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最終更新日:2006年08月12日

知事会見

平成18年(2006年)811日(金)11:00〜11:35 県庁:表現センター

目     次

<田中知事からの説明>

1 部長会議について

<表現者からの質疑>

2 信州型木製ガードレールについて
3 特別職の退任について
4 ☆ワクワク・ドキドキ県庁見学☆、高校再編について

 

1  部長会議について

信州・長野県知事 田中康夫
 はい、それでは8月11日の知事会見です。今日は午前中、部長会議がありました。事務的なご連絡をすると、今回の平成18年7月の豪雨災害に関わる救助関連対策の予算というものを昨日、専決で決めております。部長会議で、今回も災害救助法が適用になっている場所はご存知のように岡谷市、諏訪市また下諏訪町でありますが、これらの場所に関しての予算、専決で1億8,989万円というものを決めました。このことに関しては、危機管理局長の鎌田泰太郎の方から発表がありました。
 それと本日から名古屋市の松坂屋本店の方でも岡田会長の取り計らいにより行われていますが、「信州“おかえりなさい”キャンペーン」というものを実施しております。これは期間的には9月の24日まで、今後東京や大阪でも行っていくものであります。5月1日から既に田舎暮らし案内人というものを・・・面白いね、顔上げると写真撮るんだけど、みんな横並びで写真撮るって。下向いてる写真も撮った方がなかなか面白いかもよ。飯島和久君が皆さんご存知のように、今回のこの信州“おかえりなさい”って、この(うちわの)後ろにもちゃんと載っております。茶髪の農政部のエキスパートでありますけども、彼が今日も出掛けて、お一人でも多くの方々にうちの県での生活に憧れていただこうということをやってます。これは同時に明日にはですね、さまざまな主要な駅やバスターミナルでも、このうちわの方を配布したりですね、農業改良普及員も農家の方々のところに、もし空いているお家とか、お使いになってない田んぼとか畑とか、私たちの県で新たに生活をしようとする方にご協力いただけないかっていうことを行っております。この就農コーディネーターも三田毅さんがやっております。ということで、これは皆さんのお手元に届いていると。
 それから今日ほとんどの新聞、多分日本経済新聞以外はみんな写真で載っけてくれたり、朝日新聞は全国面にも載っておりましたけども、昨日「☆ワクワク・ドキドキ県庁見学夏休みスペシャル☆」ということで、約4千人の方々がですね・・・また撮るんだ、面白いな君ら本当に。何かせっかくだったら、こっちから撮るとか後ろから撮るとかさ、他社と違う撮り方してみようよ。えー、多くの方々がお越しくださいました。1階の知事室も開放しましたし、何と私知らなかったんだけど、議場も開放して議長の席とか知事の席とかみんな座って、議長の席の座り心地は知事の席より良かったって、とっても立派ないすって言ってきたお子さんがいましたけども。大変嬉しかったのは、例えば畜産試験場のメンバーも小さな子牛を3頭あるいは生まれたばかりのひよこであったりですね、たくさん連れてきてくれて、あるいは動物愛護センターのハローアニマルも介護犬を連れてきたり、あるいは本当にさまざまな種類の車いすもみんなに体験してもらうとかですね、夏休みの宿題のりんごとか、ももとか、ぶどうの絵を描く写生とかいろいろあって、きっと絵日記の中身に困っていたお子様たちや、お子様よりもむしろ保護者にとっては大変嬉しかったかなっていう気がしますけども、多くの職員も本当に一生懸命働いてくれてですね・・・あ、今度は撮らなかったな、残念。多くの職員のご家族もいらっしゃったりして、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にですね、知事室で写真を撮ったりして、とても私も楽しい。
 こんなに恐らく県の本庁舎の中にですね、別に私たち職員も一般県民なんですけども、こんなに多くいわゆる県の職員、あるいは県から仕事を請けるとか県が仕事を頼むとかいうのではない多くの方々がいらっしゃったというのは、多分空前絶後ではないかなって思います。とても3回やった知事会見も、これホームページの方に活字は、もうそろそろ載るのかな、いろんな質問が出ましたけれどもとても、2回目はお外でやりましたし、楽しい会見だった思います。
(誰でも”子ども記者”会見録はこちら ⇒ 第1回  第2回  第3回 )
 本当にこれを担当した原夕美さんや野崎真さん、別に私たち肩書きでまた言う訳ではありませんが、原夕美さんは私たちの社会見学の子どもの案内係としてですね、何て言うの、臨時任用職員っていうのかな、で雇用になり、今知事室の秘書もやっていますけれども、私どものいわゆる60まで身分が安定している職員ではない訳ですけども。彼女が最初に、職員が夜遅くまで働いてても、子どもが父親や母親の働く姿を見たことがないっていうのが、多分一家の家長とか、一家の尊厳とかそういう言葉ではなくですね、やはり親の働いてる姿をみんな見たことがないっていうのが、とってもですね家庭の絆の難しさにつながってると思うんです。多分皆さんのご家族もそうだと思うんです。テレビ局にご勤務だと、パパがテレビでレポートしてるって分かるかもしんないし、新聞も署名原稿だとかもしれませんけど、でもその間七転八倒したりですね、デスクと掛け合ったりしてるとかってのは見たことがないんで、そういう職員が働いてる姿を子どもが見れるといいねっていうことから始まったんですが、それがどんどんどんどん企画が大きくなってってですね、本当に夏休みに、じゃあこういうことやろうって、うちの県の素晴らしさをみんなで知ろうっていう企画にまでなったのは、大変ありがたかったなって思っています。
 えーっと、そんだらもったらそんなくらい。後ですね、今夏休みを五月雨式に取ったりするでしょうが、8月の15日は、私は武道館で行われる、何て言うんだろう、戦没者、正式名称が間違ってたりすると、また失礼なので。失礼しました。全国戦没者追悼式が8月15日から行われますが、これには新党日本の代表としての招待状をいただいているので、恐らくあの、内閣総理大臣と衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官の次に公明党の代表の方、民主党の党首の方、日本共産党の方はご出席に今までなってないのかな。前回先週の水曜日に、水曜日だっけ?今週?橋本龍太郎さん、火曜日だっけ?火曜日の時は、今の総理大臣と衆参議長と最高裁長官と、それから公明党の神崎さんと民主党の小沢さんと共産党の志位さんと社民党の福島さんと国民新党の亀井さんとご一緒にお花を渡しましたが、それに出席します。無論、県からも多くご出席なさる方々がいらっしゃると思います。知事席というのも多分2階とかにあるかと思いますが、党の代表としても出席を求められてますので、その中でお花を、献花をするということになるかと思います。
 靖国神社には、私は行くという予定はございません。一個すごくこれ、靖国神社にお参りになられるという方も、きっと15日の日にいらっしゃるかと思いますので、それもまた地元の信濃毎日新聞をはじめとする非常に開明的なメディアの方がどういうふうに報じられるのかっていうのは、非常に興味深いところではありますが。一個前から私が言ってるのは、A級戦犯を合祀しているっていうこと、これは小沢一郎さんも大変な大きな問題だと述べてますが、逆に言うとですね、この戦争は国の側について勝った者、権力側について勝った者の中で犠牲になった者を弔うという形になってるので、前からとても、なぜこの点を議論にならないのかなって思ってたのは、西南の役とかですね、さまざまの中で同じこの日本に生を受けですね、日本を愛していながら、二手に分かれて戦って、そのときの権力側、「勝てば官軍」って言葉がありますが、権力側ではなかった側で日本を愛して、っていうか私たちの社会を愛して、人々を愛して、戦い亡くなられた方々っていうのは、確か靖国神社には祀られてないって思うんですね。で、そのことが議論にならない。
 無論私たちは、日本だけが良ければいいんじゃなくて、地球全体が平和であることを望んでいると思いますけどもね。そうした中で無論、例えば原爆でお亡くなりになった無辜の方々、沖縄で亡くなられた方、あるいは私たち県出身で満蒙開拓に駆り出されて亡くなられた方、こうした生きとし生けるものを弔うという場所に残念ながら現在なっていないと。正に勝てば官軍という発想の下で、しかし太平洋戦争には私たちは紛れもなく敗戦をした訳ですけれども、その敗戦したときでも、国の命、権力の命に従った者だけが弔われているということが少し私は違和感があるんですね。ですからそうしたことも含めた議論が行われる必要があろうと。とりわけ、ある意味では戦争に参加したんではない方々もいらっしゃいますし、といって戦争に参加した馬であったり、多分犬もかな。軍所属の馬は弔われている訳で、そして先程言ったように西南戦争であったり戊辰戦争であったり、そうしたときの同じ私たちの日本の一員がですね、他方は弔われていて他方は弔われてないということは、とてもこの点が私は違和感を感じます。それはぜひ、8月15日にお参りになられるのであろう、現在は公職にはあられませんが村井仁さんにも、皆さんはお聞きになるべきことなのではないかな、というふうに思いますね。
 はい、では質問。この後30分くらいから小澤征爾さんがガラス張りの知事室の方にお越しになるので、それまでの間、もしご質問があれば受けます。OK?はーい、他の方はどうかな。いつも当っている人ばっかりが最初から当てちゃうのもあれだから、他の質問は・・・初めての人、君。はい、どうぞ。マイク今、持ってきます。で、一応差し支えなければ、お名前と主たる表現をなさっている場。表現されている場が、いや「井戸端会議でしてます」っていうのでも良いんですけどね。

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2  信州型木製ガードレールについて

横村愛子 氏
 こんにちは。飯山から来ました横村と申します。表現はあまりしていないんですけど、一応ブログを書かせていただいてます。今日たまたま知らないで来たんですが、お話聞かせていただいて、また顔を見せていただいて、とても嬉しいです。1つ聞きたいと思っていたのは、私の家は豊田飯山インターのすぐそばなんですが、あそこに木製ガードレールがあるんですよね。家の真ん前なんですけれども、そこ2か所、2つの工期に亘って工事がされたんですが、2回目の工事は冬で、2月か3月頃だったと思うんですが非常に雪が多くて、そこを掘って元々あったガードレールを壊して、そこに木製ガードレールを付けたってことには、非常にちょっと疑問を感じていたんですよね。それでその工事期間っていうか時期とか、そのやり方に関して、どういうふうにその指示っていうか、誰がそれを決めたのかなっていうようなことをずっと前から疑問には思っていました。

信州・長野県知事 田中康夫
 はい。それが質問ですか。

横村愛子 氏
 はい、そうです。

信州・長野県知事 田中康夫
 木製ガードレール自体は、あなたは評価してくださっているんですか。

横村愛子 氏
 木製ガードレールにつきましては、いいことだと思います。それはなぜかというと、やっぱり間伐のその利用っていうのは今すごく言われていまして、そういう面で森林を守ることにつながるっていうことがひとつと、やっぱり県の中でその事業を循環させるっていうことが大事だっていうことも私もすごく感じるので、そういう面で良い取組ではないかっていうふうには思います。

信州・長野県知事 田中康夫
 はい、わかりました。えっと、鉄のガードレールはですね、概ね20年で交換をするようになっています。木製ガードレール、これはその鋼製のガードレールと同じ耐久度があるというふうに国から認可を受けている訳で、これはつくば市にある財団法人日本自動車研究所において、私たちの3種類の信州型木製ガードレールを設置をして、大型トラックをはじめとする車の衝突試験を行ったものであります。この木製ガードレールは概ね15年もつというものであります。で、鉄のガードレールは、もう皆さんご存知のように国からの補助金は一切ありませんし、製造をしている会社は全国5社ですので、大半はこの東京であったり、川崎であったりの会社にお金が還流していくということは改めて述べるまでもないことです。
 木製ガードレールの場合には、1kmあたり291人日という地域雇用が生まれる訳で、鋼製ガードレールの場合には58人日であります。で、今私たちが計画をしていたのは、県道に限ってもガードレールが約2000km近くあります、県道に限っても。20年で仮に交換をしていくとなると1年間に平均して100kmは交換をしていくっていうことですね。多分その場所は、私確認してませんが、多分衝突もあったりして、ガードレールがしばらくなかった場所もあるかと思うんですね。この場所に関して、確か飯山建設事務所で交換したと思うんです。2月にしたのは何故かというようなお話ですと、公共事業は大体年度末とか年末にあるというようなお話があるかもしれませんが、これはそれぞれの部署の中で計画として行ってったということだと思います。
 それは今後どういう計画で行うかってのは次の知事がお考えになることだと思いますが、私たちの試算では3つの土木建設業を始めとするグループの木製ガードレールがですね、仮に100km交換をする中の半分、50km、今5.5kmしか年間木製ガードレールを設置してませんので、この2年間でわずか11kmです。林野庁が補助金を半分出すという形になりましたが、残念ながら補助金が半分出ても木製ガードレールは不要不急であるという判断を議会がしていますが、仮にこれが約50km、ないしは55kmですね。今の10倍、あるいは年間の交換の半分を木製ガードレールにすると、この3つのグループでは約7掛けの費用で十分自分たちは提供できるということになってます。それとこれ計算をしますとですね、半分補助金が出る木製ガードレールと全額県費である鋼製ガードレールをですね、この年間50km、ないし55km設置する場合で計算をしますと、信州型木製ガードレールを50km設置した方が、その間に関しては鋼製ガードレールを設置するよりも県民負担は少なく、地域雇用は5倍になるという形です。公共事業のやる時期の手順は、また県政の継続事項としてお聞きになってください。はい、他のご質問受けます。
 ⇒木製ガードレールの説明の補足

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3  特別職の退任について

朝日新聞 久保智 氏
 青山さん(出納長)が辞表を出されたという話について一つお聞きしたいのと、澤田さん(副知事)の関係なんですけども、そういうご意向等は、例えば今日の部長会議等で出てないのかどうかということを確認させてください。

信州・長野県知事 田中康夫
 はい。青山篤司氏からは、既に、まあ6年間、無論6年間私とともに歩んでくださった職員が多くいますし、いち早く私が示した本県の歩むべき方向というものにですね、同じ志で立ち向かってくださった方で感謝してます。彼からは、既にそうした8月31日付けをもって退任したいという意向が示されています。
 副知事の澤田祐介からもですね、同様に口頭でですね、8月31日をもって退任をしたいということが述べられております。今朝の信濃毎日新聞には青山篤司氏と言いますか出納長に関して報じられていたところですね。他のご質問。はい、どうぞ。手短にねぇ。

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4  ☆ワクワク・ドキドキ県庁見学☆、高校再編について

鈴木恵美子 氏
 二つございます。一点目は先程知事ご紹介くださいましたように、昨日8月10日、「ハートの日」に県庁で県庁見学がございました。大変ありがとうございました。私も小学生の子どもを連れて伺ったんですけれども、来年も是非このような企画を続けていただきたいなということを強く思いました。

信州・長野県知事 田中康夫
 私にそんなこと言ったってしょうがないじゃん。

鈴木恵美子 氏
 この場をお借りして・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 私が知事に6年前になったときは、県政の継続ってことを議会の人も職員の人もメディアの人もですね、耳にたこならぬ、福耳ができるくらい言われたの。でも、多分6年経って私は常にリーダーの下でリーダーが示す指針、そのことに無論リーダーの下で働く職員はですね、従うべきなんです。私が当初6年前に知事になったときには、「私は県民に奉仕をする、私たちはサービス産業である」ということを述べたら、部長会議で罵倒されました。何がサービスだと、何が産業だと。私はその産業やサービスという言葉が、そんなに恥ずかしい言葉なのかと思って、逆に愕然としたんだけどね。昨日もこども会見で言ったけど、私にとっては県政もある意味では私の好きな人に尽くすことも同じだよって言ったんですけどね。で、同時に相手が望んでいることを見出せないと、自分がしてあげることは相手も喜ぶに違いないって発想じゃいけないよっていうのは、私のボランティアの原点で、それは県政も恋愛も、あるいはその他のご商売だって同じだと思いますけどね。
 だから、まあいいや、県政の継続っつったんだけど、たぶん、まあでも県政の継続って違うと思うのよ。だからやっぱり新しいリーダーの下で、リーダーが指針を示して、きちんと、早くもいくつか示されているから、でもそれは当然聞いてなかったよっていうんではなくて、そこまで想像して1票入れるということが有権者にも求められている訳ですから、あるいは投票に行かないっていうことも含めてね。ですからそれはぜひとも県政は9月1日から新しいリーダーの下で、正に劇的にドラスティック、ってまたカタカナ使うと怒られちゃうんさ、良い意味で劇的に変化することを県民が望んでんだと思いますね。

鈴木恵美子 氏
 この場を借りまして県職員の皆様方に本当に御礼を申し上げたいと思います。加えて、この夏休み中8月の5日と6日に「こども自ん然(親善)キャンプ」というのがございまして、これも今年初めての試みだったと思いますが、私の子どもも参加させていただきまして、大変喜んで帰ってきました。元々ちょっと億劫がるような性格の子どもなんですが、ところが帰宅しますと「楽しかった」と、「来年も行きたい」ということを申しておりまして、これが成功するまで職員の皆様、大変ご準備、ご尽力くださってたと思いますので、広報の面など今後の課題などもおありだと思いますが、ぜひ継続ということを県民としても望んでおります。
 2点目はですね、高校再編問題について知事にぜひお願いを申し上げたいと思います。まず、7月28日、大変お忙しい中、夜9時過ぎから約2時間私たち県民と意見交換を田中知事はしてくださいました。うんと、ありがたかったです。じっくりお話を聞いてくださいまして、率直で活発な意見交換ができたと思いまして、深く感謝しております。その折にですね、8月の臨時県会のことについて知事は触れられまして、先日7日の日は、知事は深いお考えの下、今回は見送るということをおっしゃいましたが、もしできましたらですね、私どもにとりまして8月31日までは田中知事が、私たちと一緒に歩いてくださってると思っております。今日まで県民のために、県民とともに歩んできてくださったと私個人としましてもその思いを強くしておりますので、どのように知事がですね、あと20日間ございますが、この問題に取り組まれるのかということをぜひお伺いし、同時にお願いもしたいと思います。と言いますのは、9月1日からは新しい知事さんの下でご方針がおありかと思いますが、この間も学校現場では着々と実施計画が進んでおりまして、非常に混乱をしております。加えて本日、信濃毎日新聞にですね、県政の世論調査が載りまして県立高校統廃合問題では「これまでの方針にこだわらないほうがよい」が69.6%、年代別でいくと30代の78.9、40代の74.5%ということで約8割、保護者世代、子育て世代の県民がですね、この問題をもう1回考えようではないかということを調査の結果として現れてると思います。
 そこで私としてご提案申し上げたいことがございます。ぜひ8月中にですね、田中知事、そして、県の教育委員会の教育委員の皆様、そして県民がですね、もう一度一堂に会しまして、もう一度と言いますか初めてですけれども、一堂に会しまして学校現場の今の実施状況の実態を明らかにし、そしてどうしたら良いのかということを同じテーブルについて話し合うことができたらということを、それをご提案申し上げます。
 本日この後文書でお渡しさせていただきたいと思いますが、先程松田教育委員長さんにも文書をお手渡しし、お願いを申し上げました。ですので、ご質問内容はですね、7月28日意見交換会のもしご感想があれば述べていただき、また今私が申し上げたようなご提案も含めまして、今後31日まで知事さんがどのように私たち県民のために向き合ってくださるかということをですね、大変失礼なことを申し上げて申し訳ありませんが、ご期待を込めるという意味で申し上げさせていただきたいと思います。よろしくお願い致します。

信州・長野県知事 田中康夫
 まず最初に飯山の木製ガードレールの場所、国道117号ですね、この場所は冬の除雪でガードレールが、まあ除雪がそれぞれのプロの方がなさってるんですが、非常に著しく傷んだということがあって木製ガードレールにこの場所交換をしてます。それは同時に辰野町の徳本水の今回崩落した道路の場所も木製ガードレールに換えています。

 それで今のお話なんですけども、無論私たちが、例えば福祉や医療を充実させていく、その充実も考えはあるのかもしれません。あるいは私たちの環境を保全していく、これは多分立場を超えて多くの人間がですね、感じることだと思いますから、この継続ということは私が31日までの間も職員とともに行っていくことだろう思います、未来に向けて。
 あるいは今日の調査は何だっけ、信濃毎日新聞が調べたの。まあ私の就任前は知事の世論調査をしようとすると当時の政権はお怒りになったそうなんで、まあ今後知事就任予定者という半公人のようなお立場なのかな、ぜひとも今後もですね、いついかなる時も県民の声を直接、願わくは極めて恣意的ではない設問の中においてお調べいただけるということを高く、民度の高い県民とともに期待を致したいと思いますけれども。あるいはその中においては、公共事業に関してももっときちんと見直せと、見直せっていうのは拡大ということではないという方が過半を占めていたのでね、これも大変に私は心強く思いましたし、こうした継続事項、県民の考えに基づいてですね、これは私も31日までも引き続き進めることだろうと思います。
 今の高校に関しては、これは教育委員会がきちんとした方針を示して、そしてその中で議論してきてます。ただ、恐らく村井仁さんは選挙途中くらいまでは何もおっしゃらなかったのかなあ。村井さんがこれからどういう県になさりたいのかってことは、もう少し具体的な形で、想像が湧く形でお話いただけたらなっていうのは多くの県民の願いじゃないかなっていう気がしますけれども、ただ高等学校の問題に関して私たちはもう平成2年から生徒が激減してきているという中で、どのような高校にすべきかっていうことを話してきたんだけども、今のあなたのお話で言うと、それとは違う考えの方もいるっていうことになるとね、すると今申し上げたような公共事業の実質的な、質的、量的拡大ではなくて、質的充実という中での予算の削減ということと違って、私たちや教育委員会の考えていることと少しく違う考えもあるということですよね。そしてまた村井さんのそういう側にどうやらお立ちになってきているらしいということであるとすると、これはやはり9月1日以降に議論されるということが望ましいんじゃありませんか。でないと私たちとして提案をする内容というものは、恐らく臨時議会を開いても、今までご説明をしてきてるものとは異ならないのであろうと思いますし、ましてや全部でいくつでしたっけ、10でしたっけ・・・

鈴木恵美子 氏
 えっと14校が・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 14校ですけども・・・

鈴木恵美子 氏
 それの倍の学校が統廃合対象校だと思います。

信州・長野県知事 田中康夫
 でもその中で特に3つに関して声を出されている方々が比較的多いというお話で、議会もこの3つに関しては「考えろ」っていうふうにおっしゃって条例が出されたように記憶していますが、しかし他の地区だって1人として賛同、全員が賛成するまでということは世の中ありません。家族会議やったって1人は誰か違う意見言うでしょうから、となるとじゃあそれらはどうするのか、1人でも反対がある場所は美濃部亮吉都知事のように何もしないという選択を新しい県政はなさるのか、少しいても大きな声になってなかったり後ろ盾のない人の意見だったらそこは実施して、さまざま身近な方からもご意見があるものに関しては先送りすんのかってのは、それはやはり私が私のもとでの行政が判断することではないと思うんですね。ですからそれはやはり先程申し上げたようなより良い私たちの環境の社会、医療の社会、福祉の社会というものとは違うんじゃないでしょうか。

鈴木恵美子 氏
 3校だけ、というのはちょっとその場の現実とは違うのではないかなということは少し思います。

信州・長野県知事 田中康夫
 ですから、それはだから逆に言えば、就任されるまであと20日ほどある訳ですから、その間にそれぞれ思いのたけを述べられる、いずれにしてもこの県は誰でも意見が言えるように、6年間でなってきたんですから。誰もが言えるんです。意見を述べることがこんなに言える自治体というのは空前絶後だと思いますから、ぜひそれは私にではなく。
 それともう一つは、やはり今までは知事に、だから今回やはり県民は、真の意味での私が思い描いていたのとは違う意味での自主自律を選択なさったってことだと思うんですよ。つまり今まで県にはなかなか物が言えない、まあ県だけではなくて今はもう市町村には言えないのかもしれません。会社の中でもなかなか社長にも言えないのかもしれないけど、これだけ知事に何でも言える、知事に叱咤激励だけではなくて罵詈雑言なのか、まあ叱咤激励だな、叱咤激励できるようになった訳でしょ。それはぜひこの県において皆さんが継続すべきことなのかどうなのか知りませんが、ただ一個は、田中康夫という知事がいなくてもみんなで自主自律で自分達で物事を考え判断していくよ、という選択を今回なさったとも言える訳です。
 ですから私が思い描いていた後ろ盾のない人たちも意見を言え、行動でき、参加でき、そうした人々の思いが着実に反映される社会、という意味での自主自律とはいささか異なる文脈において、田中康夫に頼らないという自主自律を選択なさったんですから、その自主自律を選択なさった方々は、やはりその志というか覚悟を貫き通されるということが大事だと思うんですね。そうなると、今までは正に田中康夫がいるからいけないんだ、うまくいかないんだって言ってた人たちも、正に自分で責任を持って判断し、行動していこうということを今度選ばれたんです。
 これは議会だけでなくマスメディアの方々もそうです。ですからその意味で言うと9月1日以降の本県の、あるいは表現者という言葉がなくなるのかもしれません。表現センターもなくなり記者クラブというものになるのかもしれません。記者クラブに入っていない人は意見が述べられなくなってしまうのかもしれませんが、でもその記者クラブ所属の方々は、今までのような知事お任せ主義ではない、知事原因主義ではない形を自ら歩みださねばならない訳で、これは大変な私は自主自律の、本県における新しい、全国になかった、また私が思い描いていたのとは違う意味での自主自律がメディアの方々にも強く求められていくことになりますから、その意味では昨日の信越放送も、このような子どもがいっぱい来るようなイベントは今年で最後でしょうか、と思って、もし一人ひとりが来年もやったらいいなと思うんだったら、来年もやりましょうと言って来年も10人20人じゃなくて、本当に動員をかけなくてもいっぱい子どもやおばあちゃんが楽しく、「あら、県て身近ね」って来るような社会になるとちょっといいな、って思いますね。はい、おしまい。

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