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最終更新日:2004年08月01日


3月22日 部長会議録


H16(2004).3.22 9:00〜10:00
第1特別会議室

出席者:知事、副知事、出納長、経営戦略局長、危機管理室長、企画局長、総務部長、社会部長、生活環境部長、商工部長、農政部長、林務部長、土木部長、住宅部長、公営企業管理者、企業局長、教育長、教育次長、代表監査委員、警察本部長、副出納長、産業活性化・雇用創出推進局長、経営戦略局参事(3名)、地方事務所長(10名)
欠席者:なし

【議題:信州リサイクル製品認定制度(案)について】
【議題:長野県男女共同参画計画の改定について】

(田山重晴企画局長)
 資料に基づき説明
※信州リサイクル製品認定制度について
 http://www.pref.nagano.jp/kikaku/tikyu/souzou/recycle/bosyu/bosyu.htm
※男女共同参画計画の改定について
 http://www.pref.nagano.jp/kikaku/danjo/kaitei.htm

(青山篤司出納長) 
 リサイクル製品認定の条件として、「信州産(県内の循環資源を利用し・・・)」とあるのはどういう意味ですか。

(大井浩地球環境課長)
 実施要綱(案)の第2条に定義が書いてございます。

(青山篤司出納長)
 実際にそういう形で県内の循環資源が限定されていいのですか。資材がどこであろうが県内でリサイクル製品として、良いものが取り入れられていけばいいのではないですか。資源が信州産であることを限定する意味がどこにあるのですか。

(大井浩地球環境課長)
 資源の地域内循環ということを考え方の基本に置くべきだということです。第1回目の認定制度の実施要綱策定委員会の中でも、複数の委員から他県の製品を排除することについてはどういうものか、競争原理の面で長野県産に限定するということについては、というご意見がありました。そういう中で、県内で発生した循環資源を使って県内で使っていくことが必要ではないかという意見もございまして、プロジェクトチームの中で検討した結果、コンセプトとすれば、県内のものを県内で使っていくという中で、利用を促進して使用拡大を図っていくということでまとめたものです。

(青山篤司出納長)
 県内で発生した資源以外はダメと言うことですね。

(大井浩地球環境課長)
 原則的にはそういうことです。中間処理されたものについては、排出元に遡って実証することができないものもございますので困難だということになりますが、基本的に県内で発生したものを県内でリサイクルしていくということを基本に考えています。

(田山重晴企画局長)
 今、課長から話があったように、最初に同じ問題について議論がありました。愛知県は県内にこだわらないで、県外から入ってきたものについてもやろうということで、愛知県が進んでいることは事実ですが、制度発足当初は長野県の人が出したものを長野県の人が使うという、リサイクルの地産地消的なものでまずスタートしていいのではないかというコンセンサスが得られたと思っています。

(青山篤司出納長)
 そのような議論が行われているのであれば仕方がないが、特に産業廃棄物は広域処理が原則であり、県内だけのものを使うとすれば、県外からも入れてはいけないという原則があって、だから県内のものは認定していきますよという廃棄物に対する基本方針があるというのなら別だが、廃棄物そのものが広域移動で他県から他県へと動いていて、そういう中でこの部分だけは例えばA社が他県から入ったものを一つも入れてはいけないということでしょう。そうなると実際にリサイクル製品を作っていった場合に、ペイするかどうかを考えた場合に、理想はいいがペイしないものを認定するといっても上がってこないと思います。事実、産業廃棄物だって出たり入ったりで広域処理されている訳です。その中でこういう限定的なものをやったとしても、そんなに限定されては会社として営業が成り立ちませんということが出てくると思うが、議論されているのですか。

(田山重晴企画局長)
 量産の問題は議論がありまして、確かに原料がなければ高くなってしまう訳ですから、いろいろな議論はあったのですが、まずは最初はこれで行こうということになりました。長野県の制度が優れたものとなると、流通に影響を与えてしまい、他県から長野県にはそういうものがあるということで逆にいろいろなものが余計に入ってくる可能性がありますので、一長一短ではありますが、とりあえずこれでスタートすべきと言うところに議論が落ちたのです。

(井上忠恵商工部長)
 企業の皆さんの意見も実際に聞いているのですね。実際に企業の営業として成り立つかどうかが、認定品として出てくるか出てこないかの問題にかかっていると思います。やっていないとすれば、企業の実態を把握しないとまずいと思います。これは長野県の中で出てきたのかどうかの仕分けは難しいものがあります。実際に企業の現場で実態をつかんだ上でもう一度検討を加えた方がいいと思います。

(大井浩地球環境課長)
 県内の資源リサイクルをやっている25社程で結成している資材リサイクル協会がありますが、そちらの皆さんとも何度か打ち合わせを持ち、情報交換をしながらやってきたものでございます。組織されているのがそこだけなので、その皆さんとの意見効果は十分にやってきました。

(井上忠恵商工部長)
 実際に企業の現場を見てきましたか。

(大井浩地球環境課長)
 25社の全部は見ておりませんが、一部は見ました。

(田中康夫知事)
 井上さんと青山さんの指摘は大事だと思います。野菜をわざわざ遠くから運ぶ必要はないですが、他方でバナナはフィリピンから買って食べているのですから、このためにマニフェストを全部提出してやらないといけないという話になりますから、青山さんは部で議論してきたならと言っていますがどうですか。

(古林弘充公営企業管理者)
 リサイクル資材、製品はどちらかというと単価的には高くなりがちであり、他県で製造した高いものをこちらで率先利用するということになると、他県で生産した高いものを使わないといけなくなります。その場合に、やはり県内での取組みを促進するなら、他県のものがどんどん入ってきてしまうと、なかなかうまくいかないという感じもあると思います。
 土壌改良剤で以前に静岡県が作ったリサイクル製品であるからということで率先して使わないと、という話があったが、他県で作ったものを使うとなると力が入らないという話があり、そういった点も議論しないといけないと思います。

(阿部守一副知事)
 今の点も含めてもう一度整理した方がいいと思いますが、率先利用方針をみると率先して使用するようになっているが、コスト面をどう考えるのか。例えば、第6で特段の理由が無い限りというのがどういう場合か良く分からない。各部にやってもらうわけですので、細かい基準が考え方として示されているか分かりませんが、県外の事業所まで含むか、県外の循環資源を含むかを一体で整理しないと、そもそもこれをやる目的は何かというのが、県内で出た資源を無駄にしないようにリサイクルに必ず回すということが重点的な目的だとすれば、県内の資源を有効に使ってくれる県外業社が入ってきてもいいとなるし、そもそもの考え方によって切り口が変わってくると思います。業者をどこの業者をとるか、利用する資源は100%県内のものか一部でもいいのか、考え方はいろいろあると思うので、そこら辺の整理がついていないような気がしますがどうでしょうか。100%県内資源を使えとなるとかえって割高になる可能性があります。

(大井浩地球環境課長)
 資源をリサイクルするというのは基本的には地元に近いものをリサイクルしていくというのが基本に考えております。当然、輸送等をかけますとコストが高くなって市場性もなくなりますし、輸送することによってCO2の排出も多くなりますので、地球温暖化対策と逆行する訳ですので、なるべく地元で近いところのものを再生利用していくべきであるというのを基本に考えてきました。

(阿部守一副知事)
 それは分かりますが原則論かつ一般論であって、井上さんが言ったように実証して本当にそれでいくべきなのか、一部県外のものを入れてリサイクルした方がコストも下がるし、良い製品ができる可能性があるのであれば、そういうものは認める必要があるのではないかとか、そういうことを実証的に検討する必要があるのではないですか。それとも既にやったからこれでいいということですか。

(大井浩地球環境課長)
 県内資源を利用するということは、その中にある他県のものも一部含めた形で、「原則として」というのがあります。これは認定審査会の方で、原則の部分を拡大してしまうと、信州産ということが崩れてしまいますので、一部については県外のものも含めてリサイクル製品を作るということも審査会の中で認められることだと思っています。
 現在、同様の制度を19県でやっていますが、愛知県の場合は県外からも導入しています。和歌山県も県外からのものを扱っています。19県のうち2県が県外産を扱っています。他の17県については県内産ということでやっています。

(田山重晴企画局長)
 議論にも出ましたが、信州産でまずスタートするのがよいのではないかと思いますが、2県と16県の運用実績を調べる必要があると思います。

(田中康夫知事)
 本県でできていないようなものに関しては他県でいいものは認定してもいいでしょう。オラがものだけでできているものだけだったら、リサイクル製品導入のスピードは遅くなってしまう訳です。県内業者育成ということもあるのかもしれませんが、そんなことを言えば、原産地呼称管理で本県の廃棄物であるという認定書をつけないと認定できないということになります。

(阿部守一副知事)
 認定審査会のところである程度弾力的にという話ですが、そういう考え方もありうるとは思いますが、原則論は排除してあり、これだとそもそもあがってこない訳です。むしろ認定審査会にある程度、裁量権をもたせるなら、幅広く読めるようにしておいて、認定審査会でこういうことを加味した議論を行うということを逆に入れればいいのではないでしょうか。

(大井浩地球環境課長)
 原則ということを最初に明記して、認定審査会の方で審査の結果という位置付けにすれば、今の問題はクリアできると思っています。

(田中康夫知事)
 もう一回書き直してもらった方がいいですね。認定幹事会、審査会はどういう具合にやるのか。ご存知かと思いますが、飯田建設事務所管内である特定の業者の商品は使わないというようなことを言って、今、ホームページ上で土木部長名でお詫びをしておりますが、この企業を排除するというような形が未だ現場では行われていて、結果、特定のその他の業者の商品を使うということが起きています。ですから、幹事会、審査会というのも当然売り込みがくるかもしれませんし、よい商品を出すということが同時に次の人たちの排除になったりしますから、そこもまた田山さん教えてください。

(青山篤司出納長)
 もう一つ、「消費者とのコミュニケーションに配慮された事業所」とはどういう意味ですか。具体的に説明してください。

(大井浩地球環境課長)
 実施要綱(案)の第3条の(4)にあり、11ページの様式が申請の際に出していただくコミュニケーション計画になります。要はきちんと情報公開をして、消費者からの意見を聴いて、きちっと対応しているのかどうなのかを求めているものであります。

(田中康夫知事)
 出す企業の善意に基づいているものです。これだけでは分かりません。例えば、商品にコールセンターの電話番号やメールが入っていて、それに対してどれくらいの返事をしているのか、専任担当者はいるのかとか。こんな紙ではあなた方のアリバイです。これでは違います。逆にこんなことは要りませんというのなら問題ないが、入れた以上はこれでは中途半端になってしまいます。

(青山篤司出納長)
 11ページの意見聴取は何の意見ですか。製品の意見ですか。ということは初めに消費者に使ってもらうということですか。

(大井浩地球環境課長)
 流通しているものもありますし、これから6ヶ月以内に流通させるという新製品もあります。

(青山篤司出納長)
 初めに流通させないと意見は出てこないですね。これから製品を作った段階での認定は難しいということですね。必ずこの様式で書いてこないといけないのでしょう。流通して消費者の意見が出るまでは認定申請はできないということですね。

(田中康夫知事)
 田山さん、もう一回やり直してください。
 男女共同参画の方は、計画はこれでしょうが、以前から言っている実践的な部分、実行条例というか実行規約というかが宿題になっているから見せてください。

(田山重晴企画局長)
 ベースは計画の中に入れてありますが、具体的なスケジュールについてのことでしょうか。

(田中康夫知事)
 もう一回見せてください。

【その他】
(田中康夫知事)
 組織改正が行われて、とりわけ多くの人事異動がありますので、それに関して情報政策課からペーパーが出ています。
 その他資料としてお配りしてあるのは、IBMが広告を日経ビジネスや週刊ダイヤモンド等に出しているところで、長野県庁の仕事に関してのことが書いてあるカラーの広告です。

(阿部守一副知事)
 行政改革に関してのお願いですが、まず外郭団体の見直しに関して、これから県として基本方針をとりまとめていきますが、私から見ていると必ずしも外郭団体と各部局の意思疎通が十分ではなく、必ずしも県と団体とが全く同じ意識であるということはおかしな話だが、少なくとも改革の必要性についての共通認識とかそういうものがないといけませんし、具体的な改革をするときには各団体の改革でありますから、団体との十分な連携・協力が必要と思っていますので、各部長が責任をもってしっかり対応していただきたいと思います。
 来年度に向けて各部で対応してもらっていると思いますが、私も衛生部長の事務取扱として衛生部の現地機関を含めて、新年度の体制をどうするかということで現地機関にも指示したり、私なりに考えたりしていますが、かなり大幅な改正にもなってくるということですので、許認可事務等、継続的にやっていかなければいけない事務がいろいろある訳でありますので、新年度に入って遺漏のないように、県民に迷惑をかけない、サービスがしっかり進むように各部長が率先してお取り組みいただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 
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