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最終更新日: 2005年09月08日


 7月22日 部長会議録


H17(2005).7.22 9:33〜10:43
県本庁舎 特別会議室


出席者:知事、出納長、県警本部長、公営企業管理者、経営戦略局長、経営戦略局参事(3名)、危機管理室長、企画局長、総務部長、衛生技監、生活環境部長、商工部長、信州ブランド・観光戦略局長、農政部長、林務部長、土木部長、土木技監、技術参事(1名)、住宅部長、副出納長、企業局長、教育次長、議会事務局長、代表監査委員、監査委員事務局長、地方事務所長(7名)
欠席者:教育長職務代理者、
社会部長、衛生部長、技術参事(1名)、社会参事、地方事務所長(3名)、林務参事


(田中康夫 知事)
   はい、それでは7月22日の部長会議を開催します。長野県警察本部長の岡弘文さんがですね、警察庁での新たな職務に就かれるということで、一昨日の20日付で新しい本部長として渡辺巧さんがご就任になりましたので、ではご挨拶を最初にお願いします。

(渡辺巧 長野県警察本部長)
   20日付で命ぜられました渡辺でございます。治安の関係、その他ですね、皆さんのご協力を賜りながらですね、県民の安全・安心の確保のために、しっかりと仕事をやっていきたいと思います。よろしくお願いします。

(田中康夫 知事)
   ありがとうございます。それでは、今日は議題としては2つあります。まず最初に国道158号線の復旧状況に関してです。あの昼夜を問わずにですね、業者の方、また土木部、また国土交通省の協力も得て行っております。では、この点に関して土木部長の原悟志さんお願いします。

(原悟志 土木部長)
   それでは、あの土木部長の原でございますが、158号線の仮設道路の開設につきまして、24時間体制で進めて参りました。たまたま天候にも恵まれまして順調に進みまして、昨日、工程会議を開きまして今後の作業状況を見極めたところであります。
以下、資料を基に説明。

(田中康夫 知事)
   はい、どうもありがとう。まあ情報政策課の清水英孝さんの協力で今御覧頂いたように、あれホームページ上でも御覧になれます。ライブとか、生中継とかいう言葉が、画面の右上か左上に入るようにした方が良いかも。簡単に入るでしょ、今、崩落現場ってのが下に入っているから。そうしてください。で、今御覧頂いたような形で、仮設道路を逆に設けて2車線で通行出来るようにするという形です。あの原(土木部長)さんが一昨日も現場に出掛けてですね、28日の午前10時ということでですね、開通予定、日時を決めたところです。この後、知事会見で発表させて頂きます。それでは、続いて「お出かけJ」に関して、上小地方事務所長の田中利明さんお願いします。

(田中利明 上小地方事務所長)
   おはようございます。上小地方事務所長の田中利明でございます。「2005 お出かけJ」のスタートということで説明をさせて頂きます。これは4月18日に塩尻で行われました、部課長三所長会議におきまして、プレゼンテーションの中で「地域経営の目玉は、人の心を動かす熱意だ」ということで「お出かけJ」を紹介させて頂きました。その活動が上田合同庁舎に入庁の現地機関の皆さん、あるいは地域の皆さんの協力を基にスタートしておりますので、本日はその状況を報告させて頂きます。
   以下、資料を基に説明。

(田中康夫 知事)
   はい、どうもありがとう。あの、これは田中(上小地方事務所長)さんが赴任する前の、  井本さんの時代から「お出かけJ」ということでやってきていることです。他に誰か今日、上小(地方事務所)の人が来ているのかな?

(田中利明 上小地方事務所長)
   すみません、久保(上小地方事務所 主任企画員)さんが来て、今やって頂きまして・・・

(田中康夫 知事)
   久保さん、少しお話しがあればどうぞ。

(田中利明 上小地方事務所長)
   何か一言どうぞ。

(田中康夫 知事)
   いや、二言でも三言でも良いけど。

(久保仁 上小地方事務所 主任企画員)
   上小地方事務所 総務ユニットのリーダーの久保と申します。所長の方からですね、「お出かけJ」についてパワーポイントでやるぞっていう話が5月の末なんですけども、そんな話がございました。あのパワーポイントってのを全くいじったことも無ければ、触ったことも無いということで、どうしようかなっていうふうに思っておりましたけど、この「お出かけJ」の担当の西村正男企画幹の方でですね、いろいろストーリーを作って頂きまして、そして私もパワーポイントを少し勉強しまして、今日いいところをお見せしたいというふうに思った訳なんですけども、パソコンが途中で固まってしまいまして、半分以降お見せ出来なくて、まことに無念でありますけども、そんなような形で、今日は何とか所長の思いを(伝えよう)ということで、やらせて頂きました。

(田中康夫 知事)
   田山(農政部長)さんどう?去年、上伊那でそれぞれ取り組んで。

(田山重晴 農政部長)
   私も、もう2年も居たら、こういう形で更に進めて行くことが出来たのかなぁっていう思いもあるんです。私は地ならしとして単独でいろいろな方にお会いしたのですけども、そのお会いした後、こういう形でものを結ぶような形にすることによって、地方事務所としての新しい役割が果たせるんじゃないかなと。これはまぁ、上小地方事務所がそれに対して果敢に取り組もうとしているんじゃないかなと、そういう印象を受けました。

(田中康夫 知事)
   まぁ、もちろん田中(上小地方事務所長)さんが今日発表したけど、井本さんは1年目からやったんだよ。どうよ?

(田山重晴 農政部長)
   まぁ私、言い訳になりますけど11ヶ月で地ならしは、私はしたつもりでいる。それを今度、牛越(上伊那地方事務所長)さんに繋いで、牛越さんにやって頂けるんじゃないかなぁと思っていますし、コモンズのこの間の助成でも、かなり上伊那は非常に多くチャレンジしたものが採択されていますので、動きは出てきているんじゃないかと思ってますけど。

(田中康夫 知事)
   そのことに関しては、それぞれ忙しいだろうけど、牛越さんと田山さんは単なる事務引継ぎというのとは別にですね、その貴方が去年蒔いた種のことに関してお話をする機会を設けましたか?

(田山重晴 農政部長)
   いえ、まだやっておりません。残念ながら。

(田中康夫 知事)
   あるいは、牛越さんはテレビ会議で今日出席か。あの田山さんには何か聞いたりしましたか?あのね、これがとても大事なことなのだよ。それぞれ、あの前も言いましたけど、これ公務員というものの習性かもしれない。長野県に限ったことじゃないかもしれないけど、自分がずっと行っていた仕事が年度途中であっても、年度末であっても変わると、私はとても不思議なんだけども、今までのその自分の仕事のことはですね、全部綺麗さっぱり、イレイザーで頭の中から消してしまうという習性がどうもある気がするんですよ。その我々は、常に自分のために働いているんじゃなくて、国民、県民、市民のために働いているんだ。で、その仕事がどうなっているのか、つまり今までの自分仕事は、それは自分の子供ですから、その子供がどうしているのか後任者に「どうよ?」って聞きに行く、電話する、あるいは後任者もですね、前任者にこれってどうだったのって聞く。で、こういうことが日常茶飯事に行われない。良い意味で我々は、お節介な小姑になりましょうと言っているんだ。小姑は自分のためじゃなくて、結果として県民に喜んで頂けるために小姑にならなきゃいけないって申し上げて来ているんだけど、どうもそれが無い気がするんですよね。やっぱり自分のそれぞれ、自分のための子供じゃなくて県民のための子供ですから、それぞれの事業サーヴィスは。そのことをきちんと考えて頂きたい。ましてや部局長レベルの人がですね、別にうちはセニョリティーが無いので、部局長であろうと新しく入った臨時任用職員であろうと、良いことを言えばやるし、困ったことを言っていれば皆に相手にされないということだけど。

(田山重晴 農政部長)
   さっそく私は夏休みに上伊那に行く予定ですので、そこら辺の今の話もですね、きちっと・・・

(田中康夫 知事)
   いやだけどさ、だから1年単位で考えちゃいけないって言ったじゃん。3日、3週間、3ヶ月で仕事は成果が出なきゃ駄目って言っているんだよ。ある意味では、この間、石原慎太郎氏が言ったように朝令暮改なんだよ、行政とて。日本のものづくり産業に負けない行政にするためには、朝令暮改をどんどんしなきゃいけないんだよ。どうして夏休みなの?そんなに今忙しい、農政部?農政部だって、上伊那だけは農政部長としては夏まで行かなくて良い訳?そんなに去年一年間やったから、もう問題が起きていない状況になっているの?そんなことは無いはずだ。

(田山重晴 農政部長)
   いや、そういうことではありません。

(田中康夫 知事) 
   だって何で田山重晴ほどの人が、行動力のある人が、夏になるまで上伊那に行かないのよ?

(田山重晴 農政部長)
   まぁ夏になってしまいまして、遅れてしまって、あの・・・

(田中康夫 知事)
   まぁ、そりゃ今は夏かもしれないけど、なんで来週行きますって言えないの、そこで?田山氏とて言えないのだとしたら、他の人は冬に行きますって多分言うよね。真面目な話。

(田山重晴 農政部長)
   いや、言い訳ですけどね、この8月の上旬には行く予定にしなきゃいけないという認識は強く持っておりましてね、上伊那の取り組みの情報についてキーパーソンともう一度会って、その後の話をですね、お聞きしたいと・・・

(田中康夫 知事)
   そうしたら、今度は牛越氏からしたらね、昔の田山重晴という何かね、相談役がまたあの小うるさく来ちゃったって話になっちゃうじゃん。そこどうするよ?考えて。

(田山重晴 農政部長)
   はい、分かりました。

(田中康夫 知事)
   広田(北安曇地方事務所長)さん、北安を一生懸命、精力的に回ってもらってくれてるし、あるいは北安の中で、「よそ者」の新参者の意識が必ずしも、良い意識が地元で実現化しないことに切歯扼腕しているけど。

(広田功夫 北安地方事務所長)
   えっとですね、私もあの4月18日のプレゼンでやりました、「大北地域の強みを活かす新たな『往来』の想像」ということで、各地域行っております。それで皆さんの要望とか課題等、見つけましてこの間、先般、「北アルプス広域希望かなえ隊」ってのを作りましてですね、まだあの上小(地方事務所)のようにたくさんありませんけど、2隊程発足させて、いよいよ入って行きたいというようなことでやっております。

(田中康夫 知事)
   いや、その中でさ、あまりエピソードって言葉、僕は好きじゃないんだけど。広田さんが多分悩んでいることがあるでしょう。私に話してくれないことが。あの、それを言うことで地元の首長や議員や、地元の有力者に迷惑がかかったらどうしようなんてことは皆思わないようにして欲しい。だって、大町市の焼け野原の話も、白馬のお墓の話も。

(広田功夫 北安地方事務所長)
   いずれにしても、大北地域ってのは割と県に対する信頼感というか、なかなか生まれてきていないものですから、いかにその辺りを構築するかってことで皆さんと話合いを始めているという、そんな状況ですね。まぁ、いずれにしても知事、中へ飛び込んで行って話合いを作ろうってようなことで一生懸命やっております。いずれにしても、4、5、6月と各地域に入り込んでいって、それで各地域の皆さんと意見交換もしましたし、それを受けていろいろ課題等も出てきておりますので、それを受けてこの「かなえ隊」というのを発足させて更に皆さんと話し合って行こうと。ただ、私ども提案をしているのですが、なかなか地元の皆さんとか商店街の皆さんっていうのは、なかなか一緒にこちらを向いてくれないというのが実状でありましてですね、だから今度はむしろ課題とか、ちょうど今度あのコモンズ支援金の特別分の8000万円がありますものですから、そこへぜひ乗せて行きたいということで、うちの方でもっと積極的に提案をして、それで行ったらいかがでしょうかというのを7月中にやる予定にしております。

(田中康夫 知事)
   あの、良い、言っても?広田さんはですね、私と塩尻分室でお話をした時に、他にもいっぱい気が付いたことや課題を仰ったので、僕さっき言ったので、一個は大町で火事が出ました。で、広田さんがですね、大北を愛していて奥さんが来た時に、逆にその、まぁ私は大町市長に大町市がどういうふうに町をしたいのか、仰ってくだされば県は一緒に手伝うと申しているけども、残念ながら私のところにも、あるいは住宅部にも経営戦略局にもですね、大町市から多くの家が焼けた所をどうしたいかっていう報告も相談もありません。これをじゃあ県が入って行くとまた素敵な人達は介入って言うのかと。そうじゃないだろうって気が私はしているんですけどね。まぁそうしたら広田さんの奥さんが来て、逆に今、その焼けちゃった所をですね、家をもし建てない人がいたら、そこからアルプスが見えると。で、ちょっとその話してよ。

(広田功夫 北安地方事務所長)
   まぁあの行った当時ですけど、女房が来て、ちょうど今はちょっと雪が大分解けて来てしまったんですけど、当時はあの非常に北アルプスの眺望っていうのは見事でして、写真を撮ってホームページに載せようとしたら、その場所がないと。それで撮った所は近くのスーパーのベイシアっていうスーパーの屋上から撮ったんですけども、たまたまその商店街のところで、大火で空いておりますので、そこがちょうど空いているから、そこを上手く復興する際には、まぁニュースポットみたいな形でですね、写真なり絵を書ける場所も残しながら復興したらどうかなっていうようなことは、大町市の皆さんにお話をいたしましたけど、基本的には各戸が自律で復興するんだと、そういうスタンスでなかなか、まぁ全体的な、私は商店街中心の振興策として乗り出したらどうというような提案をしたのですけど、なかなか難しいという状況です。

(田中康夫 知事)
   あの、だから私がこの間あのシャルル・ドゴールの話をしたのもね、やっぱり良い意味で皆さんは、地方事務所長も部長もリーダーなんです。強いバイネームで仕事をするリーダーシップを持つ、方針を出す。そのことによって皆は初めて議論が出来る訳で、今、教育委員会が踏み出していることも、私は教育委員長の宮澤脩さんはですね、大変にそうした気持をもってやっているんだと思うんですね。で、広瀬さんが言ったのは、逆に今までの写真って、皆反対側の山の山岳博物館の辺り行くとアルプスが見えますよって言ったんだけど、実は焼けてしまったことは大変に不幸だけど、そこから見た時にその奥さんが、凄く街の中で綺麗に見えるって、写真も撮れる場所もあるって言ったと。で、これはやっぱりあの初めて来た人や、そうした「よそ者」の大事な視点だと思うんですよね。そのことをどれだけ大町の人が受け止めて、あるいは市長なりがですね、強いリーダーシップでこういう街にしようって言って行くかと。それが無いと結果的に匿名性の全国一律のですね、台本通りの無味乾燥な街の復興になっちゃう。で、もう一個、広田さんが言ったのはですね、白馬でですね、国道から白馬のスキー場のみそら野の方かな。曲がる所にお墓があるらしいんですね。で、まぁそのお墓がやっぱり来た人達からすると、白馬に心ときめかせて来て、もちろん全員我々は死ぬんだけど、それがまぁいわゆるそのお墓なんですね。ベネチアにあるようなサン・ミケーレ島っていうのはお墓だけの島で、それは1つのお墓の島が観光地になっているんですけども、そういう感じではない。で、そこをあの木を植えましょうよと広田さんは言った。で、その木を植えるまでの間は竹垣でも作ったらどうですかと、お墓を隠して隠ぺいしてしまうということでは無くて、そのことによってそこの花壇を手入れしたりすることでコモンズの発想になるんじゃないかって仰ったらしいんですけど、で、それは新しく移って来たペンションの人とか、そういう人は「そうだね」と仰って下さる。ただ、こういう人達は、ほとんど議員になる訳でもないし、常日頃、いわゆるピラミッド形の地元のコモンズでは無い形の所で発言している訳じゃない。そうすると、ピラミッド形のコモンズの人達は、ある意味で言えば、「そんなことする必要はない」と、「我々のご先祖様がいる所を何故隠す」と。これは隠ぺいする隠すではなくて、先祖を尊んで、そしてまた自分達の街は誰によって成り立っているのか、誰がお金を落としてくださるのか、誰が移り住んで下さるのかっていうことだと思うんですね。これが、前から私が言っている、小布施町だけでは無い、他の街もそうですけども、「ばか者」、「よそ者」、「わか者」の意識だってことだと思うんです。で、やはりそういうことのですね、今までのシンポジウムをやるような啓蒙、啓発とは違う形でコモンズ支援金というものも用いられて行かなくては、結果的にですね、コモンズ支援金が付きました、地域が喜びました、でもそれを客観的にその地域を良い意味で愛して見てくれる人達からすれば、何も変わって無いじゃないかという形になっちゃうってことですね。だから、最近私はあの中部圏知事会議に行った時も三位一体、三位一体って言うんで、大事だと思ったのは、あの集中と分散ってことで、その意味で私はフランスだって言っているんです。フランスは前も申し上げたように3万6000いくつのコミューンがあります、市町村があります。人口5000人以下の市町村が全体の9割です。けれどもラ・マルセイエーズを歌う時にですね、そして凱旋門を中心とした、あれだけのフランスっていうのは、私はドゴールの話をこの間、言いましたけど、ドゴールはあの、彼を大統領にした人達は植民地をそのままのステイタスクォーにしようと思った人達です。でも、彼は真っ先にやったことはアルジェリアの独立です。でも、独立をしてそこの人達にもっと自治の精神を、蓋をしてしまってはもっと大爆発の革命になってしまう。その前に独立をさせる、けれどもフランスはエール・アフリークを始めとしてですね、アフリカのほとんどの航空会社に今でもエール・フランスは技術者も、あるいは経営者も、マーケティングも送っている訳です。それを、未だにピラミッドだと言うことは簡単かもしれません。でも、その形で集中と分散によってですね、そこの地域の民主主義を育てて行くっていうことです。で、これはドゴールを最初支持した人達はおかしいと言ったんです。で、ドゴールは最後、南ベトナム開放民族戦線のベトコンとも手を組むんです。これもとんでもないと言われました。でも、彼が考えたことは、米・ソの間で沈没して行くヨーロッパ、そのヨーロッパというものが第三の極にならないと、二項対立では人間というものは弁証法にならない。そしてその中においてフランスは、それは唯我独尊だと言う人はいるかもしれませんけど、覇者となるんだと言った訳ですよね。で、逆にEUを作るということは、同時にドイツの暴走を再び起こさせないということだったと思います。で、今日本が置かれているのは米・中の間で埋没していく日本が、従米、屈米で良いのか、あるいは反中だけで良いのか。もっとアジアの中で我々がフランスのようなことをすることは出来ないのか。それはフランスは死の商人の部分もあるかもしれませんけど、大事なことで、その意味で言うと、私は最近思っているのは、補助金を無くすということじゃなくて、補助金をもっとラフな補助金にするということです。もう、箸の上げ下げまで決めた補助金じゃなくて、こういう森林整備の補助金体系、でもそこでは自由ではなくてですね、野放図ではなくて良い意味で育つような、今のそのフランスがアフリカに行ったようなこと。それは失敗はいっぱいありますけども、そういうあの形にしないと。今やっている三位一体の改革で、私が言ったのはですね、ロシアのマトリョーシカ人形のピラミッド形じゃないかと。霞ヶ関があるマトリョーシカピラミッドの蓋を開けてみたらですね、総務省が蔭に隠れて、都道府県ってのがあって市町村を牛耳るピラミッドのマトリョーシカ人形を三位一体の改革って言っているようなものだから、義務教育のところで失敗が露呈しちゃったってことじゃないかなって。でも、だからと言ってフラットになるってことは野放図にさせるっていうことでは無くて、やはり今言ったような集中と分散と、それはハブ&スポークの発想と同じじゃないかなと思います。ですから、それは各地方事務所長、あるいは各部局長はですね、コモンズ支援金のみならず、本県が行っている様々な独自な活動、コモンズハウスもそうです。これはやはり私達が上の高みから見るということではなくてですね、一緒の目線なんだけど同時にまだ気が付いていないことを、我々が良い意味でしがらみの無い「よそ者」として、各地域のコモンズでですね、一緒に意見を言って、そこを覚醒させて「わか者」がもっと出てくるようになる、白馬の議員になってもしょうがないやって思ってペンションをやっている人達、その人達は別に県に補助金をくれなんて一切言って来ません。でも、そういう人達を覚醒させるということをぜひ心掛けて欲しいと思います。えっと、まぁ今の「お出かけJ」に関して、もし皆さんの方からあれば。それでは、アスベストのことだけども太田(生活環境部長)さんの方から少し状況を説明してください。

(太田寛 生活環境部長)
   えっと、生活環境部長の太田寛です。アスベストにつきましては、前々回に発表されまして、その後も相談体制とかやっているところでございますが、まず相談件数で申し上げますと、土日も含めまして職員が出勤して保健所、それから地球環境課、あるいは建築管理課、保健予防課等で対応をしておりまして、7月9日に相談を受付けて以来、7月21日まで、昨日までの間に818件のご相談がございました。建材関係444件、健康関係222件、その他検査等152件という状況でございます。で、昨日庁内の関係する課が集まりまして、この問題につきましての今後の体制等について打ち合わせをしたところでございます。今、あの住宅部の方におきまして解体の関係のところで、建築業者さんへの説明会等の予定、私ども生活環境部も廃棄物等ございまして26日に解体業の協会等との研修会、打ち合わせ会を行うことになっております。その解体における面積の多寡に関わらない、解体における立ち合いというものの徹底をしようと思っています。それから、今住宅部の方におきまして、今月いっぱいということで過去アスベストを使った可能性のある約2000件の建築物の調査を行う予定で、現在既に動いているところでございます。またあの健康、相談関係につきましても先程申し上げた222の相談の中で必要な医療機関等につきましては、33のリストをお示しして、それで動いて頂いているところでございます。あの、今後ともそれぞれの関係する分野、思ったより広い県庁中の各部に関係いたしますので、いろいろなお願い、それから行動をぜひお願いしたいというふうに思っております。よろしくお願いいたしします。

(田中康夫 知事)
   えっと、で、今の件なんですが、えっと太田(生活環境部長)さんのところでですね、このアスベストは対策本部長という形になっていただくというふうになっています。ですので、いわゆる表現者のメディアも含めてですね、太田さんが対応をする形になりますから、これ高山(衛生技監)さんの所も、あのその形でですね、窓口を一本化してください。良いですか?はい。それで、1つはご存知のように長野労働局はですね、平成元年以前の事業所名というものを私達はきちんと公表して欲しいと言ってますが、この件に関しては、昨日の段階?一昨日の段階?

(太田寛 生活環境部長)
   えっと、今日も一回、労働局の方に地球環境課長の木曽さんの方から電話しておりますけど、駄目でした。ただ、何か報道によりますと長野労働局で調査した結果を、一回、厚生労働省の本省に戻して、その上での公表は可能性があるというようなことは聞いております。

(田中康夫 知事)
   うん、だからまぁ非常にその、長野労働局と私達が一緒のレベルの段階で情報を共有するという意識は無いということですね。ですから非常に面白いと思うのは、厚生労働省、あるいはまぁ官房長官とかですね、あるいは厚生労働省の政務副大臣が今までに我々の方に瑕疵があったと言ったのに対して、まあ事務次官はあの非常に否定する発言になってますよね。まぁある意味ではその今までの発想からすると、その政治家はずいぶんラフな発言をしたと言うかもしれないけど、それは誰を向いて我々は仕事をするかということなので、労働局もその事業所名が出ると、事業所に迷惑がかかるというようなことを我々に言っているんですけど、これはもう言語道断であって、我々はその正に国民の側のためにある訳です。で、その意味で言うと、今日の新聞でもですね、これはまた後の会見で言おうと思いますけども、その実際にアスベストで被害に遭われた方々のその具体的内容に関して調べよというようなことを信濃毎日新聞が書いているんだけど、これは逆に言うとですね、それを公表しろって、公表しろとは書いていないの?中皮腫死亡者の年齢や地域といった情報把握をしろという意味を書いているんですね。でもこうなるとですね、今後こういう様々な疾患等の内容がですね、HIVであったり、そうした問題に関してもじゃあどこで感染したのか調べろということになるのかということなんで、ちょっとこれは非常にあの微妙だなって思います。それとあのガソリンに関してですね、今日の新聞でも書いてますが、これはあの、この間の温泉の表示と同様で、誰を向いて仕事をするかです。やはり長野県内のガソリンっていうのは非常に高いと。客観的数値でも全国で3番目位に高いと新エネルギー庁も言っている訳ですね。また、これは多くの複数のガソリンのディーラーや、いわゆるメジャーがですね、長野県ほどガソリンスタンドが早期に資金回収出来る場所は無いということも半ば公然と言っている訳ですね。で、私達は地元の方だけじゃなくて多くの方がお越しになる訳です。ですから、この点に関してきちんと表示をして頂くという必要があると思うんですね。で、このことはですね、既に信濃毎日新聞は5月9日にはですね、競争は当然でですね、値段をきちんと正確に分からないのは消費者軽視だというふうに書いていたんですが、本県がこの価格表示をホームページ上で行おうとするのに対して、今朝の新聞ではですね、店舗名を公表するのは行き過ぎと感じるという全農の意見。まぁはっきり言ってコルホーズ・ソホーズを未だにやっている集団ですけども、のような意見を書いているんですけども、これはあの私達としてはですね、やはり顧客にとってもですね、とても大事なことだと思ってます。実はあの5月9日の新聞のところには逆にあの、信濃毎日新聞は他店を刺激したくないと、実際より高い価格を店頭に掲げたり、フルサービスの店が店頭での価格表示を止めるケースが県内で出ているというのはおかしいと書いている訳ですから、これは少なくても私達の県は全国で最も一人当たりの車の保有台数が高い県ですし、これは環境に配慮をするというようなこととは別の問題として、このガソリンというのはですね、非常にもう、ある意味では公共的なものになっている訳ですから、この点に関してはきちんと調査をしてですね、表示をさせて頂くようにするべきだと思います。ましてや、その表示が店頭で表示をしろと業者達も言って、するようになったらそれがまた違う二重表示や非表示になっているというのでは本末転倒です。それから、武田(信州ブランド・観光戦略局長)さんの方からあるのかな?

(武田雅宏 信州ブランド・観光戦略局長)
   よろしいですか?

(田中康夫 知事)
   ごめんなさい、あの太田寛(生活環境部長)さんに関してはですね、このアスベスト問題の統括責任者という形になります。

(武田雅宏 信州ブランド・観光戦略局長)
   それでは、あの資料3ですけども、百聞は一見に敷かずということで、映像を用意しましたので、ちょっと正面の映像の方を。で、配信の方、そちらにカメラを回してもらえますか。これは、去る18日に田中知事が阪急百貨店、梅田本店でワインをPRした時の映像です。大阪テレビです。
   以下、映像を基に説明。

(田中康夫 知事)
   あのね実はね、皆さんのお手元に未来史の現場っていうの、あの水木楊さんっていう作家、元々あの自由学園を出てですね、日本経済新聞に入って論説主幹をやった市岡揚一郎さんという人です。で、弘前のリンゴの話を書いています。これはやっぱりこういう「ばか者」がいる。つまり、実は知事会議の前にですね、伊賀にモクモク手づくりファームっていうのがあるんですね。あの私達のサンクゼールの久世さんとも交流がある人ですけど。この人達は、いわゆる経済連にいたんですけども、もうこの農業じゃ駄目だというので吉田修さんいうのと木村修さんというのがですね、今から20年位前に独立して豚を飼い始めるんですね。最初は駄目で、やっぱりハムを作って、手作りのハムの体験をしてもらうというところから始めて、今年間40万人来ているという場所ですけど、彼らが言っていたのは、長野県に行くと皆すごい知識があって、民度が高くて、議論をするんだけど議論だけで終わっているんだよねって、やってみなはれの「やる」っていうことが無いんだよねって言っていました。で、これはとても大事な点じゃないかなって思うんですね。で、彼らはですね、まず、ずっと言っていたのは、もう経済連と全農を合併させたなんて長野県はアホやと。で、鹿児島は長野県のその失敗を見て経済連は経済連でいると。つまり全農と合併したことで、長野県のマーチャンダイズでなくなって全国一律のマーチャンダイズの中に組み込まれたんだから、売れるようになる訳が無いと、評価されるようになる訳が無いと。で、我々はまさに農協からお金を借りると、内部干渉が過ぎるので、借りないでやったと。でも街の金融機関が認めてくれるような取り組みをして行ったってことを言っています。で、この弘前のリンゴのこの文章を読んで頂くとですね、やはり岩手県や、まぁ青森県が全体でどうかは分かりませんが、岩手県や宮崎県の後塵をどうしてうちの県が拝しているのか、これはこの前お話したけど小倉昌男さんが「一番になった時から慢心が始まる」と。ですから園芸王国長野という言葉が出た時に、あるいはこれは鳥獣王国長野というような言葉が出た時に、そこから墜落が始まって行く訳ですから、成功体験っていうのは次の失敗体験になる。で、一個はですね、ワインはまだ販売をしてくれる人がいる訳ですね。つまり、我々が議論好きで理屈っぽくて作っても、マーチャンダイズをやってくれる人はよその人に任せることが出来るかもしれません。でも、温泉の問題はうちの県に来てもらわないと、その良さは知ってもらえないということです。だから、ここは今後我々はどういうふうにしていくのか、この原産地呼称管理制度のものは良いということを伝えいけば、買ってくれる人は全国や全世界でいますけども、来てもらえるためにはどうしたら良いのかってことを、ぜひ皆さんも考えてください。一個あの、その同じForesightに載っているのであの防衛大学にいた佐瀬さんっていう、佐瀬昌盛さんのスイスの話を配りました。上って書いてあるので、多分次は中か下になると思いますけど、これはぜひ皆さん読んで欲しい。で、スイスっていう国は、長野県とある意味では同じなんですね。とても美しい所で、観光地で、農業国でって言っているけど、良くも悪くもスイスくらい非常に、良い意味でズル賢い所は無い訳です。未だに金融機関はエーカウントとか、ビアカウントといって、不透明なマネーロンダリングのようなことをリヒテンシュタイン以上に狡猾にやっている。で、メイドの人達というのは、家族がいる人はアフリカから来ることは出来ません。家族がいると居付いてしまうので、独身の女性だけです、ビザをあげるのは。その人達も確か3ヶ月か6ヶ月で、ビザは永遠に更新しません。で、それはずるいかもしれません。元々スイスは何故EUに入らないかって言うと、バーゼルは時計の街だけでなくて、多くの製薬会社があります。ノバルティスのような会社、かつてのチバガイギーです。で、こういった所では、もう公然の話ですけど、東ヨーロッパから来た小さな子供だったり、老人であったりが治験の対象者です。で、これがEUに入ってしまうと、EUのディスクローズになってしまうので、入らなかったというのは大きな要因だと言われています。でも、その国は世界的にはあの十字架、つまり国連の常任理事国になるよりも、国連の様々な研究機関や、あの機構をですね、置くことで極めてクリーンなイメージを作っているってことです。で、ジュウイッシュの人達を、あの正にヒトラーの下でジュウイッシュの人達を守らなかったという歴史があるにも関わらず、とてもクリーンに見える。で、これは良い意味でですね、長野県民は純粋なんですから、スイスのその狡猾さを学ばないといけないと思います。でもスイスの狡猾さは、ここに書いてあるように、スウェーデンよりもっとプラグマティックだってことです。で、この危機管理の発想というのは、あるいはもう渡辺警察本部長の方がお詳しいかもしれないけど、やはりイギリスの危機管理に似ている。今回も、あのテロはいろんなこと言われていますけども、でもトニー・ブレアが、もちろん「All the nation」と「civilized people」のために戦うって、「civilized people」っていったい誰だよということを私も報道2001で言いました。「civilized people」は自分達だけなのかってことはあるかもしれませんけど、あの対応というのは、今週もう1回配りました、週刊ダイヤモンドに私が97年に書いた内容です。ぜひ、これはですね、私達のサーヴィスを行なう時、あるいは皆さんが、それぞれ上司である人が、トラブルの問題、解決すべき問題はどこにあるのかってことを考える時の大変生意気ですが、これは基本的な哲学です。つまり、不可抗力だったのか、ここに書いてあるように、飛行機がもの凄く揺れてジュースがこぼれてしまったなら不可抗力です。でも、その代わりにクリーニングクーポンを出したり、到着地までの間、着ているジャージを用意してある会社かどうかです。でも、その客室乗務員が3回のフライトのうち2回ジュースをこぼしたりワインの瓶を割ってしまうんだったら、その個人の問題です。JR西日本の事故も、会社の問題だけが問われていますけど、あれだけのオーバーランを繰り返す青年という者は運転士としての資格として、適性としてどうだったのか。でも、他の部分で彼は優れた所もあったかもしれません。でも、それを見出してあげるのが私達です。適性の無い部署でずっとしごくことが、その人のためじゃありません。けれども、ここに書いてあるようにミールサーヴィスが終わった後、1時間半、誰も見回りに来ないとしたら、その飛行機の責任者、あるいはコンパートメントの責任者の問題です。でも、このことを会社に言っても貴重な御意見ありがとうございましたと言って、また乗った時に3回のうち2回は見回りに来なかったとしたら、これはもう組織全体のアティテュードの問題です。で、こういう場所がどこに責任があるのかってことを、私もですけど皆さんも常に考えて欲しい。そしてこの前半に書いたブリティッシュエアウエイズの人が、キャプテンもチーフパーサーも必ずフルネームのバイネームで言って、そしてエブリクォーターアワーで、15分毎に必ずその状況を説明するということは、これはとても大事なことです。やはり最初の3秒と私が言っているのは、最初にどういう対応をするかによってお客様は協力的になるか、あるいはヘソを曲げてしまうかどちらかです。なので、ぜひこれは敢えて2週に渡って配りましたが、あの私達が県民のために仕事をしていく上での一番の基本だと思いますし、あるいはこのスイスの正にプラグマティズムというものはですね、あのイデオロギーが無くなった時代において、とても大事なことだなって私は思いましたので、ぜひ読んで、あるいは同僚にもですね、読んでもらうようにして下さい。その他はありますか?はい、どうぞ。

(松林憲治 経営戦略局長)
   えっと、今日お集まりの部長さん、それから地方事務所長さん、それから課長さんにちょっとお願いをしたいのですが、あの出納長の所にレクで入る機会があると思うんですが、そのレクの内容についてですね、その日のうちに知事、それからあと経営戦略局の方にですね、その内容についてご報告を頂きたいということでございます。まぁ、これは県としてのですね、迅速かつ効率的な判断、意思決定をするために必要だということでございますので、何分ご協力をお願いしたいということでございます。

(田中康夫 知事)
   あのね、例えば企画局に関しては交通政策課が信州まつもと空港の問題とか、北陸新幹線の問題とか、ただこれは私のところでも議論をしている内容なんですね。で、それはもしあれだったなら出納長も私も一緒に聞けば良い訳であって、それは私は出納長に対しても失礼だと思うんですね、何か知事へ持って行く前に出納長のところでですね、皆さんのバイネームの仕事を出納長のお墨付きをもらって、自分達が免罪されようというようなことは、私がこれは一回根本的に考え直して下さいと言ったことを、またですね、時間をかけて内部でですね、手続きを踏むというような形じゃ無くて、その時は正に我々はフラットな組織なんですから、一緒にこれは知事からもう根本的に君達のアティテュードが違うと言われたと。言われたら出納長だけでは無くて、もっと他の部署のですね、それは土木部長かもしれないし、林務部長かもしれないし、住宅部長かもしれないし、生活環境部長かもしれないし、そういう形のですね、あのその時には一緒に他の部署の人、あるいは他のチームに行ったけども、昔の自分の交通政策課にいた人間、あるいは企画の分野にいた人間も入って一緒に話そうというような形を皆さんが自ら踏み出して考えて頂きたいと思います。常に上を向いて仕事をするんじゃなくて、常に周りを巻き込む形のですね、プレゼンテーション、あるいはレクということが大事だと思うので、その点をお考え頂きたいと思います。あとは良いかな?はい、どうぞ。

(淺田耕治 経営戦略局参事)
   行政システム改革担当の淺田でございます。あの実はえっと一昨日ですが、あの自治研修所の方にお伺いをしましてですね、管理職研修の入口である係長研修をちょっと見ました。で、お話したいのは、あの来週から実は新任の課長研修が2、3回用意されております。で、そこで提案なんですが、夜にですね、いわゆる自治研修ということで、受講生の皆さんは自分達のお金を出し合って、情報交換ということで飲食、情報交換をされるようです。で、ぜひですね、部下を育てるというのは管理職の大きな責務でもありますので、特に今回は課長になったっていうことでの研修会と私は聞いておりますので、いろんなマネジメントのスタイルがあって良いと思うんですけども、ぜひですね、来週の水曜日の夜、我と思わん方は、新任課長って言っていいのかな?この飲み会にですね、参加頂ければ、私は出来れば1回、2回は行こうと思っていますが、あのいろんなマネジメントの話がしてあげれれば良いんじゃないかなぁといふうに思っておりますので、いかがでしょうか?

(田中康夫 知事)
   どこでやるの?

(高橋功 人財活用チームリーダー)
   飯綱です。

(田中康夫 知事)
   えっと、まだ声は掛けていないのね?

(淺田耕治 経営戦略局参事)
   ええ、まだ声は掛けていません。正直言うと何人そこに予定になっていて、どれくらいの規模かっていうのも確認していませんので、ただあるということだけは確認しています。

(田中康夫 知事)
   えっと、高橋(人財活用チームリーダー)さん意見ある?

(高橋功 人財活用チームリーダー)
   今、淺田さんからありましたように、来週の27、28とその次の週、3、4ですか。新任の課長級研修で、多分一回当たり30人もいないかな、20数名になります。で、私も27、28は講習を受ける側の方で出席したいと思っています。で、私自身もまぁ研修所の所長という立場、5月で拝命したんですけども、係長級とかの研修も短時間ですか見させて頂いて、せっかくの機会、これからのリーダーを育てて行くに当たって、その夜の時間帯ってのは非常にもったいないなということで淺田さんと、そんなような話を短時間でありますけど、させて頂いております。ですから、私の方からも所長としてもですね、ぜひ部長さん、あるいは同じ課長で、先輩課長って立場でも構いませんので、ヴォランティアの精神で参加して頂ければありがたいなって思っています。

(田中康夫 知事)
   うん、でもそれはあの、言い出しっぺの二人は、ただここで発表するだけじゃなくて、別に動員型というのではなくて、やはりパスェイドして、あー参加したいなっていうふうに持って行かないとね。振りましたから来て下さいって、そりゃ自律的な人は言われただけで気が付くかもしれないけど、まだ自分が研ぎ澄まされていない人は、何かそれも新たな仕事が増えちゃうみたいに、ワクワクドキドキして思わず行ってみたくなる、ルサンチマンが単に、あの議論好きな県民が集まるっていうんじゃなくて、ルサンチマンじゃない次のプラグマティックな成果を生み出す、あのプラグマティックってのは決して悪いことじゃなくて、実利的ってことじゃなくて哲学の合った上でのプラグマティズムくらい強いものはないので、そういう感じにしてちょ。してちょって言って終わりにさせる俺もいけないかもしれないけど。

(淺田耕治 経営戦略局参事)
   じゃあ声の掛け方は、高橋さんと相談をした上で改めて・・・

(田中康夫 知事)
   うん、まぁ多分一回目は、一回目なんだよね。だからそれが続いて行くようにね。で、あるいはそれが、どんどんどんどん別に飯綱じゃなくても塩尻でも起きたり、それこそ松川青年の家でもやれる飯伊地区の職員が出てきたりとか、そういう良い意味でのウィルス伝播にしてください。はい、どうぞ阿部(政策促進チームリーダー)さん。

(阿部精一 政策促進チームリーダー)
   政策促進チームの阿部精一でございます。1つお願いでございますが、あの皆さん既にご案内かと思いますけども、あの公職にある者からのですね、問い合わせとかですね、働きかけがあった時にですね、ご報告を頂くという制度がございます。うちのチームの方で一応あの窓口をやらせて頂いておるのですから、ちょっとお願いでございますが、あの趣旨等はですね、もう十分皆さんご理解を頂いていると思います。あの、公職にある者からですね、いろいろな提言とかですね、頂いたものをですね、あの例えば現地機関の所長さんのところにそういったものを頂いた場合にですね、わざわざ本庁にお越し頂かなくてもですね、本庁の部長、あるいは知事までそう言った貴重なご提言をですね、リアルタイムにお伝えをして、あの情報の共有化を図って行くという、こういった目的で作った制度でございます。もちろん働きかけをされた方にもですね、ご了解を頂いた上ですね、報告書を作るっていう制度があるんですが、あの昨今ですね、なかなかそう言ったことの取り扱いがですね、少し緩慢になっているというかですね、頂いたものについてご報告が少し欠けているかなっていった事例も出てきております。あの、まぁ他県でもやっていますけど、他県はほとんど数件しか無いというような状況の中で、うちの県はかなりのご報告を頂いてですね、それを施策に活かしたりとかですね、そういったものでやっているのですが、なかなかそう言った意味でですね、今あの問い合わせとか受けた時にですね、ご報告を頂いていない事例があるかと思いますから、その辺のところをですね、もう一度制度の趣旨をですね、徹底をして頂いて、活用をして頂ければありがたいということで、ちょっとご報告をさせて頂きました。お願いいたします。

(田中康夫 知事)
   はい。あの、きちんとそれはですね、別になんかこれ監視組織とか、そういうことでは無いんで、やはりあの県民の代表である人達、あるいはそうした、それぞれのポジションにある人達からのですね、あのまぁ働きかけって言葉を何か、他の言葉で誰か考えたら出して欲しいんですけど、それはあの共有するということで大事なことなのでお願いします。さっきのね、ごめんね、モクモク手づくりファームっていうやつで、今伊賀ですけど、両方、吉田修さんって人もですね、木村修って人も54歳なのね。で、地元のその経済連に入って独立したんですけど、これ非常に面白いコンビでですね、吉田さんの方はですね、「夜まで働け、死ぬまで働け、黙って働けの吉田」なんですね。で、それに対して木村さんの方は、「気楽に働け、無理しないで働け、楽に働けの木村」っていう非常に名コンビなんですけど。ただ、彼らが言っていたのは、さっき言った通り農協からお金を借りると肥料から販売まで、全部その郭の中のようにひも付きになっちゃうから自主性が無くなって、自律の精神が無くなっちゃうと。だけども、我々もコモンズ支援金は別にあげたらもうお終いじゃなくて、先程言ったようにラフな補助金ってのは、単にあの地域創造ですっていう形のラフな補助金ってことじゃないんです。森林整備に使おうと。でも森林整備っていう抽象的なのじゃなくて、じゃあ間伐に使おう、あるいはそれの切捨て間伐の有効活用に使おうというような形で、3つとか4つのモデルケースはあるかもしれないけど、それ以外だって良いものだったら一緒にやるよっていう形のラフな補助金という意識をですね、皆に持って欲しい。それが、それぞれのしがらみを超えた地域の人を覚醒させることだと思います。で、一個あの、この木村さんと吉田さんに言われたんだけども、長野県は土産物のところに製造地が書いていないお菓子が圧倒的に多いと。で、確かにこれはそうなんですよね。販売者のシールは貼ってあるけど、一体どこで作っているのか分からない。信州のリンゴのアップルパイとかなんとかって書いてある。あれはやはり私達のですね、商品として、それは別に高山市で作っていても良いんですよ。きちんとこの土産物品のですね、原産地呼称管理じゃなくて、原産地表示ということを少し武田(信州ブランド・観光戦略局)のところと太田(生活環境部長)さんのところ辺りで、あるいは山極(商工部長)さんのところもかな、考えてください。それと、あの我々が地域食材の日っていうのをやっていて、今度秋に食育のサミットというのを小布施町でやろうというふうなことを今企画しているみたいですけども、この地域食材ってのは結果的には自給率を高めようという意識へと繋げて行く、食育というのもその健康だけじゃなくて自給率を高めて行くということが日本全体もコモンズになることかなぁと思います。で、もう一個彼らが言ったのはですね、長野県の人は理屈と現実と随分離れてないかって言うんですよね。で、長野県の同様の宿泊施設であったり、こういう施設であったりの人は必ずそのキックバックをですね、業者とですね、組んでいると。自分達は逆に観光バスが何人連れてくるからって言われてもキックバックなんか出しませんと言っていると。で、そのことが本当に、でもそこをお客さんに知ってもらいたいという観光業者が連れてくるし、それには誠心誠意、笑顔で対応していると。長野県の場合にはすぐにキックバックを出したり、なので両方とも低きに付いて行くと。それで結果的に自転車操業になってはいないか。だから長野県は黙っていてもお客さんが来てくれる、素晴らしい自然がある、作物がある、人間性が高いという上に胡座をかいていないかということを言っていました。で、これはやっぱり我々は議論の理屈と現実。で、現実と理論をある意味では同じ美しい自然で人が良いように見えるんだったら、スイスのような良い、私はプラグマティックな狡猾さをですね、本県は得て行かないと、どんなに観光をキャンペーンしようともですね、イールドの高い、あるいは結果として頻度が高いフリーケントなお客さんが来てくれるようにならないと思います。ちょっとそこら辺も皆さんで考えて欲しいと思います。このモクモク手づくりファームは、あの見る価値があるので、田山(農政部長)さんとか、ただ行って何を感じるかなんで、行ったら教えてちょ。はい、終わり。




< 配布資料 >
○国道158号線の復旧状況
○2005 お出かけJ スタート!!
〇原産地呼称ワイン 関西へ進出!
○日刊ゲンダイ 2005.7.21 9面 奇っ怪ニッポン「国家・国民より自民党大事の片山演説を嗤う」
○週刊SPA「田中康夫の東京ペログリ日記リターンズVol.66」
〇週刊SPA「チームニッポン 第14回」
〇Foresight 8月号 「そのプログマティズムに驚くスイス政府の自国防衛論」
〇Foresight 8月号 「弘前で奮闘するリンゴ輸出の『先駆者』」
〇週刊ダイヤモンド「田中康夫と浅田彰の続憂国呆談 37」
○週刊SPA「サーヴィス辛口評価"喜びの価値"を知るブリティッシュの疲弊無きサーヴィス」

 

 <お問い合わせ先>
■このページに関するご質問及びご意見は、 経営戦略局までメールもしくは下記にご連絡ください。
政策促進チーム Tel 026-235-7250Fax 026-232-2637
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