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最終更新日:2005年02月11日


2月8日 部長会議録


H17(2005).2.8 9:02〜9:45
特別会議室


出席者:知事、出納長、経営戦略局長、危機管理室長、企画局長、社会部長、衛生部長、生活環境部長、商工部長、農政部長、林務部長、土木部長、住宅部長、公営企業管理者、企業局長、警察本部長、代表監査委員、教育長職務代理者、監査委員事務局長、副出納長、経営戦略参事、経営戦略局参事(2名)、地方事務所長(9名)、教育次長、 

欠席者:総務部長、議会事務局長、社会参事、林務参事、地方事務所長(1名)

(田中康夫 知事)
 それでは2月8日の部長会議です。今日は平成17年度の当初予算案、また2月定例会に提出予定の条例案についての会議です。みなさんのお陰で、先日もテレビでも申し上げましたけども、178億円、実質的な財政赤字のようなものですね、累積債務というものを長野県は全国で唯一減らしているわけです。で、同時にそうした財政健全化とともに前から申し上げているスリーバイスリー(3×3)、「福祉」・「医療」・「教育」・「環境」、そしてまた新たに私が県民の生命と財産を守ることが私たちの仕事ですから、治安ということもですね、加えた上で「やさしさ」「確かさ」「美しさ」ということ、さらに「確かさ」の中には「原産地呼称管理制度」や「安心・安全・正直な温泉制度」、並びにそうした治安も含まれると思います。環境が「美しさ」であり教育も「美しさ」でありまして、「やさしさ」は福祉医療と教育でもあります。そうしたことを反映させた予算、皆さんのですね、大変、熱意のもと私としては従前にも増してですね、意欲的な予算案になってきてるのではないかと思います。これは同時に予算を作ることが私たちの仕事ではありませんから、まさにこの予算を執行するという発想ではなくて、この予算案をですね、まさに良い意味で議論して良い意味での県民のためにですね、変更すべき点、修正すべき点、充実すべき点を行う。また他の担当部署の予算でも、これならばうちも一緒にやれると、この自分たちの予算と一緒に組み合わせることでこれは1+1が3や5になるというものもあればですね、積極的に私にもお話いただきたいと思います。そうした観点から、今回は予算の明細書まで含めて、全て皆さんと議論させていただいたわけです。同時に、同じ部の中でも複数のチームが競い合ってプレゼンをしてですね、プロポーザルをして仕事を担当していくと。あるいはそのためにユニットやプロジェクトチームを作ってくと。あるいは今申し上げたように他の部局の仕事であっても、自分たちが一緒に手伝う、あるいはもし、もたもたしている部があれば良い意味で自分たちが逆に牽引していくと、これは地方事務所とて同様であります。地方事務所も、まさに市町村境を以て地方事務所の仕事がくっきり分かれるのではなく、地方事務所を越えて隣接市町村と一緒の事業を行っていくというようなこともこれからは大いにあると思います。こうした観点から、では最初に財政改革チームリーダーの牛越徹さんに、もちろん、他の部局の人たちも、いや地方事務所の人もですね、非常に熱意を持って予算案の策定に取り組んでくれましたが、とりわけ財政改革チームは、まさに不眠不休で最後、踏ん張ってくれたことを感謝したいと思います。じゃあお願いします。

(牛越徹 財政担当参事兼財政改革チームリーダー)
 平成17年度当初予算案について、資料をもとに説明。
※平成17年度予算案の概要について
http://www.pref.nagano.jp/keiei/zaiseit/yosan/tousho/h17/17happyou.htm

(田中康夫 知事)
 ありがとう。予算をもちろん計上したのは、必要であるから計上したのですが、予算を執行するということだけが皆さんの仕事じゃないと前から申し上げているけど、例えば企画していたイベントも、その質ではなくてイベントを行うということだけやってますけど、これまさにクオンティティの消化で、クオリティの充実ではないので、この点を常に励行する。そのために「報・連・相」があるわけでして、私にも、あるいは他の部署の人間にも相談をすることを厭わない。それとぜひ職員の方々に今後、新しい部署に行ったときにですね、やはり自分が手掛けていた事業というのは、ひとつの子どもですから、やはり愛情を持っていただきたい。次の部署に行っても前の人のところにおじゃま虫に行ったりするということじゃなくて、前の人への引継ぎは、引継ぎの事務を一日行えばこと足りるわけではないわけです。で、新しい担当者も同僚だけでなくて前任者にもですね、臆せず聞くと。電話でも良いと思いますし、伺って聞くことでも良いし、あるいは自分が手掛けていた事業をですね、やはり後任の人がどのように育ててくれてるかということへの愛情をぜひ持っていただきたいと思います。それは、県民への愛情を持つということに繋がるわけです。この予算案に関して皆さんの方から意見がありますか?はい、どうぞ。

(高見沢賢司 松本地方事務所長)
 冒頭にありますコモンズ支援金のことについてなんですけども、2点ほどね、要望というかお願いをしたいのですが・・・・・。

(田中康夫 知事)
 この点に関してはですね、では先に、林宏行コモンズ・地域政策チームリーダーの方から説明をしましょう。

(林宏行 コモンズ・地域政策チームリーダー)
 コモンズ・地域政策チームリーダーの林宏行でございます。こちらの事業のご説明を申し上げます。お手元の資料の「信州ルネッサンス革命を更に進めるために」に、この事業の概要が書いてございます。地域の課題に対処しますということで新しく創設いたしました。ここにありますように、地域コモンズとともに信州ルネッサンス革命を具現化するため、地域づくり総合支援事業や既存の集落創生交付金などの市町村向けの支援事業、こういったものを統合、再構築いたしまして総合的な支援制度を創設いたしました。コモンズ、市町村のみならず広域連合、一部事務組合、さらには各地域での取り組み、そういったものを総合的に支援できるようにメニュー化いたしまして総合的な支援をするということでございます。なお、こうした既存の地域づくり総合支援事業、集落創生交付金など廃止・統合するということで今年度すでに来年度へ向けての準備等をされている市町村もございますので、そういったところの経過措置等を踏まえながら、今年度は実施していくという予定であります。概略は以上でございます。よろしくお願いいたします。

(田中康夫 知事)
 で、この点に関して今までの地域づくり総合支援事業、あるいは集落創生交付金で、これは各市町村がですね、それぞれ意欲を持って取り組んできてますので、こうした事業に関して支障が生じないようにですね、最大限の努力を払うということは、市町会及び町村会にも昨日申し上げています。で、これご覧いただくように総額が15億円、当初の予算で10億円を計上していますから、同時にこれは市町村だけではなくて広域連合や一部事務組合や、あるいはそれぞれまさにコモンズから出てくる事業と、提案というものも当然あると思います。で、それらをあの中でですね、素晴らしいものに支援をさせていただくということで、この中においてですね、地域づくり総合支援事業や集落創生交付金の事業として、怠ってきたものに関しても、移行期間として配慮をするという形をお伝えしています。

(高見沢賢司 松本地方事務所長)
 じゃあ、そうすると今までは広域的なですね、市町村を跨いだその独自の地域の取り組みであって、それも当面その経過措置の中でなんとかなりそうだという・・・・・。

(田中康夫 知事)
 もちろん、それは、当然そういうような形です。はい。

(高見沢賢司 松本地方事務所長)
 そういうふうにしていただければ、非常にありがたいと。それともう一つ、その支援金、コモンズ支援金のその仕組みなんですけど、今まで聞いた新聞情報等ではだいぶその補助金的な性格がですね、強いように思ったのですけれども、そこら辺も今聞いた話でちょっと中身をよく見てみないと何とも言えないのですが、まあ、あまり補助金的な性格よりは市町村のその住民だとかですね、役場の人たちが努力しているその努力に応じて決めていくという、そういう要素があっても良いのじゃないかと。例えば地元から負担金なんか取りますけども、その負担金出すならそのうちの同じ額だけ県で出そうとか、あるいは半分は県で見ましょうとか、そういうその地元が努力した分に応じて出すとかですね、そういうような要素も加味しても良いのではないかというふうに思いまして、これから制度づくりを固めるに当たってご検討いただきたいというふうに思います。

(田中康夫 知事)
 じゃそこは、林さんを中心としてさらに充実させてください。えっと、他に。はい、田山さん。

(田山重晴 上伊那地方事務所長)
 あの一部重なりますけども、今回のこのコモンズの関係ですけどもね、従前どおりの考え方と同時にですね、今現在、現地機関の見直しを進めておりましてですね、現地機関の見直しの案というのは、ある意味では分権的なってことなものですから、10億円あれば10億全てとは申しませんけど、当然施策には近くを見る目と遠くを見る目と2つが一緒だと思うんですけども、近くを見る目に関しては、現地機関の見直しと同じように分権的なですね、現地機関にもかなりの裁量があってできるような運用の方法についてもぜひまたご考慮お願いしたいということでございます。

(田中康夫 知事)
 どうですか?林さん。

(林宏行 コモンズ・地域政策チームリーダー)
 はい。これから制度設計してく中で、そういった要素、取り込めるようにしてきたいと思っております。県の役割として身近なところで身近な施策を決定できるという、それは大切な視点だというふうに考えておりますが、一方で県の役割として広域的な視点でモデル的な事業を支援していくという役割もございます。その辺を踏まえて制度設計のほうを取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。

(田山重晴 上伊那地方事務所長)
 二眼レフで、二眼レフで。

(田中康夫 知事)
 二眼レフで?

(田山重晴 上伊那地方事務所長)
 遠くを見る目と、近くを見る目。

(田中康夫 知事)
 なるほど。分かりました。はい、その他の方。よろしいですか?まあ先程、言ったようにですね、私が朝令暮改といっているのは思いつきということではありません。人間は皆そのひらめきがあるわけですから。特にみなさんは行政マンになる前も多くの知識や経験を得てますし、行政パーソンになってからも知識や経験を得ている。その中でひらめいたことが、皆さんや皆さんの家族だけでなくて、地域のコモンズのおじいちゃん、おばあちゃんや子どものためになると思うことを勇気を持って実現するために、踏み出していく。ですから先程、他の部局の仕事で計上されている中でも、うん、これはうちがやれそうだと、ひらめくぞというものは、良い意味で霞ヶ関の場合には他の省庁の仕事を取ってくると、営業してくるというのがありますけれども、ぜひ皆さんも与えられたところだけをやるのではなくて、そういう気持ちで同時に始めて不具合があったらですね、やはり土木事業だってきちんと不具合を直すわけですし、特にうちの県はまさに検査ということは先日のテレビでもお分かりのように、石原伸晃さんが担当していた国土交通省よりもより検査機能の能力はあると、長野県には能力があるから出来るけどという発言まで飛び出したくらいでありますから、そのように不具合を直していくということは私たちは行うわけで、ぜひ予算をより良く県民に届けるためにも、そうした気持ちを持ってください。それでは、条例案の方、一部改正あるいは手数料の部分を除いて、新設のところに関してだけちょっと簡単に花岡隆夫さんから説明していただいて、特に「信州ものづくり産業投資応援条例案」に関しては志村勝也さんの方から合わせてお願いします。

(花岡隆夫 情報公開課長)
 県議会平成17年度2月定例会提出予定条例案について、資料をもとに説明。
※議会平成17年度2月定例会提出予定条例案の概要について
http://www.pref.nagano.jp/soumu/hoki/happyou/jyourei1702.pdf

(志村勝也 商工部長)
 資料をもとに説明。

(田中康夫 知事)
 はい。まあこれは私どものまさにスリーバースリー(3×3)をですね、より高めるということのための条例案です。えっと、それでは後はまあ通常のいろんな資料をお配りしています。鈴木棟一さんの「週刊ダイヤモンド」のまさに市町村合併ってのが逆にどういう波及を今及ぼそうとしているかというので、鈴木さんは元毎日新聞社の記者で、割合、永田町の裏話を書いてますけど、これはなかなか私も虚を衝かれたというか、なるほどなという内容なので、良ければまたご一読いただければなというふうに思います。えっと、それでは以上です。今日はこの後、私は山口村の閉村式というのに出掛けることになっています。それでは、ぜひ地方事務所長の方々も今日お越しになっているので、この後、例えば懸案の事項とか相談事項の良い意味でのダベリングがあればですね、各部長であったりあるいは課長であったり、かつての同僚であったりですね、後輩であったりと話をして、今後4月以降は各地方事務所長はとりわけ総合現地機関としてのですね、長として様々な判断を行っていくようになるので、基本的には週に1回できるかな、まあ10日に1回は地方事務所と私がお話をする、部長会議の日、あるいはそうじゃない時、塩尻分室も使って、そのときに皆さんも他の部署の人と話をしてもらうと、それぞれ担当の部局長や地方事務所長は、知事に聞かないと分からないということではなくて、常にやはり情報を共有していると。逆に聞かなければ分からないようなことは他者から聞かれるまで放置しておくんじゃなくて、分からないことは逆に私だけでなくて出納長であったり、各部局長であったりですね、そういう人に話をする、「報・連・相」をするということをぜひ今後さらに手掛けていこうと思います。よろしくお願いします。じゃあ以上です。

配布資料(抜粋)
○ 日刊ゲンダイ2005.2.3 9面「田中康夫 奇っ怪ニッポン 危機感無きマスメディアの病巣進行」  
○ 週刊SPA「田中康夫の東京ペログリ日記リターンズVol.43、Vol.44」
○ 週刊SPA「新政策 team Nippon 始動!002」
○ 地方行政 2005.2.7「古田芙士長野県議会議長インタビュー 田中康夫知事の評価は「45点」−選挙前にきっちりした県政検証を−」
○ 週刊ダイヤモンド 2005.2.12「連載 新・永田町の暗闘 609農村切り離しで現実味を帯びる自民党崩壊」鈴木棟一


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政策促進チーム Tel 026-235-7250Fax 026-232-2637
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