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最終更新日:2003年03月24日
 

「知事と語る建設女性の集い」のご意見に対する回答

平成14年4月26日(金)

     

長野県の知事を務める田中康夫です。
本年4月17日に上田市文化会館で行われた「上小地区建設女性の明日を考える会『知事と語る建設女性の集い』」にお招きを受け、上田市内、小県郡内で建設業に携わる約500名の女性の方々とお話する機会をいただきました。
その際に頂戴したご意見のうち、検討をお約束した点について、このホームページを通じてお答えしたいと思います。

まず、県道長野上田線(旧 国道143号)上田市三好町から上田橋までの道路について、歩道が狭く、通学する児童・生徒の歩行や自転車の通行にも大変危険とのご指摘についてです。
県庁舎に戻り、さっそく土木部や教育委員会から、政策秘書室を通じて状況を確認いたしました。
この区間は、国道143号築地バイパスの開通に伴って、一昨年に国道を振り替えて県道とした区間で、青木村や上田市の川西や塩田方面と、上田市の中心部を結ぶ通勤道路として、朝夕を中心に自動車で混雑しています。この区間の歩道幅は80cm〜1m程度と狭く、歩行もままならないばかりか、通学する中高校生の自転車が、車道・歩道ともに狭いために行き場をなくし、時には歩道に乗り入れて歩行者の妨げになってもいます。
教育委員会等からの報告でも、近くにある城下小学校では、危険回避のため、この道路を使わないよう通学路を遠回りさせている、また同じく第四中学校へ自転車で通う生徒の通学路も、この道路を極力避けているとの説明でした。
この区間は両側に歩道がついた幅16mで都市計画決定をしています。沿道には建物が連なっている状況ではありますが、確認しましたところ、これまで沿道の方々のご協力により、家の建て替えの際に道路計画線から後退してお建ていただいていて、このような建物が半数近くあることもわかりました。多くの方々から道路を拡げて欲しいとのご要望が強いことから、土木部で昨年度行った測量を元に、本年度は道路の設計をさせていただき、地域の皆さまへご提案したいと考えます。その際には、この道路を普段ご利用いただいている方々にも、計画の内容がわかるような工夫もしたいと思います。そして多くの皆さまから、その案の内容の是非、事業化する場合の手法、通学路を意識した優先区間の考え方を含め、一緒にご議論をいただければと願っています。
ただ、当日も申し上げましたとおり、このような拡幅事業には多額の費用がかかり、また一朝一夕にはまいりません。それまでの間、自動車を利用される方には、通勤方法や歩行者・自転車への気配りについて今一度お考えいただいたり、また地域の皆さまには、児童・生徒の皆さんが安全に通学いただけるよう引き続きのご協力をお願いできればと思っています。

造園を営む会社にお勤めの方からのご意見を受け、分離発注のお約束をしました。次に、この件について補足したいと思います。
建設業と言っても、土木、建築、造園など実に様々な業種があり、私ども長野県が行う事業でも、これら複数の業種が必要となる現場がございます。発注者としては主たる業種の会社に請け負っていただいき、それぞれの業種の下請けを手配いただいた方が、確かに便利な面があります。ただそれでは、受注者が偏ることになったり、下請けとなる中小規模の業者が必ずしも適正な対価を得られない危険性や、それら専門業者のお顔が発注者から見えないという弊害がございます。そこで、かねてから業種別の発注となるよう、いわゆる分離発注への努力を指示しております。その結果として、約10億3千万円という昨年度の都市公園事業の発注では、造園業の会社へ2億4千万円の発注を行いましたが、このうち造園以外の工種は僅か2%となっています。
今後も、意欲をお持ちの会社に直接お請けいただけるよう、分離発注を心がけてまいります。

最後に、U字溝についてです。道路の側溝や河川の改修にもっと石を使えないかとの提案を頂きました。河川や水路の底や側面をコンクリートで固める、いわゆる三面張りは、何とかしないといけないと感じています。
田園風景が魅力の安曇野のお話を、当日、一例としてご紹介しました。そこでは、ほ場整備を進めていて、当然、農業用水路をつくるわけですが、ここでもU字溝を用いることが多くなっています。事業費の一部を負担して農業を営む方からは、少しでも安く、維持管理が楽なU字溝をというご意見がある一方で、安曇野の田園がそれで良いのかという疑問の声もあります。
U字溝問題というのは、公共事業のあり方を変える、小さいけれども大事なひとつの試みと考えています。
今後の長野県の土地改良事業においては、用水路・排水路としての機能を維持しながら、子供たちが水にふれあい、魚やホタルもすめるような水路をつくっていきたいと思います。そのためには、石や土をうまく使うなど、できるだけU字溝ではない水路をまず提案し、それに伴う費用負担や維持管理の面も含めて、地域の皆さんにきちんとご説明し、ご判断を頂きたいと思います。また、仮に水路が深くなる場合であっても、子供が転落するからと言って高い金網で仕切るのではなく、竹や木の柵などを用い、子供には気を付けるように教育して頂くことが良いと思います。
このような説明は、施設の管理者や農業者など水路に直接関係する皆さまへは勿論、地域にお住まいで農業には携わっていない方にも、また、その地域をこよなく愛し度々訪れていただく方々にも、きちんと届くような情報提供に心がけて行きます。

以上、当日お約束しました3点について、ご報告させていただきました。

 

<お問い合わせ先>

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Tel 026-232-2002
/ Fax 026-235-6232

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