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最終更新日:2005年11月11日

 

知事会見

(組織再編に係る県民との懇談会、特別職の退職金について 他

平成17年(2005年)11月11日(金)
11:35〜12:10

県庁:表現センター

信州・長野県知事 田中康夫
 11月11日の知事会見です。ご質問を受けます。トリを務める人が最初にご質問いただける。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 何点かお伺いしますが、特別職の報酬等審議会の委員について、新党日本との懇談の中で知事が「人選が終わった」というふうにおっしゃられてましたので、ご発表していただけるのかどうかということ・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 終わったというか、ほとんど決まってきているって言ったのかな?

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 「委員選任が終わった」というふうに聞きましたけど。

信州・長野県知事 田中康夫
 これは、最初の会合とかその辺も含めて、一緒にお伝えするようになると思いますけど。今日はお伝えする予定にはなっていないけど。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 そうですか。現段階で結構なんですけど、審議会を立ち上げた際に何を審議されるのかというのをちょっとお聞きしたいんですが。

信州・長野県知事 田中康夫
 それはだって、規定で、正式名称は特別職報酬等審議会ですよね。だから、そのことを話し合う。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 で、もっと言いますと、例えば知事の退職金についてとか、そういった話も諮問されるご予定ですかね。

信州・長野県知事 田中康夫
 特別職の報酬等ってのは、そういう特別職の人たちが得ている収入とか手当とか、いろいろあるんじゃないでしょうか。ということが、報酬等審議会だと思うけど。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 そうすると、含まれるということでよろしいでしょうか。

信州・長野県知事 田中康夫
 いいでしょう?

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 いいですか。で、一点ちょっとお伺いしたいんですけど、この間新党日本の荒井広幸さんがお持ちになった資料なんかを見ても、長野県知事の退職金というのは、非常に全国でもトップクラスにあると思うんですけど、その辺の知事のご認識をちょっとお伺いします。

信州・長野県知事 田中康夫
 これは私の前任者は5期やったから2億5千万、退職金だけども、得られてるんだと思いますね。これ、他の都道府県知事とお話しをするとですね、ご覧いただくとわかるように知事と副知事とか出納長とか格段の差がある訳じゃないんですよね、月収としてはね。でも他の県知事複数、ただ私は特別職の退職金というものもきちんと見直すということでこの委員会を作る訳です。同時にこの特別職には議員も入りますし、他のさまざまな選任されている委員も入ると思いますけれどもね。
 で、一般的に、これは私が就任したときに当時の出納長とかから説明を受けたのは、知事の給料というのは他の副知事とかそうした人たちに比べて、それぼどの差がないと。同時に非常に、まあ私は激務とも思わず楽しんでやらせていただいている、喜んでやらせていただいているけれども、そういう中でさまざまな精神的な判断とかもあるので、1期終わった段階で退職金という形で通常の年収の、副知事や他の議長であったりそういう人たちとの違いを、ある意味ではカバーしてるんだというような説明は受けました。ただ、それはなかなか国民にはわかりにくいことでしょうからね。やはりそれぞれどのようにするんだと。
 高知県の橋本大二郎さんなんかは逆に言えば、私は別に議員とか特別職の給与ってのは、これはアメリカでも公務員、そうしたものは一般企業の経営者に比べればはるかに低い訳ですから。マスメディアにお勤めの方の役員の給料とかと比べてもね。だからそこはあれですけど、橋本さんなんかはご存知のように、あまりに知事の給料下げたらやる人がいなくなるよ、って当時県議会で言って物議を醸したりはしてますけども、別に私としてはまっさらな状態できちんと審議してもらおうと思ってます。ただこれは、繰り返し言いますが、知事の収入だけでなくて他の議員も含めた人たちの諸手当を含めた部分に関してもですね、話をしていただくという審議会になるというふうに考えています。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 それから、この間の県会で減税を行うという方向が示されたんですが、その後だいぶ時間が経つんですが、どういう税目でどんな形の減税なのか、その辺について検討状況を・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 これ職員にだいぶ議論してもらってんですけど、やっぱりどうしてもこれは職員は前から繰り返し言ってるように、今日も各地方事務所からの事業提案聞いて、これはやっぱり本庁舎の部局長はおちおちしてられないなと。やっぱり現場見てるし、住民に接してるし、そこの地方事務所から出てきたのは所長が代わっただけじゃなくてすごいリアリティがあるねって話を今して、ここに上がってきたところなんですけれども。どうしても減税、徴税ってところは今まで国が決めてきたことの中で長年やってきたってのが染み付いてんじゃなくて、やっぱりそこから超えるっていうのがものすごい大変なことだと思うんですよ。XPからリナックスに行きなさいって言っているようなもんで、95から98へ行くっつう話じゃないと思うんでね。だからこれは彼らから少し考えてる内容をこの間聞いていますけれども、副知事と話してるのはもうちょっと抜本的な形で具体的指示を出そうかなって言ってます。最初からこれとこれをやんなさいって言ったら発想してきませんから、考えてって言ったんですけれども、いずれにしてもこれはやはり減税をするということはですね、とても大事な方向性だと思っています、私は。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 いつ頃までにという話は、その要するに来年度予算に・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 それは最終的には2月の議会で予算出す時です、うん。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 わかりました。あと、あの・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 だって大体国が交付税がどうなるかもわかっちゃいねえもんね。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 わかりました。
 組織再編の関係の地域懇談会が各地で進んでおりまして、この間諏訪市であった地域懇談会で茅野の男性だったと思うんですけど、非常に良い指摘をされたなと僕思ってたんですけど、県知事と県議会がどちらも県民に選ばれたんだというふうに我を張っていたのでは、こんなことでは何も進まないということをおっしゃって、その辺知事もよくよくお考えいただき、うまい方法を見つけていただきたいというふうな発言をされた男性いらっしゃいましたけど、これについてちょっとご見解をお伺いしたいと思います。

信州・長野県知事 田中康夫
 この組織再編に関しては多くの方から諏訪の時も、あるいは昨日の木曽に関しても、実は長野に関しても報告を受けていると、こうした組織再編ということ、また示されてる内容に関して非常にご理解をいただいている、また期待していただいているというふうに、これは手前味噌でなく客観的にご出席なさった方皆さん感じられていると思います。読売新聞や信濃毎日新聞や、あるいは長野日報の記事でもそういう感じだと思ってます。
 で、一個ね、私思うのは、はっきり申し上げて知事と県議会の関係というのは、これひとつの権力闘争のようなもの、あるいは政権闘争のようなものになっていると思うんですよ。これは恐らく多くの県は、県知事というのは政党であったり組合の相乗りの形で立候補なさる方が多いですよね、当選なさる方が。そして少数の、逆に言うと野党が知事に対しているという形です。ただ私は、申し上げているように組合や政党から推薦や支持や支援をもらわずになってきている知事ですから。で、そうなるとですね、やはりこれ地方議会というのは今まではそうした政党や団体の上に立脚して相乗りの知事できてますから、その知事が示す方向というのは、そのほとんどがそうした推薦をした議会の多数派の人たちの考えてる方向と合致して出てきてる。その意味では最初から、両輪というよりも一輪車になってると思うんですね。そして少数の反対派、反対派というか異なる意見の人たちが議員にいるという形だと思うんです。
 ところが長野県は、これは大きく違う訳ですね。そしてそのことは同時に、私どもの県よりは知事の考えに理解を示す人たちの数が多いかもしれませんけども、高知県であったりも同様の形だと思うんですよ。私はそうすると、やはりこの間の各党派の懇談会での議員の方々が、「8か月後の知事選は」とかいろいろおっしゃっていた。で、そうするとね、本県の場合には、すべての知事が提案する内容、あるいは議会が提案された条例は数える程だと思いますけども、これがやっぱり政権闘争、権力闘争になってんじゃないかなって気がするんです。それが私はいけないと言っている訳ではありません。ただ、県民益ということを考えたときに、権力闘争の対象にして良いことと、あまりよろしくないことがあるんじゃないかという気が私はしてるんですよ。これを価値観の違いだというふうに言うと、むっとなさるような議会であったり、あるいは評論をなさる方もいますけども、私は例えば信州型木製ガードレールというようなものを権力闘争のテーマにアジェンダにしてですね、これを可決しようとか否決しようか、それはやはり私は県民にとってあまり幸せじゃないんじゃないかな。かつての議会は、例えば30人規模学級は財政が苦しい中でもこういうふうにやっていこうとかですね、こういうものがありました。
 ただすべてのことが、例えば田中康夫が出したものだからけしからんという形で、今度森林の里親の制度に関しても多くの企業がご存知のように全日本空輸や、あるいはイオンであったり、あるいはアイシン精機であったり、あるいはダイワ精工であったり、あるいはサントリーであったりが一緒に行ってくれるということで、これをまたシンポジウムをですね、東京で経団連会館を用いて行おうというような計画を担当者が考えてるようですけれども、別にこれも田中康夫が出したからけしくりからんとか、けしくりからるってことじゃなくて、何て言うのかな、やっぱりその辺がね、私はこの前申し上げたのは、この条例が通らないと担当していた職員が残業手当はもらったかもしれないけども不幸であるってことを言いました。でもそれは職員は県民のために働くんですけど、でも同時に我々は行政サービスをより良くしようということで行おうとしている訳ですから、それが否決されるとか、棚上げのままとか、棚に乗っけたままになってると不幸になるのは県民なんですよね。
 ですから今度近く新聞紙上でも載っておりましたけれども、読売と信濃毎日新聞に載ったのかな、下伊那郡の町村会の方々が持って来られるというものを。これはこの間奇しくも皆さんもお聞きになったと思うけど、町村会との意見交換のときに下伊那郡の伊藤喜平さんがおっしゃてたけれども、正にこの方向はいいんだから、まずやれと。そしてその中で県はメニューを示して市町村との権限委譲もやっていくと、市町村に主体的に選んでもらうって言ってんだから、まずはこの組織再編をきちんとやらなければ、世の中どんどん動いて行くんだからやらなければということをおっしゃっている訳ですよね。あのとき伊藤さんがおっしゃったのは、介護保険だって国が最初に作ったときは多くの自治体が6割の出来だと言ったと。だけど介護保険という制度に踏み出さなければ充実も発展もないだろうということでやって、今8割方良い介護保険になってきてると思うとおっしゃっている訳です。
 ですからこれに関しても、やはり諏訪の場合でも、あるいはそうした町村長の方々もですね、方向性として良いとおっしゃってくださっているならば、やっぱそれを一緒に踏み出すということが大事だと思うんで、田中康夫との権力闘争の中でこれは認めたくないってことが、それは全部提案することは県民益だと思っていることかもしれませんよ、私にとって。なんだけども、やはりその権力闘争の内容にして良いものと悪いものがあるってことは、議会はしっかりお考えいただきたいって私は思いますし、ましてやこの間の各党派のときで、知事と直接一対一みたいなこういう党首討論みたいなことしてれば俺たちは負けちゃうんだからって、まあ宮澤宗弘さんの性格の良さがありのまま出たっていう気もするけれども、そんなことしててもあれだから後は我々の方で考えるっておっしゃってるけど、やはりこの組織再編に関してはですね、私は是非ともそこをお考えいただきたいなっていう気がします。
 例えば百条委員会をお作りになったっていうのは、これはもう明らかな権力闘争です。そういうものだと県民もご理解になってると思います。実際に私ども職員の岡部英則さんがおっしゃてることも、ころころ変わっている部分もある訳ですしね。あるいは敢えて申し上げれば、あれだけはっきりとすべて覚えてるっていうことの方が、人間ってそんなにはっきり全部覚えてんのかなって思うし、はっきり覚えていたことの内容がころりと途中の中で変わってしまうっていうのも、私は個人としてはすごく不思議なとこもあるし、だからこそきちんとご審議いただきたいと思いますが、でも百条委員会を設置されたのは、明らかに議員の方々もおっしゃてるように、知事選を見据えた権力闘争ですから、県民もそう思って見てらっしゃると思います。それは権力闘争は大いに結構です。
 ただ、ここの職員が県民のために働くその組織を、職員の中から土地改良という部門も水という観点でやっていこうと意見が出てきて、しかも議会から3年前に具体的に3年間でやりなさいと言われた内容を今回お出しをしていて、しかもその条例が提出する前に行おうとした社会部や衛生部の統合も条例をきっちり出せと言われて審議会で審議をしている間にもまずできることからというのも審議会の答申を得なさいといわれ審議会の答申の内容は議会が3年前におっしゃったこととほとんど同じ内容であって、しかもそれに職員も賛同してそして出してきているものをですね、次に知事選が8ヶ月後にあるからそれ以降だとか、ましてや5年10年かけて組織のことも話し合っていくべきだなどというのはまったく3年前におっしゃっていたことと違うじゃないかとあるいはその後、社会部・衛生部の統合等の議論の時におっしゃってたことと違うじゃないかと、あるいは行政の継続ということを私に強く知事就任時に求めてらっしゃったのは議会の方々であって、それが知事選があるからないから、ましては5年10年かけてなどと言うのはまったく行政どころか議会の県民サービスという観点に関しても放棄といったら失礼かもしれないけど、いずれにしても権力闘争の対象にはあまりしないほうが県民のためだと私は思います。そういう意味で捉えています。
 ですからその意味で言うとこの問題は歩み寄るとか寄らないとかねそういう言葉のところのこれは居直って言っているんでは断じてありません。そうでは無くてやはりこの問題はこれだけの正に議会が求める手続きを踏んできてしかもその内容が職員や地域の市町村長からも出てきている内容、ましてや議会から提案している内容を踏まえて今御議論いただくような形になっているということだけはやはり少なくとも胸に手をあててお考えいただきたいと思います。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 あのだからこそ県民の方、まあ茅野の方もおっしゃってたようによくよく知事も考えて何かうまい方法を考えていただきたいと言っている訳だと思うんです。

信州・長野県知事 田中康夫
 是非皆さんも提言してよ。平澤さんの解釈ね価値観も知んないけど、あの方が、じゃどうすればいいの?

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 まあーそれ自体・・

信州・長野県知事 田中康夫
 私は名称であったりそうしたところはきちんと柔軟に対処するって繰り返し申し上げているし、そして議会にもあのように3年前いただいたのに対して私たちはこういうふうに対応して、いまこの条例案を出してますっていう紙もこの間お渡ししてるし、ここが違うんだよ。正にこの内容になってくれば、もし私が歩み寄る場所があるとする。あるいは至らない場所があるとするならば、これになればもう理念ではなくて具体論としてね、おっしゃってくださらないと条文の一字一句というよりその中身に関して一つ一つ、ここは違うよとかね、それをおっしゃってくださらないと8ヵ月後に県知事選があるからとか、5年、10年かけて今更ゆっくり審議しろって言ってるのに対してはそれをどう歩み寄るの?だったら逆に今すぐリコールか不信任を臨時議会を開いてお出しになられて、そして今知事選をやり直したほうが、そしたら彼らはどうするんですか。
 私は少なくとも議会の提案に基づいての内容だと思うからいかなるものが知事になろうとも多分、内容、字句は少し違うかもしれない、名称とかね、地区割も違うかもしれないけどその程度であの内容になるんじゃないでしょうか。だったらやはり下伊那だけでなくですね、そうした市町村民が望んでいるとりわけサービスをする職員がこの形でという話をしてきた内容を一緒にやって、そしてその上で不具合があればどんどん直していこうということを私は申し上げている訳ですから、今、条例をご審議いただく過程で不具合だと思う場所は具体的におっしゃっていただきたいと思うんですよ。

信濃毎日新聞 平澤隆志 氏
 分かりました。組織再編についてはそういった形で決定いただけるということでその他についても全般にまあ、政権闘争でしたっけ・・

信州・長野県知事 田中康夫
 あの私を、なんていうのかな、これ何人かの表現者の方々も非公式には私にお話になることは、その歩み寄れるところとないところという言い方ではなくてね、別に私は県民の代表ですから歩み寄るとかじゃなくて、より良いものにしていきたいという思いがあるんですよ。でもその前に木製ガードレール、田中が考えたことだから、このヤローとかそういうことやってるのは、そこにじゃあどう歩み寄るのっていう話になるじゃないですか。だからさっき言ったように田中康夫を個人的にね性に合わない、不愉快だって思う方それは自由。大いに結構、これだけ知事の悪口言えるようになってる県なんて他にない。それは極めて皆さんの表現活動も含めて、こんなに自由なものないですよ。皆さんが同じこと、まあ県内の警察は非常に本部長の下で変わってきているけど、他の地域で警察や検察のことこんなに言える、こんな具合に言えるとこないと思うし県政のことだってこんなに言ってってるとこは、高知県と長野県と宮城県くらいだと思うんだわさ、だから、やっぱりおいらが考えたとか、おいらが言ったからけしからんというのだと、これはアパルトヘイトだろって言ってるし、難癖だろと言っているし、ダダをこねているに過ぎないんじゃないのっておれは言っているの。だから怒っている訳でも何でもなくて、一緒に県民のためと言うんだったらそれこそが両輪なんじゃないのってことだし、まあそれ以上言っても分からないっても、それでも私は言葉が政治だと思っているから言うけど、それに対して知事と議論してたら負けちゃうから議論はこの場ではしないって言われたってじゃあどうすんのよっていう話だぜって感じ。

産経新聞 芦川雄大 氏
 先程ほど長野市内で県民の会という組織が立ち上がりまして田中知事の手法を批判し・・

信州・長野県知事 田中康夫
 何じゃ、県民の会って。

産経新聞 芦川雄大 氏
 田中康夫知事のですね手法を批判してですね、知事選の候補者を公募するということをですね打ち出してましてね、まあその知事選・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 誰がやっているの。

産経新聞 芦川雄大 氏
 まあ白バラ会とかそういうところですけど。

信州・長野県知事 田中康夫
 あーなるほど。

産経新聞 芦川雄大 氏
 そういう表面化してきたですねその知事選に関しましてですね何かお話いただけることがあれば一言。

信州・長野県知事 田中康夫
 だからやっぱり田中康夫の県政とか、だから私がやってきた、私は土木建設業の人は非常に、今度日曜日にも「お父さんたちの事業参観」っていうのをホテルブエナビスタで行いますけどもね、これはアウトドアメッセという形で雁田山でやったのに対してのインドアメッセでこれはすごく私は期待しているし、こういうのを土木部が考えてくれたのはあれだし、もちろん外部の人が選んでいるんだけどやっぱり優秀だといわれている個人の技術者であったり、土木建設業の人、表彰するんですけどこれは見ると私が名前知っているところだし、すごいねって言われてる会社、あるいは私たちの入札改革の中でどんどん力つけているところなんでね、やはり土木部の人や外部の人が見るのも私が見ているのと同じだなって思いました。
 議会の人がどう見ているか是非聞きたいんだけれど、だから今のお話もあれじゃないの権力闘争でしょ。つまり田中康夫が知事だと都合の悪いって人たちがいっぱいいるってことでしょ。私は昨日も時事通信の諏訪での講演で話したけど、やはり外郭団体、小倉昌男氏を起用しての外郭団体の徹底した見直し、あるいは「長野県」調査委員会によるオリンピックの五輪帳簿の焼却に関しての問題、ただこうしたことを県民も望んでいたと私は思っていますけれども、それをやったということはやっぱりインディージョーンズの私が知らないうちにお宝が隠されているところを足で踏んづけちゃったから、掘り返しているんだなって気がしてますね。
 ですから権力闘争としては大いになさればいいでしょう。でもその知事選ということであれば自由民主党の方々もこの間も皆さんの新聞記事でだけども、民主党の動きも見据えながらとか、自分たちは前面に出ないで候補が選ばれてくればそれがその別働隊の立ち上がった方かもしれないけれど、でもまさに既存の新党日本とかができる前の既存の政党や労働組合の立脚ではない者の知事だと都合が悪いって言うんだったら、そんな半身の姿勢じゃなくてもっと全身の姿勢で自らバイネームで名前を出して権力闘争に名乗りを挙げられないと、そんな3セクもやっぱり不透明なお金が流れ込むから、3セク止めようっていって小泉さんもやってる訳だから、政府系金融機関ってのも不透明になるっつって止めてくっつってんだから、その権力闘争もそんな代理人や、代貸しって言葉はこれ差別用語じゃないよね、いけないんだっけ、元昔スポニチの人が代貸しの何とかってTBSのブロードキャスターに出てたら、そのうち代貸しって言葉使わなくなったから怒られちゃうのかな。そういうのじゃなくて、正々堂々やったらどうでしょうか。
 別に私は県民が願っていることを実現するためにやっていくということで、それの成果というのは、それは職員や県民の協力を得てですけども、昨日の時事通信の講演でもお話したような内容をやってる訳で、それは私は客観的に見て県外の方々、それは学者であったり評論や議員も含めてですね、連立与党の代表と幹事長がうちの入札改革と財政改革のようなことを見習って取り入れなきゃって公共放送の場で言うくらいですから、それは私の至らない点はもちろん人間で多々あるだろうし、まだ改革が進んでないと困るだろうけども、かなり他の県とは違って進んでいる部分っていうのは、良い意味で多岐にわたってですね起きていると思っていますから。後は県民がご判断されることでしょう。だから権力闘争を組織再編のような場にまで持ち込むのは私はいかがかなってもう一度最後に言っておきたいです。

日本障害者創生会 須永恒 氏
 今の件に関連するんですが、長野県政とねメディアの関係にちょっとお伺いしたいんです。今の質問に白バラ会の青木照夫っていう人物が・・

信州・長野県知事 田中康夫
 会見かなんかやったわけ、ここで。市内で立ち上げの会があったの?
 それは産経新聞の独自取材じゃなくてみんな知っている話?

産経新聞 芦川雄大 氏
 はい。みんな知っていると思います。ここにいる人は。

信州・長野県知事 田中康夫
 そうですか。私は知らなかっただけね。

日本障害者創生会 須永恒 氏
 その件でちょっと・・それは確か11月2日の信毎にも載っていたかと思うのですが、それを公募するという形で報道しているんですよね。ところが公募というといかにも公募、パブリックという感じなんだけど、その青木照夫という人物はここに1、2回現れたことがあるけど、野球帽を目深に被ってマスクして顔を見えないように・・

信州・長野県知事 田中康夫
 須永さん、ご質問・・

日本障害者創生会 須永恒 氏
 だから結局そういうことがね、公募されるということが報道されることがね問題だと思うんですよ。どこでそのパブリックというのが担保されてるかとか、県政をより進めるためにというような報道の仕方自体がじゃあその改革、県政をより進める県が何を進めようとしているかとかそういうチェックが全然されてない、で公募をされますというようなことをね報道されるということはそれはただ煽っているだけで、それと同時に、もうちょっとすみません、あの、長野県世論調査協会というのがあっていかにもパブリックのようだけど、これは全く民間のいろんな企業が金を出して世論操作をしているだけ。それで時間がなくなったので一つだけ知事にお伺いをします。新党日本に関して、やはりそういう県世論調査協会なりが知事は二足のわらじを履くのは良いか悪いかみたいな設問をしますけど、これは知事はもちろん長野県のコモンズによる長野モデル創造というものに立脚しての新党日本の立ち上げだと思いますんで、やはりあの私の希望とすれば新党日本の本部は長野県にもってきて、そしてより長野県の改革、コモンズによる長野モデル創造ということを立脚していることを県民に広くアピールする必要があると思うんですが、その辺についての知事のご意見をお伺いしたい、そういうことです。

信州・長野県知事 田中康夫
 近く、もう既に皆さんが報じているようにですね、長野、多分長野市内になると思いますけれども、に事務所を設けるという形ではあります。これは正に地方の現場から同時に国全体も変えていくということであります。ただヘッドオフィスという形で平河町に活動の拠点を開設しまして、正にヘッドオフィスですので、何か本部っていう言い方自体が非常に中央集権的な感じがするんですけどね。長野も、じゃあカタカナにしただけだからって言うけど、ヘッドって言うのは非常に皆、頭、そこで集まって議論をしたりするって場所ですけど、いずれにしても長野には設けていきます。
 まあ、あの今の世論調査の話なんだけれども、まあ私が知事に就任したときに昔は長野県世論調査協会は知事の支持率とかそういうのはやらなかったんだけれども、ある時やろうといったときに長野県が怒って会費を払うのを止めて抜けちゃったという話を聞きましたけどね。一個はやっぱりだから県民は同時に、これ私弁証法って言ってるけど、良い意味での相対主義ってのは大事だから、昔に戻りたいのか、だから例えば、あるいは今至らないところをもっとより良くしていくとかですね、今と昔とどっちが良いっていうようなことは、常にひとりひとりが世論調査で仮に聞かなかったとしても考えていくことが良い意味での弁証法だと思いますけどね。

日本障害者創生会 須永恒 氏
 あの、議会と知事が歩み寄るということは、やはり報道のあり方でものすごく左右されると思うんです。歩み寄るというよりも、報道は煽っていると思いますよね。

信州・長野県知事 田中康夫
 それは報道機関がお考えになることでしょうよ。敢えて言うと、長野県はテレビ局、まだFM放送に関してはこれは大変にまだ資本金が他の人でお買い求めいただける方とかを探す前に良い放送をしたいというお話でまだ継続になってますけど、民放4局に関しては、私はやっぱり県という権力機関、皆さんが言うところの権力機関ですよね。だから情報公開制度もあるし、権力は大いに叩こうっていうことだと思うんで、それ自体私否定してないんだけど、ある民放放送局に設立の経緯はあるにしてもやっぱり県が株を持っているっていうのはおかしいんじゃないかってことを今の出納長の青山篤司がまだ総務部長とかのころからお話をして、この株を他の方々に売却というかお買い求めいただくようにしてます。ただこれ別に楽天のように勝手にどっかに売ろうということじゃなくて、非上場ですからそれぞれのテレビ局の方とご相談をしてですね、そしてその株をお買い求めになる方を探すようにしてます。これは私は当たり前のことだと思うんですね。
 ただ非常にショックだったのは、これは敢えては言いませんが具体的には、あるテレビ局の役員もしくは近い方が「県はもう株を持たなくなったから、県のことはいくらでもやれるよな」って言われたときは、私愕然としたのね。株主が居ようとその株主が困ったことしてたら報道するのが報道機関ですよ。民間企業といえども公益的なものですから、株持ってれば叩かなくて株持たなくなれば叩けるっつう発想は何だろうなって、私は思ったのを今思い出しましたです。ただ後はそれぞれ独立した報道機関ですから、報道機関が考えることなんだけれども、やはり同時にその報道機関ってものが今も朝日新聞にしてもNHKにしても問われてきちゃってる訳じゃないですか。それに対して産経新聞の小さな過ちがまるで針小棒大のように朝日新聞等で語られてるのも不思議だなっつう気がして、何か仁義なき戦いが報道機関同士でも起きてきてると思うんだけど、やっぱり報道機関が同時に、その警察や検察だって批判を大きく受け入れなきゃという時代になってきてるときに、やはり報道に携わる人は自分に対しての批判というのを真摯に受け止めていくってことはとっても大事なことで、それをしていかないと、正にもしかしたらそのときの国家権力によって恣意的なですね、極めて今のロシアに見られるような報道の規制になってってしまったら、自らが自主自律・自己責任ということを律していかないといけないと、これ先週の部長会議で中内功さんの書いた文章を配ったんですけどね、これ時間ないんでテープと活字になってるから皆さん読んでください。この自主自律・自己責任というのはすごい大事なことで、これをしていかないと国家の権力が大変な方向に規制をして行くんですよね。まあ、そんな話。
 もう一個何か言おうと思ったけど、忘れちゃった。すみません、名古屋税関長をずっとお待たせしちゃってんので、以上でござる。いずれにしてもお父さんの事業参観は、とても良い、土木部や林務部や農政部が一生懸命やっているので、是非取材をしてくだせーませ。
 

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