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最終更新日: 2005年04月27日


4月22日 部長会議録


H17(2005).4.22 9:35〜10:30
特別会議室


出席者:知事、出納長、公営企業管理者、経営戦略局長、経営戦略局参事、参事兼自治研修所長、危機管理室長、企画局長、総務部長、社会部長、社会参事、衛生部長、衛生技監、生活環境部長、商工部長、信州ブランド・観光戦略局長、農政技監、林務参事、土木部長、土木技監、技術参事(2名)、住宅部長、副出納長、企業局長、県警本部長、教育長職務代理者、教育次長、議会事務局長、代表監査委員、監査委員事務局長、地方事務所長(10名)
欠席者:農政部長、林務部長

  

(田中康夫知事)
   それでは、4月22日の部長会議を開始いたします。
   今日は発表報告含めて4つ記してあります。前回月曜日に塩尻の総合教育センターで多くの方にお集まりいただいてまさに地域経営と、一人一人が地域経営というのは自分がやはり我々営業パーソンですから、同時に営業パーソンが様々な方と接したり、様々な事象を見る中で感じたことを報・連・相をし合うことによってそれはまさに地域のマネジメントになるので、地域マネジメントというのは、決してまさに逆に手元不如意だから、住民に何か現場を任せてしまうと、我々がまた逆にアームチェアの議論だけをすれば良いというわけでは決してない訳ですから、大変に月曜日は地域経営ということに関して、まさに一人一人が最前線に立つし、また一人一人が毎日物事を反芻しながら、それは政策評価をしていくことだと、いうことに関して理解を深められたのではないかと思います。

 最初に当日丸山勝司代表監査委員から、「ワシも発言させい」というお話だったのですが、なるべく若い職員たちの意識もということで、決して丸山さんもけれども、「ばか者、よそ者、わか者」で言えば意識が、「わか者」だと思いますので、最初に丸山さん、17年度の監査基本計画に関して、お願いします。

(丸山勝司 代表監査委員)
 おはようございます。代表監査委員の丸山勝司です。平成17年度の監査基本計画が決定しました。別紙のように合規性、正確性の視点はもとより、今まで以上に経済性・効率性・有効性のいわゆる3Eの視点を重視した監査を実施してまいります。計画書については、ご一読をお願いいたします。それと多くの部局長の皆さんが代わられましたので、私の監査に対する基本的な考え方を資料としてつけました。ご一読いただければありがたいと思います。少し説明をさせていただきます。

(田中康夫知事)
 はい。お願いします。

(丸山勝司 代表監査委員)
  今年度は2点新しいことを実行いたします。1つは前年度監査において、指摘事項、指導事項、意見等がありますが、それに対してどのような対応がなされたのかをフォローいたします。従来の監査は、受けるだけ、するだけという形でしたけれども、やったものに対してどのような対応がなされたかについて、フォローをさせていただきます。
   次に監査を受けた部局と監査委員のキャッチボールをやらせていただきます。委員監査の意見がまとまったところで、意見を対象部局に提示いたしますので、カウンターを返してください。監査意見は委員の自己主張です。皆さんも大いにカウンターで自己主張していただきたいと思います。なぜこのようなことをやるかということを少しご説明いたします。昨年度の決算審査意見書の中で、信州モデル創造枠の執行率は低いとの意見をつけました。平成16年度のおよそ90%の執行率とのことで、当局の方から発表されていますが、不執行にも色々とあります。従来不執行というとただ執行率何%で、よって低いというような形だけで評価されていましたけれども、不執行にも3つあります。1つは本来執行されなければならなかった事業が色々の原因でやれなかったと、当局側の怠慢といいますか、それでやれなかった。これについては厳しい目が向けられるべき不執行です。2つ目はですね、事業として100%実行はされましたと。ただその結果入札差金が出たり、効率的な運用や、やっている皆さんの工夫によって予算を余らせたもの。これは、望ましいものです。ただ、これは単純にいいますと執行率が低いという形で出てきますので、これはむしろ皆さんにとっては誇るべき不執行だと思っております。さらに、3つ目は予算執行上認められたんですけれども、やっぱり担当部局で鋭意検討の結果、不要不急であるというような理由でやらないと決定したものもこれ不執行です。これについては、私はそれなりの立派な見識だと思います。特にこのいわゆる3番目の部分については、監査委員と執行する皆さんとのキャッチボールが必要になってくると思います。県の当局の広報はこれらを全てひっくるめて執行率90%というような発表をしています。ですから、皆さんとのキャッチボールの中で実際には不執行の中にもこういうことなんだ、あるいは、皆さんのこういう見識の上の不執行だというようなことを県民の皆さんに理解していただくことを、監査委員も致しますし、皆さんも広報活動を通じて理解をするようなことをやっていただきたいと思います。以上です。

(田中康夫知事)
   はい。どうもありがとうございます。今井さんのほうから、どうぞ松葉さん。

(松葉謙三 副出納長兼会計局長)
  私の方は、会計の方をやっておりますけれども、会計にしても監査にしてもなかなか細かい調査というのが出来ていないというか、なかなか出来難いというか、人員構成上、出来ないという面もあるかと思いますけれども、そういう意味で細かい調査といいますか、個々の例えば補助金だとか、外郭団体に対する補助金的な、そういうものを本当に有効かどうかというのを調べるのはかなり大変なんだろうなというふうに、やらなければならないのだろうけれども、かなり大変だろうなと、似たような事業というか、補助金というのはたくさんあると思うのですが、それを同じようにやられている可能性もあるということで、基本的には私はもう少し全部について調査するというのは大変なことですから、いろんな部局で分担しながら、毎年これをやろうじゃないかと調査するという、基本的には各部局がやるべきなんでしょうけれども、担当の部局がやるべきでしょうけれども、さらにそれを部局にやってもらった上、さらに監査だとか、会計だとか、その他政策評価課ですか、とかでいろいろ担当を決めてやる必要があるのではないかと、私は不必要なお金、補助金があるのではないかということをきちっと、やっぱり今の時代というのはお金が足りない時代ですから、やるべきじゃないかなというふうに思います。 だから監査の方にはお願いしたいのは、今までのやり方ではなくて、きちっと今年はこれとこ   れをやるんだというのもですね、外部監査に近い、そこまでいくと大変時間も手間もかかりますので、そういうものをいったん決めながら、細かい詳細な調査もされていただきたいなと。前に監査のほうで監査結果が出されましたけれども、内容が抽象的で本当にこれ悪いのかという、今言われた確かに執行率の問題の中で色々な問題があると。そこを攻められて、じゃあここは悪いんだと、言われるのなら分かりますけれども、何%だから悪いという言い方はちょっと。今そういうことで、検討されて今ご意見言われたと思うのですけれども、そういうこと、例えば監査、会計局に対しては、資金運用がもっと熱心にやるべきだと、じゃあどういう具体的な方法があるのかということを、私ども考えても出てこない。出てこないといいますか、今の低金利の時代で運用というのを考えるべきじゃない、安全性が一番大事だから、今いくら頑張ったって大したことない、もし頑張るとまた危険性が出てくるという問題がありますので、じゃあどうすべきだという意見を出されるなら、話は分かりますけれども。そういうことからもう少し監査結果を出される場合に、具体的な資料を基に言っていただきたい、あるいは、そういう提案をしていただきたいなというふうに、ちょっと厳しい言い方ですけれども、外部からですから、そういう言いたい放題の批判をさせていただきました。以上です。

(田中康夫知事)
  はいどうぞ、青山さん。

(青山篤志出納長)
   今監査の方から、こういう報告で方針出ましたけれども、一番大事なのはですね、いわゆる予算編成をバタバタするのではなくて、予算を作るまでに年度当初から来年度予算というものは、頭に置きながらですね、監査の方でこういう方針を出すということになれば、少なくとも来年度の予算編成については、ここの3つについて、十分予算を立てるときに検討した上でやらなくてはいけないと。これをやらないといつまでたっても効率的な予算執行というのは出来ない訳ですから、監査がこういうことを今までやったことについて、こういう点で見ますとなれば、先の問題とすれば、今度は予算編成にあたってはこういう姿勢を今まで以上に向けてですね、今からそういう観点を頭の中に置いておかなくちゃいけないと思いますので、もう来年度の予算編成にもこういう頭で、編成することを今から考えてもらいたいと、こんなように思いますけれども。

(田中康夫知事)
   そこ、丸山さん、あるいは松葉さん、どうでしょうか。

(丸山勝司 代表監査委員)
  一年半前に監査委員に外から来て、選任されたときから申し上げたのですけれども、監査のための監査はやりませんよということで是非監査意見、これ、監査が申し上げたことが全て正しい訳ではありませんので、それはカウンターを返していただくのは大いに結構ですけれども、やっぱり行政というのはどうしても予算主義で、変なこと言いますと、監査あるいは決算というのは、承認されなくてもいいんですよね。そういう部分で従来行政というのは予算重点で、予算が決まると9割終わりというような形です。これはなかなか直らないとは思いますけれども、ただ監査結果というものを、次年度の予算といいますか、次年度の行政の執行に反映させていただけたら、監査としては一番ありがたいし、それが機能する監査だと思いますので、是非よろしくお願いをいたします。

(松林憲治 経営戦略局長)
   一つよろしいですか。先ほどの2番目の執行率に関係する話でございまして、これについては、信州モデル創造枠事業についてはですね、経営戦略局としてもですね、いわゆる名目的な執行率という概念と、実質的な、実効的な執行率と、こういうような形で16年度においてですね、一応整理はさせていただいております。ちなみに16年度の見込みの段階では、名目的な予算の額で見た場合には、90%でございましたけれども、先ほど丸山代表監査委員が言われたような、入札差金であるとかですね、それから当初県費で執行するところを国費を使ったがために県費が節約出来たとかですね、そういった事業の実質的な実行率というものを見た場合には、97%とこれ非常に上がる訳ですよね。そういった例もありますので、そこら辺はもう少し金額だけではなくて、事業の実質的な実行率も加味してですね、数字として示していく必要があるのではないかと、このように感じておりますので、執行者側としてもですね、そのような観点から捉えていきたいというふうに考えております。それから、一つご要望なんですけれども、監査報告書に対して、これは別に介入でもなんでもないのですけれども、いわゆる「スマートな執行がなされていなかった」という表現が昨年ございました。そこら辺が非常に工夫されたという点ではあるのかもしれませんけれども、執行した側にとってみると、やや具体的に分からない部分がございましたので、そこら辺はもう少し、具体的に分かるような形での記述をしていただけたら、より我々としても悩むといいますか、そこら辺を具体的に書いていただいたほうが分かりやすいのではないかという気がいたしましたので、ちょっと工夫をお願いできればというふうに考えております。以上です。

(田中透 社会部長)
   すみません。よろしいでしょうか。予算執行のことに関して一点申し上げたいのですけれども、行政のほうも月次予算管理ということをですね、さらに意識したほうが執行側としては必要なことではないかと思います。というのは、予算作成においてきちんとニーズを積み上げて必要な予算編成をするというのは大前提であるということは踏まえつつも、状況というのは日々、あるいは刻々と変化していく中で、それに対応した予算執行をしていく必要があると思うんですね。それはやはり部長なりが月次できちんと予算執行がどうなっているかということをきちんと把握しつつ、その予算執行がその段階でも多分状況が想定しているスピードに対して遅い場合、早い場合がある訳ですから、それに関してはきちんと原因を把握して、その原因を突き詰めつつ対応していくという、日々の対応ということを、あるいは月次の対応ということをすごく意識すればですね、たぶん最終的には予算不執行ということっていうのは、良い意味での予算不執行しか残らないはずですから、その辺りを我々としては、月次管理ということをさらに体制を作るべきだと思っています。それで、さらに民間企業でいけば本当に日々の収益管理ということは、もうこれは本当に当たり前にやっています。これはやはり民間企業においても日々の変化というのをきちんと捉えてそれを日々経営に反映させていくということをやっていく、これは僕は行政も全く同じだと思っています。ただ冒頭先ほど出納長が仰ったとおり、きちんとした予算編成をするということと、両立して考えていくべきことだと考えておりますので、その点はきっちりやっていきたいと思っております。

(田中康夫知事)
   今井さんの方からはありますか?

(今井則夫 監査委員事務局長)
   私ども監査、先ほど代表の方がご説明しましたように、監査を監査で終わらせないということでですね、ある意味では踏み込んで、監査活動といいますか、監査の報告を行っているということで、今松葉さんあるいは松林さんの方からございましたようなことも、こういった議論を出来るだけ深めていきたい、私ども今の監査の報告のやり方、あるいは、監査の活動の仕方が全てが正しいとは思っておりません。いろんな問題点があると思います。この辺りをこういう場、あるいは、こういう場を離れてもコミュニケーションを深め、それから監査の報告書を一つの媒体として、有機的な議論をしていきたいと、こんなふうに思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

(松葉謙三 副出納長兼会計局長)
 だから監査にしても会計にしてもですね、過去のことというか、特に会計は現在のことでチェックする訳ですけれども、その会計の中でもこれ問題じゃないかなと思っても確信は持てる訳じゃない問題が多いんですよね。そして、これはちょっともっと調査すべきじゃないかなとか、いろいろそしてもちろん会計についても、その場でもう予算でこうやって決まっているやつをひっくり返すなんてことは、基本的には相当難しい話なんで、しかもそこでまだ確信がある訳ではないということから、いろいろ要するに来年度の予算に向けて会計についても、結局そういう意見を出すべきかなというふうに思って、ただ、その前にきちっと調査もせずに意見を言う訳じゃないから、なかなか難しい面もあるのですが、まあ、そういう会計にしても監査にしても結局、来年の予算に向けて、あるいは再来年の予算に向けて、いろいろ意見を出すべきだと思うんですね。だから、会計は仕事としてはそのときだけチェックする、監査のほうは過去のやつをチェックすると、そういう感じですけれども、それを声で今度こうすべきじゃないかと、予算でこうすべきじゃないかという意見をどんどん出す、しかもそれも具体的でなければいかんと思うんですね。抽象的に執行率がどうだとか、各部局で決めたことを上がひっくり返したとか、そういうような形式的なことじゃなくて、実質的にこういう悪いことがあるじゃないかということ、具体的にやっぱり言わない限りは、その予算にも反映されないし、ということで、会計にしても監査にしても、もう少し具体的に考えて意見を言い、そしてその予算編成に影響を与えるということが大事かなと、ただ今のところそういう体制ができていない面もあるので、なかなか実行が難しいとは思っていますけれども、そういう方向を目指して監査も会計も一緒に頑張っていきたいなという気がします。

(田中康夫知事)
   よろしいですか。丸山さんのもとで、あるいは今井さんとともに、非常に従来とは違う監査になってきている訳で、そういった点の中で、松林さんや松葉さんからも期待を込めた上での意見だと思います。確かに松林さんが言ったように、スマートという言葉がどういう言葉なのか、でもそれはちょっとまたコモンズという言葉からの広がりとは違うかもしれないので、その辺りは是非丸山さんも監査をして私どもに様々その評価をいただく際に、より私どもと議論をしながら、その点に関しても意識が共有出来るようにいたしたいと思います。
 それでは、続いて平成16年度の県政世論調査結果の概要について、これは毎年行っているものであります。信州コールセンターチームの遠山明さんお願いします。

(遠山明 信州コールセンターチーム企画員)
   (資料に基づき説明)

(田中康夫知事)
  はいありがとう。後でお配りしたのは、明日の新聞各紙に載るまとめを2枚にちょうど分かれていますので、お配りしているかと思います。一番最後のところの40ページ、「改革の成果をこまめに点検し、予算や最初の計画にとらわれず、柔軟に見直しを行うべき」と、いうのが高いという形になっています。2番目が「良い事業は切れ目無く、予算を年度毎でなく行う」という、これは設問の順番ごとに、また、その設問の中の回答の多いほうからではなくて、順番にこういう具合になっているということだと思います。より気を引き締めてやはり、私達も1人の県民として的確であり、迅速であり、明確な行動を出来るようにしたいと思います。
 それでは、信州ブランド・観光戦略局の武田雅宏さんから、お願いします。

(武田雅宏 信州ブランド・観光戦略局長)
   おはようございます。信州ブランド・観光戦略局長の武田雅宏です。前々回のこの部長会議で、私の方の所信表明といたしまして、今年の観光関係の予算の特徴についてご説明申し上げました。と言うのは、今年の観光関係の予算につきましては県の役割を明確化したということでございます。つまりあの県の観光に対する役割をですね、少し強い言葉を使うと他県からお客を奪ってくる、あるいは海外からお客を取ってくると、いわゆるこの信州・長野県全体にですね人を集めるというところに重点的に県の役割を置きたいという話をいたしました。で、その実績を上げていきたいと。今日お話しいたしますのは、その実績を上げていくための我々県の仕組について、こうやりたいということについてご説明をしたいと思います。あの資料3をお願いしたいと思います。まあ他県からお客を長野県に呼ぶと言っても、じゃあどれくらい呼ぶのかいなと、いわゆる目標をですね、ある程度皆がワクワクする目標を設定して、それに向けて努力するというのが一番気合が入る方法なのかなというふうに考えておりまして、今までなんですけども、実は平成13年に長野県観光ビジョンというのが出来まして、まあここに長野県が進める観光の方策・方針等が書かれておりました。で、昨年度、13年度から17年度までということで、本来的にはこのビジョンを見直すとすれば、この予算を取って今年策定ということになるんですが、昨年度の予算査定の段階でビジョンの方針は全然古くないと、使い得るということで、新たに作らなくてもそれを実行していくべきということで、新たなビジョンは作らないということになっております。ついては、そのビジョンの方針はこのままなんですけど、よりこのビジョンの方針に従って、いわゆる県外からお客を呼んでくるということについて市町村と観光局の連携を強化してまいりたいということで、これまではですね、目標数字というのを17年度に一億人呼んでくるということで、これはあの平成10年度台のいわゆる目標数字に戻そうというような考えで設定されていたんですが、この際ですね、各市町村それぞれ観光地が、自分達の目標を持っている訳なんですね。で、その目標の合計値を県の目標とすると、つまり市町村とか観光地が望んでいる、その誘客数を県はそれを呼んで来ますよという姿勢をですね、まず明確にしていきたいと。まあこれを新しいアクションプランという形で呼んでいます。それと、その人を呼んでくるということをですね、我々県がどのように支援していくかという体制作りなんですけど、これはあの「これからは」と書かれている枠の中の右下の方にありますが、長野県観光戦略会議というものも作っていきたいと。これはですね、ことしあのコモンズ支援金とか、いわゆる庁内クロスファンクション的にですね、いろいろな施策を観光に集約していくための仕組は必要であろうということで、まあ地方事務所のいわゆる関係する部署の方々、あるいは庁内の関係するセクションの主にはユニットリーダー格の方を考えておりますけど、まあそのような人達のいわゆる連絡会議をですね、開催していきたいというふうに考えております。で、そのこれからの進め方なんですが、一番下にありますけれど、まず22日にはですね、こういう方針を私の方で進めさせていただきまして、このような大義名分的な方針ってのは言い続けなければいけませんので、同じ内容をですね来週市町村の方々にもご説明させていただきたいと。以降ですね、県庁内の職員の方々、あるいは町村の方々のご意見をお伺いして、次にはボトムアップでですね、この目標数字の設定のあり方、あるいは庁内組織のあり方について決めて行きまして、6月3日くらいにはですね、この目標数字の取りまとめを行って、6月にはこの部長会議でその目標数字について公表してまいりたいというようなスケジュールで進めたいと思っております。あの以上関係する方々これから、来週から我々の方から問い合わせ、あるいは、いろいろな照会等がいくと思いますのでご協力の方よろしくお願いしたいということでございます。以上でございます。

(田中康夫知事)
   はい、ありがとう。これに関してご意見があれば少し・・・ はい、塚田さんどうぞ。

(塚田和雄 住宅部長)
   あの、まあ信州の観光ということについては、既に知っていたのですが、非常に大きな要素がある訳でございます。で、今まで全国的な町づくりとか観光についての形では、結構、市町村も取り組んでおる訳でございますが、どうしてもあの画一的なものが多かったと、やはり地域の個性とか、それから魅力、そう言ったものが非常に発見が遅いと、やっぱり身の周り、自分達の観光とか地域、景観そう言ったものの掘り起こしっていうのが非常に弱い感がございました。で、まあ私達のそう言った掘り起こしをどのような形でやっていくか、まあそう言ったものにはやっぱり戦略的なものが必要じゃないかなと、こう言ったことで今現在進めています景観計画というのがございます。そう言ったものを反映していくためにも、ぜひあの信州ブランド・観光戦略局の皆さん方と共同で取り組んでいきたいと思っていますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

(武田雅宏 信州ブランド・観光戦略局長)
   こちらこそ、よろしくお願いいたします。

(田中康夫知事)
   はい、その他にいかがですか? あの観光と言うのをですね、これは本県のまあ教育だったり福祉と並んで、あの全ての領域の人達に関係してくる、特に教育と並んで全ての領域の人に関係してくることだと思いますので、それがまあ前回のですね、例えば様々な取材等があった時のですね、私あるいは経営戦略局のみならず、この信州ブランド・観光戦略局にもですね、お伝えいただきたいと申し上げたことであります。あのまあ火曜日の日から隔週ですけれども、信州大学の方で、その信州ブランド学というようなことの授業をさせていただくことになりました。ですから、あのブランドというのは同時に私達の県のですね、非常にこう生真面目で刻苦勉励する県民に同時にその場所にある価値を知って行ってもらうことでもありますし、同時にそれはやっぱりあの、田崎真也氏はあの「おもてなし」という言葉を非常に嫌っておりまして、「おもてなし」というのは「我が家のおもてなし」というようにですね、家に呼ぶ場合だと、「おもてなし」をしてですね、まあちょっとお料理が至らなかったとか、ちょっと粗相しちゃったのもですね、まあそれは気心の知れた人者の同志で許すというようなところがあって、それは結局サービスをする場合とりわけお金を、御代を頂戴する、お越しいただいている方に対してですね、まさに大人として、ビジネスといのは別に利益のためにのみ働くのではなくて、相手に喜んでいただけるサービスが出来て初めてマイ・プレジャーになると、その意味で言うと田崎真也氏や料理人の小山裕久らは「おもてなし」という言葉でサービスを語るのは甘えに繋がるということを仰ってですね、これは非常に微妙なニュアンスの違いかもしれませんけど大事な観点であって、私達があの安心・安全・正直なですね、信州の温泉の表示というものを行う時も何故わざわざ13項目も掲げるのかというようなことを仰った人もいます。で、これは大きな認識不足でして、やはり御代を頂戴して、しかも私達はその中学校や高校の模擬店をやっている訳では無い訳であって、やはり許認可をされているからとか、それ以前の問題として、やはり大人としてのビジネスをさせていただく覚悟というものを県民各位が持たなくてはいけないということだと思いますね。それがやはりスキー場が100箇所、温泉が300箇所、黙っててもお客様がいらっしゃったというような甘えに繋がってはいけない訳です。で、前も申し上げましたけども、インフォームド・コンセントをする私達がいて、そのことによってお客様の方も自分の座標軸というものを設けてですね、インフォームド・チョイスをして行っていただく。このことが出来なければ情報の中で溺れ死んでしまう訳です。信州大学の授業というものを私申し上げたのですけど、まあ以前から拙い文章を書いていた時代、今も拙いかもしれませんが、「さすがは一流の老舗ならではの味」というような文章を私は書きたくないということを自分に課してきました。これは、まあひとつの例でして、そのような文章を書く人は少ないかもしれないですけど、例えばまあお料理を食べた時に「さすがは一流の老舗ならではのお味でございますね。」と言った時に、いったいこれは誰が評価をしているのかということですね。つまり前日に開店したお店と、10年続いているお店では、もしかしたらそれは電話の応対も、包装紙の包み方もですね、それは蓄積の度合は違うかもしれません。けれどもその信州の気性を持っていなければ、10年続いた店や100年続いた店がその精神的ブランドの数値の上にだけあぐらをかいていてはですね、これはあの衰退していく訳です。逆にあの良い意味でですね、今週まあオリエンテッドでサービスをしていけば、半年後、一年後にはですね、その新しい新参者の方がより優れた、あのそれは時代とかトレンドに合うとか何とかというですね、非常に表層的な言葉とは違う形で出てくる、つまり「さすがは一流の老舗ならではの味」と言った時に、私達が情報を知るのはですね、雑誌かもしれない、テレビかもしれない、友人からの情報かもしれない、あるいはたまたま町を歩いていてクンクンこのお店は美味しそうだなと思って入ることかもしれない。情報は自分が机の中に座っていて分かることではありません。しかしながら、常に座標軸を自分で作っていかないとですね、常に情報をインフォームド・コンセントされればされる程、その中で遅れてってしまう。で、これは逆にぴあという雑誌が出てきた時、ぴあは東京や関東の映画館、膨大に全部情報が載っている訳ですね。で、これを私達は見ていた。ところが何で角川書店の東京ウォーカーのようなものが出てくるかと言うと、つまりベスト10の中に入っている映画というものを主体に書いていく、でもこれは実は本当は信念で自分の座標軸を作っていくことにはならないんですよね。で、ぴあの中でラインマーカーだけを塗って行っても、これはラインマーカーを塗っただけで映画を見たような気になっていると、膨大な映画館の情報に溺れていますけど、逆にその取捨選択された東京ウォーカーの中からだけで選んでいるのでは、もしかしたら、これもまた他者と徒(いたずら)に異なることを望むというのではなくて、他者以上に秀でた自分の座標軸は作っていけないことになります。ですからその「さすがは一流の老舗ならではの味」という言葉はですね、その前回も申し上げましたけど、主語の自分がどこにあるのかということが、時として曖昧になっちゃうというような話を前回授業でしたのですが、あのいずれにしても、それぞれの方が座標軸を持っていただけるために私達は情報公開をしていくし、説明責任があるし、そしてそのことは結果としてブランドとかサービスというのはですね、全ての皆さんの仕事の領域に繋がることだろうと思います。えっと、これはその武田さん、下にスケジュールが書いてある、これはあなた方の所で、こういう説明をして・・・

(武田雅宏 信州ブランド・観光戦略局長)
   28日まではこの方針を説明させていただきまして、その後具体的にまあ、既に案は出来ておりますけど、データの収集の仕方だとかですね、あるいはこの組織のあり方とかですね、その辺の意見をボトムアップでお伺いしながらですね、6月3日までにこの目標数字の取りまとめをしていくと、こういう形になっておりまして、その間で形が決まったところでまた部長会議で皆さんに紹介したいというふうに考えております。

(田中康夫知事)
 はい、あのですから先程の温泉の話も、昭和31年かな、温泉法が出来て。前からよく話をしてますけども25度以上の温度の瞬間があれば温泉と呼べると、だから冷泉とか鉱泉という言葉が使われなくなっちゃった。、あるいは1ミリリットルでも温泉の源泉が入っていれば、あとは99.9%の井戸水を沸かしても温泉と言えると。で、この見直しが行われていないというだけじゃなくて、それらをどのくらい沸かしているのか、どのくらいお水を入れているのか、あるいは掛け流しか循環かと。ただ今は「掛け流し=素晴らしい」みたいになっているのは、これは思考停止状態で、私達の13項目の中にはお掃除をどのくらいの頻度で行っているのかとうこともある訳ですから、逆にそれはインフォームド・チョイスをする側が、いやでも一週間に1回しかお掃除をしていないという所だったら、むしろいや私は逆にあの多少、適度な塩素が入って循環式の方がいいんだという選択肢も成り立つ訳でして、やはりその座標軸を作るために私達はきちんと情報を提供する必要があるし、その情報を提供をするというのも、国は4項目かもしれません、長野県温泉協会は4項目かもしれませんが、私達はその様々な目利きであるですね、松田忠徳というような温泉の非常にまあ踏査して、ディテールに神が宿るだけじゃなくてですね、そこからパースペクティブを持っている人という者によって選ばれた13項目になっている訳です。はい、それでは続いて国際課長の青木弘さん、パスポートの問題、お願いします。

(青木弘 国際課長)
   国際課の青木でございます。それではあの、パスポートの日曜交付の関係につきまして、資料ナンバーの4番をご覧をいただきたいと思います。日曜日にもパスポートの受け取りが可能となります。平成17年の、今年の5月15日の日曜日から、日曜日にも長野とそれから松本の2つの地方事務所のパスポート窓口におきまして、パスポートを受け取ることが出来るようにさせていただきたいと思っております。内容でございますが、受け取り時間につきましては、午前9:30から午後6:00までとさせていただきたいと思っております。それから、長野と松本以外の地区にお住みの方でございますけども、その(長野・松本)以外のパスポート窓口で申請された方でありましても、日曜日に長野とそれから松本のいずれかの窓口へ、受け取りたいという申し出をいただいた場合には、その長野と松本での窓口で受け取ることが出来るようになります。本日4月22日、概ね一週間後の4月28日木曜日の申請分からスタートをさせていただきたい、というふうに考えてございます。

   (以下、資料を説明)

(田中康夫知事)
 はい。まあ、あの非常に国際課の人達、あるいは各地方事務所のですね、担当の人達にもご努力をいただいて、このような形になります。窓口の対応する者もですね、私どもの職員が、まぁ無論あの、代休は職員の権利でありまして、きちんと取っていただくということが、笑顔で次のまた仕事へ続けられることですけども、日曜日にも協力をいただくようになります。あの、窓口に今まで嘱託の方、あの、対応がですね、バラつきがあり過ぎるというご意見がありました。これはあの、決してあの、そうした職業で差別する訳ではありませんが、教員等をお勤めのご高齢な方の中には、どうしてもまぁ、あの逆に優しい対応をして下さる方もあれば、逆に命令口調やお説教になってしまう方もいらっしゃるという指摘を受けて、これらの嘱託の方の教育、あるいは再雇用する場合の判断ということも、各地方事務所に協力をいただいて、あの、より良いサービスになるように努めたいと思います。
  それでは、皆さんの方から、報・連・相として伝えておきたいこと等があればですね・・どうぞ、田中さん。

(田中透 社会部長)
   はい。この場で、各地方事務所長様の方にあの、お願いというかご案内なんですけども、既に文書の方でお願いしておりますけれども、社会部として、まぁ地域マネジメントを具現化していくことでですね、あの、最低月一度ですけれども、各厚生課長様の方からですね、地域のその福祉における課題ですとか、あるいはあの、施策に反映すべしという声をですね、やり取りをさせていただく体制を作らせていただきたいと思っておりますので、文書で4月19日に出しておりますので、ぜひご協力いただきたいと思います。で、あの、その際にはぜひ地方事務所長様の方も目を通していただきまして、あの、きちんとですね、地方事務所長様のご意見というか、想いがですね、反映されるような形のものをですね、挙げていただければと思います。で、こういう形で、あの、継続してですね、コミュニケーションを図りながら、地域マネジメントを具現化する社会部ということでやっていきたいと思いますので、御協力の程、よろしくお願いします。以上でございます。

(田中康夫知事)
   はい、どうもありがとうございます。その他の方からありますか?
今、皆さんの所にカラーのチラシが行っていると思いますけど、「日本の美を愛でる」というので、これはあの小布施町の方々がですね、「日本の美を愛でる」開催実行委員会というものをお作りになられてですね、私たちの長野県と、それから信州・長野県観光協会も協力をするという形です。まぁあの、全体をSUNデザイン研究所の大出一博さんという、まぁあの、ファッションショーの世界というのはここ僅か20年くらいでありまして、この大出さんはですね、あの、まぁ端的にいうと、そのシャネルやエルメスやクリスチャンディオールだけでなく、日本の、東京コレクションのファッションショーもですね、そのほとんどを手がけている方であります。まぁあの、昔、私はあの、中央公論社から、今の讀賣新聞に買収される前の中央公論で、「海」という雑誌がありましたけど、この「海の手帳」という中でまぁ、彼のことを"ファッション界の電通だ"というふうに書いたことがありますけども。その方が、小布施町の方々と一緒にですね、その、町全体を舞台、ステージとして、町の中を着物でですね歩く、というファッションショーをやるという形であります。今日もあるの、これ? 2時から・・・

(武田雅宏 信州ブランド観光戦略局長)
   ええ、あの、今日は2時からです。明日の本番の練習兼ねて歩きます。で、あの、皆様方の方にはですね、あの、先々週に実は、歩くルート図とですね、時間割を含めてお配りしてあります。また、地方事務所の方々にはまた周知していただきましてありがとうございました。で、今日改めてですね、あの、ここにお配りしたのはですね、あの〜、天気がですね、明日非常にいいということと、小布施町の桜の状況とか周りの環境が非常にいい状況になっております。ということでですね、こう、仕事と関係なくですね、自分の人生の中で、生涯、美しいものというふうに思い出すとすればですね、ひとつに、これはですね今回のイベントは、なる、というふうに私は思っておりまして、これぜひですね、あの明日皆さん行っていただければ・・・

(田中康夫知事)
   ぜひそれは、妻とか子どもとか、ま、妻がいる人、いない人も他の女性とか男性とですね・・・

(武田雅宏 信州ブランド観光戦略局長)
  あの、併せてですね、原産地呼称のワインセッションとかですね、あの、利き酒もですね、酒造組合とかワインの業界の方々にご協力いただいてですね、無償で展開しておりまして、そういう面では長野県のPRになると・・・

(田中康夫知事)
   おぶせミュージアムと、中島千波館で、お茶を飲めるんだ、茶会があって。ワインセッションはどこでやるの?

(武田雅宏 信州ブランド観光戦略局長)
   ワインセッションはですね、歩く道のですね、所と・・・

(田中康夫知事)
   道にワインが出るの?

(武田雅宏 信州ブランド観光戦略局長)
   はい、ずっと。それと、一番の会場はあの、北斎館前で、出るようになっておりますので。

(田中康夫知事)
   あぁ、北斎館の前で・・・ これは、どこにあるの、玄照寺ってお寺は? ・・・これは、明日は歩かないんだっけ?

(武田雅宏 信州ブランド観光戦略局長)
   玄照寺は明日は歩きません。玄照寺は今日のレセプション会場になります。

(松林憲治 経営戦略局長)
   これはあれ、夜間は歩かないんですか、夜は?

(武田雅宏 信州ブランド観光戦略局長)
 夜は歩きません。あの、昼間、時間がですね、明日13時から、14時30分の1時間半ということで、あの、鴻山記念館の中庭と小布施町の町なかをですねフルに使って、13名のモデルの方々が歩くと。で、所々で、花の前ではいろいろですね、ファッションショー的にですね、ポーズを取りながら歩いて行くということで。あの、ちょっと立ち位置の確認に私も行ったんですが、あの後ろのこのモデルの方々はあの、写真を見るとまぁこういう切り取りの写真なんですが、本当に着物を着てですね、その、施設の中に入るとさすが一流のモデルなので、その、小布施町の周りの、そのですね施設に一体化してですねこれ、本っ当にですね記憶に残る絵になります。まぁこれは、お暇な方はぜひ行っていただいて、あの、後悔なさらないと思いますので、ぜひよろしく、行っていただいたらと思います。

(田中康夫知事)
  はい。あの、出演モデルは、皆さんあまりテレビ上ではご存知ないかも知れないけど、いわゆるファッションショーではかなりトップクラスなモデル、あるいは婦人画報とかですね家庭画報の年齢層向けの雑誌にはかなり出てるモデルですね。はい、ぜひあの、パンフレットをお持ち帰りになって、奥様でもお連れになって、少し得点を稼いでください。
   その他、ありますか? よろしいですか? 青山さん(出納長)の方とか、あるいは、岡さん(県警本部長)、あるいは、古林さん(公営企業管理者)・・・ よろしゅうございますか? はい、それでは以上です。どうもありがとうございました。


配布資料(抜粋)
○ 平成17年度 監査基本計画を次のとおり定めました
○ 平成16年度 県政世論調査結果の概要をお知らせします(プレスリリース)
○ 平成16年度 県政世論調査
○ 信州・長野県観光戦略アクションプラン(案)
○ 「日曜日」にもパスポートの受け取りが可能となります!(プレスリリース)
○ 週刊SPA「田中康夫の東京ペログリ日記リターンズVol.54」
○ 日刊ゲンダイ 2005.4.21 9面 奇っ怪ニッポン「純ちゃんの『逃げる』『屈する』郵政民営化」
○週間ダイヤモンド 2005.4.23 「田中康夫と浅田彰の続憂国呆談『日本の首相は反日サポーター?』」


 

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