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最終更新日:2005年09月18日

 

知事会見

( 部長会議、衆院選について

平成17年(2005年)9月13日(火)
14:35〜15:30

県庁:表現センター

信州・長野県知事 田中康夫
 
9月13日の知事会見です。ちょっと喉が相変わらずかれているので。お手元の方には事業構築ドックの開催これは既に部分的にお話ししてるかもしれませんが、来年度の予算に関して今まではゼロ予算事業、あるいは様々なゼロベースから予算を考えるということをよりですねシステムとしてゼロベース予算を組んでいこうと、でまた事業提案というものが各部だけでなくですね、来年度の地域本部長制というものも踏まえながらですね各地方事務所からも従来各部で計上していた予算、あるいは事業、あるいは新しい取り組みに関して提案が出来ると、更にはですねこれは個人の職員、あるいはそのことを自発的に考えるグループを作っていただいた方々からもですね提案が出来る。極論すれば、各課、チームとかユニットとか係でですねその上司は「んー」って言ったけれどもそれも是非こんなのをやりたいと、あるいはこの事業もこうふうにしたいというようなものも提案できて、プレゼンをしてですね採択をしていくというような形の予算にしていきます。これは非常に限られた時間の中にあって財政改革チームリーダーの関昇一郎さんをはじめとする人たちが非常に意欲を持って今行おうとしています。ですので25日の午後から26日にかけてですね、各地方事務所長や各部局長が塩尻の総合教育センターで私と一緒に合宿を致します。ディスカッションをして夜意見交換をしたりですね、一緒にDVDの映画作品を是非見せたいというものがるというふうに阿部精一チームリーダーが言っているので、そうした形のことを行います。
 それから後は「愛・地球博」がそろそろフィナーレを迎えようとしていますけれども「愛・地球博」でそれぞれ私どもの催してきたことに関して資料があります。詳しくは武田雅宏信州ブランド・観光戦略局長の方にお問合せいただければと思いますけれども。非常に嬉しかったのはですねこの3回に亘って行なった中部千年共生村ワークショップでの私どものジビエを始めとする食材がもう朝からですねあるいは徹夜でテントを張られると、午前4時位から私どものために並んでくださって、まあ無料ということもありますけど。こういった方々がいらっしゃって「愛・地球博」の事務局も既に信州・長野県の日として5月25日に行なったのも、これを上回る集客をこの会場では記録としてまだ打ち破られていないようでして大変に嬉しく思います。まあ、皆さんご存知かと思いますけども「ギー・マルタン」という三ツ星のパリのレストランのシェフで、そうですね今彗星のような状態ではありませんが非常に安定した三ツ星のレストランとしてパリにある10軒の三ツ星の中の1軒ですけども。ここのシェフプロデュースによるフランス館シェフ、ダビッド・フィレ氏も非常に評価をしてくれたということであります。それとどんぐりをですね都会の土と森の土でどんぐりの成長を比較していますけれど。これは林業総合センターのほうへ移設をしてですね、今後更に地元の小中学生にも見てもらうという形になります。
 それからもう1個が本日付で県知事田中康夫から県議会議長萩原清様宛ての文章をお届けしています。これは私はいわゆる議員同様選挙で選ばれて来ておりますけれども、現時点で百条委員会と呼ばれるものにですね多くの職員が呼ばれておりますが、前日のしかも夕方以降になって出席を求められると。無論この百条委員会に私どもは全面的な協力するということはもう当初から申し上げているように吝かなものではございませんが、しかしながら社会的一般通念としてですね東京都の場合も1週間前にですね連絡があると、でやはりせめて2日前位にはいただきたいということであります。これは現地機関の職員もおりますし、無論対外的な予定、面談の予定等が入っていても百条委員会を優先するということが改めて戻るところでもありませんが、しかしながら前日の夕刻以降になってご連絡があると。あるいはですね、証人としての拘束時間が10時間を越えるというケースが間々見られております。あるいは6時間から8時間という時間を拘束されるというものに関しては、これは枚挙にいとまがないという言葉を使ってもですね不自然ではない形です。また、待機しているのも通常の仕事をですね本庁舎あるいは長野地方事務所に勤務している者もそこで行なうことが出来ずですね議会棟の比較的閉ざされた小さな部屋でですね数時間に渡ってですね証人喚問される前にですね待つということはやはりこうした経験がほとんど無い、議会において例えば理事者として答弁を委員会等でしたという経験もないものに関してもこれは精神的な圧迫というものはですねやはりこれは私どもは十分にご配慮をいただきたいというふうに思います。
 そしてまた昼食、夕食休憩であるという形で委員が時間をお取りになる間も、その間に資料をまとめて休憩後に持って来いということはこの職員が食事を取る、休憩を取るということもままならないことでありますから、これはアムネスティの例を引き合いにだすまでもなく私は人道的見地からもですね大変に残念ながら看過し得ない状況が頻発していると憂慮を深く強くしております。それからこれも皆様ご取材なさってですねお分かりであろうかと思いますが、例えば私どもの職員等がですね証言をした後に「それはこういうことですね。」という形でですね半ば断定的にですねおっしゃると。往々にしてですねそれは職員の意図していた発言と異なるケースもあるというようにも聞いております。でこのようなことは職員の発言のですね誘導になる訳でございまして、あるいは同じ質問を何度も複数の委員が繰り返されると、あるいはまた委員の意見をその場で開陳されるということは本来百条委員会が求めている形というものと異なろかと思います。
 また、これは皆様も議事録が今後公開される中でお読みいただければ改めて痛感なさるのではないかと思いますが。私どもの職員が発言したのに対して「そういうことでは偽証になるぞ」とかですね、あるいは「そんな事では退職金ももらえないような境遇になるぞ」とかですね、これはやはり百条委員会というものが県民の代表である、しかも見識のあられる議会がですね、構成される場における議会の議員の方のご発言として大変にいかがかという気が致します。それぞれ職員が自らの信ずるところを語っている訳でございましょうし、あるいはそのかなりの前のことで時として記憶が定かでないというケースもそれはあろうかと思います。皆様とて全ての行動や言動を逐一メモを取っているらっしゃる訳ではなかろうと思います。しかしながらそれは私は職員は何かを隠蔽したり、何かを事に事をことを重ねるという意識で発言しているわけでは談じてないと思いますのでそれに対して今申し上げたような憐れのない言葉を県民の選良であられる方々がお吐きになるということに関しては深い自覚をお持ちいただきたいと切に願います。そして一番最後に記しましたが委員長あるいは副委員長、委員長代理というんでしょうか、副委員長でしょうか、こうした方々はやはり地方自治法や民事訴訟法とこうしたものに則った形での運営をぜひお願いしたいとこのように思っております。あの別紙のほうに関しては具体的な私どもで把握している内容に関して記させていただいております。ぜひこの点は議会の方々にご認識を深めていただくことを強く願うところであります。以上です。
 あとですね、明日から香港と広州に既にスケジュールを皆様のほうにお渡し申し上げているかと思います。今週の頭に香港のディズニーランドがオープンするということで業者の方々がむしろその前よりは後にしていただいたほうが、グランドオープン前はプレスあるはそういうトラベルプランナーやエージョントの方々の招待日等もあるという形の中でこの14日から17日の日程でございます。香港と広州でそれぞれ私ども信州・長野県の観光説明会をし、中国南方航空でありましたり、あるは既にチャーターフライトを2回飛ばしておりますドラゴン航空、そしてまた広東省の担当者、広東省庁にも伺うという形であります。また、広州にジャスコをはじめとする企業が進出しておりますのでそうしたところを視察する形であります。以上ですご質問があれば受けます。
 なお、すいません、飴をのどの具合で、舐めながらであることをお許しください。

信濃毎日新聞 宮坂重幸 氏
 総選挙終了しましてですね、何度かぶら下がり取材に応じていただいていますが、改めて今回自民党が大勝する中で新党日本が比例代表で160万票

信州・長野県知事 田中康夫
 164万票。

信濃毎日新聞 宮坂重幸 氏
 獲得していますがこの評価について、知事が掲げた地方から日本を変えると掲げられて新党をつくられた経緯などを踏まえて全体的な評価をお伺いしたいんですが

信州・長野県知事 田中康夫
 まず新党日本に関して申し上げればちょうど投票日、結党してから3週間目にあたりましたので「わずか」という言い方をしてよろしいかと思いますか、わずか3週間のなかで私どものまさに年金の一元化、あるいは増税なき財政健全化、そして、霞ヶ関官僚主導の政治の打破という大きくは3つでございます。こうした具体的な日本の現状に基づいての私達の主張というものを164万以上のもの多くの方々が比例で新党日本とお書きいただき、また、近畿において比例で議員が選出されそしてまた、東海においてはおそらく最後の衆議院の500の議席の最後の一議席というものを公明党と争う形で約1000票差でございました。こうした中で東海においても多くの方々が期待して1票投じてくださったことを、また、北関東も私どもの想像をはるかに上回る議席を充分狙い得るところまでの得票をできたことを、これは南関東や東京も同様でございます。このことには改めて深く感謝を申し上げたいと思いますし、全国10ブロックある中の半分の5ブロックという中で164万票という2.4%から2.5%という全体での投票率になったということ、これは九州や北陸、信越のみならず多くの地域の方から投票所で書こうと思ったら新党日本という記載がなかったと、実は愛知県では数時間に亘って新党日本の名前自体が記載されていない投票所の上の用紙が貼られていたというハプニングもございましたが、引き続き私達は地方の現場から国の硬直した、制度疲労した、制度や仕組みを変えていくとをより行っていくところであります。今回の選挙の結果というものはそれはやはり一人1票もっている投票権を行使した結果であります。実際に投票行動に出られた方も具体的な選挙の数値、議席数というものに関しては様々なお考えがあろうと思います。
 小選挙区並立とはいえですね産経新聞も一面で書いていたようにもし単独小選挙区ですとカナダのように与党が次回の選挙で2議席になってしまうというようなドラスティックな変化もございます。今回も自民党が48%ぐらいですか、得票率は。民主党が同じく36か7か8くらいですか、ただ議席数と得票率とは必ずしも正比例しないということは選挙制度のうえでの充分に我々が改めて今回の議席数をみて痛感したところではないかという気はします。
 昨日NHKで党首討論というのがありまして、自民党は武部勤幹事長でありましたが大変にこそばゆかったのは公明党の神崎武法代表でしょうか、から長野県の入札改革、公共事業改革あるいはその事務事業の徹底した見直しというものが評価に値するとう言葉をいただいたのは、読売新聞の社会面が私どもの入札改革を取り上げてくださって、北側一雄国土交通省大臣もやはり長野県方式の開かれた一般競争入札の改革ということを先に選挙よりも少しく前にお話しになっていましたけれども、あるいは武部幹事長からも想像だにせずお言葉をいただきましたけれども、これは決してやはり職員や県民の努力やご協力の賜物だと思いますし、そこに甘んずることなくですね、外郭団体の統廃合の見直しも含めてですねより、これはもともと行革をおっしゃっていた小倉昌男さんのある意味では最後の公的仕事の遺産でありますからそのことは改めて尽くさねばということを今日も先ほど会議で述べたところであります。

信濃毎日新聞 宮坂重幸 氏
 昨日、きのうですね長谷川憲正さんが新党日本を離党して国民新党に戻られましたが、これはまあ、選挙民から見れば脱法行為というか、違法でないんですが、政党要件を得るためだけにですね公示前に籍をおかれたのかという批判は免れないと思うんですけれども、党首としてこの動きにはどう関与されたのか、あるいはどう判断されるのかお伺いしたいんですけれども。

信州・長野県知事 田中康夫
 それは長谷川憲正さんも一人の議員であるし、それぞれ、やはり今回もですね、総選挙に至ったものもですね、党議拘束というようなものが小選挙区も導入されたりあるいはそれぞれ議員の個人の名前を書いた投票者によって選ばれてるという中において、党議拘束というようなものは個人に立脚していく政治の中で齟齬をきたしているということがひとつの今回の根底にあったのではないかという気はいたします。これはあくまでも長谷川憲正氏の考えに基づくものであります。加えてお話をいたしますと昨日も東京の記者の方々にお話ししたんですが自由民主党にも例えば憲法9条に関して大変幅広いお考えに方がいようかと思います。民主党も同様でございます。公明党や日本共産党とて、やはりある問題に関して全員が同じ意見ということはございません。それはむしろ10人集うと多様性というふうに積極的な評価を得ている訳でありまして、逆に私どものようなこじんまりとした世帯でありますとある問題に関しては全員が同じ答えでなければ齟齬があるのではないかと、いうようなのはすこしくダブルスタンダードではないのかなという気がいたします。いずれにしても長谷川氏に関しては長谷川氏のお考えに基づくものであります。

飯田和子 氏
 まずお伺いしたいのは、先程も選挙に関して東海ブロックで非常に善戦したということで、最後の議席をとれるかとれないかというとこまできたということなのですけれども、今、ちょっと知事の方からもお話がありましたが、一部の選挙会場で投票できる比例区の政党の中に「新党日本」の張り出しがなかった地域が一部あった、選挙時間の開始の方ですけれども、そういう話も聞きました。あと、一部の選管(選挙管理委員会)の判断で政党名を「日本新党」と書いたものについての判断が多少分かれたという話も聞いているんですが、この辺についてクリアにしていくことで可能性としては、判断が覆るかどうかはともかく、票数に影響したのではないかと思われる点が若干あったんですけれども、その点については対応はどうされるか、青山議員とかとご相談は何かありましたかということがまず1点お伺いします。

信州・長野県知事 田中康夫
 少しく驚いたんですけれども、投票所で投票用紙に鉛筆が置いてあって書き込む上に張ってある紙がございますよね、あれは各市町村毎に印刷をするんだというふうに私は聞きまして、故に新党日本があの町では書いていない、投票所の上の掲示の紙を作っていたと。それはチェックミスだと思いますけれども。でも逆に効率を考えれば費用の問題でもですね、少なくとも都道府県単位あるいはその少選挙区の場合は選挙区単位で入札をして、まあ基礎自治体の選挙管理委員会があるとはいえ都道府県の選挙管理委員会がある訳ですから、この辺りも不思議だなあと、むしろ印刷代の点からも効率の点からも、都道府県の選挙管理委員会単位で印刷なさればよろしいのになということが素朴な疑問として感じました。
 今のお話の点は私どもは現時点では、それぞれの選挙管理委員会の最終確定数というものを尊重するということだと思っております。あわせて話しをすれば実は私ども、赤坂の山王下という外堀通りと乃木坂通りの交差点のところに、首相官邸から程近い所ですが長きにわたって空き地がございまして、ここにプレハブを建てさせていただきました。ドアの上には異なる材質で新党日本の選挙事務所だという法定のサイズの看板をつけまして、そしてそのプレハブでございますので外側に白い壁を作りましてですね、ここに「信じられる日本へ」というような言葉を書いてあったんですが、これが赤坂署から強いお叱りを受けまして、このようなことはまかりならんと、これ全体が看板だというので、看板は法定のものを異なる材質できちんとつけていると申し上げたんですがこれを白く塗りなさいというお話で、ご存知のように日の丸の上にもう一つの日の丸があるのは、言ったように朱に交わると自分が見えなくなってしまってはいけないと、日の丸の中の一員でありながら木を見て森を見ずのようなことがあってはいけないので常に観客民主主義や批評民主主義ではない形で、テレビの前での観客民主主義あるいはネットの上での批評民主主義ではなくて参加する参加民主主義、行動民主主義なんだけれども、常に自分が客観視して見ようということだったんですが、これもまかりならんということで、結果的に日の丸の部分だけ残すような具合になりまして、その他、敷地内に旗をたてることもまかりならんと、桃太郎の時の旗ですね、あるいは道路沿いに比例こそ日本という札をたてさせていただきましたがこれもまかりならんということで、これは赤坂署管内のみならず各ブロック内で複数指摘を受けまして、無論これは取り外しましたが、しかしながらその前後には、日本共産党も民主党も公明党も社会民主党も自由民主党も皆同様の札をずーとたてたままで、そちらに関してはいかがなんでしょうかと言われても確たるお返事はございませんでした。
 赤坂署の方にこれは赤坂署の独自のご判断でしょうかと申し上げましたら、既に会見で述べたところでありますが、東京で、これは中央からの強い指示であるという言葉が明確に赤坂署の担当から返ってまいりました。まあ私どものような小さな所帯にそれ程過剰反応していただけたということは大変な過敏な、存在に対しての期待やご認識でありがたいという気もしますが、少しくその点は今後やはり公正、フェアであるということは大事な事だと思いますので、敷地内にも旗をたててはならんというお叱りは他の陣営に果たして全て平等に行えたかどうかというところは少しく考えるところです。

飯田和子 氏
 すみません。もう1点お伺いしたいんですけれども、先程も知事の方からお話がありましたけれども、新党日本が比例に候補をたてたのは約半分のブロックということで、たてないブロックもあったということで、投票したかったんだけれども投票ができなかったという声もあったということで、自分もその一人なんですが、将来的にも政党活動をご継続の意向ということなので、今後の展開ということでは、それは次の選挙になってみないとわからないかと思いますけれども、いわゆる全国的な政党として各候補地にその候補をたてられるような政党にするのかあるいは例えば鈴木宗男さんが議席を獲得した新党大地のような地域政党のような形になっていくのかとか、まあお考えは今の時点ではまとまってないかとおもいますがどんなふうにお考えかなと・・・。

信州・長野県知事 田中康夫
 新党日本にとっては、先日も9月11日は更なるバージョンアップの日だということは冒頭から申し上げてきたところであります。で、正に政党条件を満たす2.4%〜2.5%という164万票以上の方々に改めて感謝をしています。私どもはもとより数よりも質と、これは本県の県政改革が量の拡大よりも質の向上によって利益率、イールドを高めることが少子高齢社会において何よりも必要なことだと、幸せをもたらすためにという考えにたっております。無論新党日本は今後も活動していく訳でございまして、この中においてやはり新党日本の結党の理念、あるいは具体的な施策・方針というものにご理解いただける方々と共にですね歩んでまいりたいと思っております。これはもう既にこの点も東京で新党日本の担当の記者の方々に当日お話しております。当日であると思いますけれども、やはり私どもは増税なき財政健全化、財政再建と産業構造転換ということを掲げておりますから、この点は少子高齢社会においては増税はしないということは、そのことこそがまず景気浮揚だと思っております。
 もう1回簡単に言いますと、人口が少子高齢になると税金を払える人の人数は減る訳ですから、そして高齢者は多くいらっしゃいますので総人口で割った場合の一人当たりの税金を支払える金額というものは減少してまいります。これに対して増税をすると税金を支払っている方々の数は相対的に減ってますから人口一人当たりの納税義務の金額というものは大きく上回る訳でして仮に3%、実質的にはそれらの方には6%、9%という数字になってまいりますから、そうなりますとこれは支払うことがあたわぬような状況になりますと財政破綻を起こします。あるいは日本以外の場所にお住みになるようになりますから、先日も部長会議で述べたんですが、アメリカで現在景気のよい上位10州というものはほぼ例外なく90年代の終わりに逆に減税をしております。これが本県においてもですねゼロベース予算を組む中においてですね、願わくはですね県民の方々に目に見える形で実感していただける私は減税をしなくてはいけないと、長野県は思っております。これは縮小、均衡ということではございません。減税すると消費が拡大しますし、新たな業を起こす方々も出ますので雇用が増大して結果として一人当たりの所得も増えて他の州から移り住む方がいて、人口も増加しているというのがアメリカのサウス・カロライナを筆頭とする減税を90年代の終わりにあえて行った州の現状であります。増税を行った州というのは景気がなべて増税率の高かった上位10州というのは景気が減退しております。
 こうした中で私どもが現在12兆円といっている様々な長野県方式を基づく公共事業に留まらない公共入札の改革、人件費の削減、あるいは特別会計やひもつき補助金の見直しということによって捻出し、これを約、概ね7兆円の年金の基礎部分にあて、そしてその他の5兆円を恒久減税あるいは社会保障の更なる良い意味でのハコモノではない充実ということにあてるということに関しては、これは今後具体的により多くの方の協力を得て私どものプランとして示していくところです。この中でより多くの方に新党日本が述べていることが地方の現場から閉塞そうした国全体を変えていくということかと思います。まあ余談でありますが、政党要件を満たさせていただきましたのでNHKの番組を始めとして政党の一つの代表としてですね、発言を昨日同様にさせていただける場があると、このことは同時に私は県民のご協力のもと長野県で行ってきた数々、またこれからとり行っている「ing」の内容をですね、そうした場でもお伝えすることで、そしてそれが全国に広がることが結果として私は長野県民にとっても誇りや自信をより持っていただき長野県に多くの方が訪れたり移り住んでくださることへとつながっていくと、これは私がもともと新党日本という政党の代表に就任する際に、この長野県のためであるということを改めてこれは私どもの県の取り組みがいかに報道を通じて紹介させていただくということに留まらないこのような政党をたちあげて、改めてよかったと実感している点であります。

白鳥茂美 氏 
 知事さん、連日新党結成以来、毎日ご苦労さまでございました。知事さん、党首と知事さんと兼ねられて本当に激務をこなされて無事今日を迎えられたことを本当に感謝申し上げます。
 テレビで知事さんのすがたをみるたびに本当にドキドキしております。非常に恐縮でございますけど、昨夜の7時半から9時までのNHKスペシャルの放送討論会において自民党の武部幹事長及び冬柴公明党幹事長から財政再建に向けた色々な知事さんの取り組みに対してすごい評価が下されてそれを全国で報じられたということは県民として嬉しく思います。本当にご苦労さまでございました。さて、その間に県下に二つの台風が来て、通過致しました。一つは東京で大きな、100ミリ以上の相当量の降水量、それからもう一つはそれより大きな規模で・・・(音声聞き取り不能のため省略)・・知事さんのご努力により幸い二つの台風による大きな被害がなかったことは非常によろしかったと思います。それから、こんどダムの建設を中止されましたけれども、浅川流域に関しては川べりに住む民家のところより下にあるというところがございます。そのようなところにおきましてはそういうところに限って大雨が降った時にダムがなくてもいいという知事さんのご判断ですけれども、で・・・(音声聞き取り不能のため省略)・・水量でございますので長雨の場合、果たして浅川は大丈夫かということを常に私は思っておりました。どうか知事さんも頑張って、苦労して必要なところには予算をつけていただいて、来年度の予算の中にそういう危ないところがありましたら是非検討をしていただきまして、予算をつけていただき県政の無駄使いで実績を示されたことは非常に私どもは嬉しく思っておりますが、必要なところには予算をつけると、そういう上向きの姿勢をとっていただきたくお願い申し上げます。以上でございます。

信州・長野県知事 田中康夫
 ありがとうございます。今度の9月補正では、昨年も同様でございましたが、従来景気がよかった頃は9月に公共事業を補正で組んでそれが当初に通らなかったものを議員の方々のご努力によって9月につくということが各地域の方の希望だったというふうに伺っておりますけれども、私が就任してからはそのような形を改めて9月補正では逆に川の河床整備や浚渫であったり道路の穴ぼこが空いたりしているところの補修であったりこうした予算をきちんとつけるようにしております。今も査定中でございますので、確定してからまた改めてお伝えしますが、そうした中で浅川を含めた河の整備というものも年度当初でついている予算だけでなくあわせて行っていくところです。

長野朝日放送 山崎浩二 氏
 この選挙終わりまして、知事は政党の代表を引き続き行うとおっしゃっています。ただそれに対して知事と政党の代表兼務ということに対しては各方面から批判の声があることも事実です。これについてまずご自身どのように反論なさるのか、それともう一つ前回の会見で来年の知事選について、来年のことを言うと鬼が笑うというお話されましたが、まあ実際に任期1年切られまして、選挙終わられまして地方から現場を変えるという政党の代表を続けられるというお立場で来年の知事選に対してご出馬の意欲、今の現時点での段階で結構なんですがお話いただければと思っています。

信州・長野県知事 田中康夫
 幾たびも同様のご質問を長野に戻るたびにお聞きするのでその都度同じことをお答えしているかと思います。昨日奇しくも石田治一郎さんが知事室に長野県農業会議の議長をお勤めになるということで石田さんはご子息が実質的には名義人とはいえガソリンスタンド等手広く事業も展開されていますし、議長をお務めになり様々な当て職をこえた職を務めていらっしゃいます。私は二足のわらじもままならぬとお叱りをなさる動きもありますけれども石田さんは十二足、十三足のわらじですねといったら、いやあって笑ってらっしゃいましたけれども、それはあくまでもそれぞれの人間が考えることではないんでしょうか。常識をひっくり返すことにこそ夢があるというのが私どもの結党の精神でございます。私は先程申し上げましたように、地方自治の現場のみでは変革しえないものがあり、そのことをきちんと皆さんにもお伝えし、皆さんお一人一人の心ある国民の方々のですね賛同をうるなかで霞ヶ関の官僚政治を 打破せねばならないと思っていますから。
 そのようなことを言えば私も石原慎太郎さんももとより文章を書いたりテレビに出たり、長野朝日放送の系列の番組にも繁く出させていただいてきておりますから、そのような形でしたら今後長野朝日放送系列の番組は私に二足のわらじを履かせないようにご配慮をいただけるのかなという期待を抱いたりもするところであります。それはあくまでも本人の考えることでありまして、また皆様がそのことを働きぶりをみてご判断なさることです。いずれにしてもその知事のガラス張りの知事室にいなければ県政が滞るなどということがあればですね、それこそがその職員が全て私だけに権力や権限が集中するお任せ民主主義や指示待ち症候群に陥っているということになりましょうから、それは職員と共にそのようなことがないように改めて務めねばならないと思いますし皆様からはですね従前から知事だけが物事を判断して知事だけが動いていく形では民主主義ではないというお叱りを受けてきている訳ですから、それは私が政党の代表を務めるようになるともっと知事職に専念せよというのは果たしていかがなる意味あいなのかということは常に皆様のそうしたご質問というものを反芻しながら私は行うとこです。
 やはり皆様のですね仕事というものはですね、文章をお書きになる場合でも映像を作成する場合でも。長野県農業会議の会長だそうです、石田冶一郎さんは。皆さんも前日から映像の編集を始めてもなかなかはかどらないと、文章書き始めてもはかどらないと、最後に本当の1時間のところでですね、本当に自分に何か力が乗り移ったんじゃないかというくらいに良い映像が作れたりですね、文章が書けたりということはあるかと思います。やはり人間は良い意味でですね、忙殺されるというのではなく、良い意味でですねそのようにですね、気を引き締めてですね物事を判断し行動せねばならないという場所に自分を良い意味で追い込むということも、私はこれは大事なことだと思っております。それは皆様の常日頃の表現活動で十分お感じになることではなかろうかと思います。何ゆえ私の場合のみがですね、二足のわらじは罷りならんというふうにおっしゃられるのか。で、あるいは逆に無いものねだりだというふうに言われるかもしれませんが、先ほど公明党、自由民主党の代表の方からも過分なお褒めのお言葉を中央においてはいただいたように、長野県の改革というものが注目されており、あるいは長野県の改革がですね仮にその注目されるべきものが滞っていたりですね、あるいは更なるバージョンアップを求めていかれるというのであるならば、やはりそれを一緒にお手伝いいただくのはですね、正に車の両輪の県議会をおいてまずは無い訳でございまして、私はその意味において県議会議員の方々のですね仮に他の都道府県、あるいは中央の、中央という言葉はあまり好きじゃありませんが、永田町や霞ヶ関の方もですね長野県における改革の営みというものに注目してくださっているとお感じに同様になられるのであるならばですね、やはり県民益という観点からですね、共に手を携えるべきところは携えるというご認識にですね改めて聡明なる県議会の方々が立ち戻っていただくということを、あるいは詮方ない望みかもしれませんが願うところであります。その上でのですね、やはりより良くするためのご議論やですねご批評と、あるいはご提案というものを望むところですし、それは表現者の方にも同時に望むところであります。
 来年度の知事選ということですが、これは前から申し上げているように、来年のことを語ると本当に鬼が笑うということだと思います。あくまでも私は地方の現場で長野県知事を務めることにですね、いささかの誇りと喜びと多大なる感謝の念を抱いておりますから、その知事として、そして新党日本という立ち上げて間もない政党の代表として社会のために奉仕させていただければというふうに思っております。

読売新聞 赤津良太 氏
 兼務のことでちょっとお伺いしたいんですけども、これから知事と政党代表ということの兼務となりますと、政治活動と公務この区別必要になってくると思うんですけれども、先日の部長会議でもですね、選挙戦中ということもあったんですけども、そういう公務の中で選挙報告に近いような話をされたりとかですね、これはこの前一番最初に、うちも他社のあれもありましたけども、会見等でですねこういう場を使って、県主催という形でやられたこともそうなんですけれども、峻別しにくいという知事のお考えもあるようですけども、分けようと思えばですね新党日本の主催で会見をすることもできましたし、部長会議でもそういう発言を敢えてしない、政治的な発言を一切封じるという訳じゃないですけども自ら当事者ということもありますからその辺は慎重になってですね、自らそういう区別をするという姿勢を打ち出されて然るべきだと思うんですけれども、その点について今後のことも含めて何ですけどもどのように考えていかれるのかと。

信州・長野県知事 田中康夫
 今の赤津さんのご質問自体が両方の問題を提起されているということを敢えて申し上げるところではないと、今のは読売新聞としてのご見解でございますの?でも新党日本も公党でございます。ですから公務ということになると、公務ってのは何かと。これは出納長の青山篤司が繰り返し言っておりますけれども、選挙によって選ばれた私は政治家なんでございます。今までの地方政治家と呼ばれる方は与野党相乗りという形でとりわけ都道府県知事はですねそれも官僚ご出身の方が半数を占めるという中で、本来その地方政治家という政治家なんでございますが、皆様も含めたご認識が都道府県知事というのは何か官選だったときの官僚と同じような意味になってしまっていると。ここにそもそも実際の法律上の規定との齟齬があろうかと思うんですね。で官選知事ではない訳ですから、民選知事であるということはこれは政治家であります。ですからその意味において、そして私が今回新党日本の代表になっていることも、長野県だけですべては完結しないんです。
 つまり私の、以前はですね知事というものはずっと知事室にいて橋が開通するときだけ現場にお出かけになるというようなことが多かったというのは複数の議員から昔話としてお聞きしておりますけれども、そのような形は私の哲学に基づく知事としてのスタイルではないということです。ですから知事室だけにいたのではこれはまるで座敷牢に入るようなものでして、県民から遊離します。変えるべき点、改めるべき点というものから遊離します。ですから私は今までの知事としてのスタイル、ただそれは従来長野県の方が馴染まれてきた、あるいは多く長野県の圧倒的多数の方が逆に知事に接することがなかった、知事に接することすらありえなかった、というものとは違う知事としての働きをさせていただいている訳で、その働きの成果であったりに関して皆様がそれぞれのご意見をお持ちになることは自由だということです。ですからあくまでも私はその地方の現場から中央の疲弊したものを変える地方の政治家でありまして、また中央の公党の代表であります。今のご質問でこの現時点で主催権は長野県であります。前回の会見は皆様へのご便宜を図って行ったことで、今後ですね基本的に東京で会見を開く場合には東京でのプレスの流儀に従っております。ただ前回の開票センターにもどなたでもお越しいただけるという形でございましたので。今後長野で新党日本の代表としてに限定しての会見というものはですね、たとえば違う形でですね行うということは今後の検討事項であろうかとは思います。ただ現に先程来皆様が意識されてか無意識でかご質問いただいているものも、知事とその代表というものと非常にクロスオーバーしたご質問でございますから、ご質問をいただければお答えしていくということだと思います。その分けるという意味は少しく赤津さんの認識と私は違います。

読売新聞 赤津良太 氏
 例えば部長会議とかで別に政治情勢を語るとかその辺は別にあってもいいのかもしれませんけれども、あと知事ご自身のお考えとかっていうのは割合聞かれることは構わないかもしれないんですけども、敢えてその選挙報告的なものっていうんですかね、有権者の手応え、新党日本の主張はこうこうこうだってことを前提にお話されている訳ですけども、それを部長会議で披瀝する必要性はあるのかなと。

信州・長野県知事 田中康夫
 それはですね、今までにない事例だということは確かだと思うんです、日本においては、地方政治家がそうした中央の政党の代表を務めると。ですからその期間中において私はやはり部局長にですねありのままの、国民にもありのままの日本の現状、惨状をお伝えするということが今回の選挙で行ってきたことですし、やはり職員にもですね私はそれは部長会議という場をお借りした訳ですけれども、やはり私が行っていることをお話しするということは、これは信濃毎日新聞も前からお書きのように、いろんな方のお書きになった文章もコピーして配りますし、私の書いているものも配りますし、それはやはりあくまでもそれは押し付けではなくですね、やはりインフォームドコンセントということで行ってる訳です。ちなみに選挙期間中北陸信越ブロックに私どものいずれかの候補者がいたという訳ではございませんから、これは私は地位利用というものにはですね少なくとも抵触しないというふうに考えております。むしろ私の活動というものをですね、断片にせよきちんと知っていただくことがですね、職員がですね安心してですね県民のために奉仕をですねその間も務めてもらえるということになると判断いたしました。

読売新聞 赤津良太 氏
 最後にちょっとまた笑われちゃうかもしれないんですけども、もし来年知事選に出るとなると知事は新党日本の公認になるんでしょうか。

信州・長野県知事 田中康夫
 わかりません。

長野放送 嶌田哲也 氏
 まもなく国会も召集される訳なんですが、今後公務といいますか、党首としてのご予定で何か決まっているものがあれば、テレビ出演とかを除いて何か決まっているものがあれば教えていただきたいんですが。

信州・長野県知事 田中康夫
 長野放送に出演する予定は今のところございません。オファーもございません。いずれにしても明日から日曜日までは香港・広州には出かけますが。無論私ども小さな所帯でございますし、それぞれある意味ではリナックス運動ですから常に電話であったり、インターネットであったり、あるいは会ったりして情報を共有して、走りながら語りながら語りかけていくと、動きつづけていくということです。

長野放送 嶌田哲也 氏
 こちらの議会ももうじき始まる訳なんですが、その会期中はですね、兼務どういった形になるんでしょうか。先程おっしゃられたような電話やファックスや・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 それはだってあのまだこれからどのようになっていくかわからないんじゃないでしょうか。

白鳥茂美 氏 
 知事さん、テレビや会見で示された文芸春秋のこの中に知事さんのおっしゃったポピュリズムですか、ロイド=ジョージのお話というかこの稿を読ましていただきまして大変勉強になりまして、今後自民党に善戦した場合にはポストポピュリズムになるかと思いまして、この稿を読むことによって知事さんの目指された政治上の政界維新、新党日本を立ち上げられたその結党精神というものがわかるような気がしてまいりました。まだ今まで知事さんに国政に参加されているという強固な意志を表明された演説は原稿を読んだことがなかったもんですから、あの時のテレビの会見でディレクターにこれを読んでみろといわれたその心意気に感動しております。もう一度ここで場面にふさわしくないっていうなら個人的にでも話していただければ結構ですけれども、何か話すのが許されるのならこの結党の精神をご披露いただけませんでしょうか。これはいい機会だと思います。

信州・長野県知事 田中康夫
 結党宣言はちょうど3週間と1日前のときに東京のパレスホテルで話しております。公示日における「脱お任せ主義宣言」というのは軽井沢の大賀ホール横でお話しさせていただいております。あるいはコンピュータをお持ちでないかもしれませんが、ちょうど選挙の公示期間中は私どもホームページ上のですね文書を付け加えたり修正したりすることがままなりませんでしたので、本日の夜までには選挙を終えての文章あるいはそのあたりも載せる予定ではございますが。またもし党の本部のほうにお申しいただければそのあたりを事務局が送りすることは可能かとは思いますし、それは別に公選法上問題ないかと思いますが。
 ロイド=ジョージに関してはですね、皆さんも中西輝政さんという、湾岸戦争のころは私と結構考えが似てたんですが、その後イギリスに再度留学される中でかなり私は浅田彰と考え方が隔たってきた方がですね、今回月間文芸春秋、やはり文芸春秋であったりあるいは読売新聞が、今その日本の真の国家や国民をもっての保守政治とは何かという中で現状のですねこの流れている保守と呼び得ないですね右傾化というものに多大なる危機感を抱いているということに私はこれは非常に心強く思っております。それは皆様ご覧になられると他紙の紙面と読売新聞と文芸春秋、「諸君!」は少し異なるかと思いますが、週刊文春と月間文芸春秋の編集というものは非常にそうしたものでありまして、これは現在の新潮社のスタンスとかなり異なってきている気がするんですね。中西さんのようなお考え、あるいは西尾幹二さんのようなお考え、江藤淳さんのところでのさまざまな会合を通じて存じ上げてはおりますけども、私と少なからず異なると思ってた方々が、日曜日の会見でも言いましたがジャズとクラシックが通底しているような形でですね、非常に市民という言葉を敢えて使ってきた私と中西さんのような考えがですね、非常に今の日本の状況に危機を持つということは非常に感慨深く思ってます。ただしロイド=ジョージの名誉のために言いますと、クーポン選挙という形で自分の意見に従う人だけ候補者というクーポンをあげるという形で始まったロイド=ジョージはその後程なくその場で選ばれた新しい議員たちによってその座を退けられる訳ですけど、ロイド=ジョージは美濃部亮吉的な垂れ流し福祉とかあるいは厚生労働省的な箱もの福祉とは違う意味で、福祉の充実ということを図った人でありますから、その意味で言うとこの間の日本におけるロイド=ジョージあるいは徳川慶喜と堺屋太一さんがよく健康保険に関してもサラリーマンに対してのですね多大な負担増を強いていますから、ロイド=ジョージにもあるいは至っていないというふうに紙幅があれば中西さんはあるいはお書きになったかなという気がしなくもありません。では以上です。
 

 

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