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最終更新日:2006年01月05日

 

知事会見

( 部長会議、百条委員会、手当等の見直し  

平成17年(2005年)12月28日(水)

14:30〜15:10

県庁:表現センター

信州・長野県知事 田中康夫
 
12月28日の知事会見です。資料でもお届けしましたが、また先ほどの副知事の澤田祐介と出納長の青山篤司と共にビデオで仕事納めの、ビデオというかライブ映像でですね、各事業所に職員の人に見ていただきましたけれども、その際にも述べましたが、昨日県の本庁舎の東側と南側の歩道の除雪をですね職員が自ら自発的に呼びかけたところ、百人近い職員がですね、一緒に参加をして歩道の除雪をしました。一般的にこれはそれぞれの道路管理者が行うことかもしれませんが、私たちの本庁舎には職員だけでなくて、多くの方がお越しになりますし、また本庁舎前を通行される方もいらっしゃるので、この様に自主、自律、自己責任でですね、職員が呼びかけて多くの者が参加をして行えるようになったというのはとても嬉しいことだなと、改めて思っています。
 それから、ガードレールに関しましてですね、これらに関して、まず一つは、これミラノの空港がよくあるんですけれどもね、飛行機がブロックイン、搭乗口に到着してからの時間数と過去一週間のバゲージが、荷物が出てくる平均時間というのがバゲージクレームのところに表示されるんですね。そうするとこれはとても人々がイライラしないでですね、行なえるんです。まあ過去一週間の平均時間よりも多くなると逆にどうして出てこないのかなと思うこともあるかもしれませんけれど。私たちは今後ガードレールが傷付いた場合に、これはガードレールを壊しちゃったというふうにお申し出があると逆に保険会社と話をして、逆にそれが修繕し終えるまでに少し、壊した方がわからない場合よりもですね日数がかかってしまうというのはこれはあの、全国共通の痛し痒しなのですが、いずれにしてもその間私達は赤色灯を置いたりロープを張ったりという形をしておりますが、ここに今日の部長会議でも概ねいつまでにはここのガードレールは直る予定ですと、で、連絡先を書くというような板をですね設けるという形にしました。このことによって、道路を利用されている方々のより深いご理解、ご協力をいただけると思います。これも土木部がフローチャートを多く作りました。 
 あと価格表示はですね、ガソリンの問題に端を発していますが、きちんと表示できるような認定制度を作って行こうということが出ました。それではご質問を受けます。

信濃毎日新聞社 宮坂重幸 氏
 全部で3つ、4つあります。まず、今の価格表示促進のための認定制度というのはですね、何か資料はあるんですか。

信州・長野県知事 田中康夫
 
これは配布してないのかな。部長会議での資料は。

信濃毎日新聞社 宮坂重幸 氏
 あと防護柵の件も、後でいただけるのであれば、それを見てからにします。

信州・長野県知事 田中康夫
 
渡せるのかな。はい、お渡しします。個別にお聞きいただければと思います。まあ、いずれにしてもガソリンの値段は6割表示していないスタンドがあると。でも前にも申し上げたようにガソリンの値段は卵と同じある意味で生活必需品ですから、やはり値段が表示してあるというのは業として営まれる場合の最低限の暗黙の契約だと思っています。

信濃毎日新聞社 宮坂重幸 氏
 
それから夏にも1回お伺いしましたが、来年の知事選についてなんですけれども、現時点で、まあ改めてですけれども、知事ご本人、まだ年が改まっていませんが、どういうお考えでいらっしゃるのか・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 
まあ来年のことを言うと鬼が笑うと言ってきましたけれど、今日は12月28日ですけれども、前回もご質問いただいたんだよね。随分と学歴偏重のお考えのグループが、白バラ会ですか。あとその連合長野の方々が、泰阜村の商工会長もお入りですけど、確か反松島貞治、反田中康夫という商工会長でいらっしゃるから、随分ときっと違う社会福祉をお考えの方だろうなという気がしますけれどもね。大いにご議論なさるのは結構なことではありませんか。私たちは今日も部長会議で話をしましたけれども多くの職員の協力を得て、まさに継ぎ目のないシームレスな県民サービスをですね、今日お手元にお配りしましたが、年末年始も私たちは、それもお配りしているかな、ホームページ上にも載っているのかな。届いていますか。様々な電話番号、これ職員も少しですね、年末年始でも様々なお困りのことに関して受け付ける窓口があります。
 知事選についてって、まさに日々シームレスな継ぎ目のないサービスをするように私は努めているということですね。

信濃毎日新聞社 宮坂重幸 氏
 それからあの、年末の、まあ6日なんですけれども、知事ご自身の年末年始はですね、例えば海外渡航ですとか、テレビ出演とか、何かわかっている範囲でですね、お伺いできる日程があれば、今、手許でおわかりになればの話なんですけれども。

信州・長野県知事 田中康夫
 基本的に海外の旅行に行くとかそういうのはありません。

信濃毎日新聞社 宮坂重幸 氏
 
例えば大晦日ですとか、元日ですとかはですね、どこらへんで何をしていらっしゃる予定になってのかというはお伺いできますか。

信州・長野県知事 田中康夫
 
いや、特段決めてはおりませんが、はい。

信濃毎日新聞社 辻本邦宏 氏
 
丸子実業の生徒さんが自殺した件で、今日、弁護士の方が知事と教育委員会に申し入れをされたと思うんですけれども、関係者の処分ということとバレーボール部の活動の制限ということだったと思うんですけれども、それに関してどうお考えになるか聞かせていただけないでしょうか。

信州・長野県知事 田中康夫
 
私にはいわゆるご挨拶ということで知事室にお立ち寄りになられましたので、教育委員会の職員がその後お話をお聞きしているということだと思います。具体的にどういうことをお話しになったかということに関しては、詳しい話はまだ報告を、その後部長会議にすぐ入りましたので、受けておりません。今後お話しをお聞きして対応させていただくということだと思いますが。

信濃毎日新聞社 辻本邦宏 氏
 
あの、弁護士がですね、校長先生の対応ですとか、教育委員会の対応によっては提訴も考えているということを言っているんですけれども、それについてはどうでしょうか。

信州・長野県知事 田中康夫
 
直接私はそういうお話しは、まあ私は知事室にお越しになられたときに提訴もあるというようなお話しをご自身ではなさったかもしれません。まあ、始めから提訴ありきで、ご挨拶にお越しになられるというのも、それはそれで弁護士の新しいご認識なんだろうと思いますけれども。私たちとしてはやはり本件はただ、対、議会に対してもですが、議論をする中でお互い理解を深めるということが基本なので、って思ってますが。

中日新聞社 上野実輝彦 氏
 百条委員会の関係なんですけれども、来年二月議会までに報告を出すということになっておるんですが、今の時点で、元の下水道課長さんが証言を訂正されたりとかですね、要は知事からの指示が、文書破棄の問題で知事からの指示があったということについてちょっと揺れている部分があるんですが、その点に関して今知事の思っていらっしゃるご認識、その時の認識をもう一度お伺いしたいんですけれども。

信州・長野県知事 田中康夫
 中日新聞は中沢さんが、その田附元下水道課長が話された時のことを非常に、まあ長野日報もですか、きちんと書いてあったと思いますので、事実に基づいての県民への知る権利を提供するという形の記事だったと、私はその意味じゃ純粋に嬉しく思っておりますけれども。9日に私、9日からだっけ、9日ですか、私からメールをもらってそれで初めて動き出した、と言っているわけですね、岡部英則氏は。終始一貫、これは総務委員会においても百条委員会においても。でも、その他の客観的事実がですね、私がメールを岡部氏に転送して、そしてそこで指示をしてから始まったという前に、既に田附元下水道課長等に関して岡部氏はアクションを起こしてらっしゃるということが、具体的に客観的事実として証拠も含めて明らかになっているわけですからね。それは岡部氏がどのようにお考えになるかじゃないかと思います。私は、特にまあ9日の午前中は田附氏は小布施町に行っていたということですから物理的に会えないという形だったわけですよね。
 それともう一つ、複数の議会の方々が水面下でおっしゃってることなんだそうですけれども、岡部氏から、メールで、破棄をしたと、書類を破棄したというのを聞いて、書類かメモですか、当時メモと認識されたもの、ですからそれに関して私は百条委員会でも述べたように、メモでありですね、そしてそれが公文書でないというものを逆に破棄するということは、それはむしろおかしいんじゃないかと、疑念を抱かれるのではないかという意味で、そのことを複数の職員にもですね、何度も述べているということを述べていますから、その段階でもう既に破棄されてしまっていたという話を、連絡を受けたわけですね。ですからこれは、なんか私が未必の故意だとかいうふうにおっしゃってるそうでありますけれども、むしろこの点に関してこそ、9日の指示から始まったという話がですね、他の方の証言によって、食い違いが出ているわけですから、この点をきちんと百条委員会は、解明することをしないと、逆に百条委員会が未必の故意というふうに言われかねないということになりますね。よろしいですか、今の件は。

中日新聞社 上野実輝彦 氏
 一点確認したいのですが、9日の時点で破棄はするべきじゃないというか、いうようなメールを知事から出された時点では、既に文書は破棄されていたというふうなご認識でよいということですか。

信州・長野県知事 田中康夫
 その日の、これも百条委員会で既に私は述べていますけれども、9日の午後1時31分に岡部氏からそのコピーを確認して回収処分するとした、ように命じて、と書いてあるわけですから、それに対して私は夕方そのメールを見て、「破棄はまずい」と言ったわけですよね。ですから、これ夕方メールを見たということは恐らくその間に岡部氏から直接には私にですねそのような報告はなかったということですね。メールでもらってたということですね。でもそれに関して私はそういう破棄ということは何らやましいものがないのに破棄をするというのは、むしろあらぬ疑念を抱かれてまずいんじゃないのかっていうことを感じたということを、その意味でメールをしたということはこれ百条委員会でも述べているところですからね。
 あとその点で言いますとね、やはりこれ私たちの経営戦略局長の松林憲治に関してですね、手帳のコピーの問題を今になって、問題をなさっているようなんですけれどもね、まあある信濃毎日新聞かな、では松林局長は取材に対し、「どこを紙で覆うかはこちらの判断だ、弁明の機会も与えられず提出拒否と言われるのは不可解だと話した」というふうに書いてあるんですけれども、これは短い紙幅の中でお書きになったのかもしれないけれども、8月3日に手帳のコピーを松林局長は出している訳です。8月10日にはそのコピーが原本と間違いがないか議員公舎に出向いて正副委員長立会いのもとで手帳を持参し、マスキングをした内容に関してもですね逐次説明をしている訳ですね。プライバシーの部分に関してもですね、何時に残業でタクシーに乗って帰って、料金がいくらであったということがここに記載してあるとかですね、そうした百条委員会に直接関係のない内容に関して全て述べている訳ですね。コピーを実際に出してまた正副委員長が原本とコピーを確認をしているのにもかかわらず、提出拒否に当たるというのがですね、これが正に逆にじゃあ一体何が提出拒否に当たらないのかっていうことになる訳ですよ。
 で、またこれ8月の段階の話が4箇月後の今になってですね、提出拒否に当たるというのもですね、何か正に百条委員会の混迷を物語るような話ですし、またその間に局長は計4回、6時間20分にわたって百条委員会に出てですね、きちんとご説明している訳ですから、その場においても4か月の間に何らかのその部分に関してご疑問があればですね、当然ご質問は行いえた訳ですよね。にもかかわらずですね、今回のその部分に関しては、彼の弁明の機会というものが与えられずですね、当日いきなり採決をされているということは裁判所でもこのようなことはなかろうというふうに思います。非常に不可解なことでして、強制力を持つ司法官憲でもですねこのようなことはあり得ないんじゃないかと。やはり逆にこれは重大なプライバシー侵犯の疑義が生まれてきてしまうということじゃないかと思います。
 信濃毎日新聞の今日の社説は、県議会の調査能力が問われていると書かれていますけど、正に県議会の調査能力が問われていることになると思います。
 今日、こういうふうに申し上げたのは、私は今まで感想程度は申し上げましたけど、今日の信濃毎日新聞の社説はこの百条委員会のあり方をもっとこういうことを調査すべきだとか、ここを調査するというのは時間の都合上もいかがかということまでお書きなんで、普通、裁判のあり方に関して、「裁判、ここを調査せい」とか、「ここは違うだろう」っていうのはあんまり裁判に関して言わないと思うんですね。ただ百条委員会が裁判と同等のものであると言われながら、このように社説という場で県内を代表する新聞がお書きでらっしゃいますから、私としてもですね、私の感想というよりも客観的な疑問に思う点を、今、この場を借りてですね述べさせていただきました。いずれに致しましてもですね、この百条委員会が無駄な時間であった、無駄なお金であった、というふうに県民から言われないものであることを切に願いますし、先ほど言ったように客観的なですね、そもそもこの委員会は今申し上げたメモか公文書かと、また、そのことを私が何らか指示をしたかどうかということから始まった訳で、そしてそれは私からメールをもらって初めて動き出したと、実は彼は御存知のように働きかけであったり、公文書の公開であったり、そうした担当をしていた訳でして、当時市長会や町村会にも公職者の働きかけというのをなぜ行わなくてはいけないのか、働きかけの書類をフォーマットを作るということに関して県の考えを説明にその前から行っていますから、こうしたことを一年担当していた訳ですけれども、これが9日から始まったというふうに彼が述べ、総務委員会が行われ、総務警察委員会が行われ、そこでは解明しきれないということで百条委員会が作られた訳ですが、その一番の始まった根底の部分、又、これは信濃毎日新聞に報じられたことから始まったというふうに多くの人が認識してますし、信濃毎日新聞もそのように認識されていると思いますけども、そこの部分の大元の部分がですね、複数のその他の証言が出てきている訳ですから、ここのところをきちんとやはり百条委員会は解明されるべきだと思いますし、またそのことをきちんと報じられるのが県民の知る権利に応えることであろうというふうに思います。

弁護士 高見澤昭治 氏
 先ほど、信濃毎日新聞の方が丸子実業の関係で質問されたのに、知事はですね、最初に訴訟ありきの考えの新しい弁護士かという言い方をされましたが、私は先程お会いさせていただきました弁護士の高見澤ですが、知事さん、お忙しいのでいちいち説明はしませんでしたが、7項目の申入書をお渡ししてですね、最後に申し上げたことを思い出していただきたいんですが、私は長野県で教育を受けた人間として、長野県の教育には非常に愛着があると、で、知事さん相手に裁判までしたくないと、こういうことに対してきちんと誠実に答えていただいて、本当に話し合いで解決をお願いしたいというふうに申し上げて、それが最後のご挨拶だったと思うんですね。
 ですから、質問の仕方が悪かったのかもしれませんけれども、知事さんが私のそういった基本的な姿勢をですね全く理解されていなかったとしたら、1階でああやって何人にもお会いしてもですね、本当に右から左にですね全てお忘れになってしまうのかなっていうふうに心配しました。私は、知事さん、非常にある意味尊敬というかしてですね、今日はお会いすれば前向きに受け止めてもらえるだろうと、教育委員会の同意がなくてですね、そういう知事さんでいらっしゃるというふうに思いまして、事実経過やその他資料としてお持ちしてですね、それで知事さんに独自のご判断を、というか知事さんがきちんとその実態をですね考えていただいて対応していただけると考えて来ましたら、先ほどのお話でしたので、私は最初に裁判ありきということで伺っているつもりは全くありませんで、今日、記者会見にされた皆さん方には、あるいは教育委員会の皆さん方には私のそういう姿勢は十分ご理解していただけてると思うんですが、知事さんはなぜそういうふうにですね、私から言わせると「出てくるんならこっちも」というような姿勢を示されるのかね、そこがちょっとわからないのと、もっとそれはどういう姿勢なのかお聞きしたいのと、23日の信濃毎日新聞にですね、知事さんの談話として、教育委員会がその生徒と家族に少なくともきちんと熱意、誠意をもって接するよう努めてきたという客観的な報告を受けていると。これは全く客観的ではない、一方的なですね事実に反する報告です。こういう認識を改めてもらいたいということを私は今日伺いましたので、そういうことで初心に、気持ちを新しくしてですね対応していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

信州・長野県知事 田中康夫
 短い時間でございましたが、高見澤弁護士の側のですね言い分を認めてくれないと訴訟も辞さないというお話だったので、それには私はちょっぴり、まあ訴訟もあり得るというふうにおっしゃったのでこれは正直、初めてお目にかかった場として驚いたということです。ある意味ではその事を先程申し上げたつもりですが、あるいは私の言葉が足りないところがあったとするならば、私はお目にかかって自分たちの言い分を認めないと訴訟があり得るというふうにおっしゃったということに少しく困惑したということであります。

日本放送協会(NHK) 小林宏介 氏
 昨日、県職員の給与に関してですね手当の削減や見直しの提案をされたと思うんですが、それに対して今日、組合の方から人事院勧告の取り扱いの全体像を明らかにしないで、まあ本体部分を明らかにしないでこのような提案をしたことに対して、容認できないというような意見、会見があったんですけれども、そのことについてとですね、今回のその人件費削減のその本体部分について今後どのようなお考えを持ってらっしゃるのか、昨日の手当の削減のコンセプトとともに今後についてお伺いしたいんですけれども。

信州・長野県知事 田中康夫
 ディテールからの改革ということを私は5年間申し上げてきてますから、これもやはり「わたり」というようなものはですね、多くの方には到底理解できないものだと思うんですね。ホームページ上に掲載しましたが、例えば主事に一定期間在職した職員に対して主事より上位の職位である主任級の給料を支給するということですから、これはその正に主任になれば主任の給料になるはずですけれども、主事でありながら主任の給料をもらっているということは、これは大阪府や大阪市を始めとして大きく世論の指弾を受けている内容ですから、あるいは諸手当というようなものも私は、例えば死体の処理をですね警察官の方がなさる、無論尊い命だった訳ですけれども、これに対して手当がつくというようなことは私はこれは社会通念上もご理解をいただけると思いますけれども、例えば山間地の学校に勤務しただけでですね通常の給料の16%が更に加算されるというようなことはですね、これはなかなか県民のご理解いただけないんじゃないかなと思います。ですから、手当というのが今まで給与カットに県職員、教員、警官の方がご協力いただいたことには感謝をしてますが、やはりこの手当の部分というのはきちんとですね県民の方にお示しをする必要があろうと思いました。
 今後交渉に関しては私どもはやはりこれは税金を使うことですので、組合との交渉はきちんと公開の場で行わせていただいて、これをホームページ上にもですね掲載をさせていただくという形で進めさせていただきたいと思ってます。
 給与カットのお話の部分かと思いますが、今朝もいわゆる来年の税収のことを財政改革チームや税務課と話をしましたが、国は随分税収が増えるように言っているんですよね。でもこれはふたを開けてみないとわからないし、我々の担当者レベルの実感では少し随分と国はアバウトな税収を期待してるんじゃないかな、という気がします。ですのでこれは引き続きやはり気を引き締めてですね、説明しなくちゃいけないと思ってますし、そうした中でより少子高齢の社会に必要なソフトの事業もあると思いますし、この給与の部分は更に検討してですねきちんとお示しをする予定です。

信濃毎日新聞社 平澤隆志 氏
 今のその手当の見直しの関係の関連なんですけど、中味についてですねその様々な手当が県職員なり教職員の方にあって、内容についてとは別にですね、これはちょっと切り離して考えたいんですけど、これはその手当の見直しが実現して初めて益が生まれるというか、県民のためになるということだと思うんですが、まあ色々なその提案の仕方なり数ある中で、まあ知事はどのような形の提案の仕方をですね選ばれた理由をちょっとお伺いします。

信州・長野県知事 田中康夫
 また手続き論ですか。「わたり」が年間6億円にも達する訳で、対象者が1300人もいる訳です。諸手当の見直しに関しても、約、これで40億円を他の場所でですね、仮に同じ財政運営だとした場合に行うことができます。やはりこの手当というのがどの位それぞれついているのかということ、まあ残業手当が巨大だということも今後考えなくちゃいけないことですが、でもこれはきちんと県民にわかる形でお示しすることが望ましいだろうという担当者、あるいは私や部局長、副知事等の議論の中で行ったところです。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 我々もこういう手当があるんだな、と初めて知ったものもあるんですけど、要するにこういう提案の仕方をしたことによって、もう一方の交渉の当事者である組合側はですね、非常に一方的だというふうに反発、まあNHKの小林さんの質問にもあったんですけど、そういうふうに猛反発している訳ですよ。こういう進め方が果たしてどうなのかと、その辺についてちょっとお伺いしたいんですけど。

信州・長野県知事 田中康夫
 基本的に問題調整型でなく問題解決型と私言ってきましたし、前から繰り返し申し上げているように、職員だけの幸せのために働いているんじゃないですから。県民の幸せのために働く訳でして、そういうことは常に議会の方もおっしゃってるんじゃないですか。ですから今のご質問は、あえて僭越ながら申し上げると、職員との関係の視点であられると思います。でも我々は県民との関係の視点ですから。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 あの、僕も実は県民との関係で言ってるんですけど、要するに県の・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 ですからいずれにしても、最終的にはこれは議会の方々が予算であったり条例であったり人事案件であったりは了解されるかどうかということです。ですからむしろ常にそこにあると思いますよ。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 だから今までの寒冷地手当とかいろいろな交渉の過程とか、あるいは議会が議決するかしないかとか、そういったことも当然その念頭に置きつつですね、これは要するに見直しをしてなんぼの世界だと思うので、その実現に向けたものとして、いろんなやり方が恐らく選択できたかと思うんですけど、敢えてというか、こういうやり方をとった理由っていうのは何なのかというそういう質問なんですけどね。

信州・長野県知事 田中康夫
 それは横浜の中田宏市長もですね、手当を全廃するということが逆に市民から信頼される市の職員の給与体系になる、働き振りを評価してもらえるって述べていると思いますから、同様の考え方を持っている首長は多いんだと思います。だから今までの長野県ウェイではない、それが結果として違うっていうことじゃないでしょうか。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 もう一点だけお願いします。同じ手当の見直しの関係で、福利厚生制度の見直しっていうのがありまして、この中で人間ドック事業の補助対象者が非喫煙者のみというふうになっているんですけど、これのまず目的は何なのかというのをお伺いします。

信州・長野県知事 田中康夫
 これは衛生部長も経験した副知事にも詳しいことはお聞きいただければと思いますが、そもそも受動性喫煙ということの害というのを述べてますし、やはり公共の場にある場所は受動性喫煙が起きないように心掛けよっていうような主旨の法律もあるはずですし、そうした中で例えば東京の国際自動車のようなところはタクシーに関してもですね、ほぼ全ての車両を全面禁煙にするということを行っている訳で、これは喫煙をする運転者の権利よりもお客様である方々の権利や人権を守るということですよね。
 それと私たちも税金というお代を頂戴して一タクシー事業者以上に公的な仕事をしている訳ですから当然であって、その中で私たちはそれでもなお喫煙から逃れられない方にハウスを作った訳です。これはやはりこうした形によって、前も申し上げたように、私たちは何らかの規制をするんではなくて、一人ひとりの自発的な意志がより多くの人に認められるような意志の行動になっている人に対して、よい意味でのインセンティブを与えるということですから、そうした一環の中でであります。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 つまり県職員の喫煙者をなくそうという目的のための手段というか何というか、そういうふうに解釈してよろしいでしょうか。

信州・長野県知事 田中康夫
 それだけではないけれども、やはり先程も言ったように法律もありですね、そうした社会が日本全体で目指している中で、私たちが率先してそうなるということの一助にもなると思います。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 まあ要するに県職員の喫煙者を減らそうということのひとつのやり方として、人間ドックの補助対象者を非喫煙者のみに限るとういうそのやり方の妥当性についてですね、内部でどんな議論があったのか、あるいはなかったのか、その点について教えてください。

信州・長野県知事 田中康夫
 それはもう平澤さんの取材力で、ある県幹部は語るという形でいくらでもご取材になれると思います。もうそこは前から申し上げているように、価値観の相違であろうと思います。私たちはそういう社会が望ましいということで進めている訳ですから、それに関して異論のあられる方は述べるということだと思います。それは浅川のときにもですね、皆さんはダムを望まれる方や今回の治水計画に関して反対される方がほとんど出席されたり発言してないっておっしゃったけど、ある提示した考え方に関して異なる意見があればそれは人間は通常述べるものです。皆さんの記事とて同様で、違う意見の場合の方がたくさん指弾のお便りやお電話が来るってことと同じです。ですから私たちはこの形で進めたいと申し上げている訳です。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 私が、誤解していただきたくないのは、いい悪いと言っているのではなくて、内部で妥当性について議論があったか、なかったかって聞いているんで、別に価値観が・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 どの位あると議論があったことになって、どの位だとあなたの言うところの議論がほとんどない、あるいは希薄だったってことになる・・・

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 だからそれは教えていただいて判断する・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 私たちの県の目指す方向性というものは、たばこに関してももう数年間に亘って示してきている訳ですから、これはひとつの議論をする場合だって暗黙知の部分だと思います。するとその部分に賛同をしている、あるいはその方向を目指そうと思っているのであるならばですね、こうした形の提案のときにそこで喧々諤々になるのが議論とは言えないと思うんです。喧々諤々になっていないということは、逆にその方向性を共有してるってことになるんじゃないですか。正にこれは暗黙知の話です。
 鈴木さんはこの前もご質問いただいたし、教育の問題でございますよね。ですからそれに関しては教育委員会も前から伺ってますし、あなたからは個人的にもメールを頂戴してますので拝見を致しております。そうした考えに基づいてですね、先日述べたように多くの方から改めて高等学校の学校の問題に関しての意見をもらうという形を致しておりますから、本日はそれを私の、恐らくあなたからご質問いただくことに関しての回答と致したいと思います。

鈴木恵美子 氏
 すみません・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 まだご指名申し上げておりません。そんな形であります。以上です。
 それでは、あの・・・

鈴木恵美子 氏
 県民の意見を・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 いえ、そうではなくて、私は前から申し上げているように知事会見のみならず、恐らく政治の会見でも全国で一番長くやっていると思います。で、あなたからは、じゃあ項目は何ですか。

鈴木恵美子 氏
 よろしくお願いします。

信州・長野県知事 田中康夫
 あの、30秒でお話しください。

鈴木恵美子 氏
 長野市の鈴木恵美子と申します。一般の県民です。二つございます。

信州・長野県知事 田中康夫
 いや別に誰もが全員一般の県民です。特別な県民はいません。

鈴木恵美子 氏
 しかし記者とは違います。

信州・長野県知事 田中康夫
 いやいや、私どもの定義では全ての方は表現者です。

鈴木恵美子 氏
 わかりました。ありがとうございます。
 一つはですね、二つございまして、千葉県が22日障害者差別をなくすための条例の要綱案を発表されました。私はそれについてお尋ねしたいんですが、昨年度、ちょっと30秒を超えて申し訳ありませんが、県の社会福祉審議会が知事への答申としまして、その中で三つの条例の制定を是非お願いしたいと提言致しました。具体的には高齢者虐待防止条例、障害者差別禁止条例、そしてこどもの権利(についての条例)です。知事のお考えは、私は是非今後もアピールの意味で制定をお願いしたいと思いますので、お考えをお聞かせください。
 もう一つはですね、県教育委員会のこども支援課のことについてです。このこども支援課が16年度に組織改正で設定されて大変私はありがたく思っています。今後も更に子育て支援やこども支援、こどもの権利擁護などを是非進めていただきたいと願っています。そこで知事はですね、9月議会で少子化対策については現在こども支援課さんが担っていらっしゃいますけれども、知事部局を中心に全庁的なプロジェクトチーム推進というふうにおっしゃいまして、私も大変期待申し上げてるんですが、具体的にどのような進展状況であるのかお聞かせください。併せてですね、こどもの権利支援センターが今年度設置されまして、私もいろんな場で申し上げていますが私は大変期待してます。ただ僅か6名位のスタッフの皆さんがご苦労されていますので、更に充実をしていただきたいとこの場をお借りしましても願うのですが、今後の権利支援センターのあり方について知事のお考えなどをお聞かせください。以上です。

信州・長野県知事 田中康夫
 二点目と三点目はそれぞれ担当の部署からですね、お答えをする用意があろうと思います。一点目の点は、堂本暁子さんがそのような提案をされても、恐らく千葉と県議会はお認めにならないでありましょうから、いずこの県知事のお考えと県議会のお考えにはですね、同じ県民が選ばれているにもかかわらずですね、大変な相違があるということですね。あの・・・ということであります。
 あとあの朝日新聞の方、何かいろいろ社員の教育システムを変えるとかっておっしゃてるんだけど、私多分もう2ヶ月半か3ヶ月位前にいつまで、何か道路で歩道を歩いていたにもかかわらず勝手に車に当てられちゃったような私でありますから、それに関して私の考えをきちんと検証なさる際にお聞きにならなかったんだから、私の考えはどういうふうにお考えですかってことに関して何ら未だに長野総局長からお返事もないので、松本支局長は大変木製ガードレールにも深いご理解がある良質な朝日新聞の方なんで、総局長と支局長が換わったら面白いなって思ったりしてますが、朝日新聞の方はその点に関しては、やはり対話ということの基本認識を秋山社長はじめもう一度お考えいただきたいということを、長野総局の記事にも大変私は傾聴に値する記事が最近多くなってきてると思えばこそ思います。
 あと、信濃毎日新聞の方、先程「県議会の調査能力が問われている」、正にそのとおりなんですが、先程申し上げたように信濃毎日新聞は先程の関わる9日の問題に関しては、やはりきちんと信濃毎日新聞としての報道能力、報道義務、調査能力、調査義務ということが問われているんじゃないかなって私は思っております。やはりそこから全ては始まっている訳ですから、そして全てが始まったのは正に信濃毎日新聞の元記者であられた平井草(ペンネーム沖田友宏)さんですか、本名は。も、そのことをネット上でお書きになってらっしゃいます。それに関してやはり県民を代表する明日を開く県民紙としてはですね、きちんと説明をされることが極めて求められてるんじゃないか、と一人の県民としても思います。
平井草(ペンネーム沖田友宏)さんの掲示板@
平井草(ペンネーム沖田友宏)さんの掲示板A
百条委員会に関する青山貞一政策アドヴァイザーのサイト

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