|
|
|
朝日新聞 五十嵐大介 氏
2点あるんですけど、1点目は浅川の治水の代替案なんですけども、国との協議が難航しているような状況だとは思うんですが、知事の任期は残り3か月という状況で、これまでやってらっしゃった「脱ダム」宣言は、それはやっぱ代替案を作ってこそ完成形になるのかなと思うんですけども、この状況を打開するような何か新しい計画とかですね、妥協案というかですね、何か検討しているということがあればちょっと教えてもらいたかったんですけども。
信州・長野県知事 田中康夫
もう1点は?
朝日新聞 五十嵐大介 氏
もう1点は全然別件なんで、ちょっとまずそちらで。
信州・長野県知事 田中康夫
今度いつでしたっけ、19日に関東地方整備局の方々と私どもの担当者がお目にかかるようになっております。ここで更にご説明をしていく訳であります。私たちとしてはですね、私どもが目指しているダムに拠らない浅川の内水、外水の治水ということに関してはですね、私たちの目指す方向のみならず私たちが行おうとする方策というものに関して、最終的には深いご理解をいただけるものであるというふうに思っております。
朝日新聞 五十嵐大介 氏
そういったお話は前から出てたと思うんですけども、やはりこの治水計画については国の認可が出ないと先に進まないと思うんですけども、これ残りの任期でですね、国との協議を終えて次のステップに進むというようなお考えはありますか。
信州・長野県知事 田中康夫
それは先方がお考えになることかもしれませんが、私たちは19日においても続いて説明をしていく内容に関して、私たちとしては、これこそ画期的な日本における治水の具現化だというふうに思っておりますから、そのことをよりきちんとご説明することにおいてですね、必ずやご理解をいただけるという自信を持っております。
|
|
▲目次にもどる |
|
|
|
朝日新聞 五十嵐大介 氏
わかりました。
2点目は、ちょっと全然別件なんですけども、カジノの構想というのがですね・・・
信州・長野県知事 田中康夫
火事?
朝日新聞 五十嵐大介 氏
カジノ。
信州・長野県知事 田中康夫
ああ、カジノ。
朝日新聞 五十嵐大介 氏
ええ、カジノ。石原知事もカジノの構想をですね、公約にされていたりしたと思うんですけども、先月自民党の何か小委員会でカジノを検討する小委員会みたいのが立ち上がったらしくてですね、自治体が主催したそういったカジノの施設を造っていくような道筋をつくろうという動きがあるんですけども、聞くところによると田中知事も、何か以前カジノに前向きというか何か発言があったということも聞いてたんですが、もしこれがですね法案が通って自治体がやるようなカジノが合法的にできた場合というのは、それについてまず知事どうお考えかということと、あと長野県ではどういったことが考えられるかということをちょっと聞きたかったんです。
信州・長野県知事 田中康夫
なるほど。ということを47都道府県知事に聞きなさいって、築地からまた行政連絡が来たのかな?そうですか、にゃるほど。行政連絡って符帳は変えた方がいいと思うけどね、朝日新聞も。あの、なかなか笑いを噛み殺している人もいるんじゃないかなって気がしますが。
ただカジノ、前から言っているように、取り分けドイツにあのバーデンバーデンという温泉地があります。こうした場所のカジノというのはですね、もちろんそこに観光に来る方もいらっしゃいますけれども、ある意味ではですね、昔その例えばパチプロと呼ばれたパチンコのプロの人は、1日例えば3万円以上、今じゃなく機械なら1日1万円以上稼いじゃいけないっていう矜持と諦観があったと思うんですよね。つまり自分は浮利を追っている、つまり正に実経済ではなくてコンピューター上の浮利を追うのと同じようになっちゃいけないっていう矜持があったのが、いつの間にかダイヤル式になって、お仕事の帰りに5百円、千円使おうってのが1万円、2万円使おうってのは、ガソリンの値段が高い、これ大丈夫リッター10円、5円上がっちゃってっていう時代に倒錯しているっていうことが倒錯だと思われてないってところに大きな問題があって、やはりそのパチンコも同様ですし、カジノもそうかもしんないけど、実経済をやっている人たちがやはりその良い意味で楽しみとして来るっていうのでなければいけない訳でね、ラスベガスの奥の方に何だか得体が、行ったことありませんけど、得体知れないけれども物凄い稼げばホテル代もただになるけれども稼げないとスッカラカンになっちまって全財産取ってこられちゃうみたいな、そういう何か限られた人の何か密室的なですねカジノっつうのは、私はあんまり宜しくないと思ってるんです。
ですからヨーロッパもそう密室がどっかあんのかもしれませんけど、少なくとも私が観光客として訪れたことのあるバーデンバーデンであったり、あるいはヴェニスであったりですね、こうした所っていうのは、やっぱり実経済をやっているごく一般の方々がその潤いとして来るっていう形だと思うんですよね。だから仮にカジノっていうものを目指すとするならばですよ、そういう意識をきちんと持っとかないといけないと思うんで、税収が少ないからあるいは企業も他の仕事で実経済でなかなか浮利を追えないからカジノ産業に進出すりゃ、その一攫千金を目指して来る市民ではなくて、政府や企業が一攫千金カジノで稼げるぞっていう構図のものが出来てくというのは、やっぱりこれは額に汗してものづくり産業をやってきていることで世界の中で尊敬を集めている日本らしからぬんじゃないかなっていう気はすんです。だからその意味で言うと、どうもそのカジノ構想を言ってる人たちもですね、その周囲に群がって来た人たちの中に、もしそういう正に六本木ヒルズ的な浮利を追うような思惑の人たちがたくさんいるとしたら、そこはきちんと注意して見ないといけないなっていう気が私はしています。ですからカジノ自体を私は否定している訳ではなくて、あるいはカジノを拒絶される方も、もしかするとそういう浮利を追う思惑の人たちが紳士面をしながらですね、紳士面の組織や企業体や国家の振りをしながら、実は物凄くその市民を不幸に陥れ、人生の不幸に陥れちゃうようなカジノのイメージがあんだと思うんです。そうじゃないやはり、もし仮に政府がお作りになられて超党派の国会議員がカジノ連盟だか議連とかってやるんだったら、そこを忘れちゃいけないなっていう気がしますですね。
まあ、そりゃ本県に関してはどうすんのかっていうことで、まあ日本においては場外馬券売場っていうのは合法化されている訳ですから、私は以前に申し上げたのは、例えば筑北パーキングエリアとかってトイレがあるだけですから、あそこで地域の農産物を売らしてもらえるような形、旧JH傘下のファミリー企業がご商売なさるだけじゃなくて、良い意味でそういうものが出来るような場所があればいいなってのは前からお願いしてんだけどなかなかうまくいかないようでござるが、同時に私は高速道路上は極論すれば路線バスでやって来ない限りは18才未満の子どもたちが家族なりと一緒じゃなくて単独でそこに到達することはできませんからね。高速の外からフェンス乗り越えて入ってくれば別だけど、単車にしても自動二輪にしても車にしても自分が18才以上の人と一緒じゃなければ来れませんから、その意味で言うとそうした地域に場外馬券売場があるのは地域の、それは良い意味で国が認めていることですからね、競馬というのは。
その馬券売場があるというのは、家族でそこに来て、良い意味できれいなそこに地域おこしの温泉もあって、地域の食材のレストランもあって、場外馬券売場があるサービスエリアってのは、あるんじゃないでしょうかっていうことは、JHの人たちに何度かお話を、JH時代の人にお話したことはあるけど、あまり無反応であられましたけども、これは逆に地域って言うか通常誰もが歩いている小学校区の中にある場所とは違う良い意味で隔離した形で場外馬券売場を設けることができますし、多分、そうした自律型の町村も納得していただける形で税収増になんじゃないかってのは言ったことはありますけど。ただ、それに関しても県内で、さしてな議論は起きてないと思いますのでね。ましてやカジノに関しては、場外馬券売場とかその手のものが、パチンコ屋さんはでも一方である訳で、いくらなの年間、何十兆?、何百兆?、わかんない、大変な一国の国家財政くらいだよね、どっかの国の。だからあれが合法的にあって、ああいうダイヤル式になって、大変なもしかしたらあれがサラ金、ヤミ金被害になってないのかっていう議論はあんまり伝えられないんで。まあ、カジノに関してはそういう考え。
だから浮利を追うような、そういう感じのカジノを考えている人たちだとしたら、ちょっとそれは気を付けないといけないなって。ただ、カジノっていうもの自体を私は否定してる訳じゃないし、良い形があるとは思いますけど。
|
|
▲目次にもどる |
|
|
|
信濃毎日新聞 千野雅樹 氏
昨日の北陸新幹線の関係でお聞きしたいんですが、その昨日の協議会で沿線の市町村と6月にも信越線の対策協議会を設立するというお話がありましたが、この時期にこう急きょ設立するお考えになった理由をもう少し説明していただきたいんですが。
信州・長野県知事 田中康夫
いや別に、この時期に急きょっていうことではないっすよ。いや、まあいつ言っても何でこの時期に、早いって言われたり、何で遅いって言われたりするんであれですが、前から言ったように協議会をつくることが目的じゃないって、昨日のご挨拶でも言ったと思うんです。あるいは、調査をすることだけが目的じゃないってことを言ったと思うんです。で、この問題はやはり私たちとして、例えば長野の車両基地は、国以外で言うと長野県だけがですね、費用を負担させていただいてできました。で、すると今度、白山の車両基地に関しては、私たちだけじゃない、新潟県、富山県、石川県も出すって言ってるけど、そうすると、今回延伸されない福井県は入ってないのはなぜってのはあるかもしんないし、長野の車両基地は長野駅なり飯山駅という県内の駅から東京駅若しくは上野駅、近い将来の大宮駅やあるいは新宿駅までの間だけの車両しか、そこの車庫に入んないのって言うと、多分違うんだろうと思うんですよね。
だけど長野の車両基地に関しては負担はないと、他県はね。あるいはその部分を、私たちが白山に関して軽減されたというふうには聞いてはいないので、ですからそういう中で電車が作られていく。で、しかも篠ノ井・長野間の問題ってのありますから、昨日ちょっと申し上げたけど、これ私がちっちゃい頃、私も鉄ちゃんだった訳じゃないけど、鉄道の朝日新聞から出ていた毎年の、昔あったんですね鉄道の年鑑みたいなの。それでご存知のように神戸の地下部分っていうのは、阪急電鉄と阪神電鉄と山陽電鉄と神戸電鉄で、車両を一台も持たないのを、株式会社神戸と言われた頃に神戸市が地下の部分全部を管理したんですね。それで電車の運転手も全部乗り入れで、三宮で全部乗り換える訳にはいかないし、地下入った部分ではできないんで、その上下分離とは全然これ違う意味なんですけどね。全部の会社と神戸市がお金出して三セクで下の部分を持って、上の部分は、それぞれの鉄道会社が責任持って運行するっていう相互乗り入れを、これ多分昭和40年代にもうやってると思うんですよ。だからこういうアイディアももう一回戻って、JR東日本は優等列車が通ってるこの区間をしなの鉄道というローカルな会社には任せられないっていうどうやらお考えのようだけど、そういうこっちゃなくて、やっぱり長野・篠ノ井間もですね、常識を覆してこそ県民へ夢が与えられるんで、そういう話し合いも含めた形でしてかないと、ただ単にその長野以北の問題だけ話します、そして他県も作りましたから作りましょうってことじゃなくて、やっぱこういうことを少し私たちも企画局長の太田寛や交通政策チームリーダーの秋山優一たちと話をしてく中で、少なくとも私たちのこういう考え方、今度の5月30日に全部そこまで具体的にお話しする訳じゃありませんけども、やはり単に通行量調査したって、通行量調査して当たった試し、公共事業なんか多分ねえと思うんで。
だからその意味で会をつくれば一安心なんじゃなくて、会をつくるって時にはその前に少し私たちの方策、いずれにしたってこれ新幹線が開通しちゃったら未来永劫、篠ノ井・長野間の問題なんて話し合いの土俵に乗らないですよ。乗らないかもしれない前提の下で、どうやってこの間でやるか。同時に長野県内の用地取得に関しては、これは昨日もお話ししたように、きちんとですね、鉄道・運輸機構と、18年度内には用地の取得をしていくということになっている訳ですから、これはもちろん計画どおりに行うことですし、地域の方々も実際にもう測量に入っている訳ですから、測量に入るということは地域の方のご同意をいただいている訳でして、地域の方々も北陸新幹線の延伸に関して然したるご異論はないと思います。
昨日、横に県会議員の高橋宏さんがいて、北陸新幹線って「ホクリク」って4文字だから、「ナガノ」新幹線の方が3文字でいいなぁって言われたんで、確かに延びんだけど、うちは北陸じゃないですから、北信越新幹線ってしてもらった方が、「信」も入るし、越後も、新潟県にとってはあれができちゃうと、「ほくほく線」はほくほくできなくなっちゃうし、上越新幹線の本数も減っちゃうんじゃないかって言われてんで、北信越新幹線にする運動っつうのは、ちょっと皆さんも考えてください。いずれにしても会を作るというのは、そういう意味でござる、はい。
はい。どうぞ。珍しい人が来てるね。
|
|
▲目次にもどる |
|
|
|
|
「たぁくらたぁ」発行人 野池元基 氏
雑誌で「たぁくらたぁ」という雑誌があるんですけれども・・・
信州・長野県知事 田中康夫
何?何て雑誌?
「たぁくらたぁ」発行人 野池元基 氏
「たぁくらたぁ」というんです。
信州・長野県知事 田中康夫
たぁくらたぁ。なんじゃそりゃ。
「たぁくらたぁ」発行人 野池元基 氏
アホとかバカとかいう意味です。方言。
信州・長野県知事 田中康夫
どこの方言なの?
「たぁくらたぁ」発行人 野池元基 氏
この長野県の、特に北信、東信で使われている方言で・・・
信州・長野県知事 田中康夫
ひらがななの?
「たぁくらたぁ」発行人 野池元基 氏
ひらがなです。
信州・長野県知事 田中康夫
漢字の当て字はあるの? ないの?たぁくらたぁ。
「たぁくらたぁ」発行人 野池元基 氏
「たぁくらたぁ」といいます。
信州・長野県知事 田中康夫
はい。失礼しました。
「たぁくらたぁ」発行人 野池元基 氏
それを発行している野池元基と申します。知事選に関わることでちょっとご質問したいと思います。知事選が迫ってまいりまして、まだ全然枠組みが見えてないというところなんですが、立候補なさるのかどうなのかという質問はしませんで、まあ、とにかくその3か月後に県民はある一定の県政に対する判断をすることになりますけれども、その点でその長野改革と呼ばれましたその田中知事の誕生から6年経つ訳ですけれども、それをどう評価するかということも大切になってくるのではないかと思います。そこで、田中知事ご自身がその田中県政6年間を評価するとすれば、ちょっと俗っぽいんですけれども、何点をお付けになって、それに対してその理由はどういうふうにお考えになりますでしょうか。
信州・長野県知事 田中康夫
あの、いやいや、そもそもそういう何か偏差値教育的なそういう評価というのは、野池元基さんにはあまり似合わない気がしますし、私もそういうことで行っている訳ではない。危機管理局が24時間365日、職員も一緒に県民のために働いてくれてるように、これは何か大政翼賛的な精神論ではなくてですね、やはり一人ひとりの県内のくまなく方々に、日々私たちは総合愛情産業、総合奉仕産業でサービスしてこうってことで、それは先日の塩尻での「ワクワク★ドキドキ リーダー会議」での職員の発表とかを聞いて、その思いがみんなが着実に確実に持ってくださってんなということに深く感銘を受けましたけども、日々やっぱり人間は考える葦ですから、日々改善をし続けるってことだと思いますので、入札改革に終わりがないように、私たちの信州・長野県をより良くしていくことにも終わりはないと思いますよ、それは。県民全体の問題で、それが観客民主主義だったのが、ある意味ではみんなが批評民主主義までは行っている、元よりそういう意識が高かったんで、それが参加民主主義になり、同時に行動民主主義になるということを進めてらっしゃる方々がいらっしゃると思います。それぞれ歩みは違うかもしれませんが。
「たぁくらたぁ」発行人 野池元基 氏
それで、いいですか、もう少し。その偏差値に関しましては、一律の基準で計らないで点数をと言ったので、まあ、そういうことなんですけど、もう少し具体的に、じゃあその公約を4年前にお立てになって、それについてその公約の進み具合というふうにして、もっと具体的に言いましたら、その評価についてはどういうふうにお考えになっていますでしょうか。
信州・長野県知事 田中康夫
それこそはあの、批評民主主義のプロフェッショナルでらっしゃるプロフェッショナルの表現者の方々が、かねてから行ってらっしゃると思うし、そりゃ私や、あるいはそれぞれの担当職員や、それぞれの地域の方々からすると、往々その批評民主主義は的確だなと思うのもあるかも知んないし、「ちょっと違うよね、この地域来てみてちょよ」、あるいは「この仕事やってる自分に来る声とはちょっと違うよ」ってのもあるかもしれないしね。ただ、前から言ったように、うちの県は誰でもいつでもどこでも誰もが、うちの職員や私にも直接難なく言える、B
to Cになったんですから、究極の、だからB to Cの間の。今まではB to
Cじゃない、いろんな問屋機能を果たしていた人たちが戸惑われているってことだと思うんです。とりわけBの方に近いところの問屋機能の人たちが戸惑われているんだけど、でも、それは、どんなB
to
Cの社会になっても、立派なすばらしい顧客本位の問屋の方は、きちんと良い意味で生き延びたり、より繁栄している訳ですからね。一般業界でいえば、行政や政治の世界にいる方とて同様だろうとは思いますが。それはそれぞれが、だから、まあ私、じゃあ、まあ職員だって私だってこれに関しては、結構喜んでいただけてるんじゃないかなとか、喜んでいただけた上で、さらにもっとこうしたいっていうのは、そりゃ個別いろいろとあると思いますよ。
でも、それぞれの方がやはりお任せ民主主義じゃないようにしましょって来たんだから、それぞれの方が評価するだけじゃなく、じゃあ次にどうしたいのか、この前も申し上げたけど、「田中引っ込め」、「田中嫌いだ」、「田中いやだって」言っている人たちは4年間、あるいは6年間、言ってきたんだから、じゃあそうじゃないものはどういうものなのってことを、こないだ毎日新聞の多分仲村隆さんなのかな、しらかば帳というところに書いてあったように、やっぱり4年6年、「田中じゃやだ」、「田中引っ込め」って言ってた人は、「とにかく勝ちたい」って、いやだって私が出るかどうかも定かじゃない訳だけれども、とにかく勝ちたいっていう精神論じゃ違うんじゃないのって、こんな県にしたいんだって、こんなふうに違うんだよっていうことが、なんかあまり議論されてないってのは県民にとって不幸だし、それこそ県民が声を出していくことだし、ある意味じゃ県民の信託を受けている市長であったり議員であったり、県会議員であったりは、わけてもそのことをお話になるべきだとは思います。私は日々こうやって、この瞬間も奉仕させていただくこと、そして今朝も朝からいろいろ話してて、たくさん対応しなきゃいけないことがあるということは逆に喜びだと思っています。
「たぁくらたぁ」発行人 野池元基 氏
ただ最後にしますけれども、公約そのものに関してはかなり具体的な部分もありますので、それが例えば進む進まない、そりゃ知事ご自身が立候補したときに、県民に提示したものですから、もちろんそれに関する評価をいろんなことが、県民なり県議なり市長がしなければならないということはもっともなことだと思います。それは果たして進んでいるかどうかということに関しても同じような感想はもちますが、知事御自身が公約を出した部分に関して、その進む進まない、あるいはこうやれば進むはずだったのに減速してしまっている、あるいは進まなかった原因、そういうものについてどういうふうに分析をなさっているかお聞かせ下さい。
信州・長野県知事 田中康夫
だって仮にですよ、村であったって町内会であったって、膨大にたくさんある訳だ、で、とにかく独裁者じゃいかんって言われた訳だよね。だけど、じゃあ独裁者じゃいかんということになると、公約は少なくともみんなと議論したかもしれないけれども、私が書いた言葉、あるいはこの漢字は難しいから開いてくださいっていう意見はあったかもしれないよ、周囲の人から。でも私が考えていることだよね、公約は。でも一方で、皆さんは独裁者じゃいかんと、人の意見をよう聞け、ましてや調整型のリーダーでなきゃいかん、しかしながら行動力や決断力やリーダーシップは持てと言うと、いやそれは聖徳太子でもレオナルド・ダ・ヴィンチでもどうしたのかなって、私はタイムマシンがあればドラえもんと一緒に聞きに行きたい気はするが。だから同時に独裁者じゃいかんと言うんだったら、でも一方で公約はどうなったんだと言うんだったら、じゃあその公約を実現する上では、みんなも、とりわけ議員や市長も、じゃあ本当に自分のためや自分の取り巻きのためや自分の会社のためじゃなくて、本当に100年の計で日本が大きく変わる、信州から変える時に、自分たちが歩み寄るとか妥協とかそういうことじゃなくて、そこはいいなってのは一緒にやるっていう気持ちがどうだったかっていう検証は、多少はね、私の努力の足りなさやそういったところがあると仮定した上でなおね、求めたい。ですから何をやるかが問題じゃない、誰がやるかが、誰が言い出したかが問題だってことを、木製ガードレールの時にもさまざまな環境問題の時にもおっしゃったある市長がいらっしゃいますけどもね、公の場で。田中が言い出したことだからけしからんと言うんだったら、これじゃあアパルトヘイトでしょってことだし、一方で田中康夫がみんなと話したにせよ田中康夫の公約として掲げさせていただいたことが、達成度はどうだって時には、だから知事お任せ主義じゃいつまで経っても不幸ですよってこと。どんなに私たちが、どんなにみんなが拍手喝さいするすばらしい知事がいたとしても、その人は多分150歳までは生きませんよ。ってことは常に次をどうするかじゃなくて、自分が主体的にアンガージュしてくってことが、とりわけ議員や首長や、のみならず、実は表現者にもアンガージュするってことこそが真の表現活動だと私は思ってますのでね。
後、先程の鉄道・運輸機構ってのが略称だそうですが、正式名称は独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構って言うんだそうです。よく日本は最近みんな、JHとかJTとかJRとか、何か横文字使うけど、これはちゃんとこれだけ長い名称を略称も漢字を使ってるってのは、なかなか平仮名の町が多くなってきて、県内にはそういう町が出てないってのは、私はなかなか本県民の見識の高さだなって思いますけども、全部平仮名にカタカナけしからんよお前って言いながら、簡単に平仮名にしていっちゃったり、実はレスパイトサービスを始めとして、行政が国がやたらとカタカナ使う、ローマ字使うって中で、なかなか見上げた支援機構だと思います。余談でした。 |
|
▲目次にもどる |
|
|
|
日本障害者創生会 須永恒 氏
知事選の話が出たんであまりしたくないんですが、5月1日のメーデーの日に鷲沢市長が松本市長を知事候補に擁立すると、連合のメーデーの来賓として呼ばれた時に言いました。しかしね、そのことに関しては、すぐメディアはチェックしたはずですよ。それがね、夕方の6時からのニュースにね、長野は大きく動きましたっていう報道を平気でするんだね。その時はさあ、もう松本市長は「市民の負託を受けて私は今いる半ばでそんなことやれる訳ないんだ」というコメントを出しているのに、そういうことをね、平気でね、マスコミが報道することの方がね、非常に何か節操がないというか、私がなぜこういうことを言うかというと、たぁくらたぁじゃないんだけど、そういう個人の資質とか何かに物事を持ってっちゃいけないんで、そういう長野のメディアのあり方が今日の田中批判を作っているけど、私は田中さんではないと思うんですよ。コモンズによる長野モデル創造ということに対して議論がなされることが県民のためであって、それをやってこない人間が何を言おうがそれは百条委員会に見られるように、それは知事さん、やっぱり私とすれば知事にいい加減な偽証と認定したとか何とかという百条委員会の決定に関しては、やっぱり損害賠償を含めたり名誉毀損で訴えたり、そういうことは当然やっていただかないと、県民のあり方が狂ってしまうと思うんですが、その辺、要望だけしておきます。ご返事するのも大変でしょうから。そういうものがないんですよ。だからメーデーのときに、もうその夕方の前に、松本市長は出ないって言ってるの。「大きく動きます」って平気で6時過ぎのニュースで言う、メディアのあり方ってそれは何なんだ。ひどすぎますよ。だからそういうことに対しては、知事の立場としてやっぱり人間の名誉とか、そういうものを含めて毅然たる態度をとっていただくことが県民のために、県民益になるかと思うんですが、今日はそれだけにしておきます。
信州・長野県知事 田中康夫
やっぱこの、何ですかここは幅下町、あるいは県町とか南県町とか、この建物の周囲だけが県民が生きている場所じゃないのでね、私は常にそのことを申し上げてきたんで、県内の、この全国4番目の広さに住んでる220万の人が、あるいは国籍が違っても県民税までも納めてくださっているブラジル国籍の方も含めて、これが県民ですから。県民の意見がどこにあるのかなってことに常に私は、その限られた私の時間と能力においてもですね、そのことを知り、そして知るだけじゃなくてそれにどう対処していくのか、あるいは対処するだけじゃなくてその先をどうするのかってことを一緒に考えさせていただいてきたと思っています。報道のあり方はやっぱり、一番は独自の放送倫理コードをお持ちの信越放送株式会社の方にでもお聞きになられると、きっと得心するお答えが得られるのではないかと思います。
あと、蒲原沢のいわゆる土石流訴訟というものが、判決が長野地方裁判所の松本支部でございました。これは私どもがあらかじめ用意したコメント、私の、だけでなくて直接須坂市に私が赴いてた時に、信濃毎日新聞の記者の方が来てくださって、あとテレビ信州の方も来たのかな、で、お答え申し上げたのを、ちょうど信濃毎日新聞の一面に、これとても、私は本当にその場で考えて答えたんですけど、とても上手に私の思いをまとめてくださったので、ちょっとこれは会見録の中で残しておきたいと思います。私はその信濃毎日新聞の記事をそのまま引用しますが、
「県民や(県を)訪れる方の安全・安心のため心を引き締めて職員とともに努力することが、亡くなった方々へのあらためての誠意だと思う。安全に王道はなく、良い意味で自然に対しては慎重であり、謙虚であることで安全・安心をより図りたい」と述べた。
とあります。
それはその思いでして、私どもの危機管理局の鎌田泰太郎や、あるいは土木部長の原悟志のみならず多くの職員がこの思いを持って、この瞬間も正に安全に王道はなく、良い意味で自然に対しては慎重であり謙虚であることで安全・安心をより図りたい。ある意味では行政の施策に王道はなく、良い意味でそのやはり何と言いますか県民に対してというか、良い意味で私たちが慎重であり謙虚であり、そして同時に目先ではなく先を見据えて、と、自分が信ずることを述べ行い、よりそこに評価をいただくということを続けたいと思います。
いずれにしても、勝ちたいとか勝てる候補っていう言葉にはちょっと違和感があるんで、やっぱり選挙って、選挙って言うけど、競馬のレースじゃないと思うんですよね、やはり。もちろん、競馬だってそこに悲喜こもごも人生模様があるけど、とりわけ220万の県、あるいはここで申し上げたのは県を訪れる方々っていうのは、犠牲になられた県外からですね仕事に来られた方々だけじゃなくて、私どもは全国4番目の高速道路の延伸率ですから、観光客だけじゃなくて、正に通過される方々も多くいらっしゃる訳です。こども病院でそういう事故等に遭われた妊婦の方を救急搬送して対応できるようにしたいって申し上げたのも、そこにある訳でして、何だっけ、言うの忘れちゃった。まあいずれにしても、そういうことで、そういう方のために多分選挙もある訳ですからね。勝てる人なら誰でもいいとかですね、何かそういうことじゃなくて、やっぱり政策論争って言葉も、私ちょっと何か手垢が付いている気がして、政策論争が全てだってことになると、公約したことは有無を言わさず、一回当選すれば全面負託されたのかっつう。
いずれにしても、やはり政策論争が全てじゃないと思いますけれども、勝つ負けるってのは県民にとって不幸な話で、そんな話のところだけに終始しているのは。ましてや、4年間、6年間、田中引っ込め、田中けしからん、認めんぞって言った人たちは、なおのこと自らとりわけ選良として選ばれた方々は、首長の方も議員の方も自ら責任を持ってですね、その勝つ負けるとかじゃない、私たちのこれからも生まれてくる信州の人たち、あるいは移り住んでくれる人のためにどういう県にしたいんだってことは、もうちょっとわかりやすくお話しいただけると、きっと県民にとっては参考になるんじゃないかなという気はしますけど。
それじゃ以上です。
|
|
▲目次にもどる |
|
|
|
信州・長野県知事 田中康夫
ごめん、コモンズ支援金でございます。膨大にご希望があったので、全県枠では131団体、地域枠では310団体。全部で、かぶっておりますので839事業、全体では441団体、これは団体はそうなの。じゃあ全県にも出したり、地域にも出したりっていうのはなかったんだ、重なって出した人。そういう人もいるの?本当か、大丈夫か、この数字。
いずれにしても、応募は18億9,015万7千円でした。全県枠は5億9,678万5千円、地域枠は12億9,337万2千円でした。で、採択がされましたのは、事業数では507事業、合計で7億4,461万5千円で、全県枠では65事業、1億5,167万3千円で、地域枠では442事業、5億9,294万2千円であります。
以上です。
|
|
▲目次にもどる |
|
|
|