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最終更新日:2005年08月09日

 

知事会見

( 部長会議、衆議院の解散について 他

平成17年(2005年)8月9日(火)
10:45〜11:15

知事分室会見場
(県林業総合センター内)

信州・長野県知事 田中康夫
 8月9日の知事会見です。今日部長会議では、アスベストに関しての「アスベスト110番」、本県は比較的取り組んでいる方だというお褒めを産経新聞からいただいたりもしたけれども、そんなことはない訳で全然当たり前のことをしてんですけども、今まで衛生部、住宅部、生活環境部それぞれ窓口がありましたけども、それをですね、具体的に例えば健康に関してのご相談なら衛生部ですし、アスベストの検査に関してだったら生活環境部ですし、あるいは建材や建築物に関してだったら住宅部、あるいは各地方事務所の建築担当課や生活環境課やあるいは保健所でございますけども、アスベストに関してまずお悩みがあるという方に関しては「アスベスト110番」というものを設けました。これはきちんと地球環境課の方で対応してですね、それぞれの専門部署にすぐにつなぐという形になりますので、どこに相談したらよいか分からないけどアスベストのことでお悩みだという方は、ぜひこの「アスベスト110番」にご連絡をくださるように、是非これは皆様にもご協力いただいて改めて報じていただけるとありがたいと思います。休日に関しても留守番電話と、また転送になっておりまして携帯電話の方はアナウンスするようになっております。ですので私どもの地球環境課長の木曽茂が自らこの電話を持ってですね、土日であっても夜間であってもお受け致すように致しております。また、アスベストに関連してのリフォーム被害というようなものを受けないように、これは既にホームページ等に載せておりますけれども、私どもはこれも「アスベスト110番」の方あるいは消費生活センターで、是非正にシロアリとかその他ヤミ金同様に、ちょっと変だなと思われた方やご高齢の方やお一人暮らしの方々含めて、無論働き盛りの方でも誤ってそうした被害に遭う可能性もありますから、少し疑問を持たれた時はすぐにお返事をなさらずにですね、あるいは判子を押したりサインをなさらないで是非うちの「アスベスト110番」にお電話をいただいて、どんなに初歩的なご質問でも結構ですので、いただくという形でヤミ金110番に関して先駆的に取り組ませていただいた本県としては、是非このことでまた二次被害、三次被害がですね、肉体だけでなくて金銭的にも家計的にも起きないように取り組ませていただきたいと思いますので、是非この点は告知をいただきたいというふうに思っております。
 また、今日このような感じで、これもっと大きなポスターでこのサイズ(B2)になりますけれども、「カミナリの音がしたら、すぐに家にかえろう!」っていうポスターででしてね、「遠くで鳴っててもすぐに来るよ」っていう感じで、「お水のところは危ないよ」とか「雨やどりじゃなくてお家の中へ入ろう」とか、これは子供たちが多く来る場所、プール等も含めて、このポスターを早急に作りましたので、お届けをして貼っていただくように致します。
 あと阪急百貨店の方で皆様ご存知のように「夏の信州フェア」というのがスタート致しまして、先日のワインフェアも、これはうめだの本店だけで売切れ続出だというんですが、今回は7月20日から26日までうめだの本店及びですね、千里と川西と宝塚、神戸また堺市の北花田、ここで「夏の信州フェア」で私どもの野菜や果物や肉を販売致しました。7日間で阪急百貨店が想定していた売上げの約2倍という形の大変に大きな売上げになりまして、8月、9月も信州フェアをさせていただくという形になっております。これも資料でお届けしてると思います。詳細お知りになりたい方は、信州ブランド・観光戦略局の方で対応させていただきます。

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 端的に聞きますが、昨日衆院が解散しましたが、小泉首相は郵政改革の賛否を国民に問う選挙と位置づけているようですが、この解散をまずどう受け止めていらっしゃるかお聞かせ下さい。

信州・長野県知事 田中康夫
 車座集会をタウンミーティングって漢字を使ったらカタカナにしたりしたんだけども、今度は私が「天動説から地動説だ」って言ってたら「ガリレオ・ガリレイの地動説だ」っておっしゃたりして、なかなか竹中平蔵さんの近くに似たようなことを考える人がいるなーと思って、こういう言葉をパテント取っておけるんだったらこれも県の収入になったのにと、まずは思いましたですよ。で、正直言って小泉さんが大勝するんじゃないですか、このまま行くと。大変な具合で。ただね、どうも私よく分からないのは、郵政民営化に賛成か反対かって言ってんだけど、今日皆様のお手元のところにも配った、これ石原慎太郎さんがおっしゃってることで、石原慎太郎さんが先週の金曜日の段階の会見でおっしゃってて、お手元に配ってない?お届けしてるよね。中野君には行ってなかった?あら、ごめんなさい。そんなに多額納税していただいてる新聞社に申し訳ねえや。あのね、つまり中身の話になってないと思うんですよ。これ舛添要一さんも言ってるけども郵政民営化法案って、本当に民営化の中身何もなくなっちゃってると。だけど民営化か否かっていう○×論を言ってるんだよね。だからやはり、例えば「脱ダム宣言」っていうのは造る造らないの○×じゃなくて私たちの予算の作り方、事業の進め方、環境のあり方、お金の使い方っていうあり方だったと思うんですよ。だから今回の中身のないままね、郵政民営化賛成か反対か、つまり構造改革って言ってるけどこれ真の構造改革なんだろうか。真の構造改革ということで言えば、本当は小さな政府を目指す。そしてそれはサービスとか弱者切捨てではなくて、いかに限られた、だってこれから少子高齢になって行く訳ですよ。そしてひとり当たりの税負担が増えてく訳ですよ。税負担を賄い切れるのかどうかっていう大きな問題があってね、今やっていることは小泉さんは今回も公共事業を3パーセントシーリングって言うけど、シーリングって単なるバランスなんですよ。シーリングってバランスでしかなくて、つまり問題調整でしかなくて、問題解決じゃない訳ですよ。本当に必要かどうか。だからねその意味で言うと私は今回あり方が本来問われているのにね、郵政民営化賛成か反対かってのは本当にクイズの○×のような具合であって、やっぱり私は今回大きな問題になるのは、これは亀井静香さんにしてもあるいは岡田克也さんにしても本来最も述べることは、サラリーマン増税を許していいのかいけないのか。つまり少子高齢ですから高福祉ですからといって、増税をするのか。増税をしたら本当の行政改革はできないんじゃないんですか。行政という組織が倒産もないし解雇もないと言われている組織のあり方をどうするのか。もしかしたら、サラリーマン減税をすべきじゃないかという位なことを言わないと、民営化とか自由化とか規制緩和とかいう言葉になるとその言葉だけが独り歩きして、真の構造改革になっているのか、なってないのかってことだと私は思うんですよね。ただ一方で言うと議員であられる、今も解散をしたけど議員なんだよね代議士は、よく分からない、そうだと思う。だけど青木さんも片山さんも武部さんも別に何の役職も辞めてないんだよね。そうしたら自分たちが提案したことは国会では認められなかったから国民投票をするっておっしゃってんだけど、でも国会運営の担当者であった人は国会で認められなかったことの責任をね、役職を辞めて責任とるのか、だったらもっと違う議員に出ないで責任とるのか、もっと違う責任があるのか、誰も身勝手解散というかミーイズム解散で正に国会と国民と政治をおもちゃにしてね、デパートで「僕はこのおもちゃが欲しい」っていうのに「そのおもちゃは違うよ」あるいは「そのおもちゃには中身が入ってないよ」って言われたら、だだこねてるってことだとね、これは正に、しかも昨日申し上げたけれども、あれだけ傲慢にすべてのことをやっても長野県と違って傲慢が全部許されるっていうのは、永田町ってのはすごいなっていうか議院内閣制の首相ってのは大統領制的だと言われる首長よりも傲慢が許されるってことになると、これは私は何かパワーハラスメント解散じゃないかっていうかね。パワーはスレットって言うんだったら脅し・恫喝解散だとすると、カタカナ好きな小泉さんで言うとスレハラっていうのもね、スレットンハラスメントってよく分からない。だけど恫喝解散やパワハラ解散とか、あるいはミーイズム解散とかそういう具合じゃないのかなって気がしますよね。ただいずれにしてもあの中に郵政民営化がいいと思っててもこの石原さんの文章、これいいんだろうな、ホームページ上に載っけられるかな。石原さんはこう言ってるの。
 ただもう非常に浅薄で、コップの中の嵐でね。与党も野党も言っていることが薄っぺらくてね。
 やっぱりね、私は基本的に、郵政の民営化って賛成ですよ。何というのかな、離島に郵便局がなくなるみたいな、そういうセンチメンタルなことを言っているけど、それはなくなるわけはない。ただ、都会ではね、既存の郵便局を含めてのそういう組織が必要かどうかということになればね、これはやっぱり、亡くなったヤマト運輸の小倉さんが言っていたけども、ああいうところの宅急便なんていうのは、やっぱり取扱所というのは郵便局の数よりも多いわけですからね。そういうところに頼めばですね、もっと早く届くケースもある。
 だけど、しかし、それだけの問題じゃない。大事なことはね、その郵便貯金、それに簡易保険、そういったもののお金がどうなるか。私はですね、環境庁の大臣をしているときに、福田内閣で四国みたいなちっぽけな島に橋を3本かけるというから、私だけが反対したんだ。こんなのはもうかりっこないから。役人が鉛筆をなめていいかげんな数字をつくってね、そうだそうだとみんな賛成したの、政治家は。
 どうですか。あれは財政投融資でね、郵便貯金を使ってつぎ込んだけど、全部不良財産だよ。あんなもん、金が返ってくるわけはないよ。ほかにいろんなケースがあるでしょう。そういうときにね、一体その郵貯というものを民営化するときに、実態はどれだけの、つまり金融資産があるかということをはっきりさせないとね。どれだけの不良債権化しているかということをはっきりさせなかったら、これはやっぱり非常に、民営化も結構だけど、危ないことをやることになるし。
 それから、まあね、反面ね、本四架橋は困るんだけども、もうちょっと合理的な、国家的なインフラの整備、プロジェクトなどのときに、政府は財政ピンチだからね、郵貯とか簡保のお金を財投で使ったわけですよ。これはやっぱり政府はね、隠したお財布を持っているみたいで、そういう意味ではあった。
 ただやっぱり、それを本四架橋のように勝手気ままに使って不良債権化するというのは、一種の社会主義的な金融行政でね、これはやっぱり好ましくない。そこら辺のところをもうちょっとね、要するにどう歯どめするか、どう有効にするかということを、国会でわかりやすく議論してくれたらいいのに、全然そういう議論が出てこないんだ。
 それで竹中はアメリカの手先だとかね。アメリカの言いなりになってね、民営化したら、要するに全部向こうに乗っ取られちゃう。それはアメリカの金融資本力というのは日本の数十倍ありますから、怖いですよ。そういうものにどう歯どめをかけていくかという話は全然出てこない。まあお粗末だねって言ってんの。
 これすごい大事なことを石原さんは言ってるんですよ。そういう議論にならなかった。ただ民営化って言ってるけど、じゃあ道路公団はどうなりました?民営化だっていうけどファミリー企業の正に利権はそのままだし、道路(の通行料)の値段が下がる訳でもない、イタリアの5倍の値段ですよ。だからみんなトラックは高速を通れない、一般の道を通る、だから子供の通学路で危ない、バイパスを造る、二重三重の投資になってるというその大元を変えるのが構造改革のはずで、それが小泉さんは果たしてしてんのか。文部科学省系の大学も独立行政法人になった。なったら何が起きたかっていったら、文部科学省の人たちがみんなそこの理事で天下り枠がいっぱい増えたということであって、全く独立行政法人という名の下の、財投の特会が不透明だと言われてるけど、新たな特会を作っているようなもんじゃないのかっていうことですね、特別会計を。こういうことを石原さんが言ってる。だからその意味で言ったら郵政民営化賛成でも、もしかしたらあの法案では全く郵政民営化にならないと言って反対した人もいると思うんですよ。それを単に反対した人は守旧派だと賛成した人は改革派だというのは、これこそがですね極めて浅薄な二項対立で、こんなことをやっていてそれだけで粋がってるとしたら、あるいはそれに対抗する言葉を岡田さんや亀井さんや綿貫さんが持てなかったら、私は違うと。今度の選挙というのは郵政民営化の是非ではなくて、サラリーマン増税は是なのか非なのか、その前にすることはもはやあるのかないのかっていうことが私は今度の選挙の争点でなくてはいけないと思いますし、もしだって政治の空白作らないって言うけどこの間、郵政の間それは空白じゃなかったのかというのは皆さんも感じてる訳でしょ?そうしたらやっぱりそれを今からでも皆さんもそれぞれ、もう現場に来なくなった編集局長やデスクは分からん爺かもしんないけど、やっぱそれ言わないとみんな白けてる。白けてると選挙に行かない人も、白けていても白けていなくて選挙に行く人も、実はみんな小泉信任投票になると思いますよ。だから私はこのままでいくと小泉さんは大勝して、そして世の中はどうなるかと言えば、個人情報保護法なんてもの以上に皆さんのメディアにとっても息苦しい状況、正にこの間作ろうとしていた、皆さんが例えば何かスクープをしようと思って5人位で編集局長以下まとまってたと。ある日突然スクープの記事を書く前に一網打尽にやられてしまうと。何て法律だっけ、今度作ろうとしてて衆議院で継続審議になっちゃったやつ。おいらも忘れてたけど皆さんも忘れてるよね、その位無名なんだよ。これはもうほとんどKGBのような法律を作ろうとしてる訳でね。そして増税になってゆくと。信任されました。郵政民営化ってまた中身のない民営化にもなってないような特会の新たな魑魅魍魎のような具合になってアメリカにお金が流れてく。前では言ってるけども、やっぱりすごく単純なことで、何でアメリカは郵便局が、郵便局を改善しなきゃいけないこといっぱいあると思うんですよ。だけど何でアメリカは郵便局が未だに国営のままなのに、日本は郵便局を国営じゃなくしないと改革じゃないですよってアメリカが言ってるのか、これを端的に一言で少なくとも小泉さんは説明してくれなきゃいけないと思うんですよ。だってお爺ちゃんお婆ちゃんは、逆に言えば小泉さんは郵便局はなくなりません、離島でもなくなりませんって言ってる。それは確かにそこに昨日お別れ会に行かせてもらったけど小倉昌男さんが中興の祖であるヤマト運輸がありますよ。だけど何でアメリカは国営なのに何で日本は国営じゃいけないのっていう子供の疑問に誰も答えてない。いずれにしてもただまあ、岡田克也さんは「大勝の予感がする」とか「千載一遇」とかやっぱり皆さんの言葉使うと、やっぱり言葉のリテラシーをもうちょっと学んだ方がいいよって話になっちゃうよね。だけどいずれにしても、私は与野党共に当選して欲しい候補者は何人もいますし、申し訳ないけどあまり当選して欲しくないなっていう候補者も何人もいますけどね。現時点で熱烈支持したいなっていう政党はなかなかみんな見当たらないっていうのが、国民の感情なんじゃないの。そうなってくと実際に投票所に足を運ばない人も運ぶ人も、結局は小泉さんの権力をウラジミール・プーチンのように強大化させるというのが今度の総選挙じゃないかという気がして、これは彼にとっては、してやったりかもしれないけど、それに対してあれだけいる国会議員が、あるいはこれだけいるジャーナリストが、それに対抗というか小泉さんのそういうウラジミール・プーチン体質がですね、恐ろしさの展開というものを誰も言えないでいるっていうのは何だかにゃっていう気がしますですよ。まあ長野県の自民党も公明党も民主党も社民党も何か、百条委員会って言ってる暇があるのかな、ないのかなっていうのも私としてはちょっとちっちゃな関心事ですけど。

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 そうすると現在のところ今のお話ですと、特定の政党に対して例えば支持するとか、応援に出かけるとか・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 そこに話いくんだけどもさあ、やっぱり皆さんもこれは郵政民営化賛成か反対かの選挙じゃない。だって小泉さんの代替示してるのが郵政民営化じゃないんだもん。換骨奪胎されてるって自分でも言ってる訳でしょ。あれ以上修正したら何も中身がないってことよ。だから郵政民営化じゃないと思うよ。私はこれで信任された後にどうなるかって言えば、火を見るより明らか。ここにいらっしゃる皆さんも私を含めて、増税国家になるってことよ。増税国家になって、役人天国は変わらないってことよ。小泉さんを霞ヶ関の人たちが「許せん」って言わないのは、それは役人にとって都合がいいんだもん。改革を演じてくれてるけどそうじゃないんだもん。そうでしょ。どんどん肥大化していくんだよ、不透明に。ね。国土交通省みたいなところは一番矢面に立たされたから、意識がものすごく変わったんですよ、うちの土木部同様に。なのに、総務省を始め他の省庁は、郵政をもっているようなところ、厚生労働省も、小泉さんのもとでこんなに有り難いことないよ、きっと。だから特別会計とか、そういうところじゃない形でどんどんもっと肥大化できるってことをやろうとしているんだけど、本当にそれを納税している勤労者である人たちは望んでいるのかにゃっていって、いうことだよね。まあ、あとはやっぱりうちの県にとってはね、中山間地がこれだけあるんだから、これは是非県内で最も読まれている信濃毎日に限らず是非皆さんはやっぱり県内選出の国会議員はそれぞれ反対だったけど賛成された方もいれば、賛成だったかもしれないけどこの中身では本当の改革じゃないって言って反対された方もいるし、最初から反対だった方も賛成だった方もいる、これはやっぱり県内選出の衆議院参議院の方は比例代表も含めてですね、やはりここの解散まで至った段階で「あなたはどうして賛成したんですか」、「どうして反対したんですか」、「最初からその考えですか」、それで「県内のいわゆる郵便のサービスはどうなりますか」ってことはこれは是非合同でもいいからですね、だって今度、候補者になるんですから、皆さんも県知事選の時に公開質問状とか出しているんだからこれはやっぱりちゃんと皆さんのホームページや紙面で載せるべきだと思う。でなければね、やっぱり信濃毎日だって多分郵政民営化、全面賛成じゃないだろうし、やっぱりこれは県内選出の議員の人たちには私は是非皆さんお聞きいただきたいなって思います。まあいずれにしても、亀井さんや民主党は本当に真の改革って何なのか、真の改革はやはり私はブッシュ親子がやってきた富裕層への減税じゃなくて、本当に額に汗している満員電車に揺られている人たちがきちんと減税されてですね、その代わりにもっと目的税を取るなら、もっと明確な形でね、やっぱ誰だって森林を良くしたいということにはいいと思うけど、森林整備って抽象的ではなくてどういう具体的な形とかね。いずれにしてもやっぱり、その何て言うのかな、まるで抵抗勢力のように見られちゃっているんだから、今の形は否決した側の人たちが3年前の知事不信任の時と同様になっちゃっているような気がするんですよね。その後、戦略も何もないって言われて、改革に抵抗しているかのような話だけど、小泉さんの場合もっと上手いっていうかさ、よくわかりません。

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 支持をされるかっていう部分なんですが。くどいんですが、前回の選挙の時、民主党が政権奪取したらですね・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 県内に私は当選して欲しいなあって思う人はいるし、この人当選するのはいかがかなあって思う人はいるよ。それは誰でも皆がきっと思っているでしょ。それをここで言うことではなかろうよ。

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 そうすると特定の政党の応援依頼とかがあった場合ってのは、今回はあんまり応じるという考えはないっていうふうに理解していいんでしょうか。

信州・長野県知事 田中康夫
 まあ、いずれにしても与野党共に当選して欲しい候補は何人もいるし、あんまり当選するのはいかがかなっていう人も何人もいる。

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 もうひとつ別の質問なんですが、前回とその前の会見で、ガソリンスタンドの調査の件なんですが、前回知事、4割しか提示している店がないということで、ただあの調査は当初終わったらすぐにホームページにかなんかでということで・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 一応ですね、4割しかないっていうのはやっぱり不自然だと思うんですよ、この会場でも随分うなずいている表現者の方がいらっしゃった。ちょっと表示していないスタンドの方、あるいはそこの地域の組合、あるいは全体の組合の方に、県としてはやはりこれはね本当に県内の人だって移動する訳ですから。長野市の人が松本市に行ってガソリンを入れることは当然ある訳だ。いつも行っているスタンドの値段を知っているところじゃないところで入れることはある訳で、ましてや県外の人もそうだし。だからこれ値段表示なさらないのは何故ですかっていうことをちょっと文書でですねお伺いしようと思っています。これはもう今週出します。で、お返事をいただいてですねそこでもう一度考えたいと思います。やっぱりガソリンというのはすごく公的なものですからね。新聞の購読料と同じように皆がとっているものだと思いますから、それが表示ないっていうのはよろしからぬよね。

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 そうすると当初、一番最初の時に言っていたその表示してある店の店舗名を出すっていうのは少し置いて、この調査の結果が出てからまた何をアップするか・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 一応ですね、まず照会の手紙を出します。それと同時に地区ごとに表示してらっしゃるスタンドがどの位あるのかないのか、あと地区ごとに、それは大北とか北信だと数少ないかもしれませんけれども、一応そこの平均的な値段、高い値段、低い値段、軽油とハイオクとガソリンに関して、まあ現金での場合ですね、クレジットカードに関してどうするかちょっと考えます。その辺りはまず表示をさせていただいて、やっぱり4割しか表示されていないことでいいんだって県民がおっしゃればね、でもやっぱりこれ長野県、観光県なので県民だけでもっている訳じゃないから。

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 この間4割って言われたもので、どれ位の調査地点に対して4割だったかっていうのがちょっとわからなかったもので・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 調査は1029ですね。7月20日から26日の7日間でですね調査を実際スタンドに行って調べさせていただいております。
 あと先程、憲法45条に基づき衆議院の解散によりその期間満了前に任期が終わる。だから何か解散により今、議員じゃないんだ。議員じゃないけど議員会館の事務所は一応暫定的に使っていいんだ。私は知事でなくなった時に全部荷物出したけどまあそんなことは全員、皆で渡れば怖くないって言っているのかもしらんが、一応そうだそうです。だから議員バッチは皆着けていないんだ。そうそれは正に政治の空白なんだね。でも、その間郵政だけずっと話していて年金の問題も増税の問題も何も話し合わなかった与野党っていうのは本当にそれこそそれが空白だったんじゃないのっていう気がしますよね。だからその意味でいうと県民からガラガラポンだっていうのかもしれないけど、ガラガラポンが郵政民営化賛成か反対かじゃ投票所に行かないと思うんだよ。だからやっぱりその意味で言うと非常に小泉先生は、投票率下げるような運動やっているのかなっていう気がしなくもないね。でも投票率上げるような具合にするっていうのはそれこそ今の中身のない郵政民営化に反対した自民党の人たちと、あとそれに反対した野党の人たちが自ら作り出さないといけないですね。作り出せる内容はいくらでもあるんだ。さっき言った様に年金と本当に増税で、と私は思うね。だからあともう一個ね不思議だったのは小泉さんが靖国参拝は争点にならないって皆さんも書いているけど、当の解散をした、居直り解散をした人がこれは争点でないって言うとそれが争点でなくなっちゃう世の中ってすごいなっていう気がするんだよね。俺があの時、これが脱ダムが議会が争点じゃないって言ったんだけど、脱ダム争点でしょって言ったんだけど、逆に言えば俺が争点だよって言ってもそれは違うって言うのか、それは何が争点かはやっぱ国民が判断することだよね。ただ国民がさっき言った様に年金や増税のことがこんなに進んでいるということ、あと法律調べて、破防法じゃなくて何だっけ?
 例の集団的暴走行為じゃないんだけど色々なこと、俺の知識が・・・、度忘れしてるけど皆も知らないってすごい、その位知らない内に本当に取材できなくなっていくんだよ、これから。物事なんか皆で世直ししようよって会合をやっているとこれはおかしいってブーって官憲が来ればそこでとっ捕まえられちゃうってすごい恣意的な正にその信毎の夕刊にも載っていた佐藤優さんだったりね、極論すれば鈴木宗男さんだったりの国策捜査と同じ様なことが一般市民やジャーナリストにまで、いや学者にまでやって来るっていう社会がおきちゃうかもしれないっていうのにこんなこと全然報じられていないもんね。私はもう言ったついでで言うともしかすると本当に道路公団問題とか色々ね非常にそれはもちろん悪を正さねばならないことは確かだけど、ここのところの道路公団の捜査とか逮捕者っていうのも皆さんだってすごい行政らしからぬ、行政じゃねえのか、らしからぬスピーディーさだと思っているでしょ。そうなっていくと私はもしかすると郵政民営化に反対した自民党の中からですね、そういう様なことの関係で何か選挙の直前とか選挙中に逮捕される人だって出てきかねない。その時にそれはそうかも、悪いことしたかもしれないけど本当にウラジミール・プーチンが日本にやって来たっていうね、違うのは髪の毛の具合だけだっていうね気が私はしてならない。まあそんなところ。分かった?法律。あー早く調べてくれ。何だっけ?でも本当に誰も知らない?長野の方の人で分かる人いない?何だっけ?私も度忘れしちゃった。この間色々なジャーナリストの人たちが会見したんですよ。あの法律はすごい法律ですよ。だから個人情報保護法はね先日読売新聞が長野県が退職者の課長とかの名前が同意がないと出ないのは如何かって書いてて、私も如何かって思っているんだ。でもあの法律を作ったのは自公政権だからね、逆に言えばあの法律を作るようにしたのは政治家主導じゃなくて、政治主導じゃなくてもしかしたら霞ヶ関の役人主導なんだよ。ていうことはあれはすごく役人に都合が悪いことは情報公開という時代において、あれこそ皆さんむしろね書かないといけないと思うよ。やっぱり役人に都合の悪いことはどんどん出さない様にする。そして役人に都合の悪い世の中の動きはどんどんしょっ引けるっていうねことを今しようとしてる、その事をこそやっぱりこれは大きなねジャーナリズムの危機、言論の自由の危機、行動の自由の危機、もしかしたら創価学会を支持している人だって信仰の自由ってことから起こり得ない、野党に転落したら今度できる法律によって皆で集まって世直ししましょうってお祈りしていたら、それはいけないなんてことにいくらでも裁量行政の様な事が起きかねない、もう時間なのに・・・。それは後で入れます。私が法律名を最後まで思い出せないのは恥ずかしい限りだけれども、はい、終わり。

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 ガソリンスタンドのことをもう一点・・・

信州・長野県知事 田中康夫
 ガソリンスタンドは今、お話したけど。今うちがやろうとしているのはそういう具合。

信濃毎日新聞 中野弘之 氏
 おんなじような調査はこれからも続けるんですか。その値段の。

信州・長野県知事 田中康夫
 まずお便りを出して。そんなに中長期ビジョンとかうち作ってないからさ。それを作るとまた今度議会の人の承認を得なきゃいけなくなるからスピードもっとかかっちゃうかもしれない。いずれにしても、なんで表示してないのってことは一度やはりね、今まで認識なさらないでたまたま表示してなかった方もいるかもしれないけど、それと先程言ったように信濃毎日がお書きになった様に表示している中でも実際の価格よりも高く書いている人がいる。それは信毎によれば同業者や組合から本当に正直な価格を書くといじめられるからだっていうのは、やっぱり我々は行政もそうだし皆さんもそうだけど、読者だったり納税者だったりお客様だったり、そういう人を見て商売をする訳だから我々の職員の都合とか組合の都合で商売している訳じゃないからさ、それをちょっとお聞きします。

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