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最終更新日:2004年11月01日


10月27日 部長会議録


H16(2004).10.27 9:30〜10:50
特別会議室


出席者:出納長、経営戦略局長、危機管理室長、企画局長、総務部長、社会部長、衛生部長、生活環境部長、商工部長、農政部長、林務部長、土木部長、住宅部長、公営企業管理者、企業局長、警察本部長、教育長、教育次長(2名)、副出納長、経営戦略参事(2名)、経営戦略局参事(2名)、林務参事、地方事務所長(9名)
欠席者:知事、産業活性化・雇用創出推進局長、代表監査委員、監査委員事務局長、議会事務局長、上小地方事務所長、社会参事

 

(松林憲治経営戦略局長)
 それでは定刻になりましたので部長会議を開催させて頂きます。本日はご存知のとおり、田中知事が中越地震の被災地、新潟県の中里村、十日町市の避難所へ救援物資を届けに赴いておりますので、代わりに私が司会進行をさせて頂きます。それでは、本日の発表・報告事項としまして6件ございます。順をおってそれぞれ担当の部局長、それから課長から説明をお願いしたいと思いますが、まず最初に、台風22号と23号による被害状況につきまして農政部、林務部、土木部からそれぞれご説明をお願いしたいと思います。

 

【発表・報告1:台風22号・23号による被害状況について】
(鮎沢光昭農政部長)
 それでは最初に農政部から簡単にご報告します。台風22号による農作物の被害状況についてです。なお、これから発表します数値につきましては、26日現在の集計数値でありまして、今後の調査によっては変動することが予想されますので、その旨ご承知の上お聞き頂きたいと思います。まず、22号でございますけれども、これにおきましては10月9日に飯山市で冠水によって若干の被害が出たということで、被害額が373万5千円です。続いて、2枚目ですけれども、これは台風23号による農作物の被害状況でございますが、これにつきましては、農作物で、被害として、上伊那、下伊那、木曽、松本、長野、北信地方で被害が発生しております。特に、長野、北信につきましては、千曲川の増水による農作物の冠水による被害が非常に多く発生いたしまして、被害金額が樹体被害あるいは生産施設被害あわせまして、8億5千8百万円余という被害になってございます。続いて3枚目でございますが、これは22号・23号による、農地農業用施設の災害でございます。まずは、22号の災害でございますが、記載の通り、6地方事務所の農地災害、あるいは施設災害は7地方事務所で、それぞれ36箇所、33箇所、合計で69箇所の災害がございまして、1億8千2百万円の被害が予想されているところでございます。続いて台風23号の災害でございますが、農地災害として492箇所、施設災害として287箇所、合計779箇所で、10億1千9百万円余の被害が予想させているところでございます。なお、この23号につきましては、農地災害では492箇所ですが、田が352箇所の41ヘクタール、畑が140箇所で10ヘクタール、51ヘクタールが被災しているということです。それから施設災害の内訳でございますが、溜池が8箇所、頭首工が27箇所、水路160箇所、揚水機場、これが千曲川の中野市のところでですが、ここで2箇所、道路が89箇所、橋梁、これは麻績の地籍ですが1箇所ということでございます。概要は以上でございます。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい、ありがとうございました。それでは、次は林務部から同じく台風22号・23号の被害状況をお願いします。

(鷹野治林務部長)
 それでは林務部関係についてご報告申し上げます。この資料は、22号・23号一緒になっておりまして、その内訳という形で、それぞれ台風を分けてございます。合計欄をご覧頂きたいわけですが、22号・23号におきましては、林業関係では、箇所数で1637箇所、約69億の被害総額となっております。内訳でございますが、台風22号災は281箇所、5億7千万余。台風23号災ですが、1356箇所、63億5千万ということでございます。内容でございますが、台風22号関係は、治山関係では、これは災害関連治山の関係で26箇所。それから、林道関係でございますが。これは路線が39路線、255箇所、全体として被害額1億7千万余でございます。トータルは先程申し上げたとおりでございます。それから台風23号の関係でございますが、治山関係の災害関連は約249箇所、53億余。それから、治山施設災害は5箇所で1億1千万でございます。あわせまして治山関係は254箇所、53億9千万ということでございます。林道関係は、路線数で227路線、1102箇所でございまして、9億6千万余の被害が出ております。箇所別の点でございますけれども、台風22号災の関係で、これは下伊那管内を中心に発生しておりまして、下伊那管内で台風22号災、185箇所、1億9千万余でございます。それから台風23号関係でございますが、こちらは松本・長野管内を中心に発生しているところで、松本管内が338箇所、25億7千万余。長野管内が368箇所、14億1千万余でございます。全体といたしまして、林道関係につきましては、被災形態でございますが、林道の山腹法面が決壊したもの、路肩が決壊したものが多く、中には道全体が流出したというケースも出ております。ほとんどの町村で林道関係の災害調査を終わっているところでございますが、林道も各地で寸断されている状況が出てきております。なお、北安曇郡の美麻村、信州新町については、現在23号について調査中でございます。逆になりましたが、治山関係の状況でございますけれども、治山関係は今申し上げたような箇所で災害が発生している状況ですが、人命に関わる重大な被害は出ておりません。国道などへの土砂流出や、人家近くでの山腹崩壊などによる、そういう意味では県民生活に支障を来たしたという状況でございます。ご報告は以上でございます。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい。それでは、引き続き土木部からお願いします。

(島田忠明土木部長)
 土木部からお知らせをいたします。これはあくまでも昨日の夕方の5時現在の中間概略集計ということでご承知をお願いしたいと思います。表に示してございますように、河川、砂防、道路・橋梁、下水道、22号・23号の合計でございますが、市町村あわせまして、1424箇所、188億円余であります。内訳は、県544箇所、85億7千万余。市町村が、880箇所の102億3千8百万余であります。その横に、災害関連緊急という形で一番右の欄に示してありますけれども、砂防2箇所、急傾斜4箇所、地すべり13箇所の計19箇所。これについては、現在調査中でございます。この金額には入っておりません。これからまた詳細を詰めていくことになります。台風22号と、23号の内訳は、合計で申し上げますと22号につきましては、103箇所の11億余。23号につきましては、1321箇所の176億余ということでございます。また、先程申し上げましたように、調査に上手く入れないような事務所もありまして、特に上田建設事務所、伊那建設事務所等につきましては、まだ調査が途中であるという状況でございます。それから、主な箇所でございます。昨日、主要地方道長野大町線の中条村の一ノ瀬、これは19号の迂回路に使っている路線でございましたけれども、中条トンネルの手前で約30メートルに渡りまして道路が決壊いたしました。現在、長野建設事務所で鋭意復旧に努めておりまして、週末までには応急工事を終了したいと私どもは見ているところでございます。土木部からは以上です。

(松林憲治経営戦略局長)
 島田さん、今長野大町線の迂回路の話が出ましたけれども、長野大町線止まっているのですが、それの迂回路というのはないのでしょうか。

(島田忠明土木部長)
 白馬、あるいは大町という方面が出てまいりまして、現在、鬼無里村を通っております406号、これにつきましては大型は無理ですけれども、小型は通れます。それから安庭篠ノ井とか、長野信州新町、通れる県道はありますが、大型につきましては、高速道路、142号とか254号。19号が止まった時と同じ状況でご利用頂きたいと考えております。

(松林憲治経営戦略局長)
 説明を頂きましたが、これにつきまして何かございますでしょうか。

(青山篤司出納長)
 農業と林務だけど、12億の内訳で、今言ったように県関係というか、県工事で対応しなければいけないものの内訳は出来ているの?

(鮎沢光昭農政部長)
 ちょっと分かりません。すみません。

(青山篤司出納長)
 林務はどうなの?

(鷹野治林務部長)
 林道関係は基本的には補助事業です。管理が市町村でございますので、基本的には補助事業です。

(青山篤司出納長)
 治山の方は?

(鷹野治林務部長)
 治山の方は基本的には県がやってまいります。

(青山篤司出納長)
 そうすると、見方とすれば全部県と考えていいんだね。林道は市町村と考えていいんだね。

(鷹野治林務部長)
 これから災害山査定をやって、それから国庫補助の関係になるかと思います。その辺のことをやっていくと。いずれにしても治山関係は全て県がやっていくと。

(鮎沢光昭農政部長)
 基本的には、農政の関係は補助事業ということですので、直轄の分はほとんどないと思います。

(松林憲治経営戦略局長)
 島田さん、ちょっとお尋ねしたいのですが。先般、八坂村と奈川村で孤立状態になりましたよね。その後の状況だけ簡単にご説明をお願いしたいのですが。

(島田忠明土木部長)
 奈川村につきましては、現在、落ちた橋の所に歩道を、人間だけ通れるような形で、木で歩道を作って通れるようにしてあります。あとは、仮橋という形で当面車が通れるよう復旧に努めてまいりたいと。
 八坂村につきましては、県道が幾つかあるのですけれども。大町麻績インター筑摩線につきましては、今通れるような形になっております。それから、美麻八坂線についても復旧をしております。ただ、他の路線につきましては、まだ部分的に残っていたりして、一部なかなか困難な場面もあると。八坂村については、いずれにしましても交通的には入れる状況になっております。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい、ありがとうございました。他にこの件ついて何かございますか。なければ次の中越地震に対する長野県の支援状況につきまして、山危機管理室長からご説明をお願いします。

【発表・報告2:新潟県中越地震に対する長野県の支援状況について】
(山一郎危機管理室長)
※参考:http://www.pref.nagano.jp/keiei/kouhout/chuetsuj/kyoryoku.htm
 危機管理室の山一郎でございます。各部局の皆様方には、もちろんの県民の皆様方ということでありますが、先般の台風22号・23号から引き続きまして、今回の新潟の地震と、まさに続けざまの天災に見舞われておりまして、本当にご苦労をおかけいたします。この場をお借りして厚く感謝申し上げます。それから被災された皆様、特に被災された皆様、長野県内では、今回の一連の台風・地震での直接の死者というのは出ていないということはまさに幸いでありますが、怪我をされた方がいらっしゃいまして、心からお見舞いを申し上げる次第であります。今回の平成16年、2004年新潟県中越地震というものでありますが、ご承知のとおり10月23日の17時56分の発生であります。震源地は新潟県中越地方、マグニチュード6.8の地震がおきまして、小千谷市で震度6強を観測しております。県内では、震度5弱ということで三水村が最も揺れたということであります。私どもはその後、情報の収集にあたりまして、また対策を講じてまいりました。県内では、人的被害は、骨を折ったという方もいらっしゃいますが、けが人が3名。死者は無しということでございました。また、当日停電の地帯が、震源地付近を中心としまして、約1400戸ということでかなりな広がりがございましたが、翌朝5時52分までに全戸復旧ということで、各員ご協力頂いて復旧しております。その後でございますが、県内の被害状況はそのようでありまして、比較的軽微と申し上げてはちょっといけないのですけれども、軽微であったのに対しまして、隣県の新潟県の被災状況は非常に深刻であるということが当日、また翌日にかけまして次第に明らかになってまいりました。
 まず、長野県でありますけれども、緊急消防援助隊という消防庁の制度がございまして、こういった災害の時には、近隣、あるいは遠隔の地も含めまして広域の援助隊の要請があります。長野県には、まず24日土曜日の早朝4時40分に航空隊、ヘリコプターの出動要請が入りまして、私どもの防災ヘリコプターアルプスがこれに応じました。本部の指揮下に入りまして、6時10分にアルプスが信州まつもと空港を離陸いたしまして、新潟県小千谷市に向かいました。現地では、援助隊員及び重症病者の搬送に従事したところであります。また、翌日25日午後15時35分に、長野県の緊急消防援助隊、今度は陸上部隊でありますが、そちらにも出動要請がありまして、長野県内からは29隊98名が現地に向かいました。現地では、東京の消防庁、栃木県の隊と合流いたしまして、長野県と合わせまして、三都県の隊を編成いたしまして、基本的に東京消防庁の指揮隊の指示の下で活動を行っております。具体的に申し上げますと、こちらも避難の負傷者の発見、救助等にあたっておりまして、成果を挙げているところであります。
 また、私ども危機管理室でございますが、長野県庁の災害対策本部の防災課長を主に窓口としまして、翌日の早朝から連絡を取り合っております。現在でもなお混乱が続いておりますが、当日、発災直後は特に新潟市から比較的遠い震源地であったということもございまして、新潟県庁での情報収集が非常に困難な状況が続いておりました。また、新潟県庁の防災課長さんからまさに正直なところを教えて頂きまして、新潟の県庁では、なかなか市町村あるいは被災地の詳細な状況が分からないので、そちらの方ももし分かるようであれば長野県で調べて頂きたい、その上で適切な対策を講じて頂きたいということを向こうから要請されました。また、その時にまだ孤立しておりました川口町、あるいは被災が甚大であった堀之内町などに水がない、あるいは避難所に仮設トイレの設備がないということを具体的に要請されましたので、私どもの手持ちの避難物資をまず運び、仮設トイレを入手いたしまして、陸路搬送したわけであります。より具体的に申し上げますと、まず私どもは、こちらから連絡をいたしまして、先方からその要請を頂いたのが朝の6時でありましたが、その段階でまだ陸路が十分に開いていませんでしたので、私どもの手持ちの物資を、まず北信の地方事務所に長野地方事務所の手持ちの水と食料を全て移し、また松本地方事務所が持っておりました水と食料の半量を、これは県内の対策もまだ引き続き必要な状況でありましたので、半量を信州まつもと空港のアルプス分室に運びまして、アルプス分室の手持ちの分と合わせまして、両方とも1万以上のものを確保した上で、要するに二つの供給基地を設定いたしまして空輸を開始いたしました。お手元の資料のところにございますが、ペットボトル、仮設トイレ、毛布、サバイバルフーズといったものは、そういった中で私どもが新潟県の必要とされる箇所に搬送いたしました。また、午後になりまして、改めてこちらの方から新潟の本部に連絡をとりましたところ、24日はまだ山古志村は全村避難かかっておりませんで、被災者が村の中に取り残されていたわけなのですけれども、山古志村の乳幼児の離乳食がないということを具体的にまた要請がありましたので、そちらの方も私どもで適宜入手しまして運んだしだいであります。それ以降の、おにぎり、また本日の衣類等の提供に関しましては経営戦略局からご説明頂いたほうがよろしいと思いますが、私どもはそういった対応を続けて行っておりました。
 また、総務部他にご尽力頂きまして、県の派遣職員ということで50人を10班編成にいたしまして、被災地を中心に川口町、堀之内町、小千谷市、小国町、三島町等々に向かって頂きまして現地で被災された方達のお手伝い、連絡調整等をして頂いております。
 また、衛生部では県立病院の各病院から、こういった状況の時には各2班の編成で10班動かせるのですけれども、取り急ぎ交代のこと等もありますので、各1班を派遣いたしまして、これは特に被災地の避難所を中心に医療チームを5班投入しております。
 また、県内の各病院でも、それぞれの系列、あるいは災害拠点病院等は国からも直接指示がございますので、そういったところで個々に新潟県内の医療施設と連携を取りまして医療チームの投入ということを行っております。
 本日も朝、田中知事が出発されまして、中里町、十日町市等の被災地に物資を持ち、向かわれておりますが、そちらも経営戦略局からのご説明がよろしいかと思います。
現在までそのような形で、いろいろやらせて頂きまして、各部局のご理解、ご協力を得ましてやらせて頂いております。また、今後とも状況は流動的でありまして、また、今までに想定していなかったような要請等もかかる可能性がございますので引き続きよろしくお願いいたします。以上であります。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい。これに関連しまして、経営戦略局から募金の関係について藤森秘書広報チームリーダーから説明をお願いします。

(藤森靖夫秘書広報チームリーダー)
※参考:http://www.pref.nagano.jp/keiei/kouhout/shienhin.htm
 秘書広報チームの藤森靖夫でございます。それでは募金の関係資料をご覧頂きたいと思います。義捐金の募集の趣旨でございますけれども、平成7年の阪神・淡路大震災での田中知事のボランティアの経験に基づきます。水や食べ物だけではなくて、その次に来る、例えば乳幼児の紙おむつでありますとか、子供用の靴下、歯ブラシ、化粧品、髭剃りというような、言ってみれば被災者の方々の精神的な落ち着き、あるいは潤いを満たし、そのことによって元気を取り戻して頂くといったような物が不足がちになるということで、県としてはそういった物資の支援を積極的に行っていきたいということで、そのために義捐金の窓口を設けて、貴重な頂いたお金を活用させて頂きたいということで、昨日から募金を行っているところでございます。どのようなものに活用するかということは、防寒具から生活品、衣類、作業用品、絵本、マンガ本などの書籍類も含まれておりますけれども、こういったものを購入して、その上で私どもの職員が現地に赴いて手渡しでお届けしたいということでございます。
 募金の関係ではお受けする期間という事で裏面に記載がございますけれども、昨日から来週の金曜日11月5日まで受付けると。お受けする方法が二つございまして、一つは県庁、地方事務所、東京事務所に窓口を設けてございます。これにつきましては、8時30分から夜7時まで、土日・祝日も開いているということで、関係の職員の方々のご協力をよろしくお願いしたいということで、この場でお願い申し上げたいともいます。それから金融機関につきましては、県内ほとんどの金融機関でお取扱を頂いているということであります。お振込みの場合の金融機関の窓口は、今申し上げましたように県内ほとんどの金融機関で扱っております。八十二銀行、長野銀行等民間の金融機関。それから郵便局もございます。ここで、お振込み頂きますとその手数料は無料になるということでございます。みずほ銀行につきましては、ここでは長野支店及び松本支店、県内の支店からのお振込みは無料で、県外からの手数料については調整中ということでございますが、今みずほ銀行から連絡がありまして、明日から県外、例えば東京のみずほ銀行の支店から振込む場合も無料になるということで大変みずほ銀行にはご協力を頂いているところでございます。三井住友銀行につきましては、現在口座開設を含めて調整中でございます。
 それから、ご持参の場合は先程申し上げましたように、県庁、地方事務所、東京事務所で8時30分から19時まで受付けをしているということでございます。
 これから来週の金曜日まであるわけでございますけれども、各部局におかれましても各方面へのPRに努めて頂ければありがたいと思っております。特にプレスリリースが一昨日の深夜ということで昨日の新聞等に載らなかったわけでございますけれども、取り立てて大きな報道にも載らなかったわけでございますけれども、昨日一日で県庁、地方事務所の窓口にお寄せを頂いた募金の額をざっと申し上げますと、県庁と地方事務所合計で約49万円ということでございます。今日には新聞等にも取り上げられておりますので、今後増えてくるかと思いますし、また、先程申し上げましたように各部局でも地方事務所でもPRをよろしくお願いしたいということでございます。以上でございます。

(松林憲治経営戦略局長)
 藤森さん、振込みの初日の額はどれくらいでございましたか。

(藤森靖夫秘書広報チームリーダー)
 まだ全部確実に把握しているわけではございませんけれども、昨日の段階では約26万円ということで、合計しますと75万円ほどになるということです。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい、ありがとうございました。
先程の説明でちょっと。今日、田中知事が先程言いました中里村、十日町市に被災地の支援に行っている訳ですが、本日持参してお届けする支援物資の中には先程ありましたような生活必需品の他に、仮設のユニットバスとかお風呂の給水、ガスボンベ、出陣式の時に紹介ありましたドライシャンプーとか、こういった食べ物・衣類の次に来る必需品を今日はお届けしているということでございます。それから、本日の緊急輸送の隊は、先導等も含めまして7台の車で、それぞれの先程申し上げましたような支援物資を搬送、お届けに参っているということでございますので、ご紹介をさせて頂きます。
 それでは、今の中越地震に対する長野県の支援状況について何かございますでしょうか。

(三木一徳住宅部長)
 ちょっとよろしいですか。ただ今、話の中にもあったのですけれども、県職員の派遣の関係なのですが、応急危険度判定士派遣ということで26日現在30名となっておりますけれども、本日も同様に30人派遣しております。また、明日は女性が1人おりまして20人くらいになると思いますけれども、中心部は民間の方々にお願いしまして、県職員も若干ついていきますけれども、派遣をさせて頂くということで準備をさせて頂いております。
 それから、本日の資料には間に合っておりませんけれども、県営住宅の関係で100戸程度を被災者の方に提供していきたいと、緊急的に提供していきたいと考えております。家賃とか敷金等免除しまして、入居期間1年程度ということで対応できるようにしていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

(松林憲治経営戦略局長)
 今、説明がございました応急危険度判定士という方は何をされるのでしょうか。簡単で結構です。

(三木一徳住宅部長)
 建物に住んでいて良いかどうかについて判定をするために作業を行うわけです。ダメなものについては、ダメな表示をし、良いものについては良い表示をしていくという作業になります。

(松林憲治経営戦略局長)
 それから、県住の100戸というのは、これは全県下ということでよろしいですか。

(三木一徳住宅部長)
 主として北信方面かと思いますけれども、全体として132ありますので、出来る限り近い所でお願いしたいなと、このように思っております。

(松林憲治経営戦略局長)
 他に、この件ついてございますか。

(岡弘文警察本部長)
 警察の対応についてもご報告したいと思います。発生直後に、午後9時くらいですけれども、機動隊員を中心として多目的部隊を、県内の大きな被害が出ていないというのを確認後に、新潟県へ緊急に派遣いたしております。翌朝期して小千谷警察署管内で交通規制、その他応急対策にあたっております。翌24日には交通対策要員が必要ということで交通機動隊、高速隊員を中心とする25名の部隊を新潟県へ派遣をいたしております。航空隊のヘリは、先程の資料にありましたように県の物資等の輸送等にあたった他、逐次新潟県の要請に応じて山古志村の住民の皆さんの非難の搬送等にあたっております。また、時間の経過と共に新潟県内の警察用務の需要が少しずつ変わってきておりますので、本日は避難場所等に避難されている方々の相談に応じることも含めて、そういった治安確保にあたるための女性警察官を5名派遣いたしました。それから応急対策よりもさらに後方のイライラの積もっている中で、オレオレ詐欺的な犯罪も出始めているようでございますので、一般部隊としてパトカー3台にそれぞれ2名乗せたものを今日派遣しました。また、航空隊の関係では、県警のヘリを直接支援に向かわせているだけではなくて、新潟空港等も満杯状態のようでございまして、神奈川県警のヘリ、静岡県警のヘリ等警察ヘリの活動拠点としてまつもと空港の航空隊が後方での支援にもあたっております。こういった形で順次新潟県警の需要に応じてこれからも色々な目的に応じた部隊を派遣していく予定にしております。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい、ありがとうございました。それでは、山危機管理室長から補足がございます。お願いします。

(山一郎危機管理室長)
 すいません。山です。先程申し上げたことの補足をさせて頂きたいのですけれども。県警ヘリにおかれましては、24日の早朝より、これは県外に物資を運ぶというのは、こういう緊急事態ではありますが、本来例外的な、異例な運用というふうに聞いておりますが、私どもがお願いしたところ、正しく迅速に人道的に御配慮頂きまして、すぐに県警のヘリでの物資の搬送ということを決断して頂きましてご尽力頂きました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい、ありがとうございました。それでは、宮坂所長さん。

(宮坂正巳北安曇地方事務所長)
 北安曇地方事務所長の宮坂です。義捐金の関係でちょっとお聞きしたいのですが、県職員の義捐金というのはここの中に含めるということでいいですか。県職員のというのは、人的・物的支援というのは主体的に動いていますけれども、この義捐金というのは県の合庁等で受け付けていますけれども、これは県民向けのものということで、県職員もやりたいという場合には、その中に含めてやるのか、それとも県職員は別途義捐金という形で、違う形でやるのか、その辺のところはどのように考えているか、ちょっとお聞きします。

(藤森靖夫秘書広報チームリーダー)
 基本的には、県庁なり地方事務所があるわけですので、そこで職員の方にも積極的に募金をして頂くということでお願いをしたいと思いますし、昨日も県庁の受付を見ておりますと、かなりの方に募金して頂いておりますので、その中に含めてやって頂ければありがたいと。この場をお借りしまして改めて各職員の皆様方に積極的に募金に応じて頂くようにお願いをしたいと思います。

(松林憲治経営戦略局長)
 よろしいでしょうか。

(宮坂正巳地方事務所長)
 わかりました。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい、それでは鈴木衛生部長、お願いします。

(鈴木良知衛生部長)
 先程ご紹介ありましたように、県立病院、5病院から既に医療チーム5班現地に入りまして、一部は昨夜から医療活動に入っております。更なる導入を進めていきたいと考えております。
 それから、山危機管理室長は、衛生技監という立場もございますなかで、その中で現地に入って頂いて、県立病院から派遣しているチームの指揮を始め、自らも医師という立場で活動して頂くと。このようなこともお願いしていきたいと考えております。以上です。

(松林憲治経営戦略局長)
 島田土木部長、どうぞ。

(島田忠明土木部長)
 砂防関係の危険個所調査ということで、新潟県から要請がありまして、昨日から3名砂防関係の職員を派遣しております。

(松林憲治経営戦略局長)
 ありがとうございました。他にございますでしょうか。

(今橋里枝経営戦略参事兼コモンズ政策チームリーダー)
 コモンズ政策チームの今橋でございます。救助物資ですとかの義捐金ということで、体制を組むということを24日の日曜日の朝、防災会議がございまして、そこでこういった県民の皆さんからの援助をお願いしようということになりまして、出来るだけ早くこの体制を整えるということで、各地方事務所に日曜日でしたけれども、私どもからご連絡をさせて頂きました。すぐに各事務所で、例えば義捐金ですとか物資の受入が出来る体制というのを取って頂きまして、いつでも開始出来るという形で待機して頂いておりまして、この行動も非常に早かったということも大変感謝しております。結果的に、口座の開設等々の手続き色々ございまして、24日中の活動開始にはならなかったわけですけれども、ただ、こういう形で、初動で皆さんが体制を整えられたということは非常に今後にとっても有益だったと思いますし、皆さんのご協力を本当に感謝いたします。ありがとうございました。
 もう一点なのですが、こちらは今回の地震だけではなくて、先程の台風にも関わるのですが、10月14日に防災訓練を県下各地でさせて頂きまして、おかげさまで職員の皆さんの各施設への参加も非常に多くございました。実は、金曜日の段階で、この地震は想定していなかったのですけれども、こういった訓練に直接参加された職員の皆様から、実際に行かれた施設に、こういうことをやっておいて何か効果があったかどうか等、そういったことに関してお問合せをお願いしておりまして、月曜日、火曜日にそのお答えを皆さんに確認して頂いた結果が届いてきております。その中に、やはりたまたまですけれども、想定しておりました、例えば裏の川が増水するという想定をしていて、二階へ避難をしようという想定をしたことと全く同じ状況が発生し、こういう訓練をしていたことが非常に役にたったといったお声がございました。あるいは、すぐに避難という状況ではなかったけれども、避難路の確認がきちんとできた、それから備品の確認が再度出来た、そういったようなことで非常に訓練自体が役に立ったというお声も幾つも頂いております。なおかつ、今回の地震ということを想定したという場所もございまして、色々な形を想定した訓練を回数をどんどんやっていく必要があると、そういったようなお声がかなり出てきております。ですので、本当に今回皆さんに参加して頂いて、一斉にやって頂いた訓練は非常に良かったということと共に、今後も出来ればこういった形を定期的にやっていく必要があるのではないかなと考えております。ご報告を申し上げました。

(松林憲治経営戦略局長)
 今の件については、私も聞いておりまして、篠ノ井の岡田川という川ですけれども、ここの氾濫、台風の時でしたけれども、やはりこれが避難訓練をしていたが為に、二階にスムーズにお年寄りが避難できたと、こういう話を聞いております。
 松尾さんの方からも何かそういうお話を聞いたのですが、何かありますでしょうか。避難訓練をしていたが為に、実際の時に役立ったというお話を先日ちょっとお聞かせ頂きましたけれども。

(松尾仁雄北信地方事務所長)
 今回の災害でですか?14日の避難訓練が活かされたかどうか。私どもは、14日の避難訓練は合庁の裏側の施設でやったのですが。今回そこは直接影響がなかったもので、ちょっと私聞いていないのですけれども。

(松林憲治経営戦略局長)
 失礼いたしました。堀内部長でした。すみません。

(堀内清司社会部長)
 今の北信の件で、老健のみゆきっていう施設だったのですが、14日に訓練やりまして、その一週間ちょっと経ってから、たまたま樽川という川が昭和57、8年に越水しまして、その後かなり補強してありますので、土木部も安全だよという表示にはなったのですが、それでも万が一ということで、10月14日私も訓練に参加させてもらいました。今回の台風の時に、堤防の途中からちょっと漏水して、土嚢を積んで補強したのですが、そこへたまたま1階の部分についてはデイサービスの場所、ベッド等はそれほどないのですが、デイサービスで使っていると。そこの3階に避難してくださいよということで、何か申し合わせたようで非常に訓練が役立ったというところでございました。

(松林憲治経営戦略局長)
 ありがとうございました。瀬良教育長どうぞ。

(瀬良和征教育長)
 先程、住宅部で県営住宅の空き情報が100戸ということをおっしゃっておりましたが、教員職員の空きも150ほどあります。これから、たぶん今避難所等にいられる方も、たぶん一週間、三週間が限度だと思うのです。あのような電気がついたり、プライバシーのない生活の中で、さらにこれから不足品にも耐えます。ですから、半年とか1年とか避難する方は、阪神・淡路大震災の時そうでしたけれども、各県で受け入れました。あの時も長野県はたぶん10人くらい受け入れたのかなと思うのですけれども。結局、これからは当面の人命の確保とか、緊急対策の後に長期的な生活の確保という問題があるので、結局長野県は近いですから、神戸の時は10戸くらいしかこなかったですけれども。多分相当の要請がこれから出てくる可能性があります。県営住宅とか、宿舎ですね。いわゆるホテルとか、私どもの総合教育センターとかは多分ほとんど使えません。結局プライバシーが守れる長期的に家族と生活できる場所ということで、プレハブも作っていますけれども、私も地附山の時もプレハブありましたけれども、あれは2ヶ月先だし、今度は寒くてあんな所なかなか住めないから、結局きちっとした住宅が要求されます。その時に、多分要請があるだろうから調べておくことと、もう一つは、あの時もそうだったのですけれども、ガスとか水道とか家賃を減免しました。その辺についても条例とか、下手すればガスなんかは通産省(現:経済産業省)の許可がいるわけです。あれ通産省は許可しませんでしたけれども、内々にやりました。そういうふうなことに対しての支援も考えておいた方がいいのではないかと思いますけれども。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい、ありがとうございました。

(松尾仁雄北信地方事務所長)
 ちょっといいですか。危機管理室長にちょっと確認したいのですが、先程の物資の対応状況の中にペットボトルとかサバイバルフーズの搬送の数量が書いてあるのですが、これは、私ども合庁のヘリポートへ運ばれて、ヘリで運びきれなくて、昨日私どもの公用車で運んだ数字も入っているのでしょうか、いないのでしょうか。長野のも一旦全部うちのヘリポートへ来ました。全部ヘリコプターで運べなかったもので、昨日室長とも話をして、こっちで車で運んだのですが、その数量は入っていますか。

(山一郎危機管理室長)
 失礼いたしました。これは確認をもう一度させて頂きますが、おそらく航空隊ヘリで運んだ分までの集計になっておりまして、昨日北信地方事務所で自ら陸路で運んで頂きました、集積された、要するに全てのペットボトルと非常食を運んで頂いたわけなのですけれども、その数量については落ちているようでございます。早急に訂正いたしまして正しいものをお手元にお配りするようにいたします。申し訳ございません。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい。この資料は、また後ほどお願いをしたいと思います。

(瀬良和征教育長)
 もう一つ質問いいですか。昨日報道で聞いていたら、病院関係はてんやわんやで医者や医療機関そのものが間に合っていないような感じがするのですけれども、長野県内の病院についての要請みたいなのはきています?病院へ搬送したいとか。

(松林憲治経営戦略局長)
 鈴木部長どうぞ。

(鈴木良知衛生部長)
 それにつきましては、私どもから新潟県庁へまず照会いたしました。県庁で状況が把握しきれていないので、関係の市町村へなかなか繋がらなかったのですが、電話、FAX、メール等で照会してあります。さらに、関係の24病院に直接照会をしてありまして、様式等も送ってありまして、そしてこちらの県内の災害拠点病院を中心とする受け入れ状況、これだけは受け入れられますというものを送ってあります。現在のところ転院させたいという要望は来ておりませんけれども、ありました時にはすぐ対応できる形にはなっております。

(山一郎危機管理室長)
 すみません。補足をさせて頂きます。実際に、医療機関というのは相当当初混乱しておりまして、しだいに収束してきているようではありますが、とにかくこういう状況がずっと続いておりまして、医療従事者、もちろん患者さんがそうですけれども、医療従事者の疲弊等も数字で現れない部分でかなりのものがあるというふうに考えられます。また、ああいう状況で特に病室に入りきれずに、病院の中の各所にお泊まり頂いたり、あるいは避難所にお残り頂いたりという弱者、本当は入院の適用になりかねないような状況の方というのは、相当いらっしゃると思いますので、そちらの方に関しましては県病院からも医者を送りまして、直接確認をしている次第ですけれども、私どもも改めましてその状況を確認した上で、対応を講じて参りたいと考えております。

(松林憲治経営戦略局長)
 はい、ありがとうございました。時間の関係で、あと議題まだございますので、ここら辺で閉じさせて頂きまして、次の3と4ですね。これは、来年度の予算編成に関する資料でございますけれども、まず流れからしまして、4の施策方針策定のスケジュールについて先に説明をして頂きたいと思います。宮津政策促進チームリーダーお願いします。

 

【発表・報告4:平成17年度予算編成に向けた施策方針策定に向けたスケジュールについて】
(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 政策促進チームリーダーの宮津雅則です。平成17年度の予算編成に向けた施策方針策定のスケジュールについてであります。これは実は、10月18日、先週の月曜日ですけれども、主管課長の皆さん、それから企画担当の係長さんにお集まり頂きまして説明しておりますので、ここでは簡単にさせて頂きます。ここで実は大事なのは、既に昨日から始まっていますけれども、施策方針検討会ということで、松林局長を座長で検討会を作っております。その検討会と部局との討議が始まっております。これを今週中に終わらせた上で、11月10日を予定しておりますけれども、施策方針の打合せ、知事と部局長、地方事務所長との合同ミーティングを予定しております。この段階までに、来年度の予算編成に向けた施策方針を作っていこうということでございます。昨日もやっておりますけれども、ご理解頂きたいのは、全ての課、全ての部署のやっていることを網羅的に議論しようということではございません。あくまでも、今の「未来への提言」ということを推進するために、県として重点的に取り組んでいくことを大きな方向を議論していこうということでございますので、くれぐれも、あまり細かいところまで踏み込むということではないということをもう一度ご理解頂ければと思います。この11月の始めまでの第1ステップを経ますと基本的な来年度の方針が出来ると。その上で各部局は見積書を作成、つまり来年度の事業の構築に向けて頂きたいということでございます。その上で、11月の下旬に、さらに要求事業・主要事業について知事への説明が終わった上で、公表していくというスケジュールを考えております。既に各部局に説明してございますので、概略でございますけれども以上でございます。
 それから、地方事務所にも既にお願いしてありますとおり、それぞれ地方事務所からの提案も伺っております。やはり、大切なことは、そこにも書いてございますけれども、これまでやってきたことを踏まえながらどういった方向を目指すのかということでございます。先の議会の中でも平成15年、16年度の長野モデル、信州モデル枠事業の進捗状況等の色々な議論がございました。これはもちろんそれがあったからというわけではなくて、やはりこれまでやってきた成果をきちんと踏まえた上で、来年度以降どうやっていくのかということをきちんと議論していきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。引き続き牛越さんお願いします。

【発表・報告3:平成17年度の当初予算編成手順について】
(牛越徹参事(財政改革担当)兼財政改革チームリーダー)
 財政改革チームの牛越でございます。お手元の資料3に戻って頂きまして、平成17年度の予算編成手順についてでございます。台風、あるいは地震災害の対応の中でございますが、いよいよ17年度の予算編成の作業にも入って頂くわけでございます。今、政策促進チームからご説明ありましたように、予算編成の一連の方法を改めまして、従来の重点事業ヒアリングに変えて、現在施策方針の日程を進めて頂いているところでございます。そこで、例年予算編成方針という呼び名であったものを、ご覧頂いておりますように予算編成手順というふうに名称を改めさせて頂きまして、先程政策促進チームの資料の中に予算編成方針というちょっと名前が古いのが入っています。お詫びいたします。これは、先程の施策方針との混同を避けるために名称を改めたところでございます。また、編成の方法、あるいは手順であるということを明確に位置付けたということでご理解を頂きたいと思います。
 内容ですけれども、まず前文は財政改革推進プログラムの要点をまとめてございます。中段から下でございますが、平成17年度当初予算については、今後の「三位一体の改革」の動向を見極めながら、このような厳しい財政状況の中にあっても縮み思考に陥ることなく重点的に施策を展開するために、「選択と集中」の発想の一層の徹底。そして県民サービスの水準を向上させるべく事業内容を再構築するともに、未来の信州の構築のために躍動感が感じられるような施策を展開してもらいたいと考えております。
 1番は、予算編成の基本理念、考え方でございます。真に必要な分野への戦略的な財源配分、県民への説明責任、そして各部局の主体性と責任の強化ということでございます。
 具体的な編成方法は2番でございます。信州モデル創造枠の活用。予算要求内容等の公表。今のところは11月の下旬に公表に向けて作業を進めてまいります。それから、事務事業見直し等の反映。そして、各部局の主体性の確立ということで、先程の繰り返しになりますが、各部局が主体性と責任を持った予算編成を一層徹底するため、現地機関を含め各部局がその裁量により事業別配分案を作成する経費を拡大して参りたいと考えております。
 それから3番は予算要求の方法でございます。例年とそう大きく変わりませんが、A経費、B経費、C経費、そして4番目が信州モデル創造枠経費でございます。下に6つの点がございますが、平成17年度施策方針。今、策定頂いております施策方針に基づく事業。「5直し」と「8つの宣言」を具体化するための事業。「未来への提言」を実現するための事業。そして、産業活性化・雇用創出のための事業等でございます。こうした点に重点を置いてのモデル事業創造枠を活用して頂きたいというふうに考えております。駆け足ですが以上でございます。

(松林憲治経営戦略局長)
 若干補足させて頂きますけれども、この施策方針検討会と各部局とのフリーディスカッションにつきましては昨日から始めているところでございます。それから本日午後から今日お集まり頂いております地方事務所長さんとの、地方事務所からの提言についても施策方針検討会とフリーディスカッションをさせて頂くという予定になっておりますのでよろしくお願いいたします。

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 あの、時間はこれが終わったらですね。

(松林憲治経営戦略局長)
 失礼しました。この部長会議終了後10時30分からということでございまして、時間がちょっと私の手元に入っておりました資料と違っておりまして失礼いたしました。このあと地方事務所長さんからの提案をフリーディスカッションして頂くという予定になっております。

(瀬良和征教育長)
 ちょっとよろしいですか。時間がないので悪いのですけれども、去年も地財対策で極めてひっくり返っちゃったのだけれども。今の新聞報道等で財務省がかなり地財対策に切り込もうというような動きがありますよね。その辺について非常に心配なのだけれども、何か情報入っています?

(牛越徹参事(財政改革担当)兼財政改革チームリーダー)
 この次の財政改革プログラムの要旨の時にちょっと触れようかと思ったのですが。今回の三位一体の改革のポイントが二つあります。実は三つなのですがまとめてです。
 一つは国庫補助負担金の縮減・削減とそれに伴う税源移譲の問題がございます。これは現在特には公共事業を巡る、公共事業というのは元々、国においては国債を財源にしているわけですが、伴う財源の移譲が行われてないという情報が流れております。一つは論理でありますが、全国知事会の研究会などの検討の成果では、元々赤字国債を大量に発行している中で、建設国債からいわゆる赤字国債に振り返ることによって、玉突きで国の税源を抜き出しそれを地方に移譲するという方法を提言したのですが、それは予断を許しません。
 そこで一つ一番大事なのが、地方交付税の総額の問題でございます。これは、現在新聞報道に今朝もありましたが、財務省と総務省、あるいは国側と地方側の厳しい攻防が今後予想されます。これの決着は12月の中・下旬になろうと見込んでおりますけれども、いずれにしても、今申し上げた二点、地方財政を巡る環境は非常に厳しいわけですので、こういった年末に向けての検討の経過を注視するとともに、様々な動きに対応して、17年度予算編成の中での財源確保を進めていくと。その過程で、例えば補助金が廃止されたものに対して、それに伴いまして一般財源の積み替え、そして事業内容の精査。こういったものを各部局と共に進める局面が出てこようと思いますので、その際にはご協力をお願いしたいと思います。

(青山篤司出納長)
 確認だけれどもね。施策方針は、いつの部長会議で決定するの?

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 今の予定ですと11月10日に知事と部局長さん、それから地方事務所長さんに集まって頂いて、そこで確認頂くという段取りを進めております。

(青山篤司出納長)
 それは部長会議じゃないだろう。だって、スケジュールを部長会議に出しておいて、基本方針が部長会議で決定されないっていうのはありえないじゃん。何やってるんだよ。一番大事なことだよ。しかもだね、今、牛越君の説明だとすれば、17年度の施策方針が決定されないと、この手順というのは活きないわけだよ。そうでしょ。早急にやらないと予算編成にならないよ。だから、確認だけど、何時の時点で方針を決めて・・・、予算編成というのは県職員全体でやるものなのだよ。その周知徹底が図られない限り予算編成なんて出来ないじゃないか。そこをどう考えているのですか。そんな、曖昧なことをやって予算編成になるのか。しかも、来年度予算編成は厳しいよ。瀬良教育長が言うように国の方だって切って来ますよ。

(松林憲治経営戦略局長)
 宮津さん、今言った知事と合同ミーティングを行った日に部長会議をやるのでしょ?
 これにつきましては、ちょっとスケジュール的にもう一度確認をさせて頂きまして、きちんとこれは・・・。

(青山篤司出納長)
 確認も何も知事が11日からいないわけだろう。

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 すみません。私の言い方が悪かったと思います。11月10日には部局長さん、それから知事含めて確認するというスケジュールとなっておりますので、その前にどういう段階で、どういう段取りを組むかはもう一度。

(青山篤司出納長)
 じゃあ、11月10日に部長会議を開いて決定するということでいいんだな。

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 どういうふうにやるかについては・・・。

(青山篤司出納長)
 どういうふうにやるかでなくて、私が聞いているのはいつ部長会議で決定するかと、それだけ聞いているのだよ。方法を聞いているのではないよ。そこを明確にしないと、各部局だって予算編成で困るじゃないか。だって、予算編成なんてのは各部局で始まるよ。そこのところを明確にしないから、知事査定の時に、知事の意向と部局の意向がすれ違っちゃうのだよ。前からそこを良くやれって言っているじゃないか。

(松林憲治経営戦略局長)
 ですから、そういった齟齬を無くすために施策方針検討会と部局で出来るだけすり合せていくと。その結果を11月10日に予定されている部長会議において最終的に正式に決定して頂くと。このように私は理解しております。

(鮎沢光昭農政部長)
 ちょっと言わせて頂きたいですね。この予算編成に向けて本当に17年度どうするかということをそれぞれが今決めようとしているわけですよ。その時に、部局とそれは施策方針検討会というのは、一つの手段としていいかもしれないけれども。私はやはりちゃんとしっかりやるべきだと思いますよ。これは、今、本当に結果を出そうとしている時に、何か入り口論の話だけをしているような気がしてしょうがないですよ。このスケジュールを見ても。だから、やはり青山さん言うとおりに、しっかり部長会議で決めて、それで行く。それで施策方針もちゃんとしっかり決める。このことは僕は大事だと思いますので。

(松林憲治経営戦略局長)
 今、鮎沢農政部長さんがおっしゃった施策方針をきっちり決めると。そのために、各部局と検討会と作業を進めて、最終的にはこれは部長会議できちんと決めていくということだと私は理解をしております。

(青山篤司出納長)
 本来だったら、17年度の施策方針というのが出て、そして今、牛越君から説明があった予算編成の手順というのが出てこなければおかしいのだよ。さっきの説明では、大きなこういうものについて議論しましょうということだから、大きな枠組みについての方針があって、そして財政の方としては、それをどうやって実現するかという手順で出てくるわけでしょ。それがないと、例えばABCの経費だってどうするか分からなくなっちゃうのだよ。各部局本当のことを言うと。

(松林憲治経営戦略局長)
 牛越参事。この具体的な作業というのは、あくまで当然施策方針というものが決まった後、具体的見積書を作成していくという段取りでよろしいでしょうね。

(牛越徹参事(財政改革担当)兼財政改革チームリーダー)
 そのとおりでございます。

(松林憲治経営戦略局長)
 ですから出納長。これは施策方針がきちんと決まった後、編成手順に応じて作業が進んでいくということで、これが先行するということではありませんので、ここだけはきちんと順序逆になっておりませんから。その点をきちんとご理解を頂きたいと思います。

(青山篤司出納長)
 この手順が今日議題になっているということはどういうことなんだ。これ決めないのか。決めないのだったら何で議題に出すのだよ。

(松林憲治経営戦略局長)
 牛越参事、この点、今日何故これを出したかという点を説明してください。

(青山篤司出納長)
 そんなこと詰めとけよ。

(牛越徹参事(財政改革担当)兼財政改革チームリーダー)
 すみません。議論が錯綜してしまっております。先程も政策促進チームから説明があったのは、予算編成に向けた施策方針の策定スケジュールでございます。一番出納長ご懸念の、一番大元の施策方針というのはここでまさに決めて頂きます。決めて頂くスケジュールは11月10日、正式に経営戦略局長からありましたように部長会議を開いて決めるということでございます。それで、今日私ども財政改革チームから申し上げました手順については、その施策方針を決まることを前提に、もう既に各部局においては施策の検討が進められておりますので、今後どのような予算編成が進められるかという方向と、手順についてフレームをお示ししたものでございます。今日は、そういうことで、この大きな枠についてご了承頂きたいと思います。

(牛越徹参事(財政改革担当)兼財政改革チームリーダー)
 今の説明よろしゅうございますか。そういう理解で。

(青山篤司出納長)
 ただあれでしょ。予算編成の準備とすれば、今日の手順というのはどんどん出して、各部局周知しなければ進まないわけでしょ。だって、ここでかいてあるのは、ABCの経費はこういう形でやりますというのを各部局決めて相対しなければダメでしょ。

(牛越徹参事(財政改革担当)兼財政改革チームリーダー)
 そのとおりでございます。今日実はこの部長会議でご了承頂きますと、午後各部局の経理担当係長さんにお集まり頂いて事務的なご相談、そして今日の内容について詳しく説明し意見交換をすることにしております。

(青山篤司出納長)
 それから、そのあとに書いている施策方針検討会というのを11月の中旬以降に書いてあるのだけれども、これは前の検討会とは違うの?これはどういうことなの?

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 そこは、中身が変わるものではなくて引き続き、ここで大きな方向性議論されるわけですので、その後の各部局の事業に関しても・・・。

(青山篤司出納長)
 おいおいおい、違うじゃないか。そうなってくると11月10日に決めると言ったじゃないか。

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 ですから、11月10日に決めます。それに基づいて各部局には事業を組んで頂くという前提です。

(青山篤司出納長)
 だとすれば、この検討委員会は何をやるの?だって、ちょっと皆さん、私が言っているのがおかしかったら否定してもらって結構なのだけれども、予算編成の手順でも、各部局の主体性と責任っていうのを明確に謳っているわけであろう。じゃあ、方針が決まったら、その方針に基づいて各部局が責任もって予算編成するような支援っていうものを考えなくてはダメじゃないか。

(鮎沢光昭農政部長)
 農政部長の鮎沢です。言われるとおりなのです。言っておいて、実際このスケジュール表はやっていることが全然違うのですよ。知事と部局は直接やりあうべきなのですよ。そういうスケジュール表が何もないですよ。これは絶対反対ですよ。

(松林憲治経営戦略局長)
 農政部長の言われたことは、これはきちんと知事とやる設定は取ってございますので、その点はちょっと・・・。

(鮎沢光昭農政部長)
 ないじゃない。書いてないじゃないですか。

(松林憲治経営戦略局長)
 それは、施策方針打ち合わせというのがここに書いてありますよね。知事と各部局長、地方事務所長との合同ミーティングと。

(鮎沢光昭農政部長)
 それは違いますよ。やり合うというのは、そういう生易しいものではないですよ。

(青山篤司出納長)
 それとさ、知事とのミーティングっていうのはないじゃないか。

(松林憲治経営戦略局長)
 ですから、先程来言っております各部局と施策方針検討会の間で、これはすり合わせをやるわけですよ。これをきちんと知事に伝えて、最終的には合同ミーティングのところできちんと知事とすり合わせて頂くと、了解して頂くという段取りになっているのですよ。始めから知事の方針と各部局と乖離があるような場合に、昨年来非常に時間がかかったわけですよね。その時間を出来るだけ短縮するために、この施策方針検討会と部局とで知事の方向をきちんと受けて、すり合わせをしていって、最終的にはそれは各部局長と知事とできちんとすり合わせて頂くという段取りなのですよ。

(青山篤司出納長)
 そのほうが時間がかかるね。経験上で言うと。そんなの皆さん分かっているじゃん。部長だって皆分かっているよ。部長と直に知事と方針に基づいて、こういう形で来年度主な事業をやっていきたいというのだったら、それをぶつけ合うことをしないとダメだよ。私はそう思うけれどもね。部長さん達どう思います?

(鮎沢光昭農政部長)
 私もそう思います。

(青山篤司出納長)
 こんなことやっていたって時間がかかるきりだよ。予算編成間に合わないよ。

(松林憲治経営戦略局長)
 いずれにしても予算編成については、この11月の下旬の段階で、これは主要事業という形でそれぞれ公表していくということで、その基本的な方針の合意を先程来言っております11月10日のこの段階で、知事と各部局長とですり合わせをして頂くということですので、知事と各部局長とのギャップを埋めていくためにこの施策方針検討会があるわけで、各部局と施策方針検討会のディスカッションの中で知事との隙間を埋めていくということでございます。

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 先程の三位一体の関係なのですけれども、実は11月12日に政府主催で全国知事会と小泉総理との会議がございます。それで、10月28日に政府から各省の対案というのが出ることが予定されております。それを踏まえまして、全国知事会から全国知事会の会長が11月12日の政府主催の会議にどのように臨むのかというような方針案が示されると聞いております。これは各部局にもそれぞれ来たものをお流ししまして、長野県としてどういう11月に向けて考えで望むかということもそれぞれご検討お願いするので、この辺の手続きもお願いします。

(青山篤司出納長)
 それはいいとして、ここで今一番問題になっているのは、長野県として来年度の予算編成をどういう形で作っていくかという、そこに問題点を集中して考えてもらわなければいけないし、国の財政状況というのは財務省と総務省の新聞どおりで、7兆から8兆の交付税の額をどうするかという項目だけでも最終的にかかってくると思いますよ。それはそれとして、今みたいな議論のものを、どうやってちゃんとした知事の意向を踏まえて、ビジョンを踏まえて17年度の予算編成のところへ持っていくかという、今みたいにこんなに議論が出ること自体が、私は今の時点でおかしいと思うよ。

(瀬良和征教育長)
 ちょっとよろしいですか。今青山さんや鮎沢さんがおっしゃっているように、いわゆる11月10日に検討会を含めて、基本的な施策の方針を出すわけですよね。それに基づいて各部局は予算編成に合わせて具体的な主要事業を作っていくということですよね。その時に、今の松林さんを中心として10人くらいの方でやられて方針を作るにしても、具体的にそれ以降は各部が予算編成・主要事業を作るのだから、それを検討会というようなところをフィルタにするのではなくて、直接知事にぶつけるというようなということで今言われているのだろうから、それについて松林さん自身どのように考えているのか。つまり、今の10人くらいの方というのは必ずしも、全部について共通して経験があるわけではないわけだから、方針を作る時にはそれにしても、その後の具体的な策を作る時について、検討会というところをかますことがいいのかどうかというところが今問われているのだと思うのだけれども。時間もかかるし。

(松林憲治経営戦略局長)
 施策方針検討会の役割というのは、細かい事業の中身までチェックしたり、従来型の査定をするというイメージではないのですよ。あくまでビジョンに基づいて各部局が、新しくこういう方向でやってくれと、こういう方向で事業を構築していくことが必要じゃないかとか、あと他の部局との関連する部分を入れてくださいとか、こういう一つのエッセンスを伝える。そのエッセンスについて11月10日の知事との合同ミーティングで各部局長と最終的にすり合わせをして頂くということなのです。

(瀬良和征教育長)
 この後の検討会は何なのかということ聞いているわけ。

(松林憲治経営戦略局長)
 ですからね。この方針の所は個々具体的な主要事業のつめをやっていくわけではなくて。主要事業については、下の方に書いてあります主要事業検討と。ここから入っていくわけですよ。

(瀬良和征教育長)
 わかるけれども。そのまさに方針が出た後、各部局では予算編成を含めて、各部局はそれぞれのプロフェッショナルだから作っていくわけだよね。その後にこの検討会というのは具体的な施策について何かやるわけ?知識を持って。そこを聞いているわけよ。

(青山篤司出納長)
 だから回答ないのだよ。それが。

(高見沢賢司松本地方事務所長)
 ちょっとよろしいですか。私はこういうふうに考えているのだけれども、11月の後段にそういう検討会を開くということですけれども、これは一応方針を出されたけれども、方針に改めて照らしてみて、主要事業等がかなっているかどうか、そういうことも並行してやっていく必要があるから、かましてあるのではないかと思うのだけれどもね。だからその過程で当然部局長も一緒に知事と話をすればそれでいいのではないかという感じがするのですけれども、どんなものですかね。

(松林憲治経営戦略局長)
 この下の方の施策方針検討会、主要事業検討というのはまさに具体的な見積書が上がってきます。それを11月10日にすり合わせて頂いた方針と沿っているかどうかと、今度そういう作業に入るわけですよね。その後の段階で当然知事と部局長と主要事業の中味について議論して頂くという時間は予定しておりますので、その点知事とのすり合わせがなくて主要事業にいくということではありませんので、その点はご理解を頂きたいと思います。

(青山篤司出納長)
 じゃあ、検討会というのは第一査定をするということかい。

(松林憲治経営戦略局長)
 査定っていう言葉は、あまり似合わないのですけれどもね。

(青山篤司出納長)
 いやいや、査定さ。

(松林憲治経営戦略局長)
 あくまで、査定っていうイメージではないです。その方針に添っているかどうかということでございまして、いちいち中味のこの事業はここを削除した方がいいとか、そういうことまでは想定しておりません。

(青山篤司出納長)
 それだったら時間の無駄遣いになっちゃうじゃん。だったら、部長と知事でやった方がいいんじゃないの?

(瀬良和征教育長)
 11月10日に方針決定するのでしょ。そこで部長が方針に添ってないかどうかもう一度検討するというのはなんとも変な話でさ。

(松林憲治経営戦略局長)
 11月上旬の時には、具体的な事業という形では上がってきてないわけですよ。

(瀬良和征教育長)
 方針は決定するのでしょ。

(松林憲治経営戦略局長)
 方針は決定します。

(瀬良和征教育長)
 それならば具体的な事業について、例えば個々の事業について、それを検討できるようなメンバーなの?細かい事業について。

(松林憲治経営戦略局長)
 ですから、それはさっき言ったとおり査定ではないと私は申し上げているわけで、それは当然査定の段階では、財政改革チームも入って従来の形での査定になると。

(青山篤司出納長)
 いやいや査定というのは、方針に添わないような事業は、ちょっとダメですよというのは、そこはもう査定なのだよ。

(松林憲治経営戦略局長)
 まったく方針とずれたような事業ではないと、ちゃんとそこら辺は方針に添って事業であるかどうかを確認させて頂くと。

(青山篤司出納長)
 だから、それは部局長さんの責任でもって考えてもらえばいい事項ではないのかね。コモンズだなんだかんだって言ったって、昨日や今日のことじゃないわけでしょ。

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 ちょっといいですか。事務を預かっている方としまして、それぞれ今各部局からペーパーを頂いております。私的に感じておりますのは、それぞれ各部局長さん、知事とも何度も面談しておりますし、方向性がずれているとは思っていません。つまり、その中で考えなくてはいけないのが、各部局から出てきたもの、それぞれのペーパーの隙間に何か落ちている部分がないか、つまり横に繋ぐですとか、各部局の今までのその態勢の中でやってきたことの間に入ってしまったもの。そういったことを検討会の中できちっと指摘しながら作っていくべきでないかと。

(青山篤司出納長)
 馬鹿なことを言ってはいけないよ。それは財政改革チームのやることでしょ。何を言っているのだよ。財政改革チームはだったらどういうことをすればいいのだよ。今みたいな話は財政改革チームのやることだよ。

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 その話が多分検討会の中ではされてくるのかなと思われますけれども。

(青山篤司出納長)
 財政改革チームがいるのだから、財政改革チームがやればいいのですよ。何のために財政改革チームがあるのだよ。

(瀬良和征教育長)
 青山さんの言っているように、県の事業を横に繋ぐとなると、実際に財政改革チームは多分皆プロフェッショナルだから分かるけれども。検討会の人が全部出来るの?

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 細かい事業というレベルではなくて。

(瀬良和征教育長)
 小さいことが分からなければ、横に繋ぐって言ったってどうやって繋ぐのか出来ないじゃない。

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 ですから、細かい事業レベルではなくて。

(瀬良和征教育長)
 事業レベルでないなら10日の日に決まっているわけじゃない。

(宮津雅則政策促進チームリーダー)
 ですので、細かい事業レベルの話ではなくて、大きな流れの中でも部局の横に繋いで、大きなものを作るというのが出てくると思うのですよ。

(松林憲治経営戦略局長)
 すいません。ここで緊急の地震情報が入りましたので、山危機管理室長からお願いをいたします。

(山一郎危機管理室長)
 すみません。ご議論の中断で真に申し訳ございませんが、ただ今皆さんが感じられた揺れに関しましての一報が入りました。10時45分長野気象台の発表です。本日10時40分頃の地震ということで、震源地はまた新潟県の中越地方でございます。深さ10km、マグニチュード6.0ということで、最大深度は第一報では新潟県中越地震で震度6弱となっております。これは、未確認ですけれども、おそらく小千谷市が一番揺れているのではないかということです。県内は、まだこの情報では震度確認できておりませんが、また続報が入りましたらご報告申し上げます。

(松林憲治経営戦略局長)
 今ちょうど10時25分に中里町に知事がおりますので、至急連絡を取って輸送隊に異常がないかどうか、危機管理室で至急連絡を取ってください。それから、経営戦略局も是非至急連絡を、どういう状況かお願いをしたいと思います。

(瀬良和征教育長)
 松林さんね。百歩譲ってだけれども、実際には、この検討会に財政改革チームも入るよね。11月の後半というか半ば以降の、そういうことでいいですね。

<松林経営戦略局長緊急の電話が入り中座>

(牛越徹参事(財政改革担当)兼財政改革チームリーダー)
 まずお答えいたします。教育長さんからこの検討会に財政改革チームが入っているのではないのかというご指摘でございますが、正式メンバーには資料にありますとおり入っておりませんが、主任企画員、企画員、それぞれ担当が必ず同席をさせて頂いて、スムーズに予算編成ステップに入っていけるように対応しております。

(青山篤司出納長)
 担当の話ではないだろう、それは。だって、基本的な大きな事業をどうするかという議論する場だろう。牛越さんが入らないで担当が入ってどうするのだ。担当が入るのもいいけれども、お前さんが入らないでどうするのよ。

(松林経営戦略局長)
 失礼をいたしました。地震のほうは今情報収集をしている最中でございます。
 財政のこのスケジュールの話でございますけれども、この下旬の主要事業の検討のところに財政改革チームが入るかどうかということについは、これはまだ未定でございます。それぞれ、その先の1月の下旬に予定しております知事査定においても、どういう形で具体的にやっていくか、どういうメンバーでやっていくか、これは未定でございますけれども。方向としましては、従来のように初期の段階から部長と知事とでやるというスタイルは昨年来の経験からしまして非常にロスがあるということで、これはもう少し知事と最終的なすり合わせをやるのは、もう少し段階を踏んでやっていくということで考えております。

(青山篤司出納長)
 そのほうが時間かかるとさっきから私は言っているのですよ。だって部長が知事の意向というのをきちんとつかまない限りそんなのはダメですよ。そんなのは差が出来るきりですよ。これはもう少し検討してよ。これだけ意見出ているのだから再検討するというものではないのかね。

(松林経営戦略局長)
 今、地震の関係の情報が知事から入りました。知事は中里町で無事だということでございます。大至急我々のほうに県内の状況を確認するようにという指示がございましたので、皆さんにご報告をさせて頂きます。
 それでは、財政の方に戻りますが、先程来11月下旬の施策方針検討会、あと知事査定の向かっての体制は、どういう形でやっていくか、これはまだ未定でございますが、メンバー等どういう形でやっていくのか、これについては再度検討させて頂きますが、11月上旬の打合せまでは私が申し上げました手順で一つ進めさせて頂きたいと考えておりますのでよろしくお願いをいたします。

(青山篤司出納長)
 これは11月10日の部長会議で決定するということでいいのだね。

(松林経営戦略局長)
 方針といいますか、これについては皆さんのところで決めて頂くということでよろしいと思います。
 時間だいぶ過ぎてしまいましたけれども、財政改革推進プログラムについて牛越参事から簡単に説明をお願いします。

【発表・報告5:財政改革推進プログラムの見直しについて】
(牛越徹参事(財政改革担当)兼財政改革チームリーダー)
※資料:http://www.pref.nagano.jp/keiei/zaiseit/kaikaku/pgkaitei/kettei.pdf
 時間の関係がございます、財政改革推進プログラムの見直しについて簡単にご報告申し上げます。9月21日の部長会議に案として検討頂きまして、その後県民、そして市町村の皆さんから意見募集を行うと共に、知事と市町村長との意見交換会でも意見を伺ってきたところでございます。資料にありますように、県民、市町村、職員、及び職員組合から14項目の提案がございました。これらの意見について検討会で意見交換会を開きまして検討を加えた結果、必要なものは今回のプログラムに反映しております。その点、プログラムの内容は主な修正というのは、表現上の修正点が2ヵ所、「はじめに」というところと、4ページの雇用の関係のところに表現上の修正を加えてあるだけであります。本日の部長会議での報告をもって正案とさせて頂きたいと思います。なお、先程プログラムにつきましは、先程教育長さんからもご指摘がありましたように、このプラグラムに沿って17年度の予算編成を進めていくことになるわけですが、現在、国・地方の間で検討しております三位一体の改革の関係で地方財政の姿を見極めるというのがございます。今後こうした動きを注視しつつ動いて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

(松林経営戦略局長)
 はい、ありがとうございまいした。それから最後の一つ社会部のほうからございますが、何かございますか。

(堀内清司社会部長)
※参考:http://www.pref.nagano.jp/syakai/seisyounen/happyou/fushidaiyaru2.htm
 唐突ですみません。父子家庭応援ダイヤルキャンペーンということ。皆さんご存知のように栃木県の小山市で幼い兄弟が殺害されたと。あの実態につきましては色々報道されているのですが、父子家庭の二組の家族が同居していた事件です。この事件に端を発しまして、父子家庭に対する父子施策等につきまして、母子施策に比べて非常に手薄ではないかというようなことが言われているわけでございますが、長野県内には約3千世帯の父子家庭の皆さんがいらっしゃいます。たまたま、私ども長野県では来年度予算に関係しまして、母子に合わせて父子家庭の状況につきましてアンケートを行いました。我々も母子だけではなくて、父子家庭についても福祉施策を考えているのですが、なかなか本人にこういうサービスがあるとか、相談窓口があるということがなかなか徹底されていないということが分かりました。それを解消するために、このダイヤルキャンペーンを行うこととしたということでございまして、11月1日から7日、一週間午前9時から午後9時まで、場所は青少年家庭課の隣の部屋でやります。対象者につきましては、県内にお住まいの父子家庭の父及びその関係者、おじいちゃん、おばちゃんだとか、それに関係する皆さんからのご意見を聞きたいと。内容でございますが、フリーダイヤルを県庁内に設置し、専用電話3台によって職員が相談をお受けしますというような状況でございます。具体的な育児に困っていると、色々な要望等についてもお聞きするなかで、来年度の施策に反映せていただければと。ダイヤル番号は「しあわせおとうさん」というゴロで、0120−480−103ということでございます。この結果につきましては、色々来年度の施策、それぞれの部署、関係する部署もあると思いますので、その節はまたよろしくお願いしたいと思っています。説明は以上です。

(松林憲治経営戦略局長)
 それでは以上で本日の部長会議を終わらせていただきます。


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