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最終更新日: 2005年07月13日

 

全国知事会議東京会議における田中知事の発言

平成17年5月31日(火)
17:00〜18:30
都道府県会館 3F特別会議室

<この日の知事会議においては、三位一体改革の今後のすすめ方について議論が行われました。>

【理論的生命線は果たして本当に理論的生命線として現在も国民から認知されているのかどうか】
 別に新潟会議を蒸し返すわけではありません。ただ、その理論的生命線というのが、民主主義が多数決であるならば、少なくとも中教審の段階、あるいはそうしたところにおいては、理論的生命線は理解されてないということですよね。あると、笑いものにならないように一致団結しようとおっしゃったけれども、じゃ本当に笑いものにならないのであるならばもう一回決議をなさるのかと。
 ちょっと先に、私は鳥取県知事にぜひお聞きしたいんですけれども、総務事務次官を今度勇退される香山さんが、5月26日の日に記者会見でこういうふうにおっしゃっているんですね。「やぼなことを申し上げない方がいいのかもしれませんが、中教審の地方団体の関係のメンバーを選ぶに当たりまして、事務局のサイドの省庁の方で自分たちにご都合のいい意見をお持ちの地方団体の代表ですね、個別に一本釣りのような形で指名されたというのはどうも紛れもない事実でありまして、その人はやはりその先方の思惑どおりの発言をしておるということだと思います」とあります。私は石井さん(石井岡山県知事)も知事会で手続きを踏んで言った意見が中教審において周りから砂や石を投げられていると。だとするならば、逆に片山さん(片山鳥取県知事)もこのように後ろから石や砂を投げられているということに関して、やはり片山さんも一人の知事として地元民が選んだ方で、逆に私はここでまさにやぼなことで、いや他の省庁も一本釣りや思惑どおりの発言の人を選んできていないんでしょうかというようなことは申し上げません。ただ、片山さんにやはりこの問題に関してこのように後ろから選挙で選ばれた方の発言は砂や石を投げられていることに関してどう思われているのか。孤立無援ということであれば石井さんももちろん孤立無援でいらっしゃるから、石井さんをきちんと知事会で支援をするということを改めて声明なり決議をするのか。けれども一方で、その一員である片山さんの今回ご出席に中教審になられてのご意見というものをお聞きしたいと思いますし、また理論的生命線ということであるならば、残念ながら現在の全国知事会の新潟会議を踏まえてのこの問題に関してというものは、中教審のみならず永田町においてもそれは、よい結果をもたらすドンキホーテじゃなくて、ドンキホーテで終わっちゃう意見だというふうにも言われているわけであって、そのことをじゃ全国知事会としてどう考えるのか。理論的生面線は果たして本当に理論的生命線として現在も国民から認知されているのかどうか。その前に片山さんの、ぜひ私はご意見をお聞きしたいと思います。
 でないと、内部の中でやはり選挙で選ばれた方に関して、このようなあられもない言葉を公的な会見の場で言われているということは、私は知事会が多数決で物事を決めていくというならば、それは知事会の決定事項です。ですから、私は個人的な見解が違うところにあるかもしれませんが、けれども知事会の意見が現在全国の中では永田町だけでなくて孤立無援になっているときにおいて、皆さんがその孤立無援を逆転するというならば、やはりそれなりの覚悟の声明なり支援を石井さんに対してしなくちゃいけないと思いますし、その前に片山さんのご意見も聞きたいと思います。

【真の地方の自立を確立する三位一体改革】
 私は義務教育の話をしようと思っているんじゃないんです。つまり私たちは地方の自律を獲得したり確立しようということでこの議論をしてきているわけですよね。ところが一方で私たちの中では多数決だったかもしれませんけど、残念ながら知事会の意見は国民から支持されていない社民党や民主党のような意見だと今思われちゃっているわけじゃないですか。つまり義務教育に拘泥しているのは知事会だという形になっているんです。ここでの議論は分裂なのではなくて、自民党も公明党も共産党も知事会とは違う意見を言っていて、一人一票である国民の多くも、私たちの知事会の意見に少なくとも諸手を挙げて賛同している形ではないというときに、それでも、じゃそのときに地方の自律ということの足を引っ張っているのはだれですかという形にまで、永田町やあるいは他の霞ヶ関の省庁から言われるようになってもなお玉砕をも覚悟でいくのか。あるいは逆転ホーマーを狙うのか。狙うんだったら逆に皆さんはより具体的に国民や政権与党や共産党や民主党や社民党だって反対している、私たちの言っている内容に、義務教育のことを言っているんじゃないんです、ただ、そこがまさに政争の具になってきているときに、それを逆転するだけの具体論を皆さんは、私も含めて、もし知事会が決議するなら、出さなくちゃいけないんじゃないですか。それを今まで決めたことだからと言って生命線だと言っても、その生命線が一人一票の人たちに理解されていないときに、これは義務教育の話を私はしているんじゃないんです、知事会の意見が玉砕するのか逆転ホーマーになるのかということをやはりもう一度話す必要はあると思います。今日じゃないかもしれません。

 

 

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