|
■説明の概要
-
浅川の治水対策のうち、外水対策については、将来目指すべき治水安全度を1/100とし、今後20年間に河川改修、ため池の治水利用、(仮称)檀田遊水地、(仮称)田子遊水地を実施して、上流部では1/30、下流部においては1/60の治水安全度を確保します。
-
この対策により、上流部においては将来目標流量の70%、下流部においては87%に対応可能となり、浅川流域の過去の大雨による洪水を全て安全に流下させることが可能となります。
-
千曲川の水位上昇とこれに伴う合流点の樋門閉鎖に起因する内水被害に対しては、既往最大被害となった昭和58年9月洪水と同規模の出水に対して床上浸水被害を防止することを目的として、浅川排水機場のポンプ能力の増強、二線堤(輪中堤)の導入、遊水地の設置を実施します。
※この他、(仮称)檀田遊水地については、その構造や雨の降り始めから終わりまでの水の流れ等について詳細な説明を行いました。
説明会当日の配付資料は以下からご覧いただけます。
「浅川の河川整備計画に関する基本的な考え方」 (PDF203KB)
「浅川の河川整備計画(案)」(PDF869KB)
「(仮称)檀田遊水地 概要図」(PDF212KB)
「浅川の既往洪水に対する検証」(PDF29KB)
■主なご質問、ご意見と長野県の回答をご紹介します。
地域の方:上流、中流、下流それぞれの地域がリスクを分担するという思想で今回の計画を進めるべきでは?
長野県
:流域全体で負担していくことについてぜひとも皆さんにご理解をいただきたいと考えています。
地域の方:上流域の治水安全度は1/30で妥当か?
長野県
:治水安全度1/30は、長野圏域内、県内、全国の整備状況と比較しても妥当です。上流区間の最終目標の流量200m3/sに対して70%をカバーできますし、過去の大雨による洪水は全て安全に流下させることができます。
地域の方:治水安全度1/100を実現するための方策は?
長野県
:将来、放水路を設置することで1/100に対応できます。約60m3/sを檀田より上流で分岐し、トンネル水路で千曲川へ放流する構想です。
地域の方:遊水地に係る用地は買収か賃貸か?
長野県
:地形の改変を伴う(仮称)檀田遊水地は買収方式、洪水時以外は農地として利用が可能な(仮称) 田子遊水地、内水対策用の遊水地は、現段階で地役権設定を考えています。
地域の方:下流の遊水地も買収として欲しい。
地域の方:河川改修がようやく上流域でも開始されたので、ぜひ最優先で実施して欲しい。
長野県
:現在実施中の河川改修は引き続き最優先で実施し、着実に安全度を上げていきます。
地域の方:河川のしゅんせつを今後もきめ細かく実施して欲しい。
長野県
:今後もしゅんせつを実施していくとともに、土砂対策として砂防事業も進めていきます。
地域の方:(仮称)檀田遊水地に関する地元区に対して説明会を開催すべきではないか。
長野県
:地区の皆様へのご説明は、できる限り多く実施していきます。何よりも地域の皆様にご理解をいただくことが大事であると考えています。
|