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長野県知事 田中康夫

広報誌「ながのけん」3月号 知事のことば           長野県知事  田 中 康 夫

 

 現在、県議会で審議されている平成14年度予算案には、幾つかの“新機軸”があります。


 新しく小学校に入学する児童から、「30人学級」を導入します。けれども、単に先生の数を増やすだけで長野県の教育改革が留まったなら、それは人という名の“箱モノ”行政に過ぎません。

 非常勤講師の中にも、いや、そうした中にこそ、保護者から高い信頼を得ている方々は少なくないのです。長野県には、教頭や校長への昇格試験も存在しません。もう少し、選考基準を明確にすべきでしょう。教員の資質向上策を早急に具体化するよう、既に教育委員会に求めています。


 障害者の方々への在宅福祉サービスは、金額にして昨年比28%の増加としました。高齢者在宅福祉施策も、前年比39%の増加です。「宅老所」と呼ばれる、民家活用型の小規模ケア施設をNPO法人等が開設する際の支援制度も創設します。更には、保育士を配置して0歳児も併せて預かる「宅幼老所」も県内に誕生します。

 森林整備の予算も大幅に増額。就任後の2年間で52%増となりました。教育・福祉・環境3分野への傾注投資で雇用創出も図る新年度の長野県政に、引き続き御理解と御協力をお願いします。

(お詫び:H14.3.6)
当初、予算の伸び率を障害者在宅福祉サービスで128%増、高齢者在宅福祉施策で139%増、森林整備予算を2年間で154%増と表現しましたが、それぞれ28%増、39%増、52%増の誤りでした。慎んで訂正いたします。

 

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