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最終更新日: 2006年08月25日


 8月25日 部長会議録


H18(2006).8.25 9:40〜9:51
県本庁舎 特別会議室


出席者:知事、出納長、経営戦略局長、経営戦略局参事(4名)、信州広報・ブランド室長、危機管理局長、企画局長、総務部長、社会部長、社会部参事、衛生部長、生活環境部長、生活環境部参事、生活環境部技監、商工部長、農政部長、農政技監、林務部長、林務参事、土木部長、土木技監、住宅部長、企業局長、教育長、教育次長(2名)、県警本部長、代表監査委員、監査委員事務局長、議会事務局長、地方事務所長(9名)
欠席者:副知事、総務部参事、副出納長、地方事務所長(1名)

(田中康夫 知事)
 はい、それでは8月25日の部長会議を始めます。今日は議題が2つあります。あと、副知事の澤田さんは全国救急救命士の教育施設の協議会で講演をするという形で、もともとの予定が入っていましたので、今日欠席します。
それでは、最初の内容は・・・じゃ、生活環境部の宮津雅則さんからです。はい、それじゃ・・・

(宮津雅則 生活文化チームリーダー)
 生活環境部生活文化チームリーダー宮津雅則です。そろそろ朝夕、秋の涼しい風が吹いてくるということで、私の方から芸術関係のお話をですね、2点、お話し申し上げます。
 一つめはサイトウ・キネン・フェスティバルの関係でございます。8月17日から今年度もサイトウ・キネン・フェスティバルを開催しております。年初来ですね、小澤総監督がご病気ということでご心配をおかけしましたけれども、無事病気の方も回復されまして、お元気に生活をしておられます。
 サイトウ・キネン・フェスティバルも15回目を迎えまして、やはりこの間、地域の音楽文化の向上のみならず、その地域の、松本地域のブランドというんですか、価値の向上にずいぶん貢献してきてるんじゃないかと思っております。そうした中で、今回の小澤征爾さんのご病気ということもございまして、このフェスティバルが少しく曲がり角に来てるんじゃないかなということは、関係者共通の認識であるかなと思っております。やはりこのフェスティバル、世界的に、世界の中で非常に高いレベルの音楽文化を発信するという主旨と、この地域から音楽文化を発信し、その地域のブランド力といいますか、価値を上げていくという中でですね、今後、永続的に、継続的にですね事業を続けていくという中で、もう少し松本地域から大きな拡がりを創っていくということが、やはり大きな課題かなというのがこれも関係者共通の認識かなと思っております。
 そうした中でコンサート自身はですね、もう昨年来決まってきていますので、なかなかすぐできることというのは少なかった訳ですけれど、本年度ですね「温ったか出前コンサート」、ここに書いてございますけれども、「温ったか出前コンサート」といいますのは、なかなかその演奏会場に足を運べない方々にこちらから出向きまして、ボランタリーな精神で音楽を提供しようというイベントですけども、こちらの方を松本地域以外でですね、開催しようという運びになりました。ここに書いてございますとおり、これまでですね、一番遠いところで諏訪まで行ったのが初めなんですけれど、今回、北信地域でですね、2箇所開催いたします。教育委員会、それからもちろんその今回演奏される皆さん方、プロデュースの皆さんにも大きなご理解をいただきましてですね、9月1日ですけども稲荷山養護学校、こちらの方の木造の、私も行ってみましたけれど音響的にもすばらしいホールですけれども、そちらの方で開催すること、それから長野赤十字病院、こちらの方で入院されている患者の皆さん、それからそのご家族の方に向けましてですね、病院の受付ホールの方で開催するという運びでございます。内容はですね、今回の場合は少し若い方々が演奏するということでございまして、弦楽器の演奏、それから管楽器の演奏、シューベルト、イベールということでですね、開催をいたします。今後ですね、冒頭申し上げましたけれども、このサイトウ・キネン・フェスティバル、継続的に高い文化として発信していくということをですね考えるためにも、そういった広がりを考えていくことをやっていきたいと思っております。これが1点目でございます。
 それから2点目。もう1枚の資料でございますけれども、長野県県民芸術祭でございます。こちらは昭和55年から開催しておりまして、リーフレットもございますけれども、非常に多彩なですね、リーフレットございますね、このリーフレット。それから同様のポスターも今回作りましたけれども、ご覧いただければと思います。昭和55年から開催しておりまして、それぞれ県下の芸術団体の皆さんが参加されまして多種多様なイベント、コンサートですとか、それから展覧会等を開催しているものを総称しまして県民芸術祭ということで開催しております。そうした中でやはり考えておりますのは、これ県下の沢山の地域でやっております。それぞれ地域の文化振興のみならず、それぞれ地域を元気にするということがこの芸術祭に課されている大きな課題かなと思っております。その中でですね、今年度、ここに書いてありますけども、スタンプラリーということを開催しようと思っております。つまり多くの方々がですね開催会場に足を運んでいただく、それからまたそれぞれの団体が、もしかしたらば今まで自分達の団体のだけのものしか関心がなかったかもしれないけども、それ以外の方々が次の違ったエリアの、例えば絵をやっている方々が音楽のものへという関心を広げていくようなことをですね、していきたいという中で、このスタンプラリーという、今回ですね考案しまして実施します。これはそれぞれの会場にですねスタンプを用意してございます。リーフレットの方にですねスタンプラリーの応募用紙もついているんですけども、それぞれの会場に出かけますとスタンプを押せるということでございまして、5種類の、5会場にお出かけいただいて、5つのスタンプを集めていただくと、こちらの方に応募いただけると、その応募いただいたものをですね、12月に抽選しまして、それぞれの団体からご提供いただいた、たとえば、書道の先生の色紙でございますとか、絵を描かれる方の色紙ですとか、それからまた、それぞれのその後半の方の展覧会のチケットでございますとか、それからまた、それぞれのイベントの関係グッズでございますとか、そういったものを賞品として提供しようと思っております。賞品の方は、まだこれから増えるということもございますので、ホームページの方で確認していただきながらということを考えております。
 で、これやはり大事なことは、先ほど申し上げましたけれども、それぞれの団体の方々が、違ったところにも関心を広げていく、自分達がそれぞれの違った事業の広報活動も担っていただくということでですね、こういったことをやりながら、大きな輪に広げていければなあと考えております。それから、県民芸術祭の方では、9月16日ですけれども、特別公演ということで、これもリーフレットの方に少しく詳しく書いてございますけども、それぞれの芸術のさわりというんですかね、それを味わっていただくようなことを、9月16日12時半から、これは長野市の県民文化会館中ホールの方で開催されます。こちらの方、入場無料でございますので、是非とも多くの皆さんにご参加いただければと思っております。今日、皆さんに配布しましたリーフレット、それからポスターの方は、本日付でですね、各地方事務所の方にもお送りしてございますので、是非とも県民ホール等にですね、貼っていただきまして周知していただければと思います。以上でございます。

(田中康夫 知事)
 はい。木曽さんのほうから併せてありますか?よろしいですか?

(木曽茂 生活環境部長)
 特にありません。

(田中康夫 知事)
 はい、それでは、あとはですね、その次にあるのは、これ纏めてくれたんですけれども、たまたま時事通信で流れたので、私達の県でやっているのと同じようなことを神奈川県と熊本県と武蔵村山市が行うっていうことで、特にゼロ予算というのは、かなり多くの場所で使うような言葉になってきたと思いますけれども、1番目とか2番目も私達の、皆さんと一緒にやってきたことが、似たようなことをなさるようになってきたということであります。
 あとは・・・青山さんの方から何かある?

(青山篤司 出納長)
 特にないです。

(田中康夫 知事)
 いいですか?

(青山篤司 出納長)
 はい。

(田中康夫 知事)
 その他の皆さんの方から何かありますでしょうか?よろしいですか?あとそれぞれ、地方事務所長の方からもしあれば。あの、ちょうど半分くらい各地域を廻っていまして、来週また月、火、水と、それぞれ中信地区や北信地区を廻らせていただきますけれども・・・東信地区もあるか。上田に関してはね。はい。
 それからあとは・・・そうか、鷹野さん(佐久地方事務所長)は欠席なんですね。はい、わかりました。えっと、本部長の方から何かございますか。

(渡辺巧 警察本部長)
 特にございません。

(田中康夫 知事)
 はい。じゃ、丸山さん。どうぞ、はい。

(丸山ナ 教育長)
 お願いします。教育長の丸山ナでございます。私事で大変恐縮でございますけれども、今後、教育委員会のご承認をいただいた上で、今月末日をもって辞職することにいたしました。皆様には大変長い間お世話になりました。ありがとうございました。

(田中康夫 知事)
 ですので、もう既にご承知かと思いますけれども、8月31日に私とですね、あと、教育長の丸山ナさん、それから出納長の青山篤司さん、副知事の澤田祐介さんもご一緒に退任をするという形になります。概ね午後4時30分くらいに4名一緒に玄関の所でご挨拶をして帰るという形になろうかと思います。その他の方から何かありますか?よろしいですか。はい、それでは以上です。どうもありがとう。 



<配布資料>
○ サイトウ・キネン・フェスティバル松本関連イベント 初めて北信地域で「温ったか出前コンサート」を開催します!
○ 「長野県県民芸術祭2006」を開催。多くの方に身近に芸術に触れていただけるようスタンプラリーと特別公演を実施します。
○ 長野県県民芸術祭2006パンフレット
○ 敗軍の将、兵を語る 田中康夫氏 「排除と翼賛の理論に落選」 Nikkei Business 2006.8.21
○ 奇っ怪ニッポン「『親の心、子知らず』小泉純一郎的空気が横溢する」 日刊ゲンダイ 2006.8.24
○ 田中康夫の東京ペログリ日記リターンズ vol.113 週刊SPA
○ 時事通信 官報速報 2006.8.18 より
○ 「田中流」評価分かれた6年 日本経済新聞(地方版:東京) 2006.8.8
○ 県政6年間に評価分かれる 日本経済新聞(地方版:長野) 2006.8.8


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政策促進チーム Tel 026-235-7250Fax 026-232-2637
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