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最終更新日:2006年04月27日

ダムをつくらない治水対策の成果と取り組み!

 

 「脱ダム」宣言を契機に、当時ダム建設を予定していた県内の9河川(浅川(あさかわ)・砥川(とがわ)・上川(かみがわ)・黒沢川(くろさわがわ)・薄川(すすきがわ)・郷士沢川(ごうしざわがわ)・角間川(かくまがわ)・駒沢川(こまざわがわ)・清川(きよかわ))では、県民の皆様とともに、ダムによらない治水対策を進めています。
 これまでの主な成果と取り組みをお知らせします。

「脱ダム」宣言はこちらから

 

※画像をクリックして拡大してご覧下さい→

9河川の位置図

  成 果!

★みんなで考え、つくり上げた「砥川の新しい治水計画」がスタート!!

下諏訪ダムが計画されていた砥川(とがわ)(諏訪郡下諏訪町)では、ダム計画を白紙に戻し、新しい治水対策について流域にお住まいの皆様と行政がともに考え、計画を立てることを目的に「砥川流域協議会」ができました。

そして、
「今後20年間は河川改修で安全度を着実に高めていく」
という新しい治水計画を、地域の皆様とともにつくりあげました。

20年後の目標は、
「50年に1回の大雨でもあふれないこと」
さらにその先の目標である「100年に1回」の場合と比べて、約80%の水量を安全に流すことができます。

この計画は「諏訪圏域河川整備計画」として平成17年3月に国の認可を受け、
さっそく、砥川では河川改修工事を平成18年1月からスタートさせています。

砥川河川改修工事
住民が待ち望んでいた河川改修工事がスタート

★浅川では、さらに安全で安心できる川づくりを進めます!!

すでに浅川(あさかわ)では、川の幅を広げ、線路の上を流れていた天井川を10m近く切り下げて安全度を高めてきています。(下段写真)

さらに、これからの20年間には、
河川改修、ため池の活用、遊水地の設置
により、着実に安全を確保します。
この対策により、さらにその先の目標である「100年に1回」の場合と比べて、上流部では約70%、下流部では約87%の水量に対応できるほか、浅川流域で過去に降った大雨による水量を完全に流すことができます。

浅川流域での過去の主な水害は、下流部での「内水はんらん」です。
千曲川へ排水するポンプの増強、二線堤(輪中堤)の導入、遊水地の設置
により、過去最大の被害をもたらした昭和58年9月と同規模の出水に対して床上浸水被害を防止します。

このような浅川の河川整備計画について、国土交通省との協議や地域の皆様へのご説明を進めています。

国土交通省との協議状況についてはこちらから
地域の皆様への説明会についてはこちらから

浅川概要図
↑画像をクリックして拡大してご覧下さい


浅川既往洪水に対する検証

「浅川の既往洪水に対する検証」の詳細はこちらから(PDF形式 28KB)

富竹地点での流量

「浅川の河川整備計画に関する基本的な考え方」はこちらから(PDF形式 203KB)

「浅川の河川整備計画(案)」はこちらから(PDF形式 869KB)

「浅川の内水対策概要図(案)」はこちらから(PDF形式 297KB)

「(仮称)檀田遊水地 概要図」はこちらから(PDF形式 212KB)

天井川が改修され安全度が向上した浅川


浅川鉄道交差部改修前鉄道の上を流れていた浅川

浅川鉄道交差部概要図

浅川鉄道交差部改修後

 

浅川中流部改修前堤防が1階の屋根より高かった浅川

浅川中流部概要図

 

浅川中流部改修後

 

  取り組み・・

 


徹底した情報開示と住民参加!!

 「長野県治水・利水ダム等検討委員会」の設置!

「脱ダム」宣言を受け、長野県議会の平成13年2月定例会で議員提案による「長野県治水・利水ダム等検討委員会条例」が可決、同年6月に委員会が発足しました。県民参加による河川毎に設置された部会や公聴会を経て、15年6月まで2年間にわたる検討審議が行われ、ダムによらない対策をめざすべく答申が出されました。
(検討委員会32回、部会92回、公聴会11回)

「長野県治水・利水ダム等検討委員会」についてはこちらから

 ☆「流域協議会」の設置!

検討委員会での審議経過を引き継ぎ、9河川毎に流域協議会を設置し、多くの県民の皆様に参画していただきながら、ダムによらない新しい治水・利水対策の実現に向けて議論を進めています。

「流域協議会」についてはこちらから

流域協議会の開催状況等

 ☆「高水協議会」の設置!

治水計画の一律な基準とされている基本高水流量に対しては、長野県治水・利水ダム等検  討委員会や流域協議会等において、その算出方法や数値に関し、様々なご議論、ご意見やご指摘をいただいているため、「高水協議会」を設置し、実地データを基にした基本高水流量の検討・研究を進めています。

「高水協議会」についてはこちらから

 ☆全庁的なバックアップ!

新しい治水・利水対策の実現に向け、県の関係する部局が一体となって対応を図るため、知事を本部長とする「長野県治水・利水対策推進本部」(平成14年7月11日)を設置し、具体的な計画の策定と対策の実施を推進しています。

「長野県治水・治水対策推進本部」についてはこちらから

きめ細かな河川の維持管理!!

「脱ダム」宣言を契機として、前線豪雨や台風の後には河川パトロールを実施し、次の出水期までに河川に堆積した土砂の“しゅんせつ”をきめ細かに実施して、安全度の維持向上を図っています。

浅川の堆積土砂のしゅんせつ量 

浅川の堆積土砂のしゅんせつ量

堆積土砂のしゅんせつ

堆積土砂のしゅんせつ


河川改修工事による安全度の向上!!

既に実施をしている河川改修工事に重点的に予算配分し、着実に安全度を高めています。

健全な維持・管理が必要とされる森林の一体的な整備!!

9流域の森林の効率的かつ集中的な整備に重点的に予算配分し、洪水防止機能や水源かん養機能の向上を図り、壊れにくい森林(針広混交林)へ誘導します。

 

<お問い合わせ先>
■このページに関するご質問及びご意見は、 経営戦略局 治水・利水対策推進チーム までメールもしくは下記にご連絡ください。
治水・利水対策推進チーム Tel 026-235-7255 Fax 026-235-7026
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