お尋ねコンシェルジュ オープニングセレモニー(2003年6月2日)
本日から4名のお尋ねコンシェルジュが始動いたします。大変にサービスマインドにあふれた長野県の職員をよりすぐって、そして1ヶ月間、京王プラザホテル多摩でベッドメイキングあるいは部屋のお掃除、さらにレストラン部門での配膳、またフロント業務など様々な業務を1ヶ月にわたってこなし、まさにお客様の目線に立った、お客様の喜びが私たちの喜びだという、こうした仕事をしていただくわけです。今までは直接お越しになられた方に受付で「それは何階でございます」というような形でありました。例えば自分の家の近所に産業廃棄物が突如出現して困ってるんだけどもと、こういう方がお越しになった場合には廃棄物対策課にご案内するだけでなく、それが例えば公園に置かれているとするならば、都市計画課のスタッフも一緒に下りて来てもらって、そのお客様にコンシェルジュやそうした部局の垣根を越えたスタッフが一緒にお話をお聴きして問題を迅速に的確に解決をしていくという、そのためのフロントであります。ぜひ、多く今までの研修で学んだこと、また県の職員として様々感じていたサービスの改善ということも日々この場所で生かしていただきたいと思います。よい意味で長野県の職員の最も輝けるヒーローとしてですね、けれども心は県民の目線に立って尽くしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
同時に、この4名のコンシェルジュだけでなく、経営戦略局の中の政策、秘書、あるいは広報や広聴の部門のスタッフも共にこの場所に立ってですね、将来的には県職員全員がまさにコンシェルジュの精神で尽くせるようにしていきたいと思っております。
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