪と伊那につきましては、調査が終わっておりません。本日、諏訪建においては、砂防ボランティアの方、9名の方に協力していただいて、一応調査をすすめていきたいと思っております。
以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。あと、雨量の状況も・・・ちょっと、今、これを見るとですね、10時現在の雨量の状況も見ていくと・・・この南木曽とか須原が比較的・・・特に須原が多いですね・・・400・・・トータルで499になりますし、ここのところが867ってなっています。このあたりも含めて此田さんの方から・・・

(長野地方気象台)
 ええとですね、この白い部分が、今朝・・・今朝と言いますか、今日、24日の分、毎時間の値として書いてありますけれど・・・

(田中康夫 知事)
 はい、各地方事務所の方も15日から24日の降雨状況についての紙、入ってますね?これをご覧になっていてください。10時段階のが、まだ、あるいは届いてないかもしれませんが・・・須原は10時が7、南木曽が5というような形です。辰野も5ですね。

(長野地方気象台)
 で、これを見ていると、その1時間ごとの値をみると、極端に多い値はないということで、10mmに届くか、その前後ぐらいの値のものです。それを見ると、だいたい私ども、気象台のほうで想定している予想の範囲内で経緯しているというふうに思います。あの・・御嶽山だけ、若干、その、他の値に比べて高いんですけれども、これも大体、御嶽山は、高くなるであろうということは想定しております。以上です。

(田中康夫 知事)
 はい、どうもありがとう。
 先ほどカラーで皆さんのところに153号線が2日早く開通するということ、権兵衛峠のところの伊那木曽連絡道路に関してのもの、これは先ほど申し上げた廃棄物を県が無料でお引取りしますよ、というポスターです。それぞれの地域に貼っています。
 最後に皆さんのところにお配りした南日本新聞、これは鹿児島県の新聞です。これは地方紙としては非常に長い歴史を持っていますが、あの澤田さんが以前に鹿児島大学の病院にいたこともあって、たまたま私と澤田さんも東京支社に今勤務しているような記者を共通の友人で知っています。
 これは今朝の新聞なんですけど、鶴田ダムというダム、これはさつま町というところですが、これあの非常に、昨日皆さんに朝日新聞の社説でお配りした新潟県におけるですね、事例と似ていると思います。
 1段目のところに、過去最大値の約1.5倍の毎秒4040㎥を流入として記録したと。で設計時に100年に一度の洪水を想定し、上限とした計画洪水流量(同4600㎥)に迫る量、でもまあ560㎥まだ計画洪水流量のほうが上なんですね。しかしながら、実際にはこの2段目の最後のところにありますが、国土交通省鶴田ダム管理事務所によると、「異常洪水時の操作を行い、流入時に近い水量を放流した」と。でまあ地域住民の意見がその後載っていますが、この管理事務所長は「放流量が流入量を超えないという原則を守りながら、満水にならない範囲でギリギリの操作を行った」とあります。で最後に「異常洪水時の操作とは、ダムの水量が貯水位の8割を超えた場合などに行われる」とあります。で無論、8割を超えていたわけですね。しかし100年に一度の洪水設計の流量よりは少ない。これ瞬間ですからね。瞬間的な流入量が、1段目にありますけれども、過去最大値の、ああ瞬間的な流入量が過去最大値よりは1.5倍でしたが、毎秒4040㎥です。でこれはおそらく何時間にもわたって、その4040㎥が続いたわけではありません。そして、このダムの設計は100年に一度の洪水を想定した場合の4600㎥が計画洪水流量ですから。結果としてはそれよりも下回っている。しかしまあ8割の水位を超えていたという中で、異常洪水時の操作を行ったと。しかしこれは100年確率を下回っていたにもかかわらず、3段目にありますが、ダム内の水量は減少せず、満水時の99%前後で推移したと。ほとんど流入してくる量と同じ量を流出していたと。このことによって、これまた別の方の記事、後で全体の記事も皆さんのところに届けますが、住家の浸水が6市町村1905棟になってまあ災害救助法を適用している、というかたちですね。
 ですからこれは昨日お話をさせていただいた、新潟県の五十嵐川と、それから、えっと名前を度忘れしてしまった、ん?何だっけ、そうです失礼しました。刈谷田川の場合と同じです。刈谷田川も上流にダムが出来て、100年確率を既に達成した治水だったと。五十嵐川も2つのダムを2つに設けていたと。しかしながら12名の方がお亡くなりになられ、1万戸余りが水害の被害を受けたと。そして国土交通省の補助金をもらいながら、新潟県はこの川に関して100uの遊水地を田畑のところに設けると。堤防を、逆に堤防の高さを下げると。そして五十嵐川に至っては400戸の人たちの家屋の移転を行うと、いうことを行っているわけです。
むろん私たちは科学に甘んずることなく、あるいは私たちの経験則に甘んずることなく、今後もあの被災地のですね、一日も早く精神的な部分も含めた立ち直りをですね、行われるようにしていきたいと思います。
 で、雨が今後ありますので、午後の段階で、どうしますか、何時位にしましょうか・・・ちょっとごめんなさい。その前に、各地方事務所回ります。ごめんなさい。今回は順番で、下から行きましょう。下伊那どうぞ。

(田山茂晴 下伊那地方事務所長)
 (状況等について、説明)

(田中康夫 知事)
 木曽はどうでしょう?

(栗林俊春 木曽地方事務所長)
 (状況等について、説明)

(田中康夫 知事)
 はい、上伊那お願いします。

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 上伊那です。雨が降り続く中、土石流の発生の惧れがあるのが、箕輪町北河内の・・・

(田中康夫 知事)
 北河内の・・・?どうぞ、もうちょっとマイクに近づいて。

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 今あの、北河内の公民館に避難しております、その公民館の近くの場所なんです。

(田中康夫 知事)
 公民館の近く・・・と言っても、公民館に私行きましたけど・・・

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 北河内、昨日も土砂を片付けました、その近くの場所なんです。

(田中康夫 知事)
 あの、神社も壊れちゃった土砂片付けの場所ですね?

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 そうです。

(田中康夫 知事)
 あの、私が訪れた場所ですね、松下さんと。あそこはもう、布団は行ってますよね、当然・・・

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 行っております。

(田中康夫 知事)
 ちょっと、数をあそこに少し補給しますか。いわゆる居住住民数は直ぐ把握できるでしょうから、その人数分を枕も含めて届けるように、直ぐ、松林さんの方で作業を進めてください。原さん(総務部長)と松林さんの方でお願いします。
 で、じゃあ、その場所に関してはですね、個別に土木部と、土木部の方にそちらから情報を出してください。いいですね。で、原さん(土木部長)と北原さん、対応します。もう既に・・・ごめんなさい、原さん、全戸数行ってる?。

(原修二 総務部長)
 えーと、北小河内の公民館に、70戸行っていると思います。もう一度確認します。

(田中康夫 知事)
 あの、北小河内に方に枕と布団はもう住民数行っているようですけど、念のため確認をしてください。それと、さらにどうぞ。

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 今日、県議会が、土木住宅委員会が現地調査ということで、私、竹松と松下が同行して行ってまいります。

(田中康夫 知事)
 ただ、あの場所は、その正に、お子さんとお父さんが流された場所だから、確かに土砂は随分、対岸側にどっかり上がってるんだけど、また、二次災害、三次災害になると危険ですから・・・

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 十分気を付けますが・・・

(田中康夫 知事)
 ちょっとあそこは、本当にそういう感じが起きそうもない場所で、なのに大変に土砂がいっぺんに対岸にまで上がって来てますから・・・

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 車を停める場所を確保しましてですね、十分に気を付けて徒歩で行きたいと思いますが・・・

(田中康夫 知事)
 どうかな・・・ちょっと、これ、原さん。松下さんの判断だけじゃなくて、少し・・・何時に行くんですか?

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 2時・・・

(田中康夫 知事)
 あのね、一番雨が降る場所で降る時間帯ですから、小横川に関しては、もし議会の方が視察するのであるならば、明日以降にしていただいた方が、私は良いと思います。県の側として、同行することに関して責任が取れない。県の行政側としては責任が取れない。議会の方々の御判断でなさるのか・・・でもそれに関しては私たちは、そのようなことをなさることには最大級の懸念をもつということを伝えます。
 ですから、これは、野池さんはこの会議に今・・・今日は、今さっき参加していない?この点に関してですね、きちんとじゃあ、青山さんと松林さんから、野池さんの側に申し入れをしてください。私、実際に現場に行っていますから、少し、一番、前回同様に雨が降る時ですから、これはぜひ中止していただきましょう。で、竹松さんは、きちんと松林さんからの連絡を受けて、意思疎通を図ってください。よろしいですね?

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 わかりました。

(佐々木光男 伊那教育事務所長)
 (中川西小学校の休校等の状況について説明)

(田中康夫 知事)
 はい。いいかな? 教育委員会、引き続きその登下校のことは、きちっとお願いします。

(吉江速人 教育次長)
 はい、再度確認させていただきます。

(田中康夫 知事)
 それでは諏訪お願いします。

(八重田修 諏訪地方事務所長)
 (状況等について説明)
 知事が前に仰っていたようにですね、水害に遭っても街が生きているということでですね、交通手段のないお年寄りが外に出たいというニーズもあるし、気持ちも強いんですけれども、それがメンタルヘルスにもいいということで、温泉に行っていただくというのはとてもいいと思っております。

(田中康夫 知事)
 はい。温泉へお連れするのは各避難所みんな行っているんですね、概ね?

(八重田修 諏訪地方事務所長)
 はい。それとですね、今日の午後、土木住宅委員会の調査を3箇所予定しております。

(田中康夫 知事)
 場所はどこですか?湊と川岸と・・・上の原と・・・上の原の地区は、あの、学校は被害を受けたけど、ここは非常に小康状態なんですね。地質の関係とか。平沢さん、平沢さん?

(平沢清 諏訪建設事務所長)
 諏訪建設事務所長の平沢でございます。あの湊のみですね、今あの土石流の危険の渓流で今捜索をしておりますので、その辺の点検っていうのは慎重に行いたいと思っています。

(田中康夫 知事)
 うん、そうですね。

(平沢清 諏訪建設事務所長)
 上の原も行ってまいります。

(田中康夫 知事)
 で、上の原の地区は、住民の生活に関しては危険が今あるわけではないですよね。

(平沢清 諏訪建設事務所長)
それは大丈夫です。

(田中康夫 知事)
 うん、了解。それでは松本いきます。

(田野尻正 松本地方事務所長)
 (状況等について説明)
 あと、乗鞍の関係ですね、吉池所長から報告します。

(田中康夫 知事)
 はい。お願いします。

(吉池茂昭 松本建設事務所長)
 乗鞍岳線の雨量による事前規制につきまして、ご報告です。田野尻所長からもありましたが、乗鞍で昨夜65mm、現在でも10mm前後の雨が続いております。その関係で岐阜県側が10時にスカイラインを通行止めにしましたので、途中から長野県側も12時で通行止め・・・

(田中康夫 知事)
 どこから、ですか?・・・鈴蘭?

(吉池茂昭 松本建設事務所長)
 三本滝から、です。

(田中康夫 知事)
 わかりました。鈴蘭〜奈川の間の林道は今も閉鎖中ですね?

(吉池茂昭 松本建設事務所長)
 そうです。

(田中康夫 知事)
 鈴蘭〜奈川の間の林道は閉鎖中、鈴蘭〜白骨の林道は現状どうでしょう?

(吉池茂昭 松本建設事務所長)
 通れます。

(田中康夫 知事)
 それと、沢渡〜白骨の県道はどうでしょう?

(吉池茂昭 松本建設事務所長)
 県道も通しています。

(田中康夫 知事)
 通している・・・今後の予定は、事前規制はかかりますか、白骨に関して?

(吉池茂昭 松本建設事務所長)
 白骨で、現在でですね・・・白骨が29mmですので、まだ若干・・・

(田中康夫 知事)
 何mmで事前規制だっけ?

(吉池茂昭 松本建設事務所長)
 白骨温泉線につきましては60mmです。

(田中康夫 知事)
 はい。原さんと加藤さん、この、いわゆる鈴蘭〜白骨、乗鞍一帯は今の報告で・・・

(加藤英郎 林務部長)
 スーパー林道については今の報告の通りです。ただ、今通行止めになってる奈川〜鈴蘭間ですね、うちの職員も現地へ行きまして、できるだけ早く、1車線でも何とか確保できないかということで、今あの、松本市の方と詰めております。

(田中康夫 知事)
 これは、作業は松本市がやってるわけだ。

(加藤英郎 林務部長)
 林道そのものの管理は松本市です。

(田中康夫 知事)
 市がやってる・・・で、松本市は鈴蘭〜奈川林道に関してはどういう見解を持ってるのかしら?

(加藤英郎 林務部長)
 特に地元の奈川支所とともにですね、私たちも訪ねて、今あの協議を進めている所です。まあ、早期開通を望んでいるという状態です。

(田中康夫 知事)
 うん、だけど、奈川支所って、あんまり人数いないんだよね? ・・・ああ、そうか、大体あそこは何か、大野川診療所も常駐者がいないんだよね、今年は・・・ あの問題は松本市はどう考えてるのかな。つまり、今回だってね、鈴蘭の辺りも、いわゆる国道の問題があって途絶した訳だよね。白骨もそうだ。ドクターヘリを出せばいいかも知れないけど・・・やはりこれ、松本市長に対してね、やはり大野川の場所にこの期間、医師や看護師が少なくとも、いるってことは、大事な絆だと思うんですよ。白骨の温泉客たちも、大野川にいるよ、鈴蘭に宿泊する者にも、いるよ・・・ これは、どうしようか・・・澤田さん、やっぱりこれ松本市長に対してですね、あなた方はどういう認識を持ってるのかと。やはり観光地であるし、居住地であるし、奈川村であった場所なので、この場所に関してあなた方は保健師や医師を常駐させる積りが、この期間中あるのかないのか、確認してください。で、私に連絡をください。
 では北安曇お願いします・・・・松本OK? オーライ?

(田野尻正 松本地方事務所長)
 はい、OKです。

(田中康夫 知事)
 はい。じゃ、北安曇いきましょう。

(廣田功夫 北安曇地方事務所長)
 (状況等について説明)

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。佐久、どうぞ。

(鷹野治 佐久地方事務所長)
 (状況等について説明)

(田中康夫 知事)
 はい。相前後しましたけど、山極さん、ね、白骨と鈴蘭の辺りの宿泊者数、この所の。特に道路が開いて、いったん下りたかも知れないけどまた入っているかも知れないし、その辺りの推移表を少しください。あと、誰か総務部かな、それぞれ白骨や鈴蘭の地区、住んでいる人の数、まあ特に、もともと農業で住んでいた人や、特に鈴蘭の場合はペンションで移ってきた人もいるでしょうし、まあ別荘の人は今の時期来ないかも知れないけど、ちょっとその辺の人数ください。それとヘリポートが鈴蘭、まあ白骨は無理ですよね、どういう状況か今ね、ヘリポートがちゃんとぬかるみになっていないかどうか、それ、衛生部とどこだ、土木部かな、危機管理局、危機管理局、調査して、それと白骨で急病人が出た場合に、そしてその時に林道がまた閉鎖になってる場合、県道まで閉鎖になった場合にどういう手段で救出活動が行えるか、確かにそれ山道担架担いでいったら、もう不可能に近い話かも知れないけども、白骨にまた例えば徐細動器はあるのか知らないが、白骨にファーストエイドができるような人が、看護師経験者で例えば旅館の従業員や旅館の女将さんでいるのかどうか、ちょっと調査してください。あの、すべて道路が閉鎖されると白骨は非常にクリティカルになりますので。さて、じゃ佐久だ、ごめんなさい。佐久終わったっけ、もう、終わった、じゃ上小行こう。

(田中利明上小地方事務所長)
 (状況等について説明)

(田中康夫知事)
 あの、穐澤さん(穐澤正夫県警警備部長)あの、上田の産川の行方不明の方って、まあかなり広範囲にわたってもう連日行っていただいるんですけど、かなりなかなか難しいんでしょうかね。範囲がもうわからない形なんですね、これ。

(穐澤正夫 県警警備部長)
 一番今のところ可能性あるのは、発生現場からですね車のナンバープレート見つかったところ今中心にやってますので、更に昨日からは流域の各警察署ですね、で歩いたりしてですね、河川敷をさがしているという状況です。

(田中康夫 知事)
 もう大変ありがたいと思っております。

(穐澤正夫 県警警備部長)
 今のところ、合流地点から若干こう下の方の中洲だとかですね、それから川の葦が出ているとか、そういう場所でですねやっていこうと、こういうように計画しておりますけども。

(田中康夫 知事)
 お願いいたします。じゃ北信です。

(古坂和俊 北信地方事務所長)
 (状況等について説明)

(田中康夫 知事)
 はい。わかりました。じゃあ、最後、長野。

(堀内清司 長野地方事務所長)
 はい。長野の堀内でございます。避難勧告が出ております。千曲市桑原地区で11世帯、30人に対しまして本日から当分の間、午前5時から午後7時までとなっております。ちなみに、昨夜、15名の方が宿泊されましたが、現在は全員帰宅されています。以上です。

(田中康夫 知事)
 えっと、ここにも避難所コンシェルジュが出ているのかな?

(堀内清司 長野地方事務所長)
 あの、私ども地方事務所の職員が行っております。

(田中康夫 知事)
 ちょっとこれ、太田さん、北原さんのところで調べて。で、千曲市でこの桑原(くわばら)地区。もうちょっと私たちも情報共有したいんで、どういう場所でどういう状況なのかしら。ごめん、私が不勉強で桑原地区というのは千曲市の中のどのあたりに当たりますか?ちょっと、あとうちのスタッフも全員調べてよ。

(堀内清司 長野地方事務所長)
 JR(篠ノ井線)の稲荷山駅と姨捨駅のほぼ中間くらい、高速道路の右側です。

(田中康夫 知事)
 高速道の、高速道より山手?山手の方。で、もともと何人くらいの集落ですか?

(堀内清司 長野地方事務所長)
 ちょっと戸数につきましては・・・。

(田中康夫 知事)
 11世帯、30人が対象で、避難している方は7世帯、15人であるというのが今朝の7時30分の段階ですね。で、(避難先は)桑原研修センターと。(避難の)原因は土砂崩落。土砂崩落は更に進行しているのですか?

(堀内清司 長野地方事務所長)
 現在、進行しておりません。

(田中康夫 知事)
 はい。で、ここには土木や林務の職員は当然派遣されてますね。

(堀内清司 長野地方事務所長)
 はい。千曲建設事務所が対応しています。現場には建設事務所長も行っております。

(田中康夫 知事)
 わかりました。あの、それはちょっとすぐに、土木部長とこの会議の後、相談を私達します。副知事と出納長も一緒に入ってください。それでは以上ですが、改めて、あるいはこの防災センターにいる方々の中からも発言がありますか?どうぞ、木曽さん。

(木曽茂 生活環境部長)
 先程、給水施設、水道関係で1箇所、箕輪町の水道が止まっておりましたけれど、9時に給水を再開いたしました。ただ、水質調査がまだ結果が出ておりませんので、その結果によっては再度停止するかもしれませんが、今のところ給水は開始しました。

(田中康夫 知事)
 それと、あとそうそう忘れていた。天竜川の、箕輪町の中箕輪の堤防が決壊した場所、現状、今どうなっているのかな?土木部の方でわかる?まあ中部電力の送電線の部分は今後浸食されているのかな?お、すごい、榑沼先生。お願いします。

(榑沼政男 信州広報・ブランド室次長)
 国土交通省の方と町と私の方で一応住民の皆さんの方にはお話をさせていただきました。私が行った3日目の10時半からでございますが、そのときに私は土木の専門家ではないのですが、一応仮堤防というものを24時間で突貫工事をやっておりますけれども、今月一杯位には何とかしていきたいということでございます。それ以上のことは詳しくは分かってはいないんですけれども、そういうことによって住民の皆さんが安心感を得る中で、現在自宅の方へ帰っておられるということで、国の方もできるだけやっていきたいということと、併せて住民の方からは、本堤防を造る場合に色々と条件を出していきたいと、そういうようなこともありまして、是非何回かの話し合いを持っていただきたいというのような要望がありまして、そのときには町の助役さん等参加しておりますので、その辺のことにつきましては、十分これから配慮される中で展開していくのではないかというようには思っておりますけれども。私が承知しているのは以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はいはい。それで現状がどうなのかな、原さん。

(原悟志 土木部長)
 一昨日、ヘリで上空から見まして、元の護岸位置のところにもう堤防の基礎部分がもう見えております。川のところに。だいぶもう水位は下がっておりまして、今の段階であそこのところにトンバックを積んでますので、それがだいぶ上がってきてます。

(田中康夫 知事)
 上がってきてるってのは、どういう意味?

(原悟志 土木部長)
 高さがですね。積んで上がってきています。

(田中康夫 知事)
 積み上がったってこと?

(原悟志 土木部長)
 後ろの方も盛り土しておりまして、大体通常の工事でいきますと、そういうトンパックとか、その前面にそういう捨てブロック、いわゆる4トン位なブロックでしょうか、コンクリートのブロック。あれを入れていますので、通常の出水に対しては耐えれる構造で、今、完成を向かえようと思います。

(田中康夫 知事)
 はい。あと、そうそうそう。昨日もお願い・・・

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 上伊那なんですが。

(田中康夫 知事)
 どうぞ。

(松下泰見 伊那建設事務所長)
 (天竜川堤防決壊箇所の復旧にについて、状況と今後の予定を説明)

(田中康夫 知事)
 はい。それと各避難所にね、土木の専門家が行ってお話をっていうのを、ちょっと松林さん、ルートを・・・で、なるべくならばチームリーダークラスがですね、行ってご説明をするというのを行いましょう。で、大体訪れられる時間を私達の避難所にいるコンシェルジュに伝えて、一度その作業をしたいと思います。特に箕輪とか辰野の方が、岡谷の避難所よりも箕輪、辰野かな、後は楢川も必要?楢川の方は2トン車以下ならば伊那の方にも今出れる形なので、ちょっと廻る順番も一緒に考えましょう。よいかな。
今10時24分の気象台のが出ましたが、此田さんありますか。

(長野地方気象台)
 はい、この内容を見ますと、先程私が説明したのと特に大きく変化しているということはないようですので、特にコメントはありません。ただ、これから随時皆さんの防災対応なり、復旧活動の支援になるような情報を出して行きたいと思いますので、その場合に最も新しいものを利用して欲しいと思っております。よろしくお願いします。

(田中康夫 知事)
 何を利用して欲しい?ごめんなさい。

(長野地方気象台)
 これから情報を何回か出していきますので、例えば朝出したものをそのままずっと使わないで、最も新しいものを見てくださいということです。

(田中康夫 知事)
 ずっとこれ時間で動いています。いま8:30になりました。最後の所で止めてください。16:00まで出ましたか?16:00のところで止めてください。これですね。15:00から16:00までがほとんどうちの県、ここが根羽村で、ここが南信濃のあたりですね。ここは志賀高原だから殆どかかりませんね。ずいぶん最初言われていた、この後16:00から豪雨になることもあり得るんでしょうか?この状況で・・・

(長野地方気象台)
 この予想のマップを見ますと、この色を見ていただきたいんですが、非常に弱い状況を示しています。青でも、これでも5ミリ前後くらい。というわけで極端なものをここでは予想してないんですが、これは予想の出発点からかなり先を予想している図です。予想特性としてどうしてもあまり強い予想は出来ないというものが有りますので、これはいつ時点出発かな?

(田中康夫 知事)
 予想の起点がですか?

(長野地方気象台)
 次の1時間先、30分先の最も新しいものを利用して欲しい、というように思っております。

(田中康夫 知事)
 はい、よろしいかな。青山さんどうぞ。

(青山篤司 出納長)
 先ほど堀内さん(公共事業改革チームリーダー)の報告でですね、この先どういった形で家屋等を失った人たちが生活設計を立てていったらよいかというような悩みのことをお聞きしてですね、特にですね、家屋等が失われた地域、土砂の流出のところだと思いますけれども、今後緊急、応急対策も含めてですね、どういう形で復旧対策が行われていくかというタイムスケジュールのようなものを作ってですね、このような形でやっていきますということを示していかないと、実際に家屋を失った人がこれからどのような生活設計を立てていったらよいのかメドがつきませんので、これは非常に大事な話でですね、それぞれ優先順位からしますと、そういうところを重点的に詰めていかないといけないと思うんですけど。それは土木もあると思うんですけど、林務、生活環境がかかるかどうか分かりませんけど、それぞれ各部でですね、今みたいな緊急のスケジュールを立てて、住民の関与する順に説明していかなくてはいけないところをそれぞれ上げてやって行かないといけないと思います。今日の堀内さんの話を聞いてふと思ったんです。

(田中康夫 知事)
 大事なことです。この後、住宅部長と・・・各部署が忙しいですから、住宅部、企画局、そして出納長、私も副知事も入りますから、経営戦略局は他のこともあるから、その2部長はその問題に関してきちんとして工程表を住民に対して示してあげる。そしてその中で、お家の復興をどう言う風に手伝うのか、そしてそれは同様に土石が中に入ったお家の方で改修をする方もどうするのか。土石が入って、片付けは我々もしていますけれども、特に土石が流れている所はお手伝いをした部署がその中がどうなって、いつから家に戻って暮らせるのかをそれぞれ個別の家にカルテを作って、カルテの工程表を作りましょう。そしてそれは無論、岡谷市なりと協力するわけなんですけど、一人一人のお家のどういう・・・カルテを作りましょう。じゃあ、これも青山さん、ぜひ一緒にやって。
 いいかな、後は。今、雨はそういう具合であるようなので、午後の時間は改めて再設定をして、報告、連絡をいたします。各地方事務所もよろしいですね。はい、ありがとうございました。
 
(終了)

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