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信州知事 田中康夫
それでは会見を行います。お手元にいくつか資料が届いているかと思います。「長野県は『適材適所、適宜、適量』な、新潟県中越地震被災者の支援を行っていきます(PDF212KB/1ページ)」という紙をご覧いただきたいと思います。(被害地域は)非常に中山間地であります。そして、そうしたところが途絶しているという形でありまして、これは恐らく、阪神における地震よりも、その地域というものを取り戻していくのに大変な時間がかかるであろうと、こういうふうに私たちは考えております。したがいまして、今までの物的、人的な支援にとどまらず、避難所生活が長期化して、肉体的にも、精神的にも疲労が心配されるご高齢であられたり、あるいは乳幼児のみならず、多くの被災者の方、そしてまた、ボランティアも着たきりすずめだけでは笑顔で体温を持って接することはできません。阪神淡路のときにも、むしろ被災者の方々が、大阪に行って、焼肉でも食ってこいやと言って、ボランティアが出かけ、そしてボランティアが大阪で公衆浴場に入ることで笑顔で接するという形ができました。したがいまして、ボランティアの方々も含めて、県内に数多くあります温泉、保養施設で無料でお休みいただくための支援体制を整えさせていただきました。すなわちこれは、長野県バス協会、具体的には松本電気鉄道の協力を得まして、一日三便、無料のバスを運行させていただいて、各被災地から温泉施設、中野市にあります「ぽんぽこの湯」、栄村にあります「トマトの国」、須坂市にあります「湯っ蔵んど」、こうした第三セクターの施設を無償でご提供いただけるという形で、県がこの運行に関してもきちんとご協力をさせていただくという形でございます。そして、これは県共済が持っております千曲市の名月荘、また、千曲市にあります旧ホテル白鳥園、…こちらは本県の企業局が所有、管理をしている場所でございます。ここの宿泊の施設という部分は閉鎖をいたしておりますが、ここを現在、早急に整備をし、ベッド等をリースで受け入れて、近日中にこの場所をショートステイ(の場所)にさせていただくと。
昨日、小千谷市のほうに社会部参事の田中透が入りまして、実際に要介護の方々、ご高齢の方々、こうした方はお風呂にも入れず、寒い体育館の中にいらっしゃいますので、こうした方々を私どもの社会福祉協議会をはじめとする車両で責任をもって搬送させていただき、こうした施設でお過ごしいただく、この準備を早急にしております。近日中にこれはスタートする形でおります。これも地域の市役所等の職員の方が行きますかとお聞きしても、やはりこの形ですとどうしても目線が上から下でありまして、中々皆さん、ご遠慮なさるということで、既に現地に入っております、東京を始めとする阪神淡路での被災地でのボランティア等の経験のある、きちんとした団体と連携をいたしまして、こうした方々が避難所、あるいは、とりわけ車の中や、半分傾いた家でお住まいの方々に一人ひとり声を掛けさせていただくと。よい意味でこうした、しがらみとは無縁のよその方が声をかけさせていただくと、それでは行ってみようというふうにご家族やご本人も思うということは、これは私の経験からも大事な点でございます。このような形で、ホテル白鳥園に関しましては、千曲市のご了解もいただきまして、県の側で責任をもって受け入れを行っていくという形でございます。
もう一点、被災地の支援キャラバンというものでございます。これは私たちが小さなお子さんの靴下を、当初、ファーストリテイリング、ユニクロや福助にお願いしたのも、こうしたお子さんたちの心のケアと。それぞれのサイズに合った靴下を履くことで、いくばくか気分が落ち着くわけでございます。これは長期化してまいりますので、私たちの移動図書館、「おはなしパケット号」を来週の月曜日から、既に県内でまわる場所を予定していた箇所がございますが、これは当該の自治体の方や受入先の方々に、教育委員会のほうからご了解をいただいて、月曜日以降、被災地を廻らせていただくと。そしてご存知のように、私どもの県営住宅を仮設住宅代わりにしていただくという形。また、県内から自分の空家を、ぜひそうした被災者の方にご利用いただきたいという、ありがたいお申し出も出ております。これも私どものほうで一元化しております。
その他、保健師やスクールカウンセラー、教員、こうした者も一緒に「おはなしパケット号」と一緒に出かけまして、移動図書館であると同時に、移動のご相談窓口というものを本県が設けさせていただくという形でございます。そしてそうしたところで、例えば白鳥園等へお移りになることをご希望なさる方に関しては、すぐに行わせていただくという形をとらせていただきます。
また、過日から申し上げているように、クレヨンと画用紙を持参いたしまして、怖かったこと、苦しかったこと、悲しかったこと、そして、うれしかったことを、例えばアルバムやビデオといった、まさに家族の絆をすべて喪失なさった方がいらっしゃいます。これがやはり、家を失う、あるいは親族を失うことにも増して、子どもたちの大きな心の暗闇になっていくわけでありまして、これを一緒に解きほぐすために、こうした作業を行ってまいるところでございます。私たちは、実は先ほども新潟県の泉田知事とお話しをいたしまして、これらの活動に関しましても既にお伝えをしておりましたが、改めてご了解をいただいております。新潟県からもぜひ、長野県がこのような形で独自に行ってくれることはありがたいというお言葉をいただいております。その際に泉田知事ともお話しをいたしましたが、一部に物資は十分足りているというような形で行政側も述べているところがあるかもしれません。しかしながら皆様も既に報じられておりますように、山古志村から長岡等にお移りになった方々の避難所には物資がほとんど届いていないと。実は十日町に訪れましたときにも、職員の方々は、これは私どもで一旦お預かりして倉庫に入れるというようなことをお話しになりました。しかし私どもの職員が数多く手を上げて、50人単位で、また病院の医師や看護師も30名体制で出かけております。これはやはり直接お聞きして、同じ目線でお話しをすると、やはりもう一枚下着が欲しいと。あるいは離乳食、…実はミルクよりも離乳食でございまして、私どもは初日から離乳食をヘリコプターでお届けしたところもございます。こうしたことを直接お聞きをしてお渡ししていく。また、こうしたことができる、新潟県内外からお集まりのボランティアの方々に私たちが一緒にものを託すと。単にお届けするという形ではない形をとらせていただいております。これは泉田知事も大変に危惧されておりまして、ものが足りているという形の報道を、…これは自治体の側が述べているところもございますが…、しかし下着はいくらあっても足りるということではございません。タオルもそうでございます。時間が経ちますと報道の量も、…これは皆様の責任ということではなくて…、報道の量が減っていくと、ご支援の輪というのも小さくなってまいります。そこで泉田知事にもお話しをいたしまして、長野県はぜひとも皆様からのそうしたお気持ちの倉庫を兼ねさせていただくと。倉庫代わりにぜひお使いいただきたいと。そして半年から一年、長く続くものでありますから、そうしたときにまた、その都度お届けしていく。実は私は島原の震災から学んだことでありまして、今回も島原方式という形で、地元に入っているそれぞれの集落のボランティアが、こういったものが足りないという連絡があると、それを島原の方々がご用意なさって、実際にそれをお届けになると。ある意味ではアスクルの方法と同じだと思うんですね。でも、これがとても大事なことでございます。こうしたお話しを泉田知事にさせていただきました。
現在、本県は独自に、ご存知のように新潟県中越地震義援金というものを設けさせていただいております。幸いに県民の皆様をはじめ、全国の方々から既に一千万円を超える募金が集まっております。これは私どもがそうしたボランティアの方々と連携をして、それぞれの地域で必要なもの、…ものだけでなく、そうしたボランティアの方々が活動するための支援という形できちんと使わせていただくという形でございます。11月5日までの募金の受付窓口でございますが、県内外の郵便局や金融機関での振込みが可能でございます。そしてまた、県の県庁舎、現地機関のみならず、学校や図書館、文化会館といった、こうした場所にも募金箱を設けさせていただいております。1階のほうに、本当に一円玉や五円玉の入った大きなペットボトルを持って小さなお子さんがお母さんと一緒にいらっしゃると。ある意味ではそうした方と対応することで、私どもの職員も教えられるわけであります。また、しなの鉄道の全面的協力を得まして、すべての駅構内に募金箱を設置させていただいております。
あるいは皆様の中には、…県内にも無論、捻挫等の怪我をなさった方がいらっしゃいますし、あるいは台風による床下浸水等、あるいは崖崩れ等による避難をなさっている方々もいらっしゃいます。しかし私どもは大変僭越ですが、幸いにして今回の地震、台風で人命を亡くすという形がない中で、お隣の県は大変な状況にあるわけでございます。おそらく皆さんもそうした思いで、各報道機関も中越地震に対しての義援金をお集めになられ、それを有効活用されているわけでございます。隣県として、あるいは日本に暮らす者として、やはりお隣の県から、知事からもそのようなご要請がある中で、そしてこれは県内の市町村長の方々も深い理解を示してくださると、このように思っております。こうした中で、本県の復興に関しましても、土木部や林務部をはじめとするところが行わせていただいておりますし、市町村課が各市町村とも連携をしております。ただこれは、事の重要性に鑑みれば、県境というようなものを越えて積極的にお手伝いする必要があると、このように思っております。そしてそのことが本県の独自の募金に、これだけ多くの方々が志を県内外からくださっているということにもつながっていると自負いたしております。
既に今までに、株式会社ファーストリテイリングから、いわゆる防寒衣料、また、福助株式会社、いずれも二人の若い社長が日曜日にお電話をいたしましたときに即断してくださいまして、倉庫から搬送いただいたわけでございます。直接新潟に送るべきではというご意見もありましたが、これはやはり、それぞれの地域の実状に合わせてお送りいただいたものを、私どもの職員の協力を得て分別をして、きめ細かくお届けをするということが、有効に一人ひとりに手渡されることです。これは私の経験からであります。株式会社資生堂もウェットティシュをはじめとするものを、また、ドライシャンプーが、…自衛隊のお風呂が阪神淡路にも増して設置が滞っている形がございます。あるいは11月に自衛隊の50周年の観閲式があるということで、関東方面の部隊がその練習があられて、数として関東方面からあまりお越しいただけていないというような政府の高度な判断も影響しているのかもしれません。しかしながら現場では、それぞれの自衛隊員の方は必死な思いでなさっているわけでございますが、株式会社資生堂の場合も、国からこのような物品を用意してほしいとご要請があったようでございますが、その後ご連絡がないということで、皆様の報道を見て、長野県に託することで、まさに迅速に、的確にお役にたてるのではないかという、ありがたいお申し出をいただきました。また、和光堂株式会社はさまざまなお子様向けの離乳食、そしてそうしたお子様向けのお弁当等をご用意いただいて、継続してご提供していただけるというお話でございます。また、在日米国商工会議所というものがございます。ジェネラル・エレクトリックをはじめとする、アメリカの日本で営んでいる企業がほとんど入っている会議所でございます。過日私がここで講演をいたしましたときに、それがきっかけとなりまして在日米国商工会議所としては、より義援金を具体的な形でフェイス・トゥ・フェイスで活用してくれるということでご評価をいただきまして、在日米国商工会議所としては長野県のこの募金というところに一元化をして、そしてご一緒にお手伝いをいただけるというお話であります。大変ありがたいことだというふうに思っております。
いずれにいたしましても、私どもは今後も精神的ケアということを行わせていただく。同時に職員や教職員が逆に被災地から教えていただけるという形であろうかと思います。新潟県選出の田中真紀子代議士ともご連絡を密にとらせていただいて、田中真紀子代議士も小千谷や長岡のそうした中山間地のご高齢の方々を一刻も早く救いたいということで、実際に視察ではなくて、今日からお入りになっていらっしゃいます。やはりそうした方とも、…これは政治信条の問題ではございませんので…、ご一緒に連携をさせていただく形でございます。また、長野県の生協連のほうからヨーグルトドリンクのお申し出をいただき、これも大変に、私どもが当初行った野菜ジュース同様に大切なものでございますし、また、いくつかの県内外の企業の方々からも、先ほど申し上げた以外にも、私どものほうにそれぞれ野菜ジュースやインスタント味噌汁、紙おむつや靴下や肌着というようなものをお申し出いただいております。これもきちんと有効活用させていただくところであります。
参考:新潟県中越地震被災地に対する長野県の支援活動
それともう一点、異なりますが、今日午前中に10時から11時まで、東京の東京会館で、「2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会を成功させる会」というものが開催されました。これは、ご出席が森喜朗・前内閣総理大臣、それから主だったところで、ソニーの会長の出井伸之氏、衆議院議員で大会の議員連盟の幹事長であられる小坂憲次氏、あるいは日本オリンピック委員会の会長であります竹田恆和氏、電通の最高顧問の成田豊氏、フジテレビジョン会長の日枝久氏。これらに併せて本県の2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野の理事長の安川英昭氏から世界大会の実行委員会の理事長の盛田英夫氏、スペシャルオリンピックス日本理事長の細川佳代子氏、また、ジャーナリストの野中ともよ氏と、こうした方々がご出席でありました。2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会実行委員会の募金委員長であられます小林陽太郎氏、富士ゼロックスの会長が進行の形で進められました。この中で小坂議員からも、今更なぜ長野で行うのかと、なぜ長野で金銭的負担があるのかというような議論はもう無しにして、河野洋平衆議院議長も言っているように、日本をあげて日本の分け隔てない社会というソフトパワーを全世界の方々にお示しをする機会だという中で行おうというお話がございました。私もその意味では、出納長の青山篤司が出席した夏の超党派の議員の会合で、国の側と同等の額を県もというお話がありまして、そしてまたその後、小坂憲次代議士や河野洋平衆議院議長ともお話しをして、国と同等の額を長野県としても請け負っていくべきだという、今日の改めての会合と同じ形のお話が既にあったわけでございます。私がそうした国や皆さんと同じ気持ちで長野県もスタッフを出すだけでなく、一緒にお手伝いを広い心を持ってさせていただきたいと申し上げました。最後に森喜朗・前総理が私の言葉を引用される形で、広い心で多くの方々の理解と共感を得て、ぜひともSOを資金的というだけでなく、中身的にも成功させようと。その意味でも資金を調達するということだけが今日集まった会ではなく、ある意味では現場で実行される長野の部隊のほうでも具体的に資金をどのようにきちんと使って、どのようなイベントにしていくのかを示していってほしいと。これは小坂代議士からも同様のご発言がございました。こうした中で、多くの名だたる企業の方々にご一緒に資金提供をお願いしていくという形が動き始めるということは大変ありがたいことだと思いますし、私どもの職員も多く派遣しておりますSONAにおいて、そうした方々の志を受け継いで、そうした方々がご安心して期待をして募金をちょうだいできるような中身の具体的な資金計画を示していくことが、小坂代議士が席上でもおっしゃられたようにとても肝要なことではないかと、この旨は私どもの県の窓口であります出納長の青山のほうにも改めて伝えるところであります。
以上でございます。何かご質問があれば二、三、お受けいたします。
信濃毎日新聞 島田隆一氏
その地震の新潟県への支援の関連でなんですけれども、阪神大震災のときにも支援する側と受け取る側とのマッチングの難しさという指摘があったかと思うんですが、今回もいろいろ県のほうで支援するに当たって、現地のニーズの把握の仕方というのは何か方法があるのかどうか。
信州知事 田中康夫
ニーズの把握の仕方というのは、机上で把握をしようを思っても、これは無理なんですね。ですから実際に私どもの職員が50名体制で出かけている者が、やはりその場でもっとこういうことが必要だと。ものだけではありません。温泉ということも私どもの出かけている職員が実際に来て話があり、そして田中参事が出かけて、これは一刻も早く整えねばということで千曲市にもご了解いただいて、その速度を速めております。先ほど申し上げましたが、例えば、大変僭越でございますが、避難所ごとに往々にして、…これは私どもの大きな反省なんですけれども…、公務員として、どうしても管理型になりがちでございます。神戸のときもそうでしたし、今回も幾人ものそうした地域に入っているボランティアからお話しいただいていますが、(支援物資を)避難所の方にお渡しするけれども、避難所以外の車で過ごされていたり、あるいは半分傾いた家で片付けながらいる方、こうした方々には避難所ではないのでという形で、物資が残っているにも関わらず渡らないと。先ほど言ったように、長岡市に避難されても、山古志村の方々の避難所には物資がない。そう言うと今度はまた膨大に届いてしまうと。でも途絶している中山間地があるわけで。これは原始的なのではなくて、やはり現場に入った職員の才覚といいますか、報告に基づいて行っていくということだと私は思っております。ですのでマッチングということは実際に入って行っていかねば、これは避難所の方々からも、もうこんなものはいらないとか、もっとこうしてほしいとか。でも一週間経つとまたそれは必要になる場合もあります。ですからそのことを持続的に行う。それが「適材適所、適宜、適量」な支援を行わせていただくということにつながるわけです。
信濃毎日新聞 島田隆一氏
一昨日、知事が実際に現地に行かれて、もちろん実際に被災した方々がありがたいとおっしゃっていた、それは大前提のうえでお伺いしたいんですが、やはり市の職員の方、避難所の方が、もらえる人、もらえない人で不公平感が出てしまうとか、そういう言い方もしていたんですが…、
信州知事 田中康夫
あのね、だったらその市の職員も私どもの職員やボランティアと一緒に、…それぞれ市のことはもっと熟知していらっしゃる。特定の職員を非難するということではなくて、やはり同じ職員の目線になって動いてくださるということが、とても肝要なことです。評論家としてそういうことを言うのは簡単です。けれども実際には、もしそういう方がいらっしゃるんだったら、その職員も私どもの県から派遣した職員、あるいはボランティア、あるいは避難所にいる方も、避難所で私はむしろありがたいんだと。大変な生活だけど、もっと大変な人のところに助けに行こうという相互扶助の気持ちを誰もが持つということが、結果としてマッチングがうまくいくということです。マッチングというものは机上でできるものではありません。
信濃毎日新聞 島田隆一氏
それからもうひとつ、県の職員の方たちを派遣されていますけれども、実際に長野県としての仕事に今後生かすという部分よりも、実際に現地で、つまり仕事の専門性を生かすということよりは、現地のニーズを把握するというほうを優先しているということでいいんでしょうか。
信州知事 田中康夫
ご質問の趣旨が分からないんですが、極論すれば皆さんも被災地に行ってヘリコプターの上から見ていて、手を振っている人がいるのに、そこに降りていって手助けをできない、報道を優先するということに、きっと個々の方としてもどかしさを感じてらっしゃると思うんです。私どもは職員としてであります。同時に職員である前に一人の人間としてお手伝いをするということを、皆が志願して出かけているわけです。そしてそのような形をしようと言ったのは私たちでありますが、それにこれだけの職員が医師や看護士も含めて呼応してくれているということに、私は大変感謝をしたいと思います。そしてそれは、ある意味では、そこで学ばせていただくことは、大変失礼な言い方ですが、今後この活断層がある本県においても役立つということです。ただ、本県に役立つためにでかけているわけではありません。そこに苦しんでいる方々がいらっしゃる、そしてそこに、あなたがおっしゃったように、そのサービスに差があるという中で、それを埋めていこうという、私たちはそうした気持ちで出かけているわけでございまして、それはどういう論理だとか、どういう方針だとか、そういうものではないと私は思います。同時に今回、私も初めて思いましたのは、これはぜひ早急に整えたいと思いますが、例えばおそらく、市町村役場や学校に避難物資ってあると思うんですね。私たちのような中山間地のところは米もつくっている、野菜もある、だから都会のように一日目、二日目に食べ物が大変ということはないだろうと思っていたんですね。でもそうじゃなくて、村役場に避難物資があっても、あのように道路が途絶してしまうと、孤立した集落が出てしまうと。やはりこれは、私たちは小さな小規模な町村は、とりわけ財政が苦しいでありましょうから、本県として早急に、各集落ごとに、やはり二日分の水と野菜ジュースと食べ物を用意すると。お湯でなくとも水でご飯ができるようなものも今もうできております。野菜のスープができるようなものもできております。やはりこれを集落ごとに、二日分置かせていただく。三日目までには、やはりこの狭い日本で、力はあります。ですから、これに関してはぜひ本県のほうで、早急に各集落ごとに分散して置かせていただけるような体制を、そしてこれはやはり本県の責務として、財政力の弱い町村を中心に行わせていただこうと私は考えております。
信濃毎日新聞 島田隆一氏
全然別の件ですいません。浅川の関連なんですが…、
信州知事 田中康夫
今日はこの二点に関してご質問をお受けいたしたいと思います。
朝日新聞 園田耕司氏
二点限定なんでしょうか。そういう話で会見に我々は来ているわけじゃないんですけれども、質問限定するという断りは聞いてないですけれども。
信州知事 田中康夫
何に関してですか。
朝日新聞 園田耕司氏
山口村の越県合併問題なんですけれども、知事は9月議会で県民意向調査費が否決されたあとに、その後の対応について週末お考えになるということを言われて、それでもう二十日間くらい過ぎているんですけれども、今現在、12月議会までにどのような対応をするというふうに考えていらっしゃるのかというのと、あと、1万人規模の県民の声を聞くという考えは、今でもそういう考えをお持ちなのかということをお聞きしたいと思います。
信州知事 田中康夫
私は先般の議会でも、県民の意向というものは把握しきれているというふうにおっしゃった議員の方はいらっしゃらなかったんじゃないかと思うんですね。私はやはり、県民の声を客観的に聞くということが、…もう繰り返しませんが…、これは越県合併の問題ですから、基本的な前提条件だというふうに議会で申し上げたわけです。ただ、これに関して1万人規模の意向調査をする必要はないというふうに議会の過半数を超える方はご判断なさいましたし、また、こうしたことを予算を流用して、…流用という言葉はあまり好きではありませんが…、他の予算からこうしたことを行うべきではないということまでおっしゃられたわけです。そしてまた、減額予算の賛成討論の中では、そうしたことは地域の集会であったり、職員が個別に聞けば分かることだとおっしゃいましたが、これはやはり客観性というものがないわけでありまして、私は少なくとも県民の意向というものは、9月の議会の議論を踏まえて、やはりお聞きするべきだと思っておりますし、県民の意向というものを把握しきれていないと思っています。ただ、調査は客観的に県民の声を聞くまでには及ばないとおっしゃっているわけですし、そういたしますと把握しえないわけでありまして、大変に何と言いますか、議案を提出する判断をする私としては、何ともお手上げな状態に近い形で、大変に苦慮しているということです。ただ、こうした中で私たちは、しかしながら県民の意向を聞かねばなりませんが、県民の意向を聞く私たちが想像できる客観的な、担保できる手段というものを議会の方が否定されているわけですから、何とも本当にお手上げなところかと思います。
朝日新聞 園田耕司氏
苦慮されているというのは、非常にそういう心情というのは見ていて分かるんですが、ただ、実際それで対応というのは示さないと、仮に県民意向調査をやるにしても、例えば名簿抽出とか準備期間を考えても12月議会には、今現在でも実施するのは非常に困難だという状況に、日を追うごとになってきているという現状があるので、そこらへん、考えというのは9月議会でおっしゃったことと変わっていないと思うんですけれども、それ以降というのは考えは特に変わっていないという、対応というのは決めてないということでしょうか。
信州知事 田中康夫
だから苦慮しております。
朝日新聞 園田耕司氏
分かりました。あと、冒頭の二点の問題の関係なんですが、SOの財政の関係なんですが、JOCからSONA側への支払いというのが今日だったと思うんですが、その支払いがあったのかというのを知事にご確認したいと思うんですが。
信州知事 田中康夫
これはSONAに直接お聞きいただくことかと思います。今日はまだ銀行口座が開いている時間帯はございますので、現段階で私が最終的に把握しているわけではございません。ただ一点、小坂憲次代議士からも今日改めて、SONA側の資金計画が不明確な状況で法案を通すというのは、…もちろんJOC側からの資金調達計画ということも明らかにしていくことであったが、SONA側の資金の実際の運用の計画というものも、より具体化してほしいというご趣旨の発言がありました。ですからこれは安川会長もご出席でありましたし、無論その形で進めてくださっているものと思います。
朝日新聞 園田耕司氏
あと最後一点なんですが、危機管理面の質問なんですが、高山一郎危機管理室長が救命救急医のエキスパートとして新潟のほうに行かれていると。これも非常にいいことだと思うんですけれども、一方、問題だと思うのが、今、高山危機管理室長は浅間山災害対策連絡会議と台風23号の災害警戒本部、警戒連絡会議でしたっけ、その本部長というのを二つ務められているんですけれども、その本部長が不在ということになるんですが、あと知事ご自身も軽井沢と泰阜のほうにお住まいですので、そこらへんの対応と危機管理面での本県の対応というのは問題ないのかというのをお聞きしたいと思います。
信州知事 田中康夫
既に松本(危機管理・消防防災)課長を11月1日付けでありますが、もう既に内示として危機管理幹という形になっておりまして、無論、今までも高山の代行を務めてきております。彼が一緒に行なってまいりますし、私はやはり高山危機管理室長が、先ほどお話があったように、救命救急医として現場に実際に行って人々のために尽くす、また、そこで学ばせていただくということが、同じくこの地震列島、あるいは災害列島に暮らす本県にとって有益であるという判断であります。同様にこのことは危機管理室のみならず、経営戦略局、あるいは総務部、農政部、土木部、林務部等、すべての部署が一緒に行っていることでありますから、この体制に関しましては私たちは今回の新潟に対しての対応も含めてきちんと今後も行っていくところであります。
長野朝日放送(ABN) 小林光朗氏
知事の危機管理に対する姿勢についてお聞きします。先週の10月23日の新潟の震度6の地震があったときなんですけれども、知事は軽井沢から県庁に来たのが3時間半かかっているとお聞きしています。軽井沢まで県庁から公用車を向かわせて、そこから車で県庁に向かったと聞いているんですけれども、知事が以前、阪神大震災のボランティアの体験のことについて書かれた震災日記の中で書かれていることなんですが、当時の兵庫の県知事は震災が発生してから3時間以上経って、黒塗りの公用車で県庁に駆けつけたというくだりがあって、かなり批判をしていると思うんですが、今回の知事の対応とそのときの兵庫の知事の対応、それほど違いはないように思うんですが、それについての見解をまずお聞かせ願いますでしょうか。
信州知事 田中康夫
兵庫県の場合には知事公舎は、知事が当時いらっしゃったのは県庁舎から4キロ弱の場所でございます。今回に関しましては、私は軽井沢で、ちょうど母親の誕生日の食事をする直前に一回目の地震があったわけであります。それですぐに経営戦略局長、危機管理室長とも連携をいたしまして、また、危機管理室から情報を得まして、こうした中で本県の中で第一報として、甚大なる人命に関わるような被害がないという形であったわけであります。これは私どもで相談をいたしまして、防災無線がついている車両で移動をすることが、携帯電話等が途絶するという形もありますので、こうした判断の中で行なっております。でありますからして、地震が大きく起きた場所の自治体にはすぐに危機管理室から連絡をして、そうした人命の甚大な損傷、あるいは新潟に見られますような集落が孤絶するというような形はないということを確認したうえでの行動であります。また、その後も、これは台風のときもそうでありますが、私が会議では進行をして、各地方事務所とテレビ電話でつないで連絡をとるという形をとっております。
信濃毎日新聞 中野弘之氏
先ほどお答えのあった山口村の越県合併について二点お尋ねしたいんですが、ひとつは、苦慮されているということですけれども、このまま客観的に県民の意向を把握する手段というのが考えられなかった場合は、知事としては12月県会でも提出を見送るという選択もお考えになっているのかどうかということと、それと先週22日に総務委員会に対して総務省が示した、議員提案も可能としているという解釈についての知事のお考えをお聞かせください。
信州知事 田中康夫
これは報道でも、この総務省の見解というものに法律的な観点からも、あるいは行政法的な観点からも賛否両方の意見があるということを伺っております。私もその総務省のご見解というのは、どのような根拠の中でお示しになったのか、議員の方々がお聞きになったということで、直接私どもの県の側に何か通達があったわけではございませんので、把握しきれぬところであります。逆に言えば、先ほど申し上げたように、もし皆さんに私が県民のためにとるべき何か、県民の意向を調べるうえで方法があるならば、ぜひご教示いただきたいというのが正直なところであります。やはりちょっと、議会の方々がおっしゃっているのは、意向など調べなくてよいとおっしゃっているわけでありまして、でもそうすると私としては把握しえていないと思っているわけですから、もし把握しえているんであれば、議員の方からこのように把握しているんだということもやはり、議会を待たずしてお示しいただくということもあろうかと思いますし、ただ、それをまた県民がどのように客観的なものであるか判断するということですが、ちょっと中々、本当に苦慮しているところですね。
朝日新聞 西山卓氏
同和教育でちょっと教えていただきたいんですが、県と一緒に同和教育を進めてきた同和教育推進協議会というのが明日、40周年を迎えるそうなんですが、節目の年ということで、改めて同和教育に対する知事のお考えを教えてください。
信州知事 田中康夫
私たちは、いわゆる今まで言われていた同和の問題、もう繰り返しここの場でもお話ししてきているかと思います。水平社宣言が出たときに私は、著しい看過しえない差別という状況が、物質的にも精神的にもあったというふうに思っております。ただ、これはその後大きな変容と遂げてきたという形です。ですから、本県では同和という言葉のついた課がなくなっているように、やはりすべての人権の問題、…抽象的な意味で人権ということではなくて…、一人ひとりの中に、やはり他者と違うということが、よい意味での社会を向上させる競争心や克己心になることが望ましいわけですが、それがそうではなくて、努力をしない自分、あるいは逆に、場所が与えられた自分が努力をしようとする者をさげすむような形や、それを無視するような形があるのはよくないということが、本県の新しい人権施策だと。そのためにユマニテ・人間尊重課というものが設けられているわけです。ですから、その同和教育という言葉も…、では、逆に言うと、今まで、例えば長野県以上に関西では同和教育ということが、私立の学校でも毎週のように行われております。ただ、それが必ずしも、今言ったような同和の問題といったことにとどまらない、やはりいい意味での克己心や競争心や向上心ということでの他者とのライバル意識ではない形で出ている部分が少なくないというのはなぜなのかと。それは今までの同和教育というものの中にも、よい意味で見直していくべき部分はないのだろうかという議論をぜひしていただくことが肝要だと私は思っております。
信濃毎日新聞 平沢隆志氏
地震の被災者の支援の関係でお伺いしますが、この一番目の項目にあります、「長野県バス協会協力」とあって、そのあと日帰り施設、宿泊施設がそれぞれ並んでいるんですが、要するに県は何をやるんでしょうかというのをひとつ聞きたいんですが。
信州知事 田中康夫
つまり私たちは、今までのさまざまの災害のときの復旧ということのお手伝いの経験や反省に基づいて、今ここに書いてあることは、すべて県が一緒に発案をして、それぞれの方にご協力いただくということであります。私どもは先ほど申し上げたように、そうした方々の、とりわけご高齢の方等の搬送に関しては、一緒に県の職員がお手伝いをするという形であります。どこをお聞きなんでございましょうか?
信濃毎日新聞 平沢隆志氏
つまり、要するに無料で入浴とか、バスを運行させるにもお金がかかるわけですが、要するに県がお金を出すということなんでしょうか。
信州知事 田中康夫
バス協会も物品をご提供いただいた方と同じように、当初三日間に関しては松本電気鉄道が一日三便、三日間、無料バスを出していただくと。それ以降はバス協会の会員に依頼をして同様の運行を要請するということをバス協会長からお聞きをしております。ただ、同時に、今後長期にわたっていくことでありましょうから、私たちとしてご相談をさせていただき、また、多くの浄財をちょうだいしておりますから、こうしたものをきちんと活用させていただくということも、今後あろうかとおもいます。無論、人的なヘルプは私どもの職員が多く、今までも参加しておりますし、今後も引き続き行うという形であります。
信濃毎日新聞 平沢隆志氏
そうすると、日帰り施設、宿泊施設…、
信州知事 田中康夫
これはそれぞれ現段階では中野市や栄村や須坂市から、ありがたいそうした協力をお申し出いただいているということで、これは上下の関係ではなくて、県がご一緒にお手伝いをしていくということであります。これは実際に始めてみないと、やはり今までやってないことですから、私どもの県では。どれくらい人が必要かとか、それによって、例えばどのくらいお越しになる方が増えて、極論すると一週間お風呂に入っていない方々がいらっしゃれば、お湯を使う量やお湯の汚れも変わるかもしれませんし、そうしたことはやはり、行っていく中で一緒に、まさに走りながら改善していくということに尽きると私は思います。それはこのような、例えば栄村のような非常に小規模な町村が、これを長期にわたって行なっていくというときには、さまざまな支障も出てくるかもしれませんし、それらに関しても上下ではなくて、ものを出しなさい、人を出しなさい、これを提供しなさいではなくて、私どもは一緒に、県が動きながら、同時に行わせていただくという形で進むところです。いずれにいたしましても、ホテル白鳥園をはじめとして、これらの具体的な日にちが決まりましたら、改めてお伝えするところであります。
信濃毎日新聞 平沢隆志氏
要するに、人材を出すというのが、まず一点ですかね。僕、こんなせこいことを聞きたくないんですけど、行政機関がやることなんで整理しておきたい。つまり、県民の税金を使っているわけですから、そのためにどのくらいの費用がかかるのか、それくらいの見積くらいは出していただかないと、かわいそうだから支援するというわけにはいかないと思います。その辺をお願いします。
信州知事 田中康夫
今日の会見はインターネットでも流れてますし、皆さんがお話しになって県民の税金を使うと、その使う額が分からないまま行っていこうとしている。あるいは義援金は既に一千万円を超えてはおります。ありがたいことですが、それらの中から使うというのは、一日当たり、いったい「湯っ蔵んど」にいくら使うのかという資金計画がないと・・・。でもSOの場合の資金計画のお話と違うと私は思いますけどね。それは違わないんだというお話でしたら、やはりそれは、そこがはっきりしなければ動いてはいけないという県民の大多数の声があるのならば、それは私はその段階でやはり考えるということだと思います。
信濃毎日新聞 平沢隆志氏
やるななんて全く、一言もいっていないんですが、つまり、県が何をやるかがよく分からない、この紙からでは。要するに、この各施設が無料で受け入れるのは分かるんですが、いったい県は何をやるんですか。
信州知事 田中康夫
支援キャラバンもやるじゃないですか。そしてこういう施設…、
信濃毎日新聞 平沢隆志氏
ですからそれを整理していただきたいということです。県がやるのは支援キャラバンと、あと何でしょうか。
信州知事 田中康夫
ここに書いてあるとおりでございます。ですから、それぞれの施設に関しても、それこそ県と市町村が対等にやることじゃないんですか? そしてそれらの施設に方々も、うちが独自にお客様の送迎、あるいはどこどこの何々市、何々町の方は何人というような形ではなくて、県の職員は実際に50人を超えて行っているわけですから、そしてそうした地域で職員が知り合った、信頼に足るボランティアとのネットワークとも連携をして、そうした方々のご要望をお聞きして、こうした施設にお連れする手段を確保すると。そしてこれらの施設においては、そうやってお越しいただいた方々に無料でおくつろぎいただくということでご賛同いただいているわけですから、私どもが別に施設を一方的にリストアップしたわけではなくて、これらそれぞれの施設の方々がご理解くださって、今日発表しているわけです。ですから、まさにそれは全県的な運動でありますし、同時にそれを県がきちんと一緒に担わせていただくということであります。何がそこでいけないんですか?
信濃毎日新聞 平沢隆志氏
全くいけないと言っているわけじゃなくてですね、要するに行政機関としての県がいったい何をやるのかというのがちょっと分からないもので、要するに施設が無料で受け入れるのは非常に喜ばしいことでいいと思うんですが、これを見るを、県が長野県バス協会の協力を得て行うと。県が無料の受け入れを行うというふうにとれるんですけれども、そうなんですかね。
信州知事 田中康夫
じゃ、どうなんですか?
信濃毎日新聞 平沢隆志氏
各施設なり、バス協会、あるいはバス会社が行うということではないんですか。それを確認したいので質問したわけです。
信州知事 田中康夫
分かりました。そういうことになると、電通や博報堂の存在というのは必要ないということになるんですよ。
信濃毎日新聞 平沢隆志氏
そんなこと、全く聞いていないんで、質問に答えてください。
信州知事 田中康夫
つまり、あるいは信濃毎日新聞の企画部門というのも必要ないと。我々はこうしたことを、それぞれの施設にも同じ思いの方がいらっしゃったかもしれない。でも同時に、それは上下の関係ではなくて、コーディネートさせていただくと。ただ、それは私どもが机に座ってコーディネートして指図するんではなくて、職員が一緒に動くと。そしてそこに県民のありがたい浄財も活用させていただくと。社会福祉のいろんな施設の方々にもご協力いただくと。これこそまさに県民が心をひとつにして災害に立ち向かうと、災害を乗り越えていくということなのではないんでしょうか。
信濃毎日新聞 平沢隆志氏
つまり、県はコーディネート役だということですね。
信州知事 田中康夫
違います。コーディネートなどにとどまっているわけではないと、繰り返し申し上げていますし、もしこの文章からはそのようにしかおとりになれないとおっしゃるのならば、他の同僚の方とも、他社の方ともお話しになるべきかと思います。以上です。
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