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最終更新日:2006年09月09日

トップ > 危機管理局 > 災害情報 > 大雨対策本部 > 第2回本部会議録

第2回大雨対策本部 議事録

 

平成18年7月19日(水)1:30〜2:40 災害対策本部室

 

(田中康夫 知事)
 それでは、1時半になりましたので、順次始めましょう。
 まず最初に信州新町の現場とつながりますか。長野建設事務所だけでなくて、土木部の治水チーム、それから経営戦略局の方からも出かけてますが。もしつながれば。そしてFOMAで画面が出るようであれば。
 それでは、つなぐまでの間、鎌田さんの方から最初にお願いします。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 では、私の方から雨の状況をお知らせします。横長の細かい表で大変恐縮ですけれども、先程0時37分に全県に大雨警報、洪水警報に切り替わりました。それまでは、長野地区、中野・飯山地区は、大雨注意報と洪水警報だったのですが、すべて警報になりました。
 それから、雨の状況ですが、細かいのですけれど、横に見ていただくと大分10ミリ以下ということで山の上以外は、平地は10ミリ以下と少なくなってきたのですが、ただ気になるのは松本が24時までは2ミリ、4ミリでずっと3時間くらいきておりましたが、1時の段階で13ミリになっています。これが今度2時の段階でどうなりますかちょっと心配でございます。あとは割に落ち着いてきたかなという感じを持っております。

(田中康夫 知事)
 穂高も10.5になっているね。その前は3.5、8だったりするけれど。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 あの平らが。

(田中康夫 知事)
 あの辺りが局地的に降っているのかな。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 それから、続けてよいですか。

(田中康夫 知事)
 この中で、上高地は別として昨日の1日で多いのが、例えば伊那も多いんだね。宮田高原、それから長和、諏訪も多いんだね。それから木曽の平沢、辰野、あと浪合も意外といっているんだな。はい。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 続きまして「避難の状況」という横のペーパーがございますが、大きく3種類に分かれています。避難指示が最初です。指示というのは、正式にも避難指示といいますが、どちらかというと命令に近いものです。これは南箕輪の北殿と南殿が、先ほど説明しましたけれども、そのあと田畑と御子柴が追加となっております。それぞれここに対象世帯、人員に対して、これ1時現在ですが、避難数が書いてございます。したがって、今まだ避難継続中という状況です。南箕輪につきましては、地方事務所からの物資は届いたようです。到着したようです。
それから(2)の「避難勧告」、これは「した方がいいよ」という意味合いのものでございます。それは先ほど会議中2時間の間に、かなり追加になってきましたので、それを再度地方事務所に確認しまして一覧にしたものでございます。こちらの方も物資等の手配の方は地方事務所で今、数の仕分けをして、今晩中には、なるべく早く届くように今手配中でございます。
それから、次の裏のページに行きまして、(3)は「自主避難」でございます。これも先ほどの会議よりも増えておりますけれど、その間に追加になってきた分でございます。これにつきましても、物資等の手配を地方事務所でそれぞれしているところでございます。
それからもう1枚、市町村の・・・。

(田中康夫 知事)
 そうすると、物資系は、「避難指示」、「避難勧告」、「自主避難」、いずれに対しても対応するという形ですか。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 そういうことです。そういうふうに地方事務所に指示をしています。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 それから、もう1枚市町村の災害対策本部設置状況という一覧がございますけれども、一番上が諏訪市から一番下は信州新町まで書いてございますが、ご覧のような状況になっております。私からは以上です。

(田中康夫 知事)
 ありがとう。今の件に関して、あるいは何か補足がありますか。この伊那が、我々が会議をやっている間に出てきたんですけれども、避難勧告なので強制力はないんですが、5000人と数が多いんですけれど、これは伊那は非常にいい意味で積極的な慎重さを出したということなのかしら。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 そうですね。さっきの段階では、広報で自主避難を呼びかけていたその部分でございまして、それを避難勧告に切り替えたということです。

(田中康夫 知事)
 そうすると、差し迫ったものではないであろうと。これかなりね、範囲が山寺区から福島区から、何区だっけな、なんかいろんな「上牧区」、「ウエマキ」ていうんですか「カミマキ」ていうんですか、あそこは区っていうんだけども、かなり広いですよね。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 かなり広くなっておりますので、伊那市はかなりなんですかね、安心のためにですね、広くはなっておりますけれども、安全をみて・・・。

(田中康夫 知事)
 わかりました。あと、この高遠のいわゆる歯科医の家、タクシー会社のあたり、この部分はその後、崩れ方が進行しているとかってことはないんですね。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 伊那の建設事務所となっているんで確認したいんですけれど、私の方へは進んでいるという話は入っておりません。

(田中康夫 知事)
 はい。上伊那の伊那建設事務所、松下さんかな。あるいは誰か別の方いますか。上伊那は、もしもしー。

(松下泰見 伊那建設事務所長)
 (伊那市高遠の崩落箇所の状況等について説明)

(田中康夫 知事)
 はい、了解です。ありがとう。それでは何。次、どうぞ。

(青山篤司 出納長)
 あの、南箕輪のですね、さっきなから情報が変わって、追加されているのは田畑っていうの、御子柴だね。これは勧告から指示が、もう何分かの間になってますよね、15分間くらいで。そういうことは、かなり、これは堤防の決壊というのは非常期にあるってことですか。状況がちょっと、ここね、うん。

(田中康夫 知事)
 いいえ、ここは僕は、北殿の中の、畑かと思ったらそうじゃないんだね。田畑と御子柴という別の、おそらく大字で出てきてんで、これは、上伊那、地理関係確認して。

(松下泰見 伊那建設事務所長)
 (地理関係等について説明)

(田中康夫 知事)
 中なのね、中なのね。

(松下泰見 伊那建設事務所長)
 (地理関係等について説明)

(田中康夫 知事)
 南箕輪の面積自体から考えれば、そういうことだね。あ、詳しいのか。
誰か詳しい、宍戸雅彦君は、南箕輪出身だがどっか行っちまったか。これわかる。北殿、南殿、田畑、御子柴。田畑、御子柴は、北殿や南殿の中の字なの。

(秘書チーム 宍戸雅彦 主事)
 いいえ、田畑、御子柴というのは、比較的伊那市に近い地域、北殿、南殿よりも南側の。

(田中康夫 知事)
 ここは天竜川に面してんの。

(秘書チーム 宍戸雅彦 主事)
 面しているところもあります。

(青山篤司 出納長)
 堤防の決壊というのは何なの。

(田中康夫 知事)
 でもそうだよ。天竜川しか考えられないよ。天竜川か、あるいはこの清沢川っていう・・・。辰野町の清沢川とはまた別の川が流れとるぞ。でも、田畑、御子柴には、清沢川が流れているけれども、田畑には特に川は書いてないぞ。これは、それぞれ南箕輪村の判断だよね。伊那建や。はい、どうぞ。

(松下泰見 伊那建設事務所長)
 (状況について説明)

(田中康夫 知事)
 うん、だからこの天竜川のね、北殿と南殿は天竜川の増水が原因で避難指示なんだけど、田畑と御子柴は我々に入ってきているのは堤防決壊の恐れっていう話で、結構・・・。

(松下泰見 伊那建設事務所長)
 それは、天竜川です。

(田中康夫 知事)
 だけど、堤防が決壊してる恐れがあるの?ちょっちょっちょ。直轄、国土交通省に直ぐ確認してください。はーい。それは上伊那の方でも鋭意情報収集に努めてください。お願いします。
じゃあ、それが分かるまでの間その他いきましょう。はい。あっ、そうか直轄河川の水位状況が出てきましたね。ちょっとじゃあご説明ください。

(原悟志 土木部長)
 はい、直轄河川の水位状況、横書きでございますが、千曲川につきましては生田では若干上昇、それから杭瀬下は横ばい、中野市立ヶ花では50cmの上昇ということでございます。それから犀川ですが、滝部、これは先ほどの3点合流の手前ですが、ここでは横ばいでございます。それから陸郷で7cmほどの上昇。小市では17cmほどの上昇ということで。上昇はそれほど急激な上昇にはなっておりません。

(田中康夫 知事)
 そうするとだから、1時の段階だから、あまり高瀬川、梓川からの流量が影響してないんだね。それから天竜川・・・。

(原悟志 土木部長)
 天竜川水系ですが、これ下を見ていただきますと、さきほど決壊の恐れというんですけども、例えば、北殿は7m59cmですので横ばいです。若干堤防の計画高水が8.04mですので、この上に余裕高がまだありますので、この数字であれば決壊というような、考えられないなという感じがします。それで、それ以外の河川につきまして、このようにそれ程上昇はしておらないし、減少しておるところもある、そんなような状況です。

(田中康夫 知事)
 鎌田さんの方から何かある。これはこれでいいんですね。はい。そしたら、はいどうぞ。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 あのー、南箕輪の今の原因の方ですけれど、大変申し訳ございません。堤防決壊の恐れというのは、あの記載間違いで、天竜川の増水で、上と同じ理由だそうです。

(田中康夫 知事)
 はい。了解

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 大変申し訳ございません。

(田中康夫 知事)
 上伊那の方もわかりましたか。いいですか。
 はい。それでは、公共交通機関へいく。あっ、その前にこれ。土砂災害の発生は、まあ、先程と変わらないですね。1個入りました?

(原悟志 土木部長)
 えーと、土砂災害につきましては、先程に比べて2箇所増えています。

(田中康夫 知事)
 2箇所か。

(原悟志 土木部長)
 はい。あのここでは、1箇所、塩尻市のかみいなだいということでありました。8人の避難をしておりますが、もう1箇所、その隣接した地域で塩尻市の所でもう1箇所今、発生している状況だそうでございます。

(田中康夫 知事)
 了解。

(原悟志 土木部長)
 はい、まあこれは、これからは、まあ増えるような見込み・・。

(田中康夫 知事)
 どうなんでしょう。その土砂災害の、まあ、水をかなり含んできてますから、これは朝になってのパトロールを待つ感じかな。

(原悟志 土木部長)
 はいそうですね。非常にあの、もう集落の部分的なあの狭いエリアになりますので。

(田中康夫 知事)
 はいそうですね。それでは、公共交通機関へいきますか。

(太田寛 企画局長)
 はい。あの公共交通機関は先程、3日目の後が詳しい情報が入っておるんですが、1点だけ。えっと木曽の、えー、新しいJR東海の欄の所に線が引いた所の後ろに、20時30分頃とありますが、木曽平沢駅と贄川駅間の土砂が流入したとの情報があり、係員が点検したところ、線路内に土砂が流入していたということで、詳細の確認を行っていると、いうことであります。まあ、いずれにしましても、あの、明日始発からは当面運休の予定でございますが、その間に確認をし、点検をするということでございます。

(田中康夫 知事)
 はい。えー、裏側の。あーあー、これは裏側は信州まつもと空港ですね。はい。いいですか。

(田中 康夫 知事)
 はい、いいですか。はい、それでは道路の通行規制のことをもう1回復習しておきましょう。

(原悟志 土木部長)
 災害によります規制ですが、新たに先程の時刻以降、下に、一番下にありますとおり、3箇所が増えております。一番下の20号については先程報告いたしましたが、新たに伊那北殿、それから奈川木曽線、これは先ほど木曽の方から報告がありました件ですが、それから諏訪箕輪でございまして、このうち迂回路は伊那北殿、伊那木曽、奈川木曽についてはございますが、諏訪箕輪については迂回路はございません。しかしながら、これは集落は特にございません。諏訪市の平行する県道がございますので、ここの道路の沿線上には集落はございません。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 今の諏訪の後山。ウラ山、ウシロ山というんですか、ここは27世帯、81人が県道の両側で崩れちゃったんで、孤立状態に先程なったということを聞きましたが、違いますか。

(田中康夫 知事)
 これ、地籍で言うとどこになるのよ。

(八重田修 諏訪地方事務所長)
 諏訪市後山。

(田中康夫 知事)
 諏訪市後山。で、今そこへ入れなくなってる?

(八重田修 諏訪地方事務所長)
 (状況について説明)

(田中康夫 知事)
 その集落との間の電話連絡は取れているということですね。

(八重田修 諏訪地方事務所長)
 (状況について説明)

(田中康夫 知事)
 何を周知するって?

(八重田修 諏訪地方事務所長)
 (状況について説明)

(田中 康夫 知事)
 ああ。そういうことね。車で出かけるわけじゃないからね。真夜中にね。はい。了解。じゃあ、食べ物は、え、何世帯ですって。

(八重田 修 諏訪地方事務所長)
 27世帯です。

(田中 康夫 知事)
 まあ食べ物はあると。まあ明日になってだめならヘリコプターで投下するとか、それはまあ、日の出以降考えましょう。この、国土交通省、国道20号、この路面冠水というのはまだ諏訪市四賀は起きたままなの。どうぞ諏訪の方。あのね、国道20号諏訪市四賀、路面冠水で通行止め、全面通行止め、昨晩20時から。これはまだ続いているんですか。また、この路面冠水の状況というのは、水が引いていないのかしら。ちょっとこれ国交省に聞くのか、土木部の方も聞いてください。それともう1個、塩尻市の法面崩落。楢川。

(八重田修 諏訪地方事務所長)
 まだ確認中でございます。

(田中康夫 知事)
 あと、国道19号の楢川と国道20号の諏訪、調べてください。
 国道19号は通行止めになっているのかな。

(原悟志 土木部長)
 先程の奈良井の所ですね。

(田中康夫 知事)
 それ、ちょっと調べて。その前後が、知らずに入ってきてトラックとかの渋滞になってないのか、権兵衛に抜けてんのか、その辺のことを調べてください。あとの事前規制はいいですか。善知鳥峠とかですからね。ほとんどね。街中で事前規制というのはどっかありますかね。あまりないですね。浪合・・・うーん無いですね。街中は基本的にこれはないですね。これはどこ。坂城町笄橋31番。かなり山の中なのかな。31番の坂城町笄橋。

(原悟志 土木部長)
 笄橋というのは、もぐり橋で、低いですよ。完成していない橋で。これはもう7時すぎに規制してます。

(田中康夫 知事)
 あと、38番為栗和合線、これは南部支所が扱うことになるの?飯田建設?為栗和合線、天龍村、これはオオワと読むのかしら。飯田と富山佐久間線との交じり線ですから、あー昨日通っていったあの道ね。おきよめ湯の方のね。
 それと中央道伊那駒ヶ根は何で事前規制のままになってんのか。通行止め。ちょっとこれ調べられますか。はい。いずれにしてもそれ19号の楢川での渋滞が起きてないのか、誘導ができてんのか。そして、中央自動車道の状況を調べましょう。それでですね、今信州新町の方に土木部又長野建設事務所、経営戦略局、音声だけですがつなげましょう。野崎政策秘書が現場にいますのでつなげます。もしもし。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 もしもし、野崎です。

(田中康夫 知事)
 状況まで説明してください。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 はい、わかりました。私は今ですね、あの・・・。

(田中康夫 知事)
 ゆっくりしゃべってください。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 了解しました。今信州新町役場から少し川を下ったところの町営グランドのところにあります、堤防の上に来てます。ちょうど堤防の川の反対側にですね、町の中の水をポンプで捌くポンプ置き場のところにいるんですけれども、ポンプの位置・・・。

(田中康夫 知事)
 ちょっと待ってください。ポンプというのは犀川に流れ込むような河川の川の水を・・・

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 あの、町自体が川より低いものですから、ちょうどそのあたりに町の中に水が・・・。

(田中康夫 知事)
 何という地籍ですか。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 地籍ですか、すいません、ちょっと地籍・・・。

(田中康夫 知事)
 役場よりも下流域河岸ということですね。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 はい。町の町営グランドのところにあるポンプの施設です。その2台のポンプの1台がですね、時々電圧、電流の関係で少し止まってしまうということで、今、町の消防団の消防車、ポンプ車が集まってですね、ポンプ車で町にたまってきている水を川に返している状態です。

(田中康夫 知事)
 橋にたまっているのは、道路の水ですか。水路の水ですか。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 あのー、町中の水路から川の方へ来てまして、それが通常ですと川の水位が低ければ自然に流れていくのですが、今、たまりつつある状況です。

(田中康夫 知事)
 つまりミニ内水氾濫。浅川「信州新町版」ということですか。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 はい、そういうことです。ただ、川の当初の水位はですね、今、役場の方に聞きましたら16年の台風3号の時に比べると3m低いという状況です。

(田中康夫 知事)
 それは、犀川が3m低いということですね。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 そうです。だから川自体が崩れるというという心配はないと思うんですけれども、町の中の排水を捌くというのはですね、今の降り方であればもう1時間も続くとですね、今のポンプが正常にフル稼働しても、全部捌ききれないだろうと。

(田中康夫 知事)
 そのポンプは、町が設置しているポンプですか?

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 そうですね。それは確認していないのですが、もしかしたら設置自体は国がやったかもしれませんが、管理は今町の方でやっております。

(田中康夫 知事)
 なるほど。ただ、それは、床下、床上浸水になるような状況にはないということですね。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 えーと、今のところ大丈夫なんですけど、先程私がグラウンドまでずっと歩いてきた道が、ちょっと冠水してこの道は通れないというそんな状況で、水位が上がりつつあります。

(田中康夫 知事)
 それは、例えばグラウンドが冠水しているのであれば、住居じゃないんで。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 ええ、そうです、そうです。今ちょっと見渡してですね、今のところ混乱している住居はありません。ただ、町の中の住宅はよくわからない状況ですので、ちょっとそれは安全かどうかということは、はっきりしません。

(田中康夫 知事)
 ただ、避難勧告をしたり、避難を要請したりする段階にはないということですね。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 ないと思います。

(田中康夫 知事)
 町の方が出てきて、ポンプでくみ出すとかそういう状況にもないと考えていいですね。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 そうですね。ただ今、逆に役場の方にですね、12時丁度に警戒本部が設置されまして、各消防団を今招集して、おそらく役場の方で武田さんと河川チームの荻野さんに入っていただいておりますので、そちらの方で多分そろそろミーティングが始まっているんじゃないかと思います。

(田中康夫 知事)
 それも現場に出て土嚢を積み出しているとかという状況にはまだないということでいいですね。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 いいと思います。

(田中康夫 知事)
 ありがとうございました。ということで、先ほどは非常に切迫しているように皆さんには印象があったと思いますけども、その後判明した数値的にいうと非常にまだ余裕がある、もちろん冷静に判断して余力があるという点の数字を原さんの方からご説明ください。

(原悟志 土木部長)
 現在、水内ダムまで放流している量は1,176トンです。これは信州新町のところを流れてくる流量と同じでございます。信州新町のところでは、今の流下能力からいきますと約3,300トンございます。それに対して、先ほどのように内水被害等の恐れがありますので、町では2,300トンの際に対策本部を設置するとしております。そういうことになりますと、まだ約800トンほど余裕があるということです。それで、避難準備は2,500トン、避難勧告は3,000トンというふうに予定をしておるそうです。
 平成16年の台風の際にも大きな被害を受けたのですけれども、その際の流量は2,600トンであります。現在、まだ、今、野崎さんの方からの報告によりますと、3メートルからまだ水位が余裕があるというふうに聞いていますので、2,600トンまでにはまだ1,000トン程度ありますので、かなりまだ余裕があるのかなというふうに思っております。
 それと警戒水位に達しています弘崎のところですが、ここも平成16年の時には2,600トンが流れたのですけれども、実際の被害はなかった、若干水がついたということだそうでございます。

(田中康夫 知事)
 はい。青山さんの方から補足で何か?いいですか?では、あとその役場の方に行っている武田さんとかとつながれば後ほどつないでください。では、信州新町の件以外でさらに鎌田さんの方からありますか?

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 はい、あの20号は土木わかりました?では、私の方へ入った情報で申し上げます。
 道路の冠水、国道の冠水はですね、20時40分に、大型車のみ解除しましたと。

(田中康夫 知事)
 20号が?

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 ええ、20号。小型車は、やはり冠水しているものですから、県道諏訪湖四賀線ってありますか、そちらを回っているということです。

(田中康夫 知事)
 ちょっとこれ何キロくらい何百メートルくらいの間なのかしらね、四賀のあたり。はい。で、これで近隣の家に床下とか床上浸水にはなってないということですね、道路だけの問題。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 はい。そういう情報は入っていません。

(田中康夫 知事)
 はい。四賀、わかります。はい。1キロくらいですね。茅野に近い方です、四賀。はい。

(田中康夫 知事)
 はい、それでは、各地・・・あ、どうぞ、青山さん。

(青山篤司 出納長)
 あの、土木部長さん、ダムの管理について、どうなっているのか、大町ダムと稲核か、それについてちょっと、報告お願いしたいんですけども。

(原悟志 土木部長)
 はい、まず、犀川本線には、生坂ダムから、水内ダム、小田切ダム等がありますが、このダムはあの、取水時は全開にします。ですので、流入については支障はない状況になっております。
 それから、上流側に治水としての、機能を持っているのが大町ダムが一つございます。この大町ダムはあの、現在のところ128tの流入に対して50tの放流をしてございます。
これが更にその上に発電用のダムが2基、二つありまして、このところが流入が持ちこたえられなくなると、200tが入ってくるということで、その段階になりますと、200t強の放流になる見込みです。しかしながら、現在の段階の50tの放流で、あと3時間程はもてるという状況です。
それと、稲核ダムが、あの、発電用のダムとして稲核ダムがございまして、これは今まだ、あの本来でありますと、治水容量は持っておらないんですけれども、まだ空の部分がございます。400tくらい放流しておりますけれども、これは約9時間程耐えれるような貯留量がございまして、これについては河川管理者であります千曲川工事事務所から依頼をして、調節をしていただくよう、依頼してございます。
 このような中で、このような中で、50トンから500トン前後の貯留量ですので、1000トン以上のまだ余裕がございますので、時間を見ながらと同時に上流の田川水系、奈良井川水系についても重量が減ってきておりますので、状況の中では緊迫した状況にはならないのではないかなと思いますが、要請をしてまいりたいというふう思っております。

(田中康夫 知事)
 北原さんの方から、この件でありますか。

(北原正義 土木技監)
 今、部長が説明しましたように、稲核ダムが県の要請を受けて千曲川河川事務所の方から東京電力の方へ依頼してもらいまして、100トンカット9時間は持ちこたえられる。大町ダムがどうしても増量しなければならない部分を相殺して協力していただくということになりましたので、犀川筋、千曲川筋に応分の保険があるのではないかと思います。

(田中康夫 知事)
 河川管理者が長野県であったり、国土交通省であったりするので、ダムを所有している電力会社は、北原さんが一生懸命やっていただいているんですが、ダムを守るという観点で、我々は人命を守るという観点で、今日たまたま各所長がいたから話をできたのかな、そういうネットワークを少し作っていきましょう。鎌田さんのところでも一緒に対応ができるように。そういう協議会をもう作った方がいいかもしれませんね。ダムを持っている人がダムのことだけ考えているのではこまりますのでそれを作りましょう。
 それでは、今、信州新町の役場に武田雅宏さんが行っておりますので、話をします。
 もしもし。

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 もしもし、武田雅宏です。

(田中康夫 知事)
 マイクで音声だけで入っていますので、少しゆっくりめにお願いします。先程、野崎さんから連絡がありましたが、あなたの方からも。

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 はい。信州新町の役場に1時15分頃到着いたしまして、10分前ぐらいから町長さんからの状況説明を聞き始めている途中です。信州新町では、7月19日0時ちょうど度に大雨警戒本部を設置しておりますで、住民の方々にはすでに避難の準備を始めるように全戸に周知を図りまして、平成16年台風13号の実績に基づきまして、川の増水の速度が遅いということを観察しながら、2500の放水量になったところで、避難準備を進めてくれるように、ということで情報を出しております。

(田中康夫 知事)
 現在は、1600でしたっけ?

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 現時点は1606です。

(田中康夫 知事)
 そうですね。そうすると、まだ余裕が、その増水の仕方も前回平成16年よりは、平成16年でしたっけ?

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 平成16年の台風13号よりは非常に緩やかです。

(田中康夫 知事)
 そうすると役場としては、準備はしているけれども、現段階では、住民に避難勧告がでるという、即座に住民に避難勧告が出すという状況ではないですね?

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 はい、そういう状況にはなっていないです。

(田中康夫 知事)
 はい、その他にありますか?

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 えーと、その他にはですね。消防団のすべての召集、1〜5団まであるようですが、すべての召集がいま進んでいるところです。

(田中康夫 知事)
 消防団の方も役場に詰めている・・・それとも・・・

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 役場に集合をかけている状況です。

(田中康夫 知事)
 5団全部が役場にくるという状況ですか?

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 そうです。現在5団全部の方々を役場に招集しているようです。

(田中康夫 知事)
 役場に召集するんですか、先程野崎さんも言っていましたが、現場で、各地域にでて土嚢を積むとか、くみ出しをするとか、切迫した状況にないということですか?

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 そうです。

(田中康夫 知事)
 むしろ意思疎通をするために、全員集合しているというような段階ですね。

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 そういう状況です。

(田中康夫 知事)
 はい、わかりました。どうもありがとう。

(武田雅宏 信州広報・ブランド室長)
 はい。

(田中康夫 知事)
 そういうことなので、先程原さんの方から説明があったのと今同じような状況が現場でも認識しているということだと思います。
それでは、各地区でそのほか・・・

(八重田修 諏訪地方事務所長)
 諏訪です。

(田中康夫 知事)
 どうぞ。

(八重田修 諏訪地方事務所長)
 釜口水門の状況をですね、建設事務所の平沢清所長の方から報告したいと思います。よろしくお願いします。

(田中康夫 知事)
 お願いします。

(平沢清 諏訪建設事務所長)
 諏訪建設事務所の平沢でございます。釜口水門の放流の状況と諏訪湖の水位の状況についてご報告申し上げます。ただ今ですね300トンの放流を釜口水門からしております。それで今の水位は1.64mの水位となっています。それでですね、先程下流川の方の水位を心配しておりましたけれども、これは当分の間、300トン放流を維持するような操作になっております。なお、今まで58年の災害の時に288トンという放流量が今までの最高でありまして、この度初めて300トンという放流をしているという状況でございます。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。この件に関して、釜口からの件で、先程の南箕輪もあるけれど、どうなんでしょう今後の天竜川の水位等は。これは、あれですか天竜川事務所の方から何か情報が入っているのかしら。

(北原正義 土木技監)
 さっきですね、あの鎌田局長の方から言われましたように、田端、御子柴の堤防決壊というのは、これはそうではないと。天竜川の増水ということで同じ確認を今してきておりますので。

(田中康夫 知事)
 記載ミスですね?伝達の段階でのミスだったのかな。あとでこれは調べてください。

(北原正義 土木技監)
 あの、増水だけだそうです。

(田中康夫 知事)
 うん、ですからあの、単に記載ミスなのか、電話連絡だったのか、FAXを送信した人間が間違えていたのか。

(北原正義 土木技監)
 はい、わかりました。

(田中康夫 知事)  はい、どうぞ。 (青山篤司 出納長)  あの、ちょっと、諏訪の建設の所長さんに聞きますけれどもね。

(平沢清 諏訪建設事務所長)
 はい。

(青山篤司 出納長)
 今、釜口水門で300トンの放流ということで過去最高の放流をしてるんですが、諏訪湖の水位がね、1.67ですか?今報告あったのは。1.64。その水位はですね、2、3時間前から比べてどう変化しています?

(平沢清 諏訪建設事務所長)
  えーとですね、0時37分に1.56の水位になりまして、それ以後について300トン放流となっておりまして、1時間半たって1.64になっているという状況でございます。このままの300トン放流を水位が1.92になるまで維持するということになっておりますから、これ以上、今のところの流入量がですね、300トンに対しまして2時現在527トンでこざいますので、もう少し水位は1.64よりも上がる状況ではございますけれども、1.92までは行かないという状況でございます。

 (青山篤司 出納長)
  それで、現在の雨の状況はどうですか?

(八重田修 諏訪地方事務所長)
 今はですね先程と同じくらい。どのくらいだろう5、6mmかな? (田中康夫 知事)  平均諏訪は5mm、6mmですね。 (平沢清 諏訪建設事務所長)  そのような状況です。 (青山篤司 出納長)  そうすると、この先の見方とすれば1.9mまでは300トン放流ということで、なからその位のところで水位は今の状況のままだとすれば、収まると見込みを立てていいんですね?

(平沢清 諏訪建設事務所長)
 今のままこんな大きな放流はなかったですし、そこまで、1.92まではいかないのではないかと予測はしております。かつてない58年の災害よりも連続雨量も多ございますので、諏訪地方ではかつてない大雨だというように理解しておりますので警戒はしております。

(青山篤司 出納長)
 はい、わかりました。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。それでは、上伊那、下伊那、木曽の順番で聞きましょう。
 もしもし、はいどうぞ。

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 雨が強くなっている状況です。現時点では、そういう状況です。それから土砂災害だとかそういう危険とかは今もそうですけれども継続している状況ですので、これからも十分警戒していきたいと思います。

(田中康夫 知事)
 はい。南箕輪の避難所では、すでに県からの提供物資は配布は終わったと考えていいですね。

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 ありがとうございます。0時40分段階で364件の方が避難されておりますけれど、先程のとおり物資を、30分くらい前ですか、配布しました。

(田中康夫 知事)
 ラジオに関してもですか?信州まつもと空港からのラジオも搬送し終わりましたか?

(竹松政博 上伊那地方事務所長)
 はい、ありがとうございました。届きまして今持っていってます。

(田中康夫 知事)
 はい、了解。それでは、下伊那どうぞ。

(田山重晴 下伊那地方事務所長)
 下伊那でございます。雨脚ですけれども、数時間やや強い雨脚がずっと続いておりまして、今しがたやや強くなった印象を受けますが、専門家によりますと1時間に10ミリは超えていないだろうという合庁舎周辺の状況であります。
 被害の状況ですけれども、先程報告して以来、被害の拡大の報告はございません。職員が全市町村に電話したところ、そういう状況であります。ただ、喬木村で、伊久間という地区で水が出て、用水路がありまして、その周辺に団地があるもんですから、団地の洪水を事前に防ぐため消防ポンプ車7台で水を天竜川に配水するという状況だと報告が入っている状況でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。南部、西部での新たな道路の事前規制箇所はないと考えていいですね。とりわけ天龍村、あるいは平谷村、売木村あたりでは。

(田山重晴 下伊那地方事務所長)
 はい、ございません。

(田中康夫 知事)
 はい。旧南信濃村地区もOKですね。

(田山重晴 下伊那地方事務所長)
 ありません。

(田中康夫 知事)
 はい、では木曽いきましょう。

(栗林俊春 木曽地方事務所長)
 雨の状況ですけども、ずっと強い雨が続いておりましたけれども、やや弱まってきたのかなという感じでございます。住宅被害は今のところ出ておりません。さきほど木祖村の菅地区と小木曽地区内で小さな川が増水をいたしまして、水が少し溢れ出したという状況の中で土嚢を積んで人家への水を未然に防いでいる状況でございまして、具体的な被害は、人家等の被害は確認されておりません。引き続き警戒を続けていくという状況でございます。

(田中康夫 知事)
 はい、あの御岳山に近い旧開田村、旧三岳村、あるいは王滝村もとりたてての問題は生じていない。

(栗林俊春 木曽地方事務所長)
 はい、現在のところ被害の情報 については報告いただいておりません。

(田中康夫 知事)
 了解しました。ありがとう。それでは松本いきましょう。

(田野尻正 松本地方事務所長)
 はい、松本の田野尻です。こちらは2時間ほど前から雨足が速くなっておりまして、今の数値を見ますと1時間10ミリという状況で降り続いています。観測水位につきましては4時間前の1.24から現在は1.14と下がっております。薄川につきましては現在、現場に建設事務所、地方事務所、それから消防団と、計7名が張り付いて監視体制をとっているという状況でございます。

(田中康夫 知事)
 ありがとう。旧奈川村等に関してはとりたててての問題は?

(田野尻正 松本地方事務所長)
 旧奈川村に関しては、先程19号の話がございましたが・・・。

(田中康夫 知事)
 ああ、それは楢川ね。

(田野尻正 松本地方事務所長)
 楢川村。今、渋滞状況を確認しましたところ、木曽側、塩尻側ともに渋滞はないという状況です。

(田中康夫 知事)
 あと旧奈川村、野麦峠の奈川村も雨が多かったようですがどうでしょうか、松本市の。

(田野尻正 松本地方事務所長)
 特段、今の段階では入っておりません。

(田中康夫 知事)
 はい、わかりました。では北安曇いきましょう。

(廣田功夫 北安曇地方事務所長)
 雨足は10mm前後でありまして強くなってきております。大町市では1時20分に災害対策本部を設置しております。同時に旧八坂村の5世帯17名に対して避難勧告をしております。今現在の避難の状況ですが、5世帯15名がそれぞれの地区の生活改善センターに避難しております。被害状況等は現在のところ入ってきておりません。

(田中康夫 知事)
 ごめんなさい、これは大町市からの勧告?

(廣田功夫 北安曇地方事務所長)
 大町市のほうで災害対策本部を設置するとともに、避難勧告を行いました。

(田中康夫 知事)
 はい。えっと、ここに対してもうちの物資等はいくようになってますか?

(廣田功夫 北安曇地方事務所長)
 八坂支所において対応いただいております。

(田中康夫 知事)
 了解。県から八坂村に配備したのもラジオを含めて手渡すように伝えてください。
 はい、どうぞ鎌田さん。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 廣田さん、すいません。今の八坂のはですね、自主避難から避難勧告に格上げになったということに理解すればいいんですか。

(廣田功夫 北安曇地方事務所長)
 そういうことです。さきほど午前1時20分に災害対策本部に格上げをしまして、それと同時に避難勧告にしたということです。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 わかりました。

(田中康夫 知事)
 ありがとう。それでは、佐久・上小の順でいきましょう。

(廣田功夫 北安曇地方事務所長)
 すみません。それから大町ダムの水の放出の件ですけれども、ここに仁科建設事務所長がおりますので・・・

(田中康夫 知事)
 仁科さん、お願いします。

(仁科光晴 大町建設事務所長)
 (大町ダムの放出に関する説明) 
大町建設事務所長の仁科光晴でございます。大町ダムに今確認しましたところ、流入量は現時点、現時点ですから2時15分です。2時15分時点で260トンです。これに対しまして(放流量は)50トンに絞っておりまして、300万トンの容量を使いまして現在それに対応しておりますけれど、4時頃までが限度ではないかと言っております。これにつきまして今、大町ダムの所長さんの方にお願いしまして極力ダムで抑えて欲しいとお願いしましたので50トンがいくらか増えてきますけれど流入イコール流出ということにはならないと思います。以上です。

(田中康夫 知事)
 そうすると、我々が聞いていたのは、東京電力の内規では50トンの次は一気に200トンの放出なんだと、途中の100トン、150トンというのはないという科学のわからない私たちにしてはわからないんだけど、今の仁科さんの話だと所長は50トンから一気に200トンではなく、むしをそこの部分に関しても機械操作上その中間の数字がだせるという認識だということかしら?

(仁科光晴 大町建設事務所長)
 操作規則上考えれば、流入イコール流出ということでやらざるを得ないわけです。これは大町ダムですので国土交通省のダムです。ですから50トン、100トンというふうに上げていくことは事務所長の判断でもってやってもらっているというふうに判断しています。

(田中康夫 知事)
 そうですか。そのあたりも、この問題が一段落した後、ダムの流出の会議を1回開きましょう。
 それでは、佐久にいきます。お待たせしました、鷹野さん。

(鷹野治 佐久地方事務所長)
 佐久の鷹野です。佐久地域の降雨の状況でありますけれど、引き続き落ち着いた状態であります。一部にちょっと降っているところがございますけれど落ちついた状態が続いております。それから先程ちょっと申し上げましたけれど千曲川の水位の関係でございます。佐久市浅科(塩名田)でございます。旧浅科村の地籍になりますけれど。先程3メートルを超えたところでは水防警報を出しているとお伝えしたんですけれど、0時の時点で3メートルに達したところでございますが、伸び方が非常に緩やかだったものですから暫く様子を見ていたところ、その後水位が若干下がっておりまして1時の時点、2時の時点で2メートル98ということで水位が低下しているところでございます。なお、消防団を中心にパトロールをし、慎重に見回っているという状況でございます。被害等の報告はございません。

(田中康夫 知事)
 どうもありがとう。南相木村、北相木村のあたりも今回は雨量があまりないんだね。1ミリとか2ミリとかだね。はい、それでは上小にいきましょう。

(田中利明 上小地方事務所長)
 雨の状況でございますが、先程までは小康状態でございましたが、10分ほど前から雨脚が強くなってきております。それから依田川の水位でございますが、先程とほぼ変わっておりませんので
今の段階では危険な状況ではないという状況でございます。以上です。

(田中康夫 知事)
 北信はどうでしょう。

(古坂和俊 北信地方事務所長)
 北信の古坂でございます。雨の状況ですが静かに降っているという状況であります。それから管内市町村からの被害の報告はございません。また、管内市町村で対策本部の設置ももございません。ただ、立ヶ花の水位が増えていますので、中野市及び飯山市の水防団がそれぞれ活動を開始しています。以上です。

(田中知康夫 知事)
 はいありがとう、それでは最後、長野いきましょう。

(堀内清司 長野地方事務所長)
 長野の堀内です。水内ダムの放水量、2時現在でございますが1755トンということで1時現在の1606トンより149トン増加している状況です。しかし、水位を観測してます弘崎の観測所では1時現在5メートル90が2時現在では5メートル95ということで、この1時間で5センチの増ということで、前回の33センチ増よりもかなり落ち込んでいるという状況でございます。それから地方事務所4名、建設事務所3名が現地へ出向きまして情報収集にあたっております。なお、緊急事態に備えまして携帯食と避難食を持参し対応しております。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。それでは、各部からその後追加の内容がありますか?
はい、衛生部。

(高山一郎 衛生部長)
 避難所の状況を調べたものをまとめてお配りしました。遅くなりました。で、保健士の配置それから医師の待機体制、現状での症状のある体調を崩されている方の状況は(資料で)お示ししたとおりの状況でございます。長野市の避難所に関しましては、保健士は早朝に派遣の予定と連絡を受けています。また2枚目に、南箕輪で1番最初に北殿、南殿の避難所の確認をいたしましたが、その職員の配置等少し細かいことがわかりましたので、ご参考にお配りしました。また3枚目は南箕輪村と伊那市の避難所の地図をお付けしました。以上です。

(田中康夫 知事)
 はい、ありがとう。この件に関してはいいですか、皆さん・・・いいかな?
 はい、それじゃあ他の部からありますか?はいどうぞ。

(原悟志 土木部長)
 先程の道路の状況でございますが、中央自動車道につきましては、現在のところまだ雨量が200ミリを超えておりますので、そのまま継続しております。特に上り線、東京方面の車線において山側からの崩落、土砂流出がございまして、これはちょっとまだ規模等がまだ把握できておりません。まだあの、これについて対応・・・

(田中康夫 知事)
 ちょっとごめん、どこだって?駒ヶ根、伊那の間、あ、それで通行止めなんだ。

(原悟志 土木部長)
 はい。あの雨量規制で止めてあったところへまたさらに土砂が流出したってことで、あの実際の対策が・・・

(田中康夫 知事)
 で、上下線不通ですね。でこれ、そうするとそこで車両が伊那と駒ヶ根で降りてるってことかしら。一般道の方でトラックも含めて大きな問題は起きてないと考えていいのかな。

(原悟志 土木部長)
 今の時間ですとありません。

(田中康夫 知事)
 まあ、だけど、これが続くと朝の通勤帯になってくるのと、まあ物流のトラックも今下降りてるんでしょうから、建設事務所特にこの駒ヶ根インターと伊那インターの場所には朝はそれぞれ出かけて状況見てください。

(原悟志 土木部長)
 それで、よろしいでしょうか。先程の諏訪、箕輪で孤立集落っていうことでございますが、あの、朝一番で片側一車線が確保できる見込みです。朝一番で一車線確保いたします。

(田中康夫 知事)
 はい、えっと他にいいですか。それではちょっともう一度、信州新町の方の現場を繋ぎます。繋がりましたか?はい、どちらかな。野崎さんかな、武田さんかな?はい。・・・でどうでしょう鎌田さん、この状況で、次これまだ三時の・・・あそっか、二時が出たから降水量は三時はまだもちろん二時半ですからまだ出てきませんね。ただ、各地方事務所からの連絡ではとりわけこの後の短時間の間に切迫した状況になる場所というのは、天竜川、木曽川も、あれですね、無論・・・松本の雨の件がね、うーん、田野尻さん松本どうですか。雨は。

(田野尻正 松本地方事務所長)
 雨はですね、引き続きかなり雨音が強いですね。先程の報告したように一時間10ミリという状況です。

(田中康夫 知事)
 えっと計測地点ってどこなの?松本はこれ。

(田野尻正 松本地方事務所長)
 薄川の所です。

(田中康夫 知事)
 奈川がずっと今回ずっと大きいですね。はい、ありがとうございます。はい、それでは信州新町つなぎます。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 もしもし。

(田中康夫 知事)
 田中です。野崎さん、どうぞ。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 今、あちこちの現場を役場の方と一緒に見せていただいております。
 それでですね、今、雨のほうも小降りになってきまして小康状態とういうことで、そんなに水位とかも上がっている感じではありません。

(田中康夫 知事)
 はい。それでは犀川の水位というものは、増えている形では無いということですね。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 はい、そうです。

(田中康夫 知事)
 先程、小さな水路からの溢水があってグラウンドにという部分のミニ内水氾濫の状況はどうですか。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 先程の場所からは離れましたけれども、先程の場所は街中の宅地よりも少し低い堤防との間のところがですね、学校のグラウンドとかになっておりまして、そのグラウンドがもうずっと水で浸かっていて、その水を吐き出して、という状況でした。今でも作業は続けていますけれども、本当に川自身よりも低いところの水は川に吐けないというところをですね、地元の消防の皆さんが一所懸命水を吐いているという形です。

(田中康夫 知事)
 はい。わかりました。ありがとうございます。

(野崎真 政策促進チーム主任企画員)
 今、(信州)新町の中はそんなような状況で、結構皆さん、近くに住んでおられる方もですね、心配して川(の水位)を見に来られたりしていますけれども、雨がこれくらい小降りのままならいいなというような感じで今、見守っている状態です。

(田中康夫 知事)
 ただ、見に来る方はいるけれども、ご家族自体は睡眠を取っているというような形ですね。

(野崎 政策促進チーム主任企画員)
 はい、ちょっと低いところにおられる方は堤防の高いところに車を動かしたりとかされているようです。

(田中康夫 知事)
 はい。どうも。ということですね。
 それでは後、鎌田さんからどうぞ。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 今、後で配られた資料、降水量で(午前)2時現在のやつを既に皆さん見ていただいていると思いますけれども、ちょっと心配な松本は1時現在13ミリが(2時現在で)10.5とちょっと下がった感じです。次が出てみないとわかりませんけれども。あと、松本の観測点はですね、松本市沢村という地籍の測候所の観測でございます。
それから、特に1時と2時の変化の多いのは、長野がちょっと増えています。
信州新町は、色々ありましたけれども雨量はちょっと低下。

(田中康夫 知事)
 東御市とかもちょっと増えているね。上田もね。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 はい。上田のほうはちょっと増えております。
 あと、諏訪、木曽、南のほうは若干上がった感じですね。
 先程の天気図の移動を見れば、これから南信の方はもうちょっと降るかなという感じはあると思うんですけれども、北のほうは良くなってくると思います。

(田中康夫 知事)
 はい。

(青山篤司 出納長)
 直近のアメダスの図面を出してください。大きく。メッシュかなにか、大きく出ます?

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 2時半のにしてくれる?

(田中康夫 知事)
 これ0時半でしょ、1時とか1時半のとかは。2時が出ましたか。(しばらく図面を見て)だから東信のほうに(雨雲が)少しかかってきたんだね。だから南のほうは本当に平谷とか天龍とか南信濃には無いんですね、逆にね。だけどこれは何時。5時半までの予測、5時半の状態?6時30分はこうであろうということ。ふーん。そうするとだからもう、松本はこれはまた引っかからないですよね。塩尻くらいだよね。その辺ね。だから松本とあと上高地もあんまりかかっていないっていう感じだね。だからむしろ東信の上田より下のあたりからずっと御代田にかけて東御・・・ねぇ、それでだいぶ南・・・ん?うーん。これ何時?7時半には随分減りますね。うーん。ずーっとやっぱりただ伊那の辺りはずーっとある。あの真ん中の黄色いのはあれ諏訪湖ってこと?じゃないかごめん。雨量の違いだ、すみません。失礼。県境?もう県境。ああそっか、もう下の方ね。うん。どうですか。

(青山篤司 出納長)
 そうすると南の方へどんどんどんどん下がっている感じだね。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 下がるのが遅れている感じですけどね。

(田中康夫 知事)
 そうだね。ただこれ今、これ南、あれですか。特に天竜川の直轄、ずーっと雨量、いわゆる阿智川が合流するような場所とかのあたりの流量はどうなんだっけ。南下していくけど同時にあの、その南下していく雲の速度と川の水が諏訪湖から出て、ぐんだらたったぐんだらたった天竜峡まで行くスピードとはどうなのよ。同じ?そうするとダブルにかかってくるって感じかしら。

(青山篤司 出納長)
 今の4時の予測出してくれる?

(田中康夫 知事)
 4時もう一回出します。はい。・・・4時半ですね、はい。うーん、なるほど。うーん、まぁ、いずれにしてもまぁ、中信はもうかからないですよね。だから、信州新町の件はさして、もういいでしょうね。あとは南だけど、うーん、まぁ、南はどうなのかなぁ。うーん。ただ伊那市もこれ、避難の勧告が更に避難勧告じゃなくて、避難指示になるということではないですよね。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 はい。今のところそういった情報は入ってきておりません。

(田中康夫 知事)
 入ってませんね。あるいは、伊那市もそのほか範囲を広げてはいないですよね。避難勧告のね。うん。はい。どうします。

(青山篤司 出納長)
 わからん。

(田中康夫 知事)
 わからん。うーん、気象台ももう帰っちゃったし。あとは表現者の人たちに予測していただくしかないかな。

(青山篤司 出納長)
 万全を期するとしたら、もう一回4時にやって状況を見て、その方がですね・・・。

(田中康夫 知事)
 うん、うん、うん。じゃぁ、4時にもう一回。

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 4時にはデータが出ないので・・・

(田中康夫 知事)
 4時は出ない?

(鎌田泰太郎 危機管理局長)
 4時半くらいがありがたいです。

(田中康夫 知事)
 4時半、はい。すみません。じゃぁ、4時半集合にしましょう。どうもお疲れさま。

(以上)

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