「長野県」調査委員会 意見交換会
磯村会長
私、磯村と、こちら岩瀬委員でございますが、2人出かけてまいりまして、知事からいただいた宿題、これからまとめていくに当たりまして、どうしても我々……、言葉は悪いんですけれども、よそ者が、ちょっと理解できないことがございますので、その辺のところについて是非皆様からいろいろ教えていただいたり、こういうものを出していただいたりしたいな、と思いますけれども。
お手元に資料ですけれども、横長のペーパーが3枚、事前にここにおいてお手元に取りやすい資料にしてあると思うのですが、ございますでしょうか。これなどを使いながら、ちょっと最初に、皮切りに私のほうから、どこが分からないのか、どういう点についてご意見をいただきたいのか、ちょっと15分間ほど皮切りに考えをお話しいたします。
今日は意見交換会ということでございますので座って失礼いたします。
ご存じのように、私ども知事から3つ、宿題をいただいております。
1つが、皆さんからよく「どうなったのか」と聞かれますが、帳簿がなくなったこと等に関連する、俗に疑惑と言われている部分でございます。このへんは一体どうなっているのかと。これが1つです。2つ目が、しなの鉄道をつくるときの経緯について、調べてほしい。3つ目が長野県の財政が急に悪くなってきているけれども、ここらへんについて考えてほしい、この3つについて付託されております。実はこの3つに共通しております事柄で、どうしても私どもに理解できないこと。実はこの点、まだ田中知事とは全く打ち合わせをしておりませんので、彼の私どもに宿題を出した意図と、私が今、イメージとして持っておりますことと、ちょっとズレがあるかもわかりません。
あるいは、彼の意図と全く変わらない場合もあり得ますので、そこはある意味で皆さん方から教えていただきたいなと思っております。それは、オリンピックというのが、本当に県民にとってプラスであったのか、マイナスであったのか。もうちょっと言いますと、県の財政、確かに悪い。今後ますます悪くなるだろうと思いますが、それに与えた影響というのが果たしてプラスであったのか、マイナスであったのか。その辺がですね、どうもいろいろ、ここわずかな期間調べてみても、「よかった」、あるいは「悪かった」という評価をするだけの材料がないんですね。ないというのは、私どもの調べ方が足らないのかもしれませんし、元々なかったのかも分からない。もし調べ方が足りないのであれば、こういう場合も、ということでお教えいただければありがたいなと思っているわけなんですが、先ほど申し上げました3枚のペーパーでございます。これを見ていただきますと、ちょっと難しいことが書いてありますけれども、「三基金の残高の推移」というのが第1ページにございます。いずれも、これは3枚とも、県がこれまでいろいろな機会に公表してきておりますデータを20年分ぐらいまとめてもらったものでございますから、皆さん方の目に、いろいろな機会に触れているだろうと思います。この三基金というのは、早く言えば、我々の家庭の貯金でございます。貯金の種類が3つあると、そういうふうにお考えいただいたらよろしいかと思います。それが平成3年、4年あたりをピークにドーンと減ってきております。もうすぐ底をつきかけておるということでございます。それから、2枚目の「経常収支比率の推移」というのは、普通に入ってくる収入と普通に出ていく支出の比率がどうなんだということです。これも平成3年を底に……、底にというのは、一番よかった時期なんですが、だんだん、だんだん収入と支出の比率が近づいてきています。その支出というのは、主として人件費、物件費、それから借金の返済に相当するお金ですね。公債の償還の元本と利息の支払いが入りますから、これが収入に近づいてきているということは、いろんな県としての県民サービスに回すお金がなくなってきているということではありますね。それから3枚目は、「起債の発行額、公債費と起債制限比率の推移」というのがあります。この起債制限比率というのは、実は旧自治省、今の総務省が全都道府県に対して、この数字以上、――具体的には20%なんですけれども――、20%以上の比率を超えたらもう借金させないよ、と。新たに借金は認めないよ。また、借金ができなくなりますとお金が返せなくなりますから、財政破たんに近い格好になります。そうすると、これは地方自治体ですから、我々の個人のような個人破産なんて格好はありませんので、そうすると、今度は財政再建団体の指定を受けて、本省の監督の下に人件費をさらに減らしたり、いろんな経費を減らしたりして、再建をしなきゃいかん、ということになるわけです。こういう3つの資料。いずれも、県がこれまでいろんな場面でオープンにしていた数字を単に20年分。こういう状況になったわけなんですけれども、本当にオリンピックというのが、県民のためにこのオリンピックを契機に回復……、当時は言われておりました。新幹線を持ってこよう、道路を造ろう、というふうに社会資本の整備ですね。社会資本の整備をする、長野はああいうふうに遅れていたから、その水準をせめて人並みに揃えようよ、という社会資本の水準のレベルアップを図るんだというところのためにオリンピックを引っ張ってきたというのであれば、当然お金が掛かるわけですから、その掛かるお金に対してこれだけのメリットがあるよ。逆にメリットもあるけれども、あとあとこれだけの負担が掛かるよというデメリットもありますね。このメリットとデメリットの予測と比較が誘致前にあったんだろうね、と思って、実は私なりにいろいろデータを見てみましたが、ないんですね。それにきちっとはまるというのは。ですから、社会資本の水準のレベルアップを図るためにという非常にいい掛け声の裏付けになる……。これだけのお金が掛かるけれども、これだけのお金を掛ければこれだけのメリットがあるよ。しかしこれだけのメリットにもあとあとデメリットもある、というふうな予測と比較がよく分からないな、というような。そうなると、やる前だから、時にどのくらいお金が……、来れば分かるんだから、ということもあります。であれば、せめて終わった時点で、これだけのお金が掛かりました。それぞれの国の人の分これだけお金が掛かりました。これは、借金でこれだけ賄いました。今までの貯金でこれだけ賄いました。これはこう使われましたけれども、これを使っていく過程で、これだけ県の県民生産が増えました。今後、これだけの県民生産にプラスになるでしょう、というような波及効果と申しますけれども、こういう県民経済生産というものが、どこの県でもございます。ちょうど日本国で「GDP」というのを計算するのと同じ手法で、国民経済生産と同じ手法で県民経済生産というのがあります。そういう手法でやりますと、一般の経済情勢の推移と比べて、これだけ利益となった。将来これだけの負担があります、というふうな数字が一応理論的にははっきりしているんですが、そういったものがないのかと思っていろいろ調べてみましたら、辛うじてございました。辛うじてございましたが、実は、ほかの資料と随分違うものですね。辛うじてあったという理由は、これだけのその時点での波及効果はありますけれども、今後どうなるかという目安がない。ですから、そういう意味では、プラン(plan)はあってドゥ(do)はあったけれどもシー(see)がなかった。よく、プラン・ドゥ・シーという中でプラン・ドゥ・チェックと言いますけれども、プランがあってドゥはあったけれども、シーがなかったのはなんでだろうね。ここがちょっと私どもによく分からない点です。できなかったのか。あるいは最初からやるつもりがなかったのか。しかし、チェックといってもいろいろでございます。当時の県の予算の数字のほうから出しますと、取りようによっては約2倍の投資額だ。取りようによったら3倍の投資額が国と県と合わせてあるんですけれども、それだけのビッグプロジェクトであるからにはですね、当然、始まる前、これが無理だったら、せめて終わってから、これだけお金が掛かりました。これだけの波及効果がとりあえずありました。今後、これだけの波及効果があるでしょう。それは、オリンピックをやらなかったとするときよりもこれだけいいです。あるいは、オリンピックは他の都道府県にはないわけですから、ちょうどオリンピックの誘致が決まってから、工事に掛かって、バブルが破裂しました。全国的に景気が悪くなりました。しかし、それでもオリンピックがあったから、悪くなる具合がこれだけ悪くならなくて済んだんですよというふうな数字。もしくは、全国平均よりもさらに悪くなりましたという数字。こういったものが終わった直後になければいけないのに、これがない。なぜなんだ。これは民間企業でも、どこの役所でも、国でも、ビッグプロジェクトがあったら必ずあとで自己評価というのをやるのが、これが事業体の説明責任です。それがない。なぜなんだ。ここがどうしても実は一番いまだに分からないところです。もし、こういったものに該当するデータ、あるいは、どこかで調査やっていらっしゃるというようなお話がありましたら、今日は、ヒントだけでも結構ですから教えていただきたいな。こんなふうに思って参じました。
始めに申し上げました知事からの宿題に対応するのに、どうか県民の皆様方のお感じとして、確かに6年前、2週間の感動がありました。道路もよくなり、新幹線もできて便利になりました。なら、あそこに痛みが、あるいは多少の苦労はこれから覚悟しましょう、と。これだけよくなったんだから、これだけの苦労は覚悟しましょうということになるのか。あるいは、2週間の感動と痛みと苦労だけが残りましたということなのか、どの辺の気持ちがおありなんだろうというのも関連して伺ってみたいことで1つございます。
そんな気持ちで、本当の声をお聞かせいただきたいなと思います。
私の皮切り、ちょうど15分になりますので、これくらいにいたしまして、何なりとおっしゃっていただけませんでしょうか。以上です。
今日は、私は上座へ座るべきではございませんので、ワーッと、この横の方へ座らせていただいております。
参加者
この会の前段階としてお聞きしたいんですが、私、この機会があるということを知ったのは県のホームページなんです。この最終更新日は8月2日なんですよね。つまり、今日から3日前。それ以外の周知というのは何かなさっているんですか。
磯村会長
一応、ホームページを使えるということに、長野県の何かルールがなっているんですか? そうでもないんですか?
参加者
いいえ、そうじゃなくて、ホームページは3日前だったんですよね。それ以外の周知というのは何かなさっておられるんですか、委員会で。
磯村会長
いや、そこまで私はよく分かりませんが。
参加者
正直言ってですね、ホームページにぽっと載せて3日間で……、ご覧になれば分かりますよね。下手すると、報道関係のほうが多いんじゃないかという……。ちょっと、これではあまりに準備期間がなさすぎて、県民から広く意見をいただくという状況にないと思うんです。その点、いかがお考えでしょうか。
磯村会長
もし、そういうふうにお思いでございましたら、私も実は初めてそれを今日知ったものですから、県の方にお願いをして、もうちょっと何かいい周知の方法があるのか、ないのか。それは検討していただきたいと思います。
参加者
そうすると、こちらの委員会から県のほうに、こういうことをやりますよという申し入れはいつごろ……。
磯村会長
中2日ですね。その前の前の日、1日でございましたかね。1日でしたかと思うんですけど。
参加者
いや、大体いつも・・・
磯村会長
各委員も実はそれぞれ皆、自分の仕事を持っていて……、1人というわけにはいきませんし、2人以上来れるような都合も伺いながら土壇場になって決めたというのは実態でございます。そこのところは、私どものほうの事情、時間的な余裕がなかったというふうにご理解いただけますでしょうか。
参加者
分かりました。
もう1つですね。もうちょっと委員会の根本的なことをお伺いしたいんですが、先日、委員会で資料を見つけたという、その事実が『週刊朝日』に漏えいしていますよね。それについて、漏えいの調査と漏えいの今後の再発防止ですね、そういう手立てはとっておられるんでしょうか。
磯村会長
まず、漏えいの調査ですけれども、これは正直言ってできませんし、私もこれ以上やるつもりはございません。
参加者
なぜでしょう。
磯村会長
はい。これは、私どもは司法機関でも……、
参加者
いや、司法とかそういう問題ではなくて、委員会の根本にかかわる問題ではないでしょうか。
磯村会長
とは思います・・・
参加者
内容を非公開にする。これ原則ですよね。それがどこからか漏れている。それを調べもせずに「はい、皆さんから意見を聞きましょう」、ちょっとおかしくないですか。
磯村会長
確かに根本にかかわる問題はございますが、じゃあ、正直なところ、どうやって調べようかと思いましても、私どもにはできないんです。できない。
参加者
ちょっとおかしいと思います、それは。
磯村会長
それは、もうしょうがない。
参加者
いや、しょうがないとかいう問題じゃないんじゃないですか。これから住民からいろいろ話を聞くわけですよね。人によっては、自分の名前とか公表されたくない方もいるかもしれない。その情報が漏れるかもしれない。今、その状況にあるわけですよ。それでどうやって話を聞くんですか。少なくとも、委員会内部で、誰かほかの人に話した人はいないかとか、そんなことぐらいは調べられたんですか。
磯村会長
それはもちろんやりました。もちろんそれはやりました。
参加者
じゃあ、県職員に関してはどうでしょう。
磯村会長
それもやりました。
参加者
知事に関しては。
磯村会長
知事に関しても……。
参加者
あと、もう1つ。この事実に関して、私、県に質問を出したんですよ。知事名で、これを知っていた人間は、委員と知事とそれから委員会にかかわった県庁の方だけだと、明確な答えをいただいているわけです。そうすると、その中から漏れるか。もう1つは、メーリングリストありますよね。そこにハッキングして何らかのデータを取り出した。これ以外に方法はないわけなんですよ。違います?
岩瀬委員
もう1つは、それを持っていた人が、職員の、我々が入手した資料をですね・・・
参加者
資料は関係ないんです。皆さんがその資料を見つけたという事実。その事実に関しては、委員会とかかわった県職の方と知事以外知らないはずなんですよ。
岩瀬委員
そうですよね。
参加者
それが漏れているんです。
岩瀬委員
それで、今、説明がありましたように、うちの中では調査というか、何のためにやるか知りませんけれども、検討はしました。検討はしたけれども、それ以上に、じゃあ誰が朝日さんに漏らしたのかというのは特定はできないんです。
参加者
では、メーリングリストのほうを何らかの侵入があったかどうか確認したり、あるいは別の場所に移動してセキュリティを強くするとか、そういう措置はとられたんでしょうか。
岩瀬委員
メーリングリストのセキュリティはかなりハイレベルなやつをとっています。メーリングリストには、資料が入手されたということはメーリングリストに流してないですから、そこからは漏れてないと思います。
参加者
つまり、この人員の中でしか漏れてないということですね。
岩瀬委員
そういうことですね。
参加者
はっきり言って。誰かがやっていることがあると明確なのに、にもかかわらず、それを何とかしようという方策もなしに県民からどんどん意見募られるわけですか。
岩瀬委員
何とかしようというのではなくて、特定ができないんですよ。だって、本人が真実以外は誰がやったか分からないということですね。それを個別にその人に聞いていくという手もあると思いますけれども、それはやらないということにした。
参加者
なぜでしょうか。
岩瀬委員
そういうことに関して時間を使うよりも、調査活動のほうに時間を使ったほうがいいという判断ですね。
参加者
じゃあ、早い話が、例えば誰かが自分の名前は出したくないけれど、こういう情報あるよと言って持ってきた。それに関して、場合によっては漏れる可能性もあるということですね。いまだに。
岩瀬委員
可能性として見れば、それは何だってあるんです。
参加者
いや、何だってじゃなくて、今現在……、
岩瀬委員
たぶんないと思います。
参加者
いや、漏えいがあったわけでしょう。
岩瀬委員
過去の話で、今現在、今後、調査をして……、
参加者
何らかの措置もとらずに、漏えいの可能性がなくなるなんていう……、
岩瀬委員
何らかの措置というのは、別に、誰か犯人探しをして犯人を特定したらどうかという……、
参加者
特定するとは言っていませんけれど。
岩瀬委員
では、何か具体的に何かをやったから、だから今後ありませんよという説明されると納得するんだけれども、そういう具体的な手立てというのは特にありませんが、しかし、今後は絶対漏れることはないと確信しています。というのは、誰だと言いうのが分からないとおっしゃると思うんですけれども、想像付かない。ちょっと不思議な話だと・・・。
磯村会長
いや、不思議なこと多いですね。
参加者
あれもどこから漏れたかっていうのはあちこちでうわさになっていて、1人しか特定されてないですけれどね、世間的には。
岩瀬委員
でも、・・・資料を譲ったかどうかということでしょう。あのコピーが『週刊朝日』に渡ったということのほうが矛盾あるというふうには正直なところ・・・。
参加者
県会ですか、知事答弁を聞いていますと、知事の話では、あれと同じようなコピーが『週刊朝日』の独自の取材によって見つけられた可能性もあるとおっしゃるんですよ。
岩瀬委員
そうだと思います。その可能性はあると思います。
参加者
可能性では否定できないですよね。ただ、皆さんしか知り得ない情報とともに出されたということで、逆を言えば、それが皆さんの手に入れたものである可能性も高いわけですよね。
岩瀬委員
そうですね。それだったら、漏らした人の犯罪かということになるんですね。
参加者
そういうことですね。
あともう1つ。皆さんの委員会の存在として、ちょっと松葉謙三さんの問題あると思うんですけれども、あの方、前に私、記事なんかを読んだ限りでは、この委員になる前に既に県職員としての話が決まっていたと。決まっていたって、そういう話が出ていた、と。そういうふうに記事で読んでいるんですが、一体これどういうことなんでしょう。
岩瀬委員
僕自身も……。磯村会長は途中からなっていますから全然分からない。僕が委員になるときも、松葉さんが将来的に県職員になる可能性があるというのは僕は知らなかったですから、報道でそのように聞いたということですね。
参加者
一体、こういうので皆さんの独立性というのは保たれているんですか。
岩瀬委員
委員会の独立性は保たれていると思います。
参加者
正直言って、知事から結構高いものをおごられて……
岩瀬委員
一万円?
参加者
結構高いですよ、我々にしてみれば。
岩瀬委員
(聞き取り不能)
参加者
いや返す、返さないの問題じゃないですよ。そのへんはいいとして。そういうわけの分からない人事があって、いつの間にやら誰かが委員会から県職員になる。確か、委員会の調査内容に1つありましたよね。県財政のことについて。その中に確か3つか4つ項目があって、その中の3つというのは、ほとんどが過去の県政に関する問題なんですよね。ところが、この県財政に関して。これは現在の田中県政もやはり県財政にかかわっているわけなんですよ。その方がなぜ委員会にかかわるのか。調査される側が調査する側にかかわるという……。だから、これはまるきり根本ですよね。委員会の。なぜこういうことが起こるのか、教えていただけますか。
磯村会長
松葉さんのことなんですか。
参加者
松葉さんと……、松葉さんのことは、そういうふうにわけの分からない形で職員になったんですよね。いまだに知事はかかわっていますよね。
岩瀬委員
かかわっているというか、知事が設置した委員会ですから、そういう意味では、かかわってると言えば、かかわっていると思います。特に何か・・・というのはないです。
磯村会長
松葉さんはもう委員をお辞めになっているんですよね。それで、あと知事の……、
参加者
あとは、いまだにメーリングリストには知事が入っている……。
磯村会長
メーリングリストに……。私もこの間初めてそのメーリングリストというものを使いましたけれども、日程の連絡のみですね。
参加者
それ以外は全く……。
磯村会長
それ以外は全くありません。それで、載っからないんですよ、長いのは。
岩瀬委員
添付ファイルは載らないですね。
磯村会長
添付ファイルは載らない……。ですから、日程の連絡で、いろいろ準備をする。この間やってみて初めて分かりました。ですから、メーリングリストに知事が入っておられるからということで知事が関与しているというのは、ちょっと誤解だろうなと思います。
岩瀬委員
さっき言いましたが、何か資料が・・・・メーリングリストに載せたり、そういう資料を載せてメールで流すということはないですし、委員会の中身の確認について非常に詳細に載せるということはないです。だから、あれはメーリングリストで書けばすぐ載るので、結構みんな仕事を持っていますのでやり繰りが大変なので、なるべくこういう負担を減らしたいという意味で・・・。
磯村会長
やっぱり1日ここへ2人、3人そろって来ようと思うと、結構、日程調整が大変なんです。
参加者
その点は……。
磯村会長
申し訳ありません。そんなことで、ここの会を今日やることも決まったのは、つい1週間たってないという土壇場なんですよ。従って知事も、実はこういうことをやるということはたぶん知らない。あるいは、今はメーリングリストで見ているかも分かりませんけれども、少なくとも、こういう趣旨でこういう資料を配って、今日、私がこういう発言をするということは彼も知りません。
参加者
そうですか。
磯村会長
ですから、それが独立性の証明になるかどうかは別にして、そういうことで今日はやっているというふうにご理解ください。
参加者
分かりました。
現在も、確か委員の方2名は特別職として県に入られている……、どなたでしたっけ。
岩瀬委員
辞めました。
参加者
もう全部……。
岩瀬委員
松葉さんが職員になった時点で。大塚さんは……、
参加者
あの方は辞められましたよね。
岩瀬委員
辞めていただいた。
参加者
そうでしたか。
岩瀬委員
あとは、誰もなっておりません。
参加者
分かりました。
磯村会長
そんなことで、よろしゅうございますか。肝心な、教えていただけることのほうはどうなんですか。
参加者
私はもともとオリンピック反対の人間だったんですよ。ですから、教えるといってもさほどのことはできませんけれど、ただ言えるのは、現状、ある程度はオリンピックに関して整備されてきている。これによって、すべての県民ではありませんけれど、ある程度、県民は利便性を享受していると、そういう状況はあると思います。ただ逆に、特に新幹線なんかは、長野市が完全にもう日帰りコースになってしまって、逆に長野市周辺の宿泊施設を圧迫しているという部分もありますし。ただ、場所場所によっていい部分、悪い部分というのは、かなり分かれるのではないでしょうか。とにかく、長野市周辺の宿泊施設とか、そういうところで聞けば、「あのころはよかったけれど、あとあまりよくない」だとか、そういう話になると思います。
あと、長野市の市民という立場で言わせていただければ、結局、長野市に全部でいくつだったかな……、4つぐらい施設が長野に来たんですよね。エムウェーブをはじめとして。3つだそうです。確かそれが年間5億だか6億の維持費、管理維持費がかかるはずなんですよ。ただ、それの手当もいまだにまともにできていませんから、そういう意味では、我々市民にとっては、ある意味、負担を強いられている部分になりますよね。それも、それこそ私らみたいなオリンピック反対だった人間から賛成だった人間まで、もう一律負担を強いられるということになるから、ある意味、反対の人間にとってはちょっと腹立たしい部分もありますよね。
磯村会長
反対の立場で市民税の割引なんていうことはないんですね。(笑い)
参加者
ないですね、それは。(笑い)
磯村会長
ないわけですね。
参加者
市民税といえば、もう思い切り掛かりますからね。
磯村会長
もうちょっとそのへんの、数字はありますけれども、これがなかったらなんていうことをざっと対比したような一覧表みたいなのはありませんか。
参加者
それはありませんね。
磯村会長
なんでそういうものがないんでしょう。
参加者
それは私だけに聞かれても、ちょっと分からないですけれども。
市民レベルでそういうものを何か調べたりしている方もいらっしゃるみたいですけれど、どうしても市民レベルでやると偏るんですよね。自分の立場から一体どうであるかという。先ほど言ったように、宿泊関連の方たちというのは、ここまではよかったけれど、ここからは悪かったとか。逆に輸送関係の方なんかは高速で来て楽に運べるようになったとか、これは工場とかそういうところもそうですよね。高速ができたおかげで、これだけの製品がこんなに簡単に運べるようになったとか。だから、立場によってだいぶ違ってくるもので、一人ひとりが調べているものというのはあまり参考にならない部分もあるんですね。大きいと思うんですよ。
磯村会長
そうすると、長野県の判断というのはいくつかおありになるんだろうと思うんですけれど、あまりそういう……、
参加者
あまり聞きませんね。
磯村会長
そうですか。
参加者
あと、オリンピックのことで調べて確か著作された方は相川さんでしたか――あの方の資料は結構そろっていると思いますけれど――等はどうでしょうね。あとは、ほかの方がどんなことをご存じかというところで……。いろいろお聞きして申し訳ありませんでした。
磯村会長
いえ、いえ。
どうぞ、何かございましたら。
県の貯金が底をついて全くなくなっちゃうんですが、いいんですか、これ。
時々新聞に出るんですけど、資料の3枚目にございます起債制限比率、もう借金を認めないよという比率の悪いほうから実は長野県は全国2番目なんですね。
参加者
なんか今日は聞くことばかりで、逆に助かりましたね。
磯村会長
どうですか。メディアの皆さん方、いかがですか。
一番お詳しいと思うんですが、こんないい面があった、このへんの波及効果が今後あるだろうなんていうのは、どうですか。何かありませんか。
参加者
今、コピーあったと言っていましたけれど、ちょっと調べてちゃんと・・・。どうでしょう。
磯村会長
それは、ちょっと申し上げないことに。先ほど申し上げましたとおりでございます。
参加者
前知事とか前長野市長とかを呼んで、ちゃんと調査とか聴取した方法がいいなと思うんですけれど。
磯村会長
ただ、お許しが出るかどうか分かりませんけれども。
参加者
引っ張ってきてもいいから・・・。
磯村会長
本当に、始めの私の問題提起について何か、こんな話はないぞとか、逆にこんな良くなったというの、ございませんか。いっぱいあるんだろうと期待してきたんですが。現に今まで悪い、悪いっていう話が多かったんですが、先ほど、私は反対派なんだけれどいいところもあるよ、というような話がちょっと聞けたんですけれども。
そうですか。あまり黙りが続いてもいけませんので、本当になければ、申し訳ありませんが、一応4名からご意見を伺ったということでお開きにしようかと思うんですが。
参加者
一言、内容に関してではないんですけれど、
やはり、始めのほうでも言いましたけれども、県民から多く意見を拾うというお考えで開くのであれば、確かに皆さんはお忙しい部分も分かりますし、なかなかうまく調整できないことも分かりますけれども、もう少し時間を取って、あとホームページだけではごく一部の人間にしか分からないんですね。特に今回のなんていうのは、ちらっと「8月5日開催」とかちょろっと書いてあるだけなんですよ。ですから、それではあまり意味ないんですよね。だから、そういうものに関しては、もう少し県の事務局と詰めていただいて、きちっとした公募の仕方をやっていただいきたいと、私たちとしては……。内容によっては、私らみたいな一般市民でも少しは資料を集めることができる内容も時にはあるわけなんですよね。ただ、時間がなければその資料自体が集まらないわけなんですよ。ですから、そのへんをもう少し……、大変とは思いますけれども、何とか周知ということをもう少し早目に、あと広くやっていただければと考えますけれども。
磯村会長
心しておきます。
参加者
お願いします。
磯村会長
分かりました。
では、今の発言に対して、次回またどのタイミングでできるかどうか。当初、もうちょっとご意見を私がいただけるようであれば2〜3週間に一遍なんていう話もしたんですが、ちょっとこれからどうなるか。それぞれにきちんと中の日程の調整ということになりますので、今のように前倒しに周知しろとおっしゃると、なかなか難儀だなというのが実態なんですけれども、そんなことを頭に入れながら、次回どうなるか、また改めてご案内をしたいと思います。
参加者
前倒し周知といっても、要するにいついつやるかじゃなくて、このぐらいのころに、こういう内容でやるよ、と。そういうふうにしていただければ、私らだって……、私なんかはそんなに調べられる人間じゃないですけれども、私らだって少しは資料集めもできるんですよね。
磯村会長
ありがとうございます。
参加者
このぐらいの頃にということであれば、そういうものを日曜日なんかだというのは、じゃあそのころのところでちょっと長野県のホームページやら関心持って見てよとか、そういうふうになるわけですよ。ですから、皆さんの今回のようなやり方じゃなくて、とりあえず、全然誰が行くか分からないけれど、このぐらいの時期に、こういう内容のことでこういう会を開く。そういうことぐらいは、例えば1カ月ぐらい前からやっていただきたいわけなんです。ですから、皆さんの負担になっては困りますから、そういうふうな形で何とかお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
磯村会長
分かりました。心してやってみたいと思います。
そういうことで、次回、これがどんなふうになるのか、なかなか見当も付けにくいのが現状でございますが、一応今日のところはこれでお開きということにしたいと思います。
えらい行き届かない点、いろいろございましたが、すみませんでした。ありがとうございました。
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