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最終更新日:2001年11月27日
 

知事会見 「長野県政記者クラブからの申し入れ」他

平成13年5月22日(火)
16:15〜17:30
議会棟 第1特別会議室

長野県知事 田中康夫

  大変、お待たせいたしました。今週の定例会見をただ今より開催いたします。

  あらかじめお伝えしていた時刻よりも遅くなりました。先ほどまで中小企業団体中央会の総会でご挨拶をさせていただいておりまして、総会自体が議案等のご審議が長引いた関係で今の時刻になりましたことをまずお詫び申し上げます。

  これから毎週開くと申し上げております知事の会見はですね、今週の定例会見という形の名称で行わしていただく形となると思います。仮称としてのプレスセンターがオープンいたしました後の、いわゆる現時点で私どもがそのように表現しておりますが、プレスリリースといいますか、県からのお知らせ、それに伴って、現時点では政策秘書室の広報担当の人間を主として想定をいたしておりますが、すべての表現者の方々に対しての午前と午後のそうした資料の掲示と、頒布、またその場における質疑応答に関しての名称に関してはまたこれは改めて確定次第、申し上げたいと思います。週1回を基本として想定いたしております、私の会見は、今週の定例会見という形で今後呼ばしていただきます。

  本日に関してましては、私の方からは取り立てて、今日お集まりの皆さんにご説明をするべき具体的な内容、案件等は取り立ててはございませんので、時間の許す限りご自由にご質問いただき、またそれに対してお答えする形を取りたいと思います。

  従来から繰り返し、お願い申し上げておりますように、その主たる表現の場である場所とまた、ご自身のお名前をフルネームでおっしゃっていただけるようにお願い申しあげたいと思います。

 

メールニュース「誇りです、長野」 小林 竜太郎氏

  小林竜太郎と申します。電子メールでニュースを発行しておりまして「誇りです、長野」と申します。

 先日ですけども、先日ではないですけども、大阪へ知事が行かれたときに、毎日放送のラジオ番組の中でですね、忌野清志郎氏とお会いになったというふうに聞いております。その時にですね、忌野氏に対して、今度、伊那谷で新しく高校づくりをされるということですけれども、名誉校長への就任ということをお話されたと忌野氏とお話なさったということを伺っております。けれども以前ですね、確か、2月に知事がおっしゃられたことでは、忌野氏は新設高校のディレクターということへの就任ということを要請したいということをおっしゃられていました。このディレクターということ、あるいは名誉校長という言葉にしても、従来の学校では非常にあまり公立高校としては聞き慣れない言葉でありますから、学校づくりに対してどのような思いで見通しをもっておられるのか具体的にお話しいただければ幸いです。

 そして取り分け、教育の問題ですから、今後、新しい教育政策ということになりますと、教育委員会との関係なども非常に難しい対応があるんではないかと思うんですけども、教育委員会に対してはどのようなご説明をされるのか、それから、秋には教育委員長が任期を迎えるというふうに聞いておりますけど、その人選などについてはどのように今後のこと考えていらっしゃるのか、現時点でわかる範囲で見通しを教えていただければと思います。

 

長野県知事 田中康夫

  忌野清志郎氏という方に関しては、私は今まで、直接の謦咳(けいがい)に接したことというのではなく、彼のいわゆる音楽表現としての作品、それは歌詞も含むわけですが、そして、活字媒体で登場してお話になっていること、また、断片的ですが、放送等でお話になっていることを聞いて、私は、まさに真の意味での、苔というものは全部とってしまったならば、これもまた森林にダメージを与えるわけですが、必要な苔ではないような人間の場合のその「kick off the moss」という感じでしょうかね、エルトン・ジョンの歌に出てきますけども、真の意味でのローリング・ストーンであると、複数形でのローリング・ストーンズではなくて、やはり、一人で、しなやかにローリング・ストーンを表現活動においても、その生き方においてもしているという私は非常に希有な権威というものを身にまとわない表現者であると高く尊敬をしている人物です。

 これは、小林さんがご質問になったように多部制・単位制の高校をそれもその従来型のですね偏差値教育的であったり、鋳型型ではない、そうしたところになじめなかったけれども、やはり学ぶことに喜びを見い出したいという子どものための多部制・単位制高校を長野県内のいづれかの場所に想定したいと、設定したいということはこれは強い希望であります。そして、その際に名誉校長という言葉の名誉という言葉も、忌野さんには、大変、似つかわしくない言葉であろうと私は思っておりますけれども、やはり、これは忌野氏が関わっている、あるいは忌野氏が学校の理念というものに共鳴をして、そこで学ぶ子どもたちと、それが仮に毎日ではないにせよ、年に数回であるにせよですね、学校を訪れ、そして、語り合うことができるということは、忌野氏がその学校の理念を共有しているということだけで、長野県内の子どもたちだけではなくて、全国のですね、子どもに想像させるその学校の、何といいますか、実体の伴った期待というのが生まれると思っています。そうした意味で、忌野さんには、私は、是非お手伝いをしていただきたいなということは、私個人としても、また、知事としても、大変に当初から願っていることです。

 それが、小林さんがご指摘になられたようなディレクターという形なのか、名誉校長という形なのか、それはやはり、今後、彼が、もし、その理念に共鳴してくださるのであれば、お話を詰めていくことができれば、とても嬉しいと思っています。いづれにしても、まさに、生きるローリング・ストーンである忌野清志郎という人が理念を共有しているということで、そのまさに多くの人々がそこにその学校の可能性を見い出し、あるいは勇気を得られるという形は、私は計り知れないものがあると思ってます。この点に関しては、教育長にも私は繰り返し、先般、朝、お目にかかった時にも伝えていることであります。

 やはり、これは昨日のラジオ番組でも申し上げたことでですが、やはり、教育ということが長野県にとどまらず、全国の方が、今の教育が平気なのかと、それは、少人数学級、あるいは30人学級をと、あるいは外部の人間から教育長や教育委員長を投入するべきではないかとか、そういうその議論にとどまらないところでですね、非常に大きな関心をご自分のお子さまの教育をどうしようというだけでなく、ある意味では、日本という社会が、今の教育で果たして平気かということを強く感じてらっしゃるんだと思いますね。それにやはり、長野県民のそうした気持ちに的確に答えられるようにしていくことは、県民から税金をいただいている私たちとしては、教育委員会にとどまらない県の職員全体で考えてですね、いかねばならないことだと思っております。

 教育委員長の人事というご指摘でありますが、これは任期が秋に切れるということは、もちろん、十分承知をいたしております。それは、どのような判断をするかということが確定してから、改めて具体的にお話申し上げることであろうと思っております。

 その多部制・単位制のあり方を考えるその検討委員会と申しますか、ブレーンストーミングしていく委員会というものは、これは最終的に、確定次第、皆様にまた改めてお話を申し上げることになると思っております。

 

読売新聞長野支局 石川純氏

  知事がですね、先日もおっしゃっていました、6月議会までに発足させると言っていた「治水・利水ダム等検討委員会」についてなんですけども、近々、清川ダムについてもですね、視察をされるということで、発足させた上でですね、発足の時期がいつかと、あともう一点はどこの河川を一番初めに諮問されるか、今の段階で決まっていらっしゃれば教えていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

 

長野県知事 田中康夫

  どの河川を諮問するかということは、決まっておりませんから、お答えようがありません。

  その、ごめんなさい、前の部分はどういう言い方をしてました…

読売新聞長野支局 石川純氏

  検討委員会の発足ですね…

長野県知事 田中康夫

 検討委員会のメンバーに関しては、前の定例の先週の定例の会見でもあるいは、先々週でしょうか、先週でしょうか、触れているかとは思いますが、検討委員会のメンバーに関しては、まさに、最終段階の詰めを行っておりますので、時を経ずして発表させていただけると思っています。ただし、それはもちろん、委員をお受けいただけるかいただけないかということのお返事というのがありますし、取り分け、大学の先生であられるような方の場合には、その教授会ですか、学校側のその一応、実質的にせよ、形式的にせよ、同意を得ねばならないという形がありますから、私どもとして正式にお願いを申し上げようとする方々が確定するのは程なくだと思います。ただ、それを経てですね、中にはご多忙な方もいらっしゃるでありますでしょうし、最終確定は、今しばらく時間がかかると思います。

 ただ、いずれにしても、6月の定例議会の前までには、メンバーが確定し、そして1回目の委員会が開催できるように目指したいと考えております。

 

読売新聞長野支局 石川純氏

  1回目が開かれるということは、そこで諮問する河川についても、知事の中では……

長野県知事 田中康夫

  そこは、まだ、これから、清川ダムも見ておりませんし、事務的なことでございますから、今の段階では確定することではないと思っております。

 

ノンフィクション作家 吉岡忍氏

 ご無沙汰しています。吉岡忍でございます。ノンフィクションの書き手でございます。

 こういう記者会見、いわゆる記者クラブじゃないものというのは、私初めて参加させていただきました。普段でしたら私のような者は、なかなか参加できないんですけども、こういう機会をつくっていただいたことをありがたく思っております。

 

長野県知事 田中康夫

  当たり前のことだと思っております。

 

ノンフィクション作家 吉岡忍氏

  それでこの持ち方についてお伺いしたいんですけども、非常に他の自治体の参考にもなると思いますけども、持ち方についてお伺いしたいんですけども。

  記者クラブ、私はそれ自体としてはあまり存在自体は私自身は賛成をしておりません。けれども記者クラブというものが存在した、いわば、というですね、根拠というものはですね、知事であれ、他の部局の責任者であれ、記者の方が国民の知る権利というものを背景に知事に話を聞く、記者会見の持ち方それ自体がこれまでの従来ですと、記者クラブの側にあったということですよね。今回の場合は県の主催の「私の今週の定例会見」というふうになったということですけれども。これはずっとお続けになると思うんですが、記者クラブ主催、あるいは、こういうふうに集まってくるフリーの表現者も含めたジャーナリスト、メディアの側の会見というものは想定されていらっしゃいますでしょうか。

 

長野県知事 田中康夫

 先週の火曜日に行ないました会見の内容は、長野県のホームページ上に「『脱・記者クラブ』宣言」の全文とともに掲載されております。もしコンピュータをお持ちでない方は、政策秘書室にお申し出くだされば無料で全文の質疑のやり取りも含めた内容をお渡しすることができます。

 その中で詳しくは申し上げておりますが、私は毎日いわゆる業界用語で言うぶら下がりという形を知事室で終日執務をする場合にも、県内のさまざまな私たちの現地機関に出かけた場合も、あるいはさまざまな公共事業のチェックをはじめとした場所、あるいは車座集会に出かけたときも、その前後に表現者の方から求められれば必ず、時間を許す限り、それは私からすると客観的にみて、かなりの他の公人の方に比べれば大きな時間を割いてお答えしていると思いますから、少なくとも私が、いわゆる公務と呼ばれるものを行なっている日には、私に対して多くの表現者の方が、あるいは個別の表現者の方がご質問をなさるということはできるわけでございます。

  そしていわゆる事前には想定しえぬ天変地異が起きた場合に、私どもは同時にマスメディアも、ミドルメディアというのがあるのか、ナローメディアがあるのか、ポイントメディアがあるのか分かりませんが、そうした方々が他の表現者の方にお伝えいただくという機能を果たされているということには大変私は一定の評価をしているわけですから。そうした方々に対して私どもが緊急の会見を開く、緊急の説明を開くという場合に、その緊急の会合や説明や会見が開かれる日時、場所をですね、お知らせするということは事前に今後、これはさらに細部は詰めますが、ご連絡を取らしていただけるような個所をお書き込みいただいたフォーマットの中にお印いただければ、その方々に天変地異に伴うですね、その手の場合にはすぐにお知らせするという体制でございます。

  そしてまた、仮称としての「プレスセンター」というものがオープンしたときには、既に私どもの県が、今まで従来記者クラブと呼ばれるところのマスメディアの方にお配り申し上げていた資料は、現在ご覧のように1階のエレベーターホール前に掲示をしておりますし、またこのコピーをご希望の方にも無料で3階の政策秘書室で頒布させていただいております。

  そして「プレスセンター」という形のものが、あるいは「メディアセンター」ですね、失礼いたしました。「メディアセンター」と、あるいは「プレスセンター」、まあ「メディアセンター」ですね。「メディセンター」という仮称としてのものが出来上がった時には、午前と午後の2回、頒布する資料を掲示をさせていただきますし、それは先ほど来、申し上げているように政策秘書室の、現在で想定しているのは広報担当者でございますが、その人間がそこで質疑応答には答えますし、また、取り分け午後の時間の頒布の際には関係する部局長が必要に応じて出席をいたしますし、また、知事も必要に応じて同席をするという形でございます。

  そして私に関しては繰り返しますが、公務がある日においては、ご質問が表現者の方からあればそこにおいて私はお答えいたしますから、この形において私は少なくとも県の側の都合だけではなくて表現者の方のご都合にあわせて私がその場でお答えを公人としてすることは十分できるというふうに考えております。

 ですから、少なくともこれは私の今までの7カ月間の週に1回の会見が1時間を超えているか超えていないかとか、あるいは、ぶら下がりが全国の公人として一番多いのではないか、時間数がとか、いうような7カ月の実績ということのみをもって担保としているというのではなく、今ご説明したような6月末を目途に現在の3つの記者クラブのスペースからご退去いただくということをお願いしておりますけれども、近くこれは正式に文書の形でご通知申し上げる予定になっておりますが、少なくともその後以降、準備が出来次第に開設されるメディアセンターがグランドオープンした段階においても、さらに今以上に皆様はいついかなる場合においても皆様のご都合に応じて私の見解を求めることができると思います。

 

ノンフィクション作家 吉岡忍氏

 非常にご丁寧なご説明ありがとうございます。

 それはちょっと硬い言葉を言いますけれども、権利関係ということでいいますと、メディアの取材する表現の自由とかですね、国民の知る権利というようなことでいいますと、知事が今、特別なことについて何か、このことについて答えませんと拒否するとは思いませんけれども、権利関係ということで言いますと、これはお互いの善意の問題なのでしょうか、それとも取材権の問題ですけれどもね、その……。ことでしょうか。

 

長野県知事 田中康夫

  では逆にですね、私どもも情報を発信してきたということなんだと思います。とすると私は、前回の時の会見でも申し上げましたが、県が情報を発信したいと、それもマスメディアの方を通じて、それも個別のインタビューではなくて、ある意味で言えば出来得る限りあまねくに近い形で発信をしたいという場合も、逆に記者クラブの方が会見を求めねば、それは発信し得ない可能性というものを排除しきれないわけでございますよね。違いますか。

  例えば、定例の記者会見と呼ばれていたものが、今のところ長野県では私になってから1週間に1回という形で始まっていたわけです。けれどもそれ以外の日にですね、私が行なうという場合に、それは県主催、今までの形が県主催であったのかそうした緊急の会見が、それもまた記者クラブ主催の記者会見であったのか、ここのところは多分定義というか、区分けがどのようにできていたのか分からないんですけれども、私は。もしお知りの今日ご出席の方で詳細を存じ上げている人がいましたら、ぜひご教示賜りたいんですが。とすると、いわゆる記者クラブという方が会見を開くには、会見を求めるには及ばずという形になりますと、それは1週間ごとの定例記者会見になるまで、まさにあまねく伝える機会がないのかということになるわけですよね。ぶら下がり以外の記者会見という形では。

  ですから今おっしゃっている意味は、善意なのか権利なのかということは、良く意味は分かるんですが。

 

ノンフィクション作家 吉岡忍氏

  私も、そのことを詳しく記者クラブの方に説明していただいたほうが分かりやすいと思います。そのことについてはですね…

長野県知事 田中康夫

  ただどの今日ご出席の方にご説明いただくのがいいのか、私がご指名をこの件に関して、県が主催という形をとらせていただいている定例会見ですから。もし自発的にご発言というか、ご説明をくださる方がいれば、それは大変に感謝申し上げますし。ご発言を自発的になさる方がいなければそこは私がもっともあまり好きではない、あいまいなまま事態は推移するのでしょうか。良く分かりません。

  ですから、私は逆に、県主催だから報道をする、あるいは調査をする、自由が奪われる、権利が奪われるということの論理展開というのは、今なお理解しがたいのであります。つまり調査をする権利や自由というのはすべての方にあるということです。そして報ずる自由や権利も、あるいは、義務もですねすべての方にあられるということです。

  そしてそれは親睦団体的な色彩も少なからず強い記者クラブといわゆる、方々が主催という形で行なわれることがなければ今申し上げた調査をしたり、報じたり、あるいは尋ねたりとする自由や権利や義務は、存在することがはなはだしく難しいのかということは、逆にそういうふうに仮にお考えになる方がいるならばその根拠を私にご説明いただきたいというふうには思っております。

  吉岡さんはよろしいんでございますか。継続のご質問があるのであればどうぞ。

ごめんなさい。今日、確か15分くらいから始めたんでございましょうか。

 

ノンフィクション作家 吉岡忍氏

  時間を取らせて本当に申し訳ないです。

 

長野県知事 田中康夫

  とんでもない。一応想定していた、事前にインターネットと、あるいは1階知事室前に貼っておりましたのは40分ではありますが、想定としては5時5分くらいまで、つまり50分間、10分延長、想定よりは、と考えております。はいどうぞ。

 

ノンフィクション作家 吉岡忍氏

  私が意見言うことではありませんけれども、こういう機会はなかなか私は、普通のこういう県の記者クラブに参加する立場ではまったくありません。できなかったわけですから。そういう意味では私は非常に評価を、私が言うのも変ですが、大変高く評価をしたいと思っているんですね。ただ、それに引き替えて田中知事がずっとおやりになっていることというのは良く分かるんですけれども、これが次の知事が必ずいつか来ると思うんですね。そういうものとして制度化されていくのかどうかという保障というか、どうお考えかということを最後にお伺いしたいと思います。私あんまり質問すると時間を取りますから、これだけにしておきます。

 

長野県知事 田中康夫

  それはまさに一人一人の表現者というものが自由や義務や権利というものを的確に認識し、また、出来得る限り認識に基づいて適切な行動をしていれば、私以外の人物がいずれの日にか県知事という職務を務めるようになっても、私が今回宣言をいたしました内容とまったく一分の違いもなくということは、これは時代も変化していくように、状況も変化していくように、組織もこれは永遠ではなく変化していくわけですから、そのシステムというものも変化は有り得るとは思いますけれども。

  でも繰り返し申し上げますが、一人一人の表現をするものが今言った自由や権利や義務というものを的確に認識し、また、これに基づいて行動をしているのであればそれは会見と、あるいはぶら下がりというような形で報じて欲しい側だけではなく、そして報じたい、あるいは尋ねたいという側の自由や義務や権利は確保され得ると考えるべきだと思っておりますし、またそれが確保されないような社会であっては社会として未成熟な段階にあるということだと思いますし、私たちの社会がそれほどまでに未成熟だというふうには私は考えておりません。

 

信濃毎日新聞 畑谷史代氏

 信濃毎日新聞の記者の畑谷史代と申します。

 知事の今おっしゃったことはそのとおりだと思うんですけれど、県主催だから報道や調査の権利が奪われるということは、私も考えておりませんし、取材は個々の表現者によるものと思いますが、その一環として、個々の表現者、あるいは任意の団体がこちらのメディア側の必要に応じて、知事に会見を求めた場合に、知事はそれに応じていただけるのでしょうか。

 

長野県知事 田中康夫

 ですから、その会見というのがどこまで含むかでございますけどれども、少なくとも今までの7ヶ月の経験においては、まだ、これから予期せぬ、想定しえぬ天変地異の場合ということは、言い切れることは難しいと思います。ただ、その場合のために、先ほどそれを回避するために事前にその場合に私どもの状況説明や方針説明やそうしたことをお聞きになるためにお集いくださる方々に関しては、事前に良い意味での、それは管理するという形ではなくて、リストを作成させていただきたいということは「『脱・記者クラブ』宣言」の中で申し上げているわけでございます。そして、それ以外の場合において、私は少なくともですね、今までの私の「ぶら下がり」、それは歩きながらだけではなくて、立ち止まって、あるいは、それはある一つの媒体の方からお求めになって、その「ぶら下がり」の形でお答えしてきている中でですね、なし得ていると考えておりますから。

 

信濃毎日新聞 畑谷史代氏

  例えば、天変地異ではないのですが、非常に重大な問題が起きて、しかも、そういう時に県の側が重大と認識していなくても、こちらの側で是非県民に対して説明をしっかりと求めたいという事態がこれらから想定しないとも限らないと思うんです。

  その時に、もちろん私たちはひとりひとりの表現者であると同時に、報道機関としていろいろな視聴者や読者がいるわけですけれど、もちろんあらゆる表現者の方がそこに列席できるというような条件をつけた場合に、知事に会見を求めていくルールをですね、ルールといいますかそういうことにやっぱり応じていただきたいと思うのですが、それはいかがでしょうか。

 

長野県知事 田中康夫

 ですから、私は、現時点で今申し上げたように、現在、週1回を想定している定例の会見と、そしてまた、毎日夕方には少なくとも必要に応じて知事が出席する可能性があるわけです。これは、論理的には毎日出席することもありうるということですから。

 そして、私ども、私と常に連絡を密にとる広報担当者、政策秘書室のおそらくは広報を担当している中の人間が、交代であるとは思いますが、同じ理念を共有している、また、この「『脱・記者クラブ』宣言」の目指す理念や方向というものを共有している人間が、少なくともそこの時間、あらかじめ設営されている時間に集われた表現者の方々からの求めに応じて行う形、(表現者の方々から)のご質問にはお答えするわけですから。少なくとも私たちの側が、やはり県民の側を向いた、県民の税金によって生活しており、県民のためにつくすサービス・パーソンであるという共通の認識のもとで働いていれば、これは県知事が改めて語るべきことか、あるいは部局長が語るべきことか、あるいは私たちのマイスター的な存在の職員が語るべきことかということは、おそらく私は的確に判断していけると考えているわけでございます。

 

信濃毎日新聞 畑谷史代氏

  もちろん、知事の誠意を疑うわけではないんですけれども、知事は今も表現者であられると思いますけれども、今、公権力のトップであるということで、知事や県が設定した以外に、こちらが必要性を感じて、こちらの会見を求めたときに応じていただけるということが、報道の自由というような意味では大事なことだと考えるんですが。

 

長野県知事 田中康夫

 ちょっと今のお答えにそれるかどうかわかりませんが、今日は22日ですか、本日付けで「長野県政記者クラブ」という名称での、長野県知事 田中康夫殿あての「県定例記者会見を県主催とすることへの抗議と申し入れ」という文書を頂戴いたしております。これをお出しになった方だけが今日ここにお集いのわけではないので、一応、読ませていただきます。

 


  長野県知事 田中康夫殿

2001年5月22日
長野県政記者クラブ


定例記者会見を県主催とすることへの抗議と申し入れ

 

 知事が5月15目の記者会見で明らかにした「『脱・記者クラブ』宣言」で、定例知事会見を現在の「県政記者クラブ」「県政専門紙記者クラブ」「県政記者会」の3クラブ共催から「県主催」に変更すると一方的に通告したことに抗議します。

 会見をどこが主催するかは、公権と報道のあり方にかかわる重要な問題であり、知事がクラブ側と何ら協議をすることがないまま、県主催への変更を表明したことは遺憾です。

 日本新聞協会編集委員会は97年12月にまとめた「記者クラブに関する見解」の中で「公的機関の記者クラブがかかわる記者会見は、原則としてクラブ側が主催する。記者クラブに加盟していないメディア、記者の取材活動を阻害してはならない」との考え方を示しており、私たち県政記者クラブ加盟の報道機関もこの見解を踏まえ、定例会見を開いてきました。

 県主催の会見は、公権の都合で左右されたり情報操作が行われかねない問題をはらんでおり、一方的な変更は認められません。県政記者クラブとしては、今後も記者クラブ主催の定例会見を求めます。

 

 

とあるわけでございます。私が、「『脱・記者クラブ』宣言」の会見を開いてから1週間という期間、インターバルを置いて、この抗議と申し入れをいただいたんでございますが、これを読んでいささか私は当惑いたしております。当惑している点をこれから申し上げますので、それにお答えいただける表現者の方がいれば、是非、お答えいただきたく思います。

 ここにありますが、「公的機関の記者クラブがかかわる記者会見は原則としてクラブ側が主催する」とありましてですね、「記者クラブに加盟していないメディア、記者の取材活動を阻害してはならない」とあるわけでございますが、私はこれは複数の県民から聞いた証言に基づいてこれからお話しするわけでございますが、例えば中信地区の県民がですね、これは結果的にはこれは記者会見でございます、ただ、今までのような私が記者会見を行っていた特別会議室ではなくて、「県政記者クラブ」の部屋を訪れて、例えば中信地区の方が、まあ例えば「公共事業のあり方に関して」とか様々な県政のことに関して、記者会見を開かれる場合に、私は複数の県民から聞いておりますが、例えば、松本に本社があります「市民タイムス」の記者は、この記者会見に出席することができなかったのではないかと私は聞いております。私は「市民タイムス」が10万部を超える発行部数があるから、インフルーエンシャル(影響力がある)であるにもかかわらず、その会見に同席させないのは「けしからん」などと、数字至上主義で申し上げているわけではございません。

 この9712月に日本新聞協会編集委員会がまとめた「記者クラブに関する見解」、この見解を踏まえ、と書いてございますが、これは該当しないのでありましょうか。私はこうした形は、結果として、私たちの県民が、しかもそれは長野県の県庁はここにあるわけでございまして、また、今までメディアの多くの方が常時ご参集なさっているのは県庁であったわけですから、それが松本であろうと飯田の方であろうと、県庁までご足労をなさることは、その方々の自由意志ではあるのかもしれませんが、「県政記者クラブ」で会見を開いた後、同様の内容を「市民タイムス」、あるいはそれぞれの地域紙が加盟している、あるいは業界紙が加盟しているところで再度、記者会見を開かねばならぬということは、私はそれは「市民タイムス」をお取りの方、あるいは「県政記者クラブ」に加盟している新聞や放送を購読あるいは視聴なさってらっしゃる方か否かということを入れても、あるいは入れなくてもですね、これはまさにシチズン・オリエンテェッド(市民本位)な会見でのあり方ではないのではないのかという強い疑念を抱かざるを得ません。

  この点に関して明確なお答えをできる方がいれば是非ご挙手をいただいて、ご説明をいただき、もし私の考えに至らぬ点があるのならば、論理的にご説明をいただきたいと思います。さもなければ、皆様が長い年月にわたって、県との信頼関係のもとにと、まぁそう言う表現をお使いになってらるかどうかは定かではありませんが、そうおっしゃってきた皆さんの側には重大なる、ある意味で言いますと、認識を的確になさっていなかった部分があられるのではないかと、私はあえて申し上げたく思います。

 

信濃毎日新聞 畑谷史代氏

  知事、すいません。私の質問の答えが今のでしょうか。

 

長野県知事 田中康夫

 あなたの質問に対して、私は今お答えしたんです。あなたは今、信濃毎日新聞の記者としてご質問になりました。信濃毎日新聞もまたこの「長野県政記者クラブ」に加盟なさり、そしていかなるシステムかつまびらかに、多少は私は存じ上げておりますが、幹事社と呼ばれるものが記者クラブには、毎月なのか二ヶ月に1回なのか変更があると、そうしたことをここ何十年間にわたって行われてきた社の一つであると私は考えております。そうした社は、今、私が一つの例として申し上げたような形をどのようにお考えになっているのか。つまり、読者や他の表現者を向いて、皆さんは市民が望んでいた会見を行ってこられたのであろうかと、私は思うわけです。ですから、それがあなたのご質問に対するお答えでもありますし、もしあなたのご質問に別の角度から答えねばならぬというのであれば、まず、私がおおもとの部分で疑念を、強い疑念を抱いていることに関して、どなたか今日ここにご出席の方、あるいはこの「県政記者クラブ」という名称の元でこうした文章を頂戴したわけですから、この「県政記者クラブ」を構成するどなたかから、私のこの疑念というものが疑念ではないということを、客観的にお話しいただけなくては、あなたのご質問にもお答えし得ないのではありませんか。

  ですから、もし、お答えになれる方がいらっしゃれば、どうぞ。大変にありがたく思います。お答えになれないのであれば、これに起因するようなご質問にお答えすることは大変に難しい。私は、答えるように最大限の努力をいたしますが。

 

信濃毎日新聞 畑谷史代氏

  あの、すいません。私は、「県政記者クラブ」ではありませんので、そういう意味では当事者ではないのですが、信濃毎日の記者です。きっと、どなたかが次に発言してくださると思うのですが、今、私がお聞きしたいことは、知事がおっしゃっている、いわゆる「記者クラブ」なるものの閉鎖性や排他性というものは、様々なご指摘が当たっていると思います。ただ、それは自主改革で、例えばメディア側が自主的に改革した場合に、会見の主催を県にこだわられるといいますか、主催を県に置くというその理由はあるのでしょうか。それを教えていただきたいと思います。

 

長野県知事 田中康夫

  大変に良いご質問だと思います。では、メディア側と、メディアをどこまで指すかですが、自主的に改革ということをですね、少なくとも「県政記者クラブ」に現在加わってらっしゃる方のどなたでも結構です、こうしたものをまさに表現に携わる皆さんが活字で、印刷した形で、長野県知事を務めている私にお寄せいただいたわけございますから、ここにあるようにですね、「県主催の会見だけでは公権力の都合になる」と「情報操作」が、まぁ「情報操作」というものが皆さんの側にもなかったのかどうかということも、今日、最後にお尋ね申し上げたいと思っているわけでございますが、「記者クラブ主催の定例会見を求める」とおっしゃっているわけですけれども、私は少なくとも、記者クラブ主催の定例会見の形では、やはり、市民の、県民の情報を発する権利や自由や義務や、あるいは、情報を得る自由や権利や義務というものが損なわれていると考えたから、私はよりよいと私が考えるものを現在提示させていただき、また、それに則って準備させていただいているわけでございます、長野県は。ですから、その自主的な?何ておっしゃいましたっけ?、改革ですか。自主的な?なんとおっしゃいました?改革?

 

信濃毎日新聞 畑谷史代氏

  自主的な、自主、はい、改革です。

 

長野県知事 田中康夫

  自主的な改革。じゃぁ、この「長野県政記者クラブ」の方は、どのような自主的改革をなさるのか。もし、このようなペーパーを、印刷物でお寄せになったということは、かなりの議論を重ねられたのでしょうから、もし、自主的な改革があるのであれば、お答えいただける範囲で、私はまずお聞きしたいと思いますけれども。

  それをお聞きするように逆にご質問することは、大変僭越なことなのでしょうか。

  どうしましょう。今の問題も含めて。もし、私の今お聞きしたことにお答えになれる、あるいはお答えたいという方がいらっしゃれば、どうぞご挙手ください。

どうぞ。

 

信濃毎日新聞 高森和郎氏

  まず、申し入れの関係、私、「県政記者クラブ」に加盟しておりますので、最初の申し入れの関係についてなんですけれども、私個人の考え方としては、これは、これまでですね、記者クラブというものが、排他的であったり、あるいは加盟以外のですね、報道機関なりその個人なりの情報を阻害していたことは事実だと思います。そういう部分があるということはですね。なので、それについては、これは、うちの会社としてもそうですけれども、

 個人としてもそうですし、周りの記者とも、その知事が投げかけてきた宣言というものをきちんと受け止めて、どのように考えたらいいのか、自分自身としてどのように考えればいいのか、記者クラブとしてどのような議論をすればいいのか、あるいは、会社としてどういうふうに考えればいいのかということを、今、議論をしています。それは、その中で、今回、クラブとして総意で出した抗議と申し入れという今回の文書については、これはクラブの中で議論を重ねた結果、知事が15日の日に宣言というものを出されたと、その中で、これまで双方の認識としてクラブの主催であると、3クラブの主催であるという記者会見について、一方的という形で、宣言に、今後は、県の主催であるというふうに言われたと、そのことについて、それはやり方として一方的ではないかということですね、もう一点、知事の言われているそういう今のあり方については、これは全く不十分だというふうに言われるかもしれませんけども、以前については、全く入れなかった加盟者以外の者を全く許さなかった時代があったというふうに聞いています。それについては、例えば、田中知事が就任されてからは、前日までに幹事社の方に、希望してきた社については、会見に原則として、基本的には出席していていただくというような形でですね、少しずつ、その少しずつということがその非常に改革ではないと言われるのかもしれませんが、我々なりに努力している点もあるということです。

 その上で、知事にお伺いしたいのですが、例えば、我々も、先ほど吉岡さんが言われましたけれども、県民の知る権利の延長線上に、我々の側が知事にお聞きするという形をとることが会見のありようとして、必要なのではないかというふうに私は考えてます。

 

長野県知事 田中康夫

  ごめんなさい、そこをもう一度、そこをおっしゃってください。

 

信濃毎日新聞 高森和郎氏

 県民のですね、知る権利を代表として、代表とするというのは、おこがましいかもしれませんけれど、県民の知る権利の延長線上として、我々の側が知事にお話を伺うと、聞きたいことを聞く、質問すると、そういうありようというものが、あり方として重要なのではないかと思ってます。

 つまり、主催の問題というのも、そういう形であれば、やはり、記者クラブではないにしても、報道側ということが重要なのではないかというふうに私たちは、報道側、あるいはメディア側、表現者側ということでも結構ですけれども、そう言ったことで、例えばですね、クラブが主催する形で、これはまだクラブとして結論が出ていませんので、仮定ということになってしまうんですが、クラブが主催する形で、そこにすべての方が入ってこれると、質問もできるというようになった場合に、県主催ということにこだわらないで、というようなことはあり得るというふうにお考えでしょうか。その点をお聞きしたいんですが。

 

長野県知事 田中康夫

 つまり、これは、県政専門誌記者クラブ、あるいは県政記者会という、現在は私どもの県庁舎内のスペースを無償でお貸し申し上げているところは、かくなる文書こうした抗議とか申し入れはございませんので、今、長野県政記者クラブという記者クラブからいただいた紙に基づいて議論させていただいて、議論というか質疑応答させていただいているわけですけどもね、それは、今、高森さんがおっしゃったことは、つまりは、すべての方がお入りいただけるということですか、望まれた方は。

  もちろん、物理的なスペースという問題はございますけれども。

  消防法というのもございますから、それはスペースの問題ありますけど。

  どうぞ

 

信濃毎日新聞 高森和郎氏

 この会見自体が、すべての表現者という形をとっておられるわけですけど、例えば、クラブが主催の形で、誰でも入れるということにね、あの……

長野県知事 田中康夫

  この会見をですか。

 

信濃毎日新聞 高森和郎氏

  定例会見です。

 

長野県知事 田中康夫

  定例会見、今週の定例会見というものをクラブ主催の形で行いたいということですか。

  私は、皆様が例えば私が知る限りにおいては、宗教団体が、それも社会においてですね、非常に多くの信者、信者の数だけで、あるいは宗教の歴史だけで捉えきれるものではありませんが、宗教団体、あるいは少なくとも、宗教団体が発行元になってらっしゃる編集元になってらっしゃるという新聞に関して、私が就任以来も会見に関して前日以前に申し出があってもそれを受け入れるということを結果として、拒んでこられたのではありませんか。

 具体的に言えば、聖教新聞という新聞に関して、あるいは政党が出してらっしゃるような公明新聞というようなものに関して、どのような態度をおとりになってこられたのかをお知らせいただきたい。そして、例えば、朝日ニュースターというメディアは私が知る限りにおいては、この記者会見を私の今までの皆さんが主催という、失礼いたしました、3クラブ共催での記者会見の内容というものをノーカットで流したいということを少なくとも直接私にも申して参りましたが、Web上においてもですね、けれども、そのWeb上での公開というものが、何らかの形で不可能であったという経緯があるのではありませんか。

 それらは、私はこの2点のみをもって、申し上げることが乱暴であるか、乱暴でないかということは、あるいは主観に基づくことかもしれませんが、私はこうした姿勢というものは、開かれた会見のあり方を少なくとも、県庁舎内の3つの記者クラブが目指していたあるいは模索していたというふうには、あまり私は積極的には受け取れないのであります。それがまた、一般の市民が県庁舎内で記者会見を行う場合に、先ほど申し上げたような、取り分け中信地区の方が、中信地区の多くの他の表現者に伝えたいと思う場合に、記者会見を2度開かざるを得ないというですね。

 私どもの県もサービスパーソンとして、まさに、県民オリエンテッドなサービスをしなけくてはいけない、それは決して、まだ十分にできているわけではないということは百も私は認識してますけども、県民オリエンテッドではない会見の形を結果として、取り分け、長野県政記者クラブの方々は営まれてきたという確たる歴史があるのではありませんか。

 

共同通信 伊藤豪氏

  共同通信の伊藤豪です。

 先ほどの高森さんの話にちょっと補足なんでございますが、県政記者クラブとしてはですね、田中知事が先ほど登場されて、昨年10月に登場されてですね、それで開かれた県政を目指しているということで、我々もですねクラブを開かれたものにしようということで、少なくとも、どういうメディアにね、表現活動というか、書かれるかどうかということが分かれば、1日前にですね、連絡していただければ、記者会見も、県政記者クラブ内での会見にもですね、応じようという姿勢でした。

 ただ、先ほど知事がおっしゃっていたようにですね、政党機関誌とか宗教系の機関誌とかに関しては、議論がございまして、この前もですね、私が幹事社の時に、赤旗の方が記者会見に同席したいということがあったんでございますが、その時もですね、全社が少なくとも反対というわけではなく、個人個人では皆さん比較的賛成だと、入れてもいいんだと、そういう意見でございましてね、その中で原理原則を主張する人もいますので、まだ、まとまらなくってですね、あくまで今回は申し訳ないですが、記者会見に同席できないと、ということでございまして、我々の方でもですね、少しずつ開かれた記者クラブにしようというふうに、少しずつ変わってきているわけです。

 今回の知事の宣言を受けてですね、実際にまた意識も変わってきているというふうに私は認識しておりまして、私は知事の会見というものと別にですね、記者が主催する会見というのをなぜ応じないのかなというふうに私は思っておりまして、それは知事が伝えるのもが伝わらないという指摘をしていらっしゃいましたが、逆に言えば私どもも知事にお聞きしたい事がお聞きできない可能性があるということを、やはり懸念している……。

 

長野県知事 田中康夫

  ごめんなさい、もう一度

 

共同通信 伊藤豪氏

  知事にですね、本当は聞くべき事なんだが、それを聞けない可能性が100%ということではないにしろ、ゼロ%とかですね、もう全く無くなるというふうには認識してないんですよ。

 

長野県知事 田中康夫

  今までは、3記者クラブ主催であったならば、聞けていたんですか。

 

共同通信 伊藤豪氏

  少なくとも聞ける機会を保証されていたというふうに、私は認識しておりますが。

 

長野県知事 田中康夫

 でも私は、具体的な原稿を今ここで引用して読むことが、資料が手元にありませんが、いくつかの複数の、3記者クラブに加盟なさっていた社の方が、署名原稿であったかあるいは署名で無いにせよですね、知事は答えきれていない、あるいは好きな雑誌や好きな新聞には個別に答えるが知事は説明責任を果たしていないというのがたくさんあったわけでございますね。

 それも、では皆様が会見なさっていた会見において皆様がそのような、田中知事は説明責任を果たしていないというふうにおっしゃったのは、少なくとも私は時間で自慢をするわけでありませんが、毎日ぶら下がりをいかなる公人よりも多くとり、いかなる公人よりも記者会見という時間においては長かった私が、皆様が会見主催をなさっていた場においても説明責任を果たしていなかったのは、これはひとえに私のアビリティーの欠如なのでしょうか。

 そしてまた、今たいへんに真摯な弁明をなさったのであろうとは思いますが、私が就任以来、近く7ヶ月が経つわけであります。私は、10年かかるものは変革ではなくて単なる変化だと、改革ではないと申し上げておりますけれども、やはり7ヶ月という月数では、そうした宗教団体が発行・編集をなさっているであろうメディア、あるいは政党が編集・発行なさっているであろうメディア、あるいは先ほど言いましたようなインターネット上で会見をノー・カットで公開しようと思う方々にまで、会見を公開するということの、是非なのか、公開を会見することの諾否というものは、7ヶ月という大変に長い期間は皆様にとっては大変に短い期間では答えが出なかったということでしょうか。

 

共同通信 伊藤豪氏

  一致した意見がまとまらなかった、というふうに僕は認識しています。

 

長野県知事 田中康夫

  なるほど。では皆さんは、私は二百二十二万何千何百人の県民の意見が一致しなければ、私は何事も決断してはいけないのですか、県は何ごとの事業も行ってはいけないのですか、行政はそんなことはない。けれども表現者の世界は違うとおっしゃるのか。でも表現者は、私の定義では、全ての生きている者は表現者であります。

 

共同通信 伊藤豪氏

  先ほど高森記者が言ったようにですね、高森さんが提示したですね、記者クラブがだから宣言を受けてですね、開かれた、もっと開かれたですね、形にすれば、そうなれば知事としては問題を感じないのでないかというふうに私は捉えるのですけれども。

 

長野県知事 田中康夫

  ごめんなさい、もう一度。

 

共同通信 伊藤豪氏

  つまりそうなればですね、ちゃんと変革をすれば、記者クラブもですね、スピードが確かに無いとおっしゃいますけれども、スピードを持って変革をすれば、記者クラブ主催という形も考え得るということでございますか。

 

長野県知事 田中康夫

 仮定の話ですが、全ての表現者の方が、ご希望なさる方がご出席いただけるということが確実に、また全ての方がご出席になされそしてまた全ての方がご発言いただける、そりゃ、24時間25時間連続会見をやるわけにはいかないでありましょうが、私はそれでも構いません、それによって皆様が、そこにご出席の方が、それが理由で県政が停滞したというふうにお書きにならないのであるならばですね、あるいはそうお書きになりたい方はその場からご退出なさってそうした表現をなさるならば、それはそれぞれの自由でございますが、私は25時間であろうと30時間であろうと、あるいはその間に、私も人間ですから、ウトウトする時間はあるかもしれませんし、もともと便座のあり方研究会の座長でありますからトイレに行く時間もあるでしょうけど、私は喜んで応じる可能性は排除はいたしません。

 ただ、その場合に今申し上げたように、やはり人間というのは、突如何かを提案しても、やはりその人間が生きてきた生きざま、それは組織もそうでございます、まさに継続ということは良い意味で、今までの蓄積というものが、新たな物事を提案したり発言したときに、それが信用するに値するか、あるいは信ずるということに、ある意味では期待をして、自分をそこの場に身を置いて賭けるということに値するかどうかが問われるわけでして、私は、少なくとも7ヶ月の間において、3記者クラブが結果としてもたらしてきた、私からみた表現に携わる方々に関しての、ある意味ではディスクリミネーションと、あるいはそれはきつい言葉、選別と、区分けというものが容易に解決し得るだけの、と思われるだけの担保をご提示いただけるのだろうかということは引き続き疑問に思っております。

 そして、今の伊藤さんの答えで私がご提示申し上げた、市民タイムスの問題、あるいは朝日ニュースターの問題、あるいは聖教新聞の問題、あるいは赤旗の問題、公明新聞の問題は、全て今の伊藤さんの、努力するべく議論を重ねてきたが時間がまだ足りなかった、という答えをもって3記者クラブの共通の基本認識というふうに判断させていただいてよろしいのでしょうか。

 ご異議がなければ、あるいは異なる見解がなけば、おそらくは大きな意味においての根底ではそのような共通認識を、3記者クラブの方はお持ちであったのだというふうに、私は考えるにいたるとは思います。

 

共同通信 伊藤豪氏

  それは3クラブの共通認識では、話し合ってはいないかもしれない。

 

長野県知事 田中康夫

  じゃあ、長野県政記者クラブでございますですね、伊藤さんがおっしゃったことは。高森さんはいかがなんでしょうか。

  私も、お名前を記憶している方、あるいは今、例えば名前をメモした方に関しては名前でお呼びしていますが、もし名前を失念してしまった場合には、もう一度お名前をお尋ねする場合が今後もあるかもしれません。

 

共同通信 伊藤豪氏

  朝日ニュースターの問題については、話し合いのもとに、それは受け入れるという話になりましたので、それであるので、記者会見は生中継されている、生中継じゃなくて録画中継されているはずでございますが。

 

長野県知事 田中康夫

  ウェッブ上でもですか。

 

共同通信 伊藤豪氏

  ウェッブ上でも、それはもう受け入れるって話になったんだよね、あれ。

 

長野県知事 田中康夫

  どうぞ、挙手されている方。はい、どうぞ。

 

長野朝日放送 山岸寿美氏

 長野朝日放送の山岸寿美といいます。ウェッブ上に関しては、当初の段階で朝日ニュースター側が、制作著作朝日新聞という形で掲示していましたので、ご存じのとおり撮影収録は長野朝日放送でしておりますので、著作権は私どもに帰属します。ですので、著作権上問題があるので、制著朝日新聞は止めていただいたい、ということになったときにですね、手間が、というかウェッブのその回送の問題で、朝日新聞では無いものを入れるわけにはいかないという、ニュースター側の希望でですね、ニュースター側が止めてきました。

 それ以降ですね、著作権クリアーの申し出が無いものですから、ウェッブ上からは排除されている、というふうになっているのが現状です。

 

長野県知事 田中康夫

  ありがとうございます。ただ私が聞いている認識では、朝日ニュースターという媒体が毎日独自にカメラマンを長野まで派遣できるか、長野に常駐するかということは、著しく困難ではあろうという見解は聞いていましたが、朝日ニュースターとしてのソースでですね、絵をとりたいと、音声を含めた、というふうには聞いていたのですが、その点に関して当初3記者クラブから許可が出なかったとふうに聞いていますが、それは違う見解なのでしょうか。

 

長野朝日放送 山岸寿美氏

  すみません。私その辺はちょっと事実関係を把握していませんが。

 

長野県知事 田中康夫

  今の件に関して。

  予定してました時間よりも15分延びましたが、今しばらく続けましょう。

 

長野放送 小松正幸氏

 長野放送の小松正幸と申しますが、朝日ニュースターの関係につきましては、ニュースター独自でカメラを入れたいという打診は特にクラブ側に無かったというふうに認識はしているのですけれど。ABN(長野朝日放送)さんは聞いてない。

 私のところに記者会見オープンで放送すること自体全く異存はなかったのですけれど、ただ今お話のあったニュースター独自のカメラ云々という話は、私自身も聞いていないし、クラブの方には特に打診は無かったかと認識しています。

 

長野県知事 田中康夫

  朝日ニュースターに関しては、様々な認識や、あるいは事実があるのかもしれませんが、ただ少なくとも聖教新聞、あるいは公明新聞、あるいは赤旗と、赤旗は入室できた場合もあるのでしょうか、無いのですか、そうしたものに関しては、なぜ門戸を開放なさらなかったのでしょうか。

  答えが出なかったということですか。いつぐらいまでには答えが出る、皆様よく私に、記者の方というのは、いつぐらいを目処に発表するのですか、決断するのですかと、あるいはもう現場を見た段階でどうしますかと、諮問するのですか、しないのですかと、すぐに答えというか、それはリザルトというよりもですね、私のような表現に携わってきた者からすると活字にしやすい、見出しにしやすい、断定しやすいということをお求めになりがちであられますので、逆に言えば、いつまでにそれに関して諾否をご決定なさるというふうに決めていらっしゃったのでしょうか、あるいはしばし表現者の方の中には私の手法をご批判なさる方もいる、期限を決めずして話し合いを続けるような形はいかがなものかと、いうようなことはその今のテーマに関しては当てはまらないとお考えだったのでしょうか。

  そのほかのご質問があるのならば、受け付けます。どうぞ。

 

朝日新聞 柏木友紀氏

  朝日新聞の柏木友紀と申します。手短に三つ伺いたいと思うんですが、一つは権力の座に今いらっしゃる知事さんとしてですね、かつて若しくは現在も表現の

 

長野県知事 田中康夫

  さんは、結構です。知事で結構です。

 

朝日新聞 柏木友紀氏

 表現のですね、表現者のひとりである田中さん、その表現の自由と権力の関係をどういうふうに考えていらっしゃるかという点が一点。

 二点目は先週の会見でも触れられたかと思うんですが、県警ですとかの情報の場合はどうするかというときですが、誘拐報道ですとか今まで報道協定と言われるもので生命の安全を最優先にということで、ある程度クラブに加盟をしているということでしばりというものがきいたわけなんですけれどもそのへんはどのように担保されるのかという点が二点目。

 それから三点目……。

 

長野県知事 田中康夫

  ごめんなさい、県警のような誘拐報道

 

朝日新聞 柏木友紀氏

  誘拐報道ですとか生命の安全ですとかそういう場合のそのクラブというもの全くなくてですね、どういうふうに対応なさるか具体案……。

 

長野県知事 田中康夫

  県警の記者クラブは今回のものに該当しておりません。

 

朝日新聞 柏木友紀氏

  対応されてないとおっしゃってるんですが、県警の本部長のほうは今のところ考えてないというふうにおっしゃていましたが、一部の報道ではそうなってましたけれども、知事さん自身のお口からそのへんをちょっと伺いたい。

 

長野県知事 田中康夫

  それは、既に私どものウェブ上でも、またご所望ならばプリントしたものを無償でお渡しいたしますが、その中でお答え申し上げております。

 

朝日新聞 柏木友紀氏

  具体的に誘拐ですとか生命とかそういうことについても伺いたいんですけれども。

 

長野県知事 田中康夫

  それは一義的に報ずるのは私は長野県警察本部であると考えておりますから。

 

朝日新聞 柏木友紀氏

  全部おまかせするということですか。

 

長野県知事 田中康夫

 おまかせするという表現は適切ではないと思いますが、そうした内容のことはそれはやはり犯罪にかかわることですから長野県警察本部が適切に発表していくんじゃありませんか。

 三つ目お聞きいたしましょうか。

 

朝日新聞 柏木友紀氏

  三つ目はですね、今回の知事さんがこれを決定されるプロセスなんですけれども、どのあたりの方とどんなふうに相談をしたり若しくはアイデアを得たりしたのかということをお伺いしたいと思います。

 

長野県知事 田中康夫

 それも既に初回、というか先週の火曜日に申し上げておりますから、それをご覧いただいて、それで足りない点があるのならば、ぶらさがり等のときにお答え申し上げます。本日もまだこの県庁舎内にはしばらくの時間、私は県庁舎内で執務を続けますから。

 一番目の問題でございますけれども、権力と、ごめんなさい、権力である、知事という権力と

 

朝日新聞 柏木友紀氏

  と表現の自由ということの関係をどう考えていらっしゃるか。

 

長野県知事 田中康夫

 大変アブストラクツトで抽象、まあ根源的なのかもしれませけど、ちょっと抽象的なご質問なので、知事という権力と表現の自由ですか、それは今まで申し上げきていることをご覧いただくしかないですね。

 それは少なくとも先週の火曜日からの会見の内容、その翌日の水曜日の松本で行ないました県知事の会見の内容というものも私どもの手元にございますから、それはお渡し申し上げます。そして今の本日の会見の内容、以上のものをご覧いただく中で、おそらく十分に私はご理解いただけることを話していると思いますが、もしご理解がいただけないのであれば、さらにご質問をぶら下がり等でいただくというかたちだと思います。

 実は本日は慶応大学の小林良彰教授と四時半から五時半までの一時間、「ぎょうせい」が出しております「ガバナンス」という雑誌の対談がある形で、十八時二十八分の列車でお帰りになるのだそうでございます。大変申し訳ない。

 ただ最後に一点だけ私は申し上げたいのは、確か長野県政記者クラブには、もし読売新聞の記者の方はいらっしゃいますか、もしいらっしゃると確実に思いますが、そして長谷川由紀さんという方が確か読売新聞のキャップと称するものをお勤めであるのではなかろうかと思いますが、読売新聞も今回の長野県政記者クラブの本日の抗議と申入れという中に、これは加わってらっしゃるのでありますね。加わってらっしゃるのですか。

 では、ご質問申し上げますが、私が知りうる限り読売新聞社は読売新聞の長野県版という中で、私が「『脱・記者クラブ』宣言」ということを発表したあるいは会見のあり方を改めるということはおそらく本日の朝刊に至るまで一行たりとも報じてらっしゃらないと私は思います。そして、私が先週の火曜日に会見をした翌日に、社会面にこれは東京の最終版も同じであると思いますが、「脱・記者クラブ」という言葉は一行もないまま、二十三行若しくは二十二行の皆様新聞に携わる方々の業界ではベタ記事に近い扱いで社会面でお書きになってらっしゃいます。この見出しは、「県庁記者クラブ 非加盟社に開放」とございます。で「田中知事方針」とあるわけでございまして、これは私の「『脱・記者クラブ』宣言」の意味合いを、非加盟社ではなくて私は表現者に開放、また県庁記者クラブを開放するわけでは私はないわけでございまして、この見出しは、著しく客観性を欠いております。そしてその中に「『脱・記者クラブ』宣言」という言葉は一言たりともございません。そしてその後、私がこれもまた知りうる限りなんでございますが、(注)十九日の日にですね、石原知事の会見の内容というのが同程度の行数で、それより少ない行数でしょうか、ありますが、そこに田中知事の″脱・記者クラブ宣言″というふうにございます。あるいは見出しは、「田中知事の″脱記者クラブ″受け 石原知事『都も合理的に』」と書いてあるわけでございまして、私はいささか今回の長野県政記者クラブの抗議文と申入れの中に読売新聞の方がご参加なさっているということは、私は少なくともこれだけの表現に携わる方がご議論を長い時間なさった中でこうした文書で抗議の申入れをなさっている、けれども一方でその読売新聞の長野紙面には一行たりとも「『脱・記者クラブ』宣言」というもの、あるいは係る会見の改革あるいはクラブ室からの退去を求めたということが一行もないわけでございます。そして、社会面においても「『脱・記者クラブ』宣言」という言葉はその会見の翌日には一行もなく、また、先ほどらい申し上げているように見出しも私は、それは主観でございますが、極めて客観に近い私の意見であると信じておりますが、著しく客観性を欠く事実関係を事実として伝えるのにはいささか乱暴な見出しが付けられていると。これは、演繹いたしますと読売新聞は、長野県における「『脱・記者クラブ』宣言」というものは、長野県民、長野県版で報ずるには値しない内容であるとお考えになったということです。長野県版で報ずるには値しない、私は長野県の知事として今までも会見をしてきている、これからもしていくわけでございまして、長野県版において報ずる必要が一行たりともない、一週間に渡って、紙幅の問題ではなく毎日一面以上の紙幅はあるわけでございまして、そこで一行も報じてらっしゃらない新聞社が、何ゆえ会見もしくは記者会見のあり方に関して抗議と申入れをなさるのか、私はこれが論理的にご説明いただける形を、是非読売新聞の本日もしご出席の方がいらっしゃるのであれば、お願い申し上げたいと思う。一行も報ずる価値のないことに関して表現に携わる方がわざわざというかですね、改めて文書の形で申入れをなさるということは、大変に私は奇異で、あえて申し上げれば、これこそは皆様が危惧なさっている情報操作の一つではなかろうかと私は最後に申し上げたいと思います。

  以上です。

(注) 下線部分の知事発言は、毎日新聞の記事を読売新聞の記事と認識を誤って発言したものです。

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