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最終更新日:2004年08月01日


4月15日 部長会議録


H16(2004).4.15 11:00〜11:30
第1特別会議室


出席者:知事、出納長、経営戦略局長、企画局長兼住宅部長、社会部長、生活環境部長兼林務部長、林務部参事、農政部長兼土木部長、公営企業管理者、企業局長、教育長、教育次長(2名)、代表監査委員、警察本部長、副出納長、産業活性化・雇用創出推進局長、経営戦略局参事(2名)、地方事務所長(9名)
欠席者:副知事、危機管理室長、総務部長、下伊那地方事務所長

 

【会議事項:平成16年度予算執行方針について】
 資料:http://www.pref.nagano.jp/keiei/zaiseit/sikkou/sikkou16.pdf
(志村参事<財政改革担当>)
 資料に基づき説明

(田中康夫知事)
 例年こういう形ですが、志村さんとしては特に昨年までとは違う点や加えた点はありますか。

(志村参事<財政改革担当>)
 項目として新しく加えているということはないのですが、3の(5)ですがかなり意識が徹底してきているとは考えておりますが、予算については使い切りということではなくて、より効率的に実施していただき、その結果不要額や不執行が出てくる訳ですが、そういったものは良い取組みの結果として出てきたものだという風に今まで以上に肯定的に受け止めていただきたいと思います。

(丸山康幸産業活性化・雇用創出推進局長)
 産業雇用局ではもう少し具体的に数量目標を掲げています。例えば、15年度の残業について県庁全体で問題になりました。給料カットしても超過勤務手当の方が大きくなれば、予算全体というのは増えてしまう訳で、去年そういう状況があった訳です。ここでも議論しましたが、事務の合理化や人員配置の見直しをして、局内の人事異動をして、去年の4月・5月から夏くらいまでの段階は、試行錯誤があったりしたので750時間ベースでした。10月から500時間ベースになりまして、2月・3月は議会でいつもは超過勤務が多くなりますのでやり方も変えたのですが、ペーパーを書く人はリーダーだけにして担当者ではなく、課長と私が書くようにしました。目標を棒グラフにしまして、残業した人がそれぞれ何時間残業したのかを入れていき、月の目標を2月が300時間、3月350時間にしましたらそれぞれクリアしまして、家にも仕事は持っていっていないというチェックもして、結局最大値の3分の1のレベルになったのです。全体としては上期比にして下期で25%減ったということで、やればできます。仕組みを変えて目標を決めて、時には自ら強制するということをやれば上手くいきますし、有給休暇も14年度は平均で1人あたり3.5日でしたが、15年度は8.125日になりました。ということは有休も今までより5日以上とれて残業も少なくなったということで、やはり無限に事務効率化についてはやることがあると思います。そうすれば結局、人員についても余裕が出ますので、付加価値のある仕事ができる、現場に行けるというのがあります。今年の残業時間は15年度の半分にしたいと思っています。
 もう一つは、予算の執行が始まっている訳ですが、この間あった例で、上田の工科短期大学の清掃費の予算が320万円認められていますが、ハンコを押さなかったのです。やはり掃除は自分でやればいいし、あるいは学生にもやらせてくれと難癖をつけて、結果として210万円くらいになりました。ですから、コントロールできない経費もありますが、コントロールできる経費に関しては今年は3割削減すると、3割の工夫をしてくれという風に言うつもりですし、私がすべて見て一個一個、予算は付いているけれどもどうにか工夫はできないかとしてやれば、部局全員で私のところで1億やれば、全体で10億、20億の節減ができると思いますので、住民サービスに悪影響ないものは徹底してやるべきだと思います。そういったノウハウややり方は若干蓄積されていますので、必要があればご説明にあがりますので、経営戦略局、松林さんのところと一緒にやっていきたいと思います。
 同じく外郭団体の見直しですが、職業能力開発協会という団体がありまして、基本方針は出ておりまして、県の関与を少なくしろということです。外郭団体といっても独立した組織ですから、我々が意思決定まで全部やるということはできないのですが、いろいろお話をしたり、プロパーの人とも何回も懇談をしたりして、結局のところ今年、県のOBの方に、予定どおりの退職の方も含めて3人のうち2人、3月31日付けで身を引いていただいたということがあります。もう一人の方については8月末までということで、その分一人民間の方から来てもらって合理化するということで約600万の経費が浮くと思います。そういうことをしてサービスレベルは下げないで、逆に仕事はもっとやるということですから、やはり外郭団体についても、いつもここで知事が強調されていますが、やれるところは具体的にやっていくことが大切です。経営戦略局の北澤さん(行政システム改革チームリーダー)のところ、あるいは松林さんのところでノウハウはたまっていますから、一緒に動けばかなりのことができます。私のところは去年の10月からやっていましたから6ヶ月かかりましたので、今からやらないと具体的な成果は本年度中にあがらないと思います。

(田中康夫知事)
 確かに丸山さんの局は小さなもので、皆さんのようなデパートメントストアに比べるとブティックかもしれませんが、やはりこの組織の大きな問題は、例えば下條村長や泰阜村長と話すときに、小さなところは住民もみんな知り合いで、住民も知り合いだから縁故で入るという場合もあるかもしれないが、首長が変わったときに、下條の伊藤村長のような方はガソリンスタンドを経営していた訳で、彼はきちんと住民を向いて仕事をしていない職員を、幹部職員も含めてみんなホームセンターで働かせる訳です。それは決してみせしめではなくて、住民は常に感じていたけれども、今までか弱き存在で言えなかったことが住民を向いていないサービスをしている者がそういう場所で変わっていくことに期待を込めている訳です。その意味では彼のブティックである局で行えることが、皆さんのような各課があるデパートメントで行えない訳はないということを強く認識してほしいのです。この点に関しては、財政再建団体になると30人学級もできなくなります、宅幼老所もできなくなりますというようなことだけではなくて、やはり住民というのは目に見える形でどんな変化が起きるのかということを知らないと、これは組合員も含めてですが、認識しないと思います。それを見せられても認識できない組合員の方というのは、やはりもう少し自分の人生を考えていただかなくてはいけないと思います。
 余談になるかもしれませんが、例えば、川辺川ダムの場合には、あるいは諫早湾の場合には逆にギロチンの絵が流れるので、こんなところに300億円、農地だけでかけて3人しか就農しないと、地元の人も含めて言っているのは何じゃらほいと、誰もが思うのです。神戸の空港の場合には、海があるのでそこに埋め立てだけで4千億円かけると言っても、島が出来上がってペンペン草が生えている時に初めてこんなことをと思う訳で、黒い水鳥を見て初めて大変なことだと、あるいは、3人人質になっちゃったから大変だと言うけれども、一方であの場所だけで数日間で600人くらい地元民は死んでいる訳ですから、そこに想像が及ばないということです。ですから、財政再建団体になるとどのような変化が起きるのかということも、これは私たちが早急に目に見える形で説明の文章を整えたいと思っています。職員課や管財課というものは、決して事務処理だけを行う場所ではなくて、むしろこうした場所が最前線に立って改革をすすめていくという形になっていかないといけないと思っています。それは環境保全研究所が統合されたことで、化学等の専門的な職員が青山貞一所長の下でやる気を持っているということですので、参考にしていただきたいと思います。

(丸山康幸産業活性化・雇用創出推進局長)
 超過勤務について配分時間というのがありますが、これはよく分かりません。これだけやっていいよという配分時間があるのですが、この考え方はおかしいと思います。やはり前年度比に対して何パーセントの合理化ができたかというのが普通であって、初めから予算以外に超過勤務について配分時間があるというのは、配分時間以内ならいいのかということになりますから、この考え方もそろそろ直した方がいいと思います。私は、この考え方は必要ないと思います。
 もう一つ、産業雇用局は20人ではなくて24人ですが、4人分は管理職なので残業代が出ません。できれば担当者任せにしないで、大事な議会関連の対応などは管理職であるチームリーダーなり課長がやるということで、下に降ろしていかないということで、ある意味ではその人たちに負担がかかっているということもありますが、そういう人たちはそういうポジションにいる訳ですから仕方がないということでお願いしています。

【会議事項:組織改正について】
※資料:http://www.pref.nagano.jp/soumu/gyoukaku/soshiki4.15.pdf
(松林憲治経営戦略局長)
 前回議論のありましたユマニテ課のところでございますが、「ユマニテ・人間尊重課」ということで、今までの男女共同参画課と人権尊重推進課を融合しまして、このような名称にさせていただきました。ユマニテの内容は、前回ご説明しましたとおり、人間性、人間尊重という意味が含まれていますので、2つの違う課を融合してこのような形にさせていただいたということであります。

(田中康夫知事)
これは前回、様々な意見がありましたが、その後、私が考えてユマニテだけではなくて人間尊重という言葉をつける形でその意味が分かると。将来的にはユマニテ課という形でよいのではないかと。コンシェルジュやコモンズという言葉が最初は分からない方が多かったが、具体的に仕事をやっていく中でこれはそういうことだと。やはり、尊重がついているのが少し、私としては「ユマニテ・人間課」という気もしたのですが、人権や男女共同参画という言葉は従来型のイデオロギーの中の言葉に捉えられがちですので。

(松林憲治経営戦略局長)
 残業について申し上げたいのですが、実態がどういう内容で残業されているのかを各所属長がきちんと把握する必要があるのではないかという気がしています。部課長の方から先に帰ってしまっては、きちんと今、部下がどういう残業をしていて、どういうやり方で仕事をしているかを所属長は把握しておく必要があるのではないかと。やはり、そこから改善を促すのが部課長の立場だと思いますので、その点も合わせてご提案したいと思います。

【資料提供:「信州まつもと空港」の名称使用について】
※資料:http://www.pref.nagano.jp/kikaku/koutuu/happyou/shinshumatsumoto.pdf
(田山重晴企画局長)
 松本空港をより身近に感じてもらうために、「信州まつもと空港」という愛称で発足させました。将来的には正式名称にもっていきたいと思っています。7月1日からJALの方では時刻表、機内アナウンス、機内誌等については使ってくれるということで確約を得ております。ターミナルビルや関係する標識につきましては、できる限り機会があれば「信州まつもと空港」へ直していくなどのご努力をお願いしたいと思っています。職員の間にも周知されるようにご配意をいただければと思います。

(田中康夫知事)
 日本航空ジャパンも7月から時刻表などを統一してくれるということですので、7月に関しては名称変更のイベントを行うことも含めて考えたいと思います。

【その他】
(田中康夫知事)
 今日の会見で発表しますが、いわゆる公的個人認証制度というものを国が進めています。これに関しては長野県本人確認情報保護審議会において、この点に関して、その安全性や必要性ということに関して詳細な調査を行うということをしてきています。108に渡る項目に関して、すべてAからDまでの、Aは安全である、Bは運用状況によっては確認が都度必要なもの、Cは本県独自の対策支援によって安全が保たれる、Dは安全が確認できないというような4項目に分けて、すべて市町村の協力を得て調査をしました。その結果、Aに関してが108項目のうち99、Bが4、Cが5、安全でないというところはゼロという形でしたので、この点を踏まえて公的個人認証サービスというものを行うということを今日の会見で発表します。同時にこれは、県会議員と市町村長に対しても詳細な調査の資料を付け加えてお伝えすることになっています。このことを踏まえて、必要な条例と補正予算を6月の県議会に提案するべく準備を進めていくという形になります。本県は公的個人認証サービス都道府県協議会というものがスタートして、ここにも入っている訳でして、ここで情報交換が行われて、他の都道府県あるいは総務省はこうした点に関しての調査をしていませんので、この点に関しても安全性に関しての調査・検証を行って本県がゴーサインを出したということに関して、このデータを提供する形になります。
※参考:http://www.pref.nagano.jp/kikaku/jousei/happyou/kkhappyo.pdf

(三田村順子教育次長)
 今回4月1日から県庁に参りまして気が付いたことは、門からお入りになる時に右側にいる守衛さん、左側にいるコンシェルジュの方にごあいさつしていらっしゃる姿がとても少なくて、エレベーターで声には出さなくても目で頷くとか笑うということが見かけられなくて、最近、若い人たちが非常にコミュニケーション能力不足だと言われていまして、それはやはり私たち大人の人生の先輩が身を持って示さないといけませんし、朝はこれから良い一日をやろうと、パブリックサーバントとしてノブレスオブリッジをもって県民のために、今まで保守政権の中で疲弊している地域を改革しようとしている時に、改革をしようとしている時に、やはり気概を持ってやるのであればにこやかな顔で、まして守衛さんというのは大変な訳ですし、コンシェルジュの役割をなさる方も気構えていらっしゃるので、そこでごあいさつをして、廊下で会った方とか、面倒くさいと思われる方も必要ないと思われる方もいらっしゃると思いますが、やはり元気な声であいさつをするというのは、私たちが幼児の時に教えられたように基本だと思いますので、心掛けてあいさつをしていただけたらと思います。

(田中康夫知事)
 去年も市町村から派遣されて私どもの建物で働いていた若い職員2人が言っておりましたが、まったくこの建物の中の人はあいさつをしない、一年間ずっと地下までパンを買いに行く時に意地になって言ったと。そうすると特に自分たちと同じ若い人間は横を向いてあいさつをしないと、大変失礼な言い方かもしれないけれども、自分からすると多少うだつがあがらないかのように見える年長の人の方があいさつをする、と言っていました。今年も3月に市町村から派遣されている職員と交流をする場で同様の意見が出ました。やはり彼らは一階の場所が住民票をとったりする場所ですから、市民が日常的に入ってくる建物です。私たちの建物は市民が日常的に入ってこない建物です。入ってくるのは、従来的に言うと力関係では頭を下げる業者の人たちです。やはり私が名札を着けてフルネームで皆さんに名前を名乗っていただくようにしているということも、皆さんが県民の税金で生活をして、県民のために奉仕をするということを常に見られていてさらされるということです。皆さんがフルネームで常に県民からチェックをされているということが、組合員の人も含めて、私もそうかもしれませんが、認識が足りないと思います。
 あいさつをするというのも究極の偽善です。あいさつをしたから心が通う訳ではありませんし、あいさつをするのも自己満足かもしれません。けれどもやはり、圧倒的にこの建物の中の人はあいさつをする機会が少ないと思います。県民は電話に出た時に名前を名乗ってくれるようになった、対応が早くなったと非常に変わってきたということは、皆さんにも伝えると思います。その一方でこの建物の中がこうであるということは、私はやはり深刻に受け止めないといけないと思うのです。私案ですけれども、あいさつをしなかった人は1回10円くらい財政難の県に寄付すると。これは考えた方がいいと思いますね。

(丸山勝司代表監査委員)
 私も半年前に外から来て、奇異に感じたのは確かにあいさつは少ないということです。それで何をしたかと言うと、意地になって一番大きな声で朝入っていって「おはよう」と言うのを半年間続けています。おかげで事務局員も「おはよう」という声が8割方大きく返ってくるようになりました。だから本当に意地で「おはよう」から始めるのがいいと思います。

(田中康夫知事)
 ぜひ部局長や課長は、やはりあいさつをする、あるいは、廊下で会った時にマスクをしていたら、「どうしたの?風邪引いたの?元気?」と言うことをしてほしいと思います。
 西部邁氏の文章は、週刊金曜日に載っているものですが、今日も夜ちょっと私は西部氏と対談をするのですが、非常にこの文章は感銘的です。特に最後のところで、「改憲がタブー視されていた頃から憲法改正を唱え、私案も作りました。しかし、他国に侵略し何十万人にも及ぶ他国民の犠牲を利用して改憲や憲法解釈を進めようとするのはならず者のやり方だ、と断言できます。他国民の犠牲を利用せずに自分たちの力でやれよ、と言いたい。そういう矜持が残念ながら、もはや自称・保守にはないんでしょうね。」と言うのですが、同時にそれは左翼も同様です。
 その次は、昨日出た日刊ゲンダイに書いた私のものですが、岡島一正氏は、かつてNHKにいた記者で、父親は自民党の代議士で千葉選出ですが、彼らが今回良い意味で非戦闘地域ではないのだから、撤退ではなくてクウェートまで下がることによって、日本のお金がなければやっていけないアメリカとのイニシアチブの仕切り直しをすべきだということを言っているのですが、民主党の両院議員総会ではそれに賛同する人が大半だったのですが、前原誠司氏はずっとしゃべって、菅さんは政権与党になったときに、私たちが批判されることを避けなければならない、そんなことを言っているから政権与党になれないのだよという話です。
 次の天声人語は、なるほどそうなのですが、ブッシュ氏の発言も他と違ってここだけが書いていますが、じゃあ君たちが、マスメディアがどれだけ過ちをしてきたのか、それを君らはどれだけ自覚しているのかという話でして、今回の対応に関しても朝日新聞は「政府 細心の対応」という風に大見出しを打って笑われている訳です。春秋を後から配りましたが、カントン化とレバノン化ということはとても大事なことです。ただ、逆に良い意味で、私たちの中には多くの人が入って、カントン化やレバノン化の定義とは違う意味で、彼らが良い意味での「異物」として、触媒になっていくことが必要だと思います。
 もう一つは読売新聞のネットで、記事にもなっていますが、こちらの12版には載っていませんが、「口外したら殺す運転手」というこの記事はとんでもない話でして、このようなことがあったら運転手はかわいそうだと言いながら、今や情報が瞬時に伝わるのに、運転手はこの記事が出なくてもあるいはつきとめられたかもしれませんが、結果としてこの運転手の人権や生命に危害を加えるような記事が公然と書かれている、このような記事を書きながら、朝日新聞と読売新聞は最も週刊文春のような週刊誌ジャーナリズムが言論の自由を阻害していると言っていますが、全くここに個人というものに対しての配慮がない記事が公然とこのように記事化されていくと、ここに新聞のおごりがある訳です。ですから天声人語の記事も同じだと思います。
 前回お配りしましたが、ノーム・チョムスキーと言う人の文章が載っています。エドワード・サイードと言う、昨年亡くなられた方がいますが、その人が言った言葉に「ノンジューイッシュ・ジュー」という言葉と「ジューイッシュ・ノンジュー」という言葉があります。これは何かというと、ユダヤ人が定住するべき場所がない、マルクスもフロイトも「ジューイッシュ」だった訳です。自分の肉体がジューイッシュであると認めながらも、戻るべき場所がない者として自分の知性や精神というものは世界市民として提供する、つまり肉体はジューイッシュであれども、精神はノンジューイッシュであるということだったのです。今行われていることは、私は肉体はジューイッシュじゃないですよ、世界市民ですよと言いながら、逆に精神は偏狭な良い意味でのナショナリズムではない形のナショナリズムになって、ノンジューイッシュ・ジューになってしまったということを、エドワード・サイードという人は言っています。その意味で言うと、ノーム・チョムスキーが言っている言葉で、これは私たちが行政をやっていく上で常に考えなければいけないことですが、「テロとは他者が我々米国に対して行う行為であって、我々米国がどんなに残虐なことを他者に行ってもそれはテロではなくて防衛やテロ防止と呼ばれる」と。私たちはある意味では権限を持っていますし、市民の安全のために働かなくてはいけません。ただ、常に私たちがテロだと思っていることが、私たちは権限をもっているが故に、私たちがやっていることはテロを防止することだと言って、同様のテロを市民に対して県民に対して国民に対してしてはいないかという自制心は常に持たないといけないと思うのです。それをある意味では西部邁氏も言っていることで、西部邁が言っていることは、やはり覚悟というものを持たなくてはいけないいうことだと思います。

配布資料(抜粋)
資料
○週刊金曜日 2004.3.19(500号) P16、17  西部邁「新米保守の首を獄門にさらすべし」
○日刊ゲンダイ 2004.4.15 田中康夫「政治家の『想像力の欠如』と『テイタラク』」
○朝日新聞 2004.4.15 天声人語
○日本経済新聞 2004.4.15 春秋
○ヨミウリ・オンライン 「口外したら殺す」運転手、報復恐れ潜伏・・・邦人人質
○東京新聞 2004.4.7 「バクダッド陥落1年 チョムスキー氏に聞く」

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政策促進チーム Tel 026-235-7250Fax 026-232-2637
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