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最終更新日:2006年08月18日

知事会見

平成18年(2006年)818日(金)11:00〜11:30 県庁:表現センター

目     次

<田中知事からの説明>

1 部長会議について

<表現者からの質疑>

2 残り2週間の仕事のまとめ方について
3 コモンズ支援金について

<田中知事からの説明>

4 全国戦没者追悼式について

<表現者からの質疑>

5 「脱・記者クラブ」宣言のメディアの受けとめ方について

 

1  部長会議について

信州・長野県知事 田中康夫
 はい、それでは8月18日の知事会見です。今日はこの後ですね、この後というか来週も、いくつか私がまだ訪れたことがない現地機関であったり、まあ現地機関が200近くありますのでね。あるいは信州型木製ガードレールを佐久で作ってくださってる会社であったり、そうした所に伺います。あと、合同庁舎にも伺うという形になっています。
 先程の部長会議では、コモンズ支援金の第2次分の21事業の内定に関しての報告がありました。それから今までも香港のドラゴン航空あるいは台湾の中華航空、そして広州の中国南方航空のチャーターフライトが信州まつもと空港へ飛来をしていますが、近く中国東方航空、上海に本社がありますが、こちらの国際チャーター便が双方向で、私どもの県内からも中国に出かける、中国からもお越しくださるという形で、中国の青島との間でフライトが飛びます。10月の1日および5日です。また既に上海航空という、現在中国は中国国際航空、エアチャイナと、中国南方航空と中国東方航空が3つ大きな会社となっていますが、同時にインディペンデント系の上海航空も既に視察に来ていますので、これらのフライトも近く実現するのではないかと思います。これらに関して非常に深せん駐在員として尽力をした滝沢英一さんから、この実現に関してのお話をしていただいています。
 この後11時半からは、松商学園の軟式野球部が第51回全国高等学校軟式野球選手権大会に出るので、表敬訪問があります。
 えっとじゃあ、ご質問があれば受けましょう。

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2  残り2週間の仕事のまとめ方について

長野朝日放送 中村あゆみ 氏
 先程、まだ訪れたことのない現地機関などを回られるというお話だったんですが、この後ですね、残り2週間の中でどんな仕事のまとめ方といいますか、どんなことを最終的にやろうというふうにお考えになっているのか、その辺りをお話しいただきたいんですが。

信州・長野県知事 田中康夫
 あの、「訪れたことのない現地機関」という言い方をしましたが、これは必ずしもそうしたことではなく、とりわけ、この後ハローアニマルも伺いますが、大木正行所長の下、非常に意欲的に行っていますし、いずれにしてもですね、この県本庁舎だけが県の機関ではない、サービスの現場ではない、ということをこの間“子ども記者”会見でも、3回に亘って行った中で述べていますし、そうした場所に訪れるということですね。
 まとめ方って、別にそれは9月1日からリーダーが替わるんですから、新しいリーダーの下で、この前も申し上げたけど私が就任したときには、すぐに私のOSに職員が転換したとは必ずしも限りませんからね。やはりリーダーが替われば、そのリーダーの下で9月1日からはOSをですね、転換をするということが、これは県民が選んだリーダーの下での必要なことです。ただその中で、恐らく多くの県民も福祉であったり医療であったりの充実ということは、多分望んでらっしゃるんだろうとは思います。公共事業のあり方、あるいはお金の使い方、借金の仕方、返済の仕方とかは多分、私と異なることをおっしゃってますから、やはりそれはそのリーダーの下でOSを9月1日から転換することが望ましい、っていうことを繰り返し述べてます。長野朝日放送には、いつも素晴らしい報道を感謝しています。
 はい、その他のご質問。

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3  コモンズ支援金について

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 コモンズ支援金のことでお聞きしますが、21事業が内定ということなんですけど、これ豪雨災害で緊急募集をされている関係で、内定事業が少なくなっているということなのでしょうか。まず、そこを教えてください。

信州・長野県知事 田中康夫
 そうなのではないと思いますが、コモンズ政策チームリーダーの岩崎弘から、ちょっとじゃあお話します。

コモンズ政策チームリーダー 岩崎弘
 はい、コモンズ政策チームの岩崎弘でございます。ただいまの中野さんのご質問ですけれども、緊急災害に対応するために、二次募集の金額を低く抑えているのではないかというお話ですが、全くそういうことはございませんで、二次については、コモンズ支援金の趣旨に沿って、ご検討、選定委員会で検討いただいた上で決定したものでございます。

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 もう一点関連して、緊急募集っていう、現在まで応募状況っていうのはどういうふうになっているでしょうか。

コモンズ政策チームリーダー 岩崎弘
 緊急募集につきましては、ご相談をたくさんいただいております。ただ、期限をまだ切ってなくてですね、というのは、災害の現場の皆さん非常にお忙しいということで、期限を切ってございませんので、応募という正式な書類は、まだ私どもにはいただいておりません。

信州・長野県知事 田中康夫
 良い?はい、その他ご質問。ある?
一個、今日、時事通信で、何だっけ、「東京の武蔵村山市が「ゼロ予算事業」を募集」っつうのと、「神奈川県が「空気のおいしい店」を認定」っつうのと、「熊本県が建設業者の新分野進出を後押し」っつうので、何かどっかで聞いたことあるような話だなーと思って。いずれもそれぞれの自治体におもんばかってか、長野県をはじめとするいくつかのところで始まってるっつう文章はなかったけど、こうやってうちの県の事業がですね、パテント無しで、よその県でいっぱい、よその県や市町村、市区町村で、都道府県や市区町村で取り入れていただけるっていうのは大変ありがたいことで、まああの信州型木製ガードレールも神奈川県や和歌山県が、これをアドプトとして取り入れてますし、まああの、うちの県から始まったものもそうやって全国に伝わるっていうのはいいことですね。ただ、うちの県で滞ってる間に、他の自治体の方が先に行っていただくっていうのも、これもまた素晴らしいエールだなって思いますけども。

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4  全国戦没者追悼式について

 後はあの、新党日本の代表としても私は8月15日の日に「全国戦没者追悼式」に出席をして、ご存知のように首相と衆参議長と最高裁長官と民主党、公明党、社会民主党の代表に続いて献花を致しましたけども、その際に、通信社等を通じて流してますけど、「A級戦犯合祀問題に留まらず、戊辰戦争、西南戦争を始めとして、日本に暮らす者同士が戦った悲劇の、勝者のみが靖国神社には祀られている。生きとし生ける者を尊ぶ日本の精神とは裏腹な、言わば“勝てば官軍”の理屈が、国際社会に於いても理解されるのかどうか。こうした点に関する冷静な国民的議論も行われぬまま、首相参拝が8月15日に強行されたのは極めて遺憾である。「公約」だから、と強弁するのなら、世論が二分する巨大公共事業も首都機能移転も道州制も消費税も、全ては首相の一存で決定出来る話となり、民主主義もへったくれもなくなってしまう。新党日本は、一時の感情で国運が左右される事態を危惧する」ということを述べています。
 で、これはあの、今、県の委員もやっているジャーナリストの坂本衛さんも、現在の日本国民のひいじいさんを殺した兵士を神として拝むことを、その殺された日本人の現存する遺族である日本国民はどう感じると思うかということをお書きになってますけど、こういう議論が、あるいは空襲や原爆の犠牲者、実は「全国戦没者追悼式」も厚生労働大臣が献花をする前に、各県の代表の遺族の方、そして確かその他の、何て言ったのかな、原爆の被害者、そしておそらく空襲等の被害者の遺族の方というのも献花を代表でされました。これは国が行った式典でして、天皇、皇后が臨席をしている訳ですが。やはりあの、何て言うのかな、戦場に赴いた方だけでなくてですね、そのように亡くなられた方もいる訳ですね。あるいは沖縄への疎開児童の船もですね、一部の船に乗っていた子供たちは、なぜか靖国神社に祀られてると。そうでない者、あるいはひめゆりの塔の方であったり、そうした方は祀られてもいないと。極めてその、線引きなどという言葉ではなくてですね、極めて何を合祀するのかということがA級戦犯の問題だけじゃないと思うんですね。極めて恣意的である。で、正に戊辰戦争や西南の役や、あるいは会津の白虎隊の問題であっても、あるいは五稜郭の問題であってもですね、同じ日本の中でそうした争いがあったときに一方の側だけは祀られてるというのは非常に、正に生きとし生けるものの問題として釈然としないと思います。
 朝日新聞の長野県版だけは、村井さんが今回は靖国神社への参拝をなさらなかったということをお書きになってますけども、逆に言うと村井さんは確か「みんなで靖国神社に参拝する国民の会」、現在「日本会議」っていうんだと思いますけども、日本会議の長野県会長も兼ねてらっしゃったのではないかと思うんですね。で、今までも参拝をされていた訳です。ですからやはりこれは知事に就任される方、半ば公人でらっしゃるといま既に思いますし、この問題に関して朝日新聞のみが書いたということは逆に不思議だなって思いますね。
 やはり、私からすれば、知事に就任されようがされまいがご自分の信念というものを曲げないっていうことは大事なことだと思いますし、ましてやこの日本会議の長野県会長を今もお務めなんだとしたら、この日8月15日に靖国神社の中の特設テントで、日本会議が主催で第20回の全国戦没者追悼中央国民集会も開かれている訳ですね。そこに出席をされないというのは、その会議に集まられてる方々にとってどういう思いでらっしゃるのかということだと思いますし、ぜひそのあたりは・・・どうなの?平澤さん、こういう問題は何で信濃毎日新聞が何にも書かないの?あなたも記者だから何か見解があるでしょうよ。だってこれ大事な問題だと思う。靖国の問題だからってんじゃなくて、やはり充て職ではなくて会長務められてるのに出席されなかったら、やっぱり靖国に参拝すべきだって思ってらっしゃる方々からすると大変複雑な思いだと思うし、知事の間は、朝日新聞によれば、知事の間は参拝しないのかな?それも私すごく不思議だと思うんですよね。どうよ、平澤先生。また外で?いやこの会見はほら、何か何人かの人から、あと会見もわずかだから会見の中で朝日新聞の飯竹さんがいた頃は、ここに集う表現者同士もお互いに質問したり答えたりしたってんで、ぜひ次回は、25日は、ここに来る人がみんなでお互いに、私だけじゃなくて私もみんなに質問したり、ここに参集する人も一緒に質問しあうっつうコーナーをぜひ1時間くらいエンドレスでやってみたら、こないだの“子ども記者”会見ぜひ読んでいただくと、別に私がしゃべってんのがって言うんじゃなくて、子どもの質問なかなかおもしろくてですね、私もとてもリラックスして答えられたんで、ぜひともじゃあ次回はそういう具合にいたしやせう。
 その他は良いかな?いずれにしても各場所いろいろ回るのに関しては前日には大まかな、無論話が盛り上がったりすると多少時間がずれたりするかもしれませんがお伝えをする予定であります。その他は、あとはいいかな。よろしいですか?じゃあ、そんな感じです。
 あと、こないだ日経新聞に私うれしかったなあと思うのは、大分県(知事)の広瀬勝貞さんが、これ長野版にはなぜか載らなかったんだけど、広瀬さんが各県知事のいろんなコメントあって、岩手の増田寛也さんとかのコメントも大変うれしかったんですけど、大分の広瀬さんのコメントってのはとても何か私は心が、こういうコメントをしていただいてうれしいなって思いました。またそれはネット上では、そこの部分広瀬さんが引用していいというお許しが出れば、そこのところは会見録のところでは載せておきます。

<広瀬勝貞大分県知事のコメント>
(平成18年8月8日 日本経済新聞から引用)
複雑な気持ち。田中知事は孤独な中で改革に取り組み、5年連続で借入金を減らす成果を上げてきた。義務教育費負担金の話では同じ立場で一般財源化に反対した。非常に良くやられた。敬意を表したい。

 よろしいですか、他に?何かあるの、質問?はい、どうぞ。

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5  「脱・記者クラブ」宣言のメディアの受けとめ方について

井出佳代子 氏
 佐久市から来ました井出佳代子と申します。インターネットのブログを通じて情報発信ということをやっておりますけれども、2000年の時から田中知事をずっと支持して応援してきましたので、何かもう来週の知事会見が・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 31日もあると思うよ。

井出佳代子 氏
 あ、そうですか良かった。それでももうそれしかないのかと思うと非常に今寂しさを感じているとこなんですけれども、でも例えば情報公開とかっていうことでも、今、県知事のホームページ見ても、ものすごい情報量の記事というかニュースがあるんですけれども、であとは、こういう表現センターができたこと、私、これからどうなってしまうのかなと思ってホームページから田中知事の過去の発言とか宣言とかを読み返しているとこなんですけれども、本当にこの6年間で築き上げてきたものってものすごいことがあったと思って、例えば村井さんはガラス張りを見せかけだけの透明性と言ってるんですけれども、ほんとホームページを見れば部長会議も何もかも全部オープンにされてるんで、こんなことは日本中でもなかなかないって言うか長野県だけだと思うんですね。ここにしても、私のような一般市民が参加して表現をし、あるいは知事に答えていただくっていうことができるっていうのも田中知事がされてきたことの中で、すごく大きな意味を持ってると思うんですね。
 私の質問というか、知事というよりは本当にここにいらっしゃるメディアの方々に聞きたいんですけれども、5年前の「脱・記者クラブ」宣言を受けて、ここまでオープンな表現活動がされてきた訳なんですけれども、皆さんもメディアとしてその発言をどういうふうに受けとめて今まで表現活動に携われてきたのかってということとか、これから村井さんは表現センターと記者クラブの違いも分からないとおっしゃってたんですけれども、それを例えばメディアの方たちに聞いた場合にどのようなアドバイスをなさるつもりなのかとか、伝える者の義務としてこれから長野県政、ちょっと9月から指導者が替わる訳ですけれども、メディアの方々がどういうふうに関わっていくつもりなのかをちょっと聞きたいと思ってたんですね。たださっき知事が、来週がここにいる人たちでお互いに聞き合うような場を設けるっておっしゃったんで、もしかするとそちらで聞いたほうがいいかもしれないんですけれども。

信州・長野県知事 田中康夫
 来週はここの会場に入る人は、誰でも質問できるし誰でも答えましょうという日になると思います。ですから、答えたくない人は来ないほうが良かったり、口にバッテンのガムテープでも貼って出てきたり、でもガムテープ口に貼る人は耳にもガムテープを貼ったり、目にもガムテープ貼った方がユニバーサルデザインが分かっていいかもしれませんね。
 まあ何だろう、「脱・記者クラブ」宣言ってのはね、私は知事になった時にすごく不思議だったのは、なんでスポーツ新聞の人や在京というか県内以外のテレビ局の人は、前日に記者クラブに会見に出席したいという紙出さなきゃいけないのというのかすっごい不思議だったの。まず同じ同業者に対しても事前に紙の提出求めるってすごい不思議だったのね。次に知ったのが、聖教新聞であったり赤旗の人は入れないって。宗教団体の新聞や政党の新聞の記者は入れないっていうのを聞いて、これもすっごい不思議だなって思った訳です。
 次に3番目に私たちの県には当時3つの、今も多分マージャンをしたりする親睦団体としての記者クラブってのは自由ですって書いてあるから、あるんだと思いますけど、3つの記者クラブがあって、もっと有り体に言うと、例えば市民タイムスという中信地区においてそれなりの部数を得ているエリア紙と呼ばれる新聞においては、全国でも屈指な新聞が2番目のクラブに入ってたので、極論すると松本や塩尻の人がこの建物にやって来て、そして例えば何か当時の言葉で言う陳情、社会部であったり土木部であったりに陳情した後、そのことを記者の人たちに伝えたいというときに、第一記者クラブで会見をする時に市民タイムスの人は入れないと。すると市民タイムスの人にもう一度説明しなきゃいけない。これはやっぱり私はコンシューマーオリエンテッド、つまり消費者あるいは県民オリエンテッド、あるいは購読者、サブスクライバーオリエンテッドじゃないって思ったんですよね。ですから基本は私たちは常にサービスを受ける側の人にとって、視点に立とうということが今までの県政の6年間の改革ですから、それで「脱・記者クラブ」という言葉ですけども、このような表現センターを設けて、最初は表現道場と言ったんですけどね、私はぜひ皆さんが静かに原稿を書くための「表現工房」というのと、荷物を預かったりする「表現倉庫」というのも作りましょうって言って、ここにもブロードバンドの回線が、全部端末が来るような形に改装しましょうということだったんですが、これはまあ県議会で予算が否決されたんですね。明らかですけど、幾人かの表現者の方々はそういう予算を通さないようにしましょう、という働き掛けをされたということも、今ここにはいらっしゃらない方々ですけども、当時の方々からお聞きをしています。私は今でもこの場所がもっとより良い、皆さんが執筆をしたり会見ができる空間であったほうが良いなって思ってますけどね。
 そのときに、誰でも入れるようにしましょう、聖教新聞の人も赤旗の人も、あるいはいま井出さんがおっしゃったように、誰もが、今はもうマルチインタラクティブの時代ですから表現ができる、ということが、正にグーテンベルグの印刷機に続いてのこのインターネットという社会だと思うんですね。そこには、クソな情報もあるかもしれないけど、でもそんなこと言ったら、訂正を出すこともテレビや新聞もある訳ですから、雑誌も。あと雑誌の人は入れなかったんだよね。でもそのときに皆さんがおっしゃったのは、主催権が知事にある、知事というか県の側にあるのはおかしいっておっしゃったんです、最後にね、でも全国のたぶん都道府県警本部長の会見というのは、それぞれの警察本部に主催権があると思います。ですから警察本部が判断したときに会見を開く訳でして、とすると同じ税金を用いて住民サービスをする人たちですから、私は前から申し上げているように県に主催権があっても何らおかしくない。私はぶらさがりであったり、あるいは電話番号であったり自宅も明らかにしてますから、お聞きになりたい方は私のところにいつでも聞きに来れる。もしその日会見を開いてほしい、とおっしゃっても、ぶらさがりで十分だと私が判断したならば、そしてそのことを報じられたときにそれを判断するのは常に読者であり、視聴者であり、つまり消費者であるということだと思います。
 とても象徴的だったのは私が前回不信任が出たときに、確かあれは失職を選択すると言ったのは金曜日だったのかな、木曜日かな、そのくらいですよね。で、その日、地元のいくつかのテレビ局にも出ました。私もそれはテレビ局の前で1時半まで待っている記者の人たち、当時はもう表現者と私は呼んでたのかな、その人たちの質問には少なくとも質問が終わるまで全部答えたと思います。自宅にかかってきた電話にも答えたと思います。土曜日は確か自宅にいて、そしていくつかのラジオに電話で出演したと思います。日曜日は東京のテレビに出ました。月曜日にいくつか、というよりもいくつもの新聞に、「田中知事週末テレビ行脚」っていう見出しが載りました。あるいはそうした趣旨の見出しが載りました。ただ個別の新聞媒体で私に独自のインタビューを申し込んできた方、つまり単なる1、2行のコメントをぶら下がりで取る以外に、時間を別途取ってほしいというふうにおっしゃった方は、私の記憶では月曜日の午後に、東京の毎日新聞の与良正男編集委員が最初だったと思います。ですから私はテレビ局から個別に出てほしい、というふうに言われてラジオも含めて出た訳です。それは別に、竹村健一さんと同じように電波芸者だったかもしれませんが、でも私の発言を、それは私の発言を一方的に流すということではなく、厳しい質問も含めて流したいという方がいらっしゃればそれに私は応えた、ということです。繰り返しますが月曜日の午後に至るまで新聞社から独自のインタビューをしたいというお申し出はありませんでした。でもその月曜日の朝に、見出しは「田中知事週末テレビ行脚」って載ってたので、じゃあ私から、テレビ局から申し出があったんだけど、私から押しかけていって新聞社に独自インタビューやってちょうだい、って言ったら、それは編集権の問題だって言われたと思うんですけど、どうしたらよかったのかなってとまどったことは記憶にありますね。
 あの、まあそんなことだぁ。まあ早い話があの、いくつか県内の新聞が社説と称するのを書いてたりしていますけども、何でしょうね、最近、今度日経ビジネスにもインタビューが載りますけれども、あの大体私がしゃべったことをまとめてくれているのではないかな、と思っていますけれども、あっそうそう、ある「オフレコ!」っていう雑誌に、政官民の改革、その中でその郵政民営化や道路公団というのは「民」なんだけれども、民の改革が必ずしもその、それは方針は立てたけど、あとは全部官僚の人が行ってんので、換骨奪胎の部分もありはしないかってことが書いてありました。
 この前、小沢遼子さんっていう人がラジオで言っていたんですけども、結局私の場合って、方針立てた後も一緒にどこがどのくらいまで進んでるの、どうなってるのって職員に聞く、あるいはその単にやればいいってことじゃなくて、その中身というか質を問うからこれではもっと違うんじゃないってやってく、という点は今までの役人の人が、官僚の人が立てた方針で、官僚が仕事を仕上げるという考えの方からすると、少しやりにくかったんだろうって思いますね。
ただ、政官民の改革と言っても、政にも官にも民にも既得権益とか、しがらみというのがあるんで、やはり6年間既得権益との戦いっていうことだと思うんですね。それに対してやっぱり既得権益を守らねばと思う人たちは、前から言ってる「政官業学報」って私が言ってますけど、御用学者の人も報道機関の人も「政官業学報」で現状追認のペンタゴンですから、その人たちからすると、とてもこう既得権益が失われるのは怖いことだ、っていうふうに思った部分もあると思います。ただ、今日私どものチャーターフライトを実現をさせた元深せん駐在員の滝沢英一君が最初のドラゴン航空が着陸した時に、少し風が強くて機体が揺れる形、で「大丈夫だった?」ってパイロットに聞いたら「いやとってもチャレンジングなフライトだった」。
 まあ、英語はよくチャレンジングって使いますよね。でも英語に限らず、やはりその挑戦する、チャレンジするっていうことこそが、正に前にエドマンド・バークの台詞を言いましたが、「真の保守」、民主主義を守る保守とは民主主義を守るためにたゆまぬ変革をしなきゃいけないんだ、安住してはいけないってことをエドマンド・バークは言ってんで、これがイギリスの代表する保守政治家なんですよね。ですから、やはりさまざまな組織の既得権益を守ることは、それは保守ではなくて、衰退や滅亡につながるっていうことだと私は思います。ですからそれのために人間の考える脳があるんであって、その意味で言うとその既得権益との、何て言うんでしょう、戦いじゃなくて攻防なんだと思いますね。ただ、既得権益を守ることは、決して私たちの社会を守ることにはつながらず、むしろ社会を衰退させたり滅亡することにつながっていくのではないかという気がしてます。その意味で先程の大分県知事の広瀬勝貞さんが日経に寄せてくれた、東京の首都圏経済版のところには載ったのかな、コメントというのは私は大変ありがたいコメントだなって思ってますけども。まぁ、じゃ次回はぜひ25日は、みんなで楽しくわいわいやる会見にしましょう。じゃ、おしまい。

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